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罰1
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しおりを挟むゴッとこめかみで音がし、積み上げられた赤いコーンに倒れ込む。
「ぅあっ!!」
「できればキレーな体とヤりたいからよ。あんまり殴らせるなよ。大人しくしとけ」
ざわざわと震えが体を這い上がり、胃が縮み上がる。
傍に座られ、悲鳴を上げて後ずさった。
「なんてーの?ゴウカ…?レイプか。なんかAVみたいだな」
にかっと笑うが、目は笑っていない。
ずきずきと鈍く痛むこめかみを押さえ、繰り返し首を振る。
「っ…ど…して……いきな…り…」
「ごめんなー頼まれちゃってさ。まぁお前なら女みてーな顔してるし、ちょっと楽しめそうだな」
指がシャツに伸び、ボタンを弾き飛ばす。
それを止めさせようと手を上げたが、ぶるぶると震えてうまく動かず、司郎の笑いを誘った。
「あはは、ナニ?それって抵抗?」
平手が葉人の頬を打つ。
再びコーンに倒れ込むと、唇が切れて血の味がじんわりと舌を刺激する。
転がった葉人の背中を押さえつけ、ズボンを下着ごと引きずり下ろす。
「…ぅ…あ……やめて…」
「うん、その台詞だよなー」
「う…おねがい……」
けらけらと笑い、足を掴んで持ち上げる。
一気に開脚させられ、とっさに足を閉じようとしたがその前に体が割り込んでくる。
「へぇ…やっぱここ見ると男だなー」
色素の薄い淡い茂みに覆われた部分を見られ、恥ずかしさに涙が滲むが、司郎はそれすら愉快と笑った。
「まじAVみてー」
「…っ」
悔しさに涙の滲んだ目でにらみ返すと、平手がもう一度振り下ろされた。
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