悲鳴の塔

藤堂 礼也

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手紙

悲鳴の塔

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「拝啓  愁殿
  
   貴方は

      我君からの

            束縛を

                誇リとしテ

    何故受ケなイ」


と書かれた手紙と地図が入っていた。
地図を見たらこの辺の森と大きな赤いバツが付いたとこがあった。ここに行けと言うことらしい。
僕は覚悟を決めた。僕には村の知ってる人も家族も友達もなくなったのだから。森へ入り手紙についてたコンパスをみて
ずんずんずんずん入っていった。
ひとけのある所に付いた。村…?

「愁…?愁!!愁!!!!」

?何故僕の名を僕の家族や友達、なくなったのに
僕の名を呼ぶ人を見ると僕は涙がでた。
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