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Part6.無辺の進化プレアゼロ編
第四話「チェイサーのチェイサー」
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ロットとクラメ 敵アジト
ロット:・・・・・奴らが動き出したわ さよなら ここが見つかってしまう
ロット:可能な限り撒くつもりだけど 万が一捕まってしまった時は覚悟を決めるわ
クラメ:・・・・・・。
ロット:では・・
クラメ:・・・お待ちください
ロット:・・・・。
クラメ:プレアを・・・・ 一体連れて行っては
ロット:・・・連れて行く?完成しているプレアがもうあるの?
クラメ:ええ
クラメが奥の方のプレアが眠って入っているカプセルを指差す
ロット:これは・・・・ ダメよ あの方が許して下さるはずがない・・ そもそも知能進化型プレアには プレアから足がつかない為にもアタシ達の存在を認識させてはいけない・・もうアタシのことはバレてしまったけど・・それでも・・っ
クラメ:必要無い時は自ら判断してこちらに戻ってきますよ それにこのプレアなら・・ 絶対にチェイサーには倒されない
ロット:・・・・・。
カイン達一行 ロットを追跡
アレス:・・・移動しているな・・・どこに向かっているんだ・・
フィート:ホント大したものだわ
リンク:すごーい!アレス先輩分かるんですね!
ホットドッグを食べてレーダーを確認するリンク
カイン:せっかく用意してくれたパンも食わねぇでほんとストイックだよな
レーダーを眺めながら照り焼きフィリングのかかったパンを食べてるカイン
アレス:いつまでも食い終わらん奴がいるからな 移動中も油断は出来ん 誰かしらいつでも戦闘準備をするべきだ
リンク:わわっ ごめんなさいアレス先輩 怒んないで・・・
カイン:わーーったよ ほら 食い終わったら代わるからお前も一回変身解いて食えよ
アレスにはちみつとマーガリンの某正方形状食パンサンドをパスするカイン
フィート:ロット・・・まさかアタシ達の追跡に気付いてるって可能性も・・だとしたらただ走るだけじゃ追いつかないかも・・・ ッ飛ばすわよ・・!!
優に10袋以上はパンを食べ終わってるフィートが荒々しくギアチェンジして車のスピードを上げる
カイン:ぶぉ・・・っ
アレス:・・・・・・選ばせろよ
逃走中のロット
ロット:・・・・・っ ・・・こんな事をしていても いずれ追いつかれるわね・・・ あなたもいるならいっそ・・
プレアゼロ:・・・・。
ロット:お姉様・・・ナツレちゃん・・
カイン一行 高層ビル前
カイン:・・・反応が止まった・・・
カイン 変身を解く
アレス:この建物の中か・・
リンク:ここに何があるっていうの・・・
フィート:・・・・何か引っかかるわ・・ 今ここに移動したような反応なのに何故既に内部に入れてるの・・・
アレス:何か企んでいるかもしれん 油断せず追うぞ
高層ビル屋上
ロット:・・・・・・。
カイン達が扉を開けて入ってくる
フィート:・・・・・ロット・・・っ
ロット:・・・・・やっぱり追ってきたのね アレスくんの鎖に付いたアタシの血を辿って
リンク:ロットさん・・・分かってたんですか・・
ロット:あの時既に チェイサーの仕組みは大方理解はしてるわ・・・ こうなる事も予想出来てた・・
アレス:・・・・・手の具合は平気か
ロット:っ・・・・ ふふふふ・・・
よく見ると アレスの左頬がほんのり赤く腫れている
カイン:ロットさん!!・・・・何でなんだよ・・ プレアを強化してたって本当なのかよ!
ロット:相変わらず喋り方が頭が悪くて質問にまとまりがないわね ええ 本当よ プレアを強化し あなた達に差し向けていたわ
カイン:ッ・・!・・・・・・じゃあ もう一つの質問にも答えてくれよ・・・ 何でこんな事をしたんですか・・っ
アレス:今度は逃がしはしない 堅物のボク以外に姉のフィート博士も今はいる 正直に答えてもらう
リンク:・・・・・・。
ロット:・・・・・・お姉様を超える為よ
フィート:っ・・・!!
ロット:幼い頃から目標だったお姉様を超えたかった 何でも出来て 頭も技術も人間性も全てにおいて優れる姉を何か一つでもいいから超えて勝ちたかった
カイン:・・・・っ・・・・。
ロット:勝てるなら何でもよかった チェイサーなんていう自慢の発明品をアタシの科学力を以って叩き潰したかった それにはプレアを強化する事が最も的確 その事にのみ今まで研究を費やしたわ
リンク:そんな・・・・ 同じ姉妹で同じ気持ちをナツレ博士だって持ってた!でも博士の信念は・・・人間の為に向けたものだった!プレアに対抗する武器を作って・・・
アレス:ナツレさんの発明は一部ではフィート博士を上回ってる チェイサーの能力の発明にも関わってた
ロット:ナツレちゃんは野心が薄いのよ その程度で満足出来るほどにね アタシ達の中で最も劣ってる証拠よ
リンク:・・・っ!!
カイン:・・・・こんなやり方しかなかったって 本当にそうなのかよ プレアの強化が一番的確だなんてっ 本当にそれしかなかったのかよ!!
ロット:ええ そうよ
リンク:でもそれは・・・ あんた一人の力じゃないでしょ あんたには仲間がいる
ロット:・・・・・。
アレス:プレアエレクトロが口を滑らせた 男の仲間がいるな?
ロット:・・・・そうね 分かってるなら隠す必要はないわ プレアの強化に関わってるのはアタシ一人じゃない
フィート:・・・・もういいわ ロット・・・もう充分わかった
ロット:・・・・・・。
フィート:ここで待ち伏せしてたって事は いずれアタシ達に捕まる覚悟があったって事でしょ あんたの理由がどうあれ 今までしてきた事は許されないわ
アレス:また攻撃させてもらうぞ 拘束する
アレス チェイサーに変身
ロット:・・・・・奴らが動き出したわ さよなら ここが見つかってしまう
ロット:可能な限り撒くつもりだけど 万が一捕まってしまった時は覚悟を決めるわ
クラメ:・・・・・・。
ロット:では・・
クラメ:・・・お待ちください
ロット:・・・・。
クラメ:プレアを・・・・ 一体連れて行っては
ロット:・・・連れて行く?完成しているプレアがもうあるの?
クラメ:ええ
クラメが奥の方のプレアが眠って入っているカプセルを指差す
ロット:これは・・・・ ダメよ あの方が許して下さるはずがない・・ そもそも知能進化型プレアには プレアから足がつかない為にもアタシ達の存在を認識させてはいけない・・もうアタシのことはバレてしまったけど・・それでも・・っ
クラメ:必要無い時は自ら判断してこちらに戻ってきますよ それにこのプレアなら・・ 絶対にチェイサーには倒されない
ロット:・・・・・。
カイン達一行 ロットを追跡
アレス:・・・移動しているな・・・どこに向かっているんだ・・
フィート:ホント大したものだわ
リンク:すごーい!アレス先輩分かるんですね!
ホットドッグを食べてレーダーを確認するリンク
カイン:せっかく用意してくれたパンも食わねぇでほんとストイックだよな
レーダーを眺めながら照り焼きフィリングのかかったパンを食べてるカイン
アレス:いつまでも食い終わらん奴がいるからな 移動中も油断は出来ん 誰かしらいつでも戦闘準備をするべきだ
リンク:わわっ ごめんなさいアレス先輩 怒んないで・・・
カイン:わーーったよ ほら 食い終わったら代わるからお前も一回変身解いて食えよ
アレスにはちみつとマーガリンの某正方形状食パンサンドをパスするカイン
フィート:ロット・・・まさかアタシ達の追跡に気付いてるって可能性も・・だとしたらただ走るだけじゃ追いつかないかも・・・ ッ飛ばすわよ・・!!
優に10袋以上はパンを食べ終わってるフィートが荒々しくギアチェンジして車のスピードを上げる
カイン:ぶぉ・・・っ
アレス:・・・・・・選ばせろよ
逃走中のロット
ロット:・・・・・っ ・・・こんな事をしていても いずれ追いつかれるわね・・・ あなたもいるならいっそ・・
プレアゼロ:・・・・。
ロット:お姉様・・・ナツレちゃん・・
カイン一行 高層ビル前
カイン:・・・反応が止まった・・・
カイン 変身を解く
アレス:この建物の中か・・
リンク:ここに何があるっていうの・・・
フィート:・・・・何か引っかかるわ・・ 今ここに移動したような反応なのに何故既に内部に入れてるの・・・
アレス:何か企んでいるかもしれん 油断せず追うぞ
高層ビル屋上
ロット:・・・・・・。
カイン達が扉を開けて入ってくる
フィート:・・・・・ロット・・・っ
ロット:・・・・・やっぱり追ってきたのね アレスくんの鎖に付いたアタシの血を辿って
リンク:ロットさん・・・分かってたんですか・・
ロット:あの時既に チェイサーの仕組みは大方理解はしてるわ・・・ こうなる事も予想出来てた・・
アレス:・・・・・手の具合は平気か
ロット:っ・・・・ ふふふふ・・・
よく見ると アレスの左頬がほんのり赤く腫れている
カイン:ロットさん!!・・・・何でなんだよ・・ プレアを強化してたって本当なのかよ!
ロット:相変わらず喋り方が頭が悪くて質問にまとまりがないわね ええ 本当よ プレアを強化し あなた達に差し向けていたわ
カイン:ッ・・!・・・・・・じゃあ もう一つの質問にも答えてくれよ・・・ 何でこんな事をしたんですか・・っ
アレス:今度は逃がしはしない 堅物のボク以外に姉のフィート博士も今はいる 正直に答えてもらう
リンク:・・・・・・。
ロット:・・・・・・お姉様を超える為よ
フィート:っ・・・!!
ロット:幼い頃から目標だったお姉様を超えたかった 何でも出来て 頭も技術も人間性も全てにおいて優れる姉を何か一つでもいいから超えて勝ちたかった
カイン:・・・・っ・・・・。
ロット:勝てるなら何でもよかった チェイサーなんていう自慢の発明品をアタシの科学力を以って叩き潰したかった それにはプレアを強化する事が最も的確 その事にのみ今まで研究を費やしたわ
リンク:そんな・・・・ 同じ姉妹で同じ気持ちをナツレ博士だって持ってた!でも博士の信念は・・・人間の為に向けたものだった!プレアに対抗する武器を作って・・・
アレス:ナツレさんの発明は一部ではフィート博士を上回ってる チェイサーの能力の発明にも関わってた
ロット:ナツレちゃんは野心が薄いのよ その程度で満足出来るほどにね アタシ達の中で最も劣ってる証拠よ
リンク:・・・っ!!
カイン:・・・・こんなやり方しかなかったって 本当にそうなのかよ プレアの強化が一番的確だなんてっ 本当にそれしかなかったのかよ!!
ロット:ええ そうよ
リンク:でもそれは・・・ あんた一人の力じゃないでしょ あんたには仲間がいる
ロット:・・・・・。
アレス:プレアエレクトロが口を滑らせた 男の仲間がいるな?
ロット:・・・・そうね 分かってるなら隠す必要はないわ プレアの強化に関わってるのはアタシ一人じゃない
フィート:・・・・もういいわ ロット・・・もう充分わかった
ロット:・・・・・・。
フィート:ここで待ち伏せしてたって事は いずれアタシ達に捕まる覚悟があったって事でしょ あんたの理由がどうあれ 今までしてきた事は許されないわ
アレス:また攻撃させてもらうぞ 拘束する
アレス チェイサーに変身
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