CHAICER~チェイサー~

キシメソ

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高飛車な首領プレアクイーン編

第二話「プレアクイーン」

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フィートの研究所
カイン:オレ・・アレスにそいつの事伝えてくるぜ!!きっと接触するに違いない!

フィート:待って!2人とも一旦ここに集まるのよ アレスにここに来るように伝えて!

カイン:ッ・・・プレアの被害に遭う人達には悪いが・・確かに今はしょうがねぇな。。

カイン アレスにスマホで電話をかける

カイン:・・・・っ!出ねぇ・・嫌な予感がするぜ・・・あいつのとこに行ってくる!

フィート:戦っちゃダメよ!あんたの攻撃を受け付けず知能も進化してる新型プレア・・無策に戦うには危険が大きすぎるわ

カイン:わかったよ!すぐに連れてくる

フィート:今日は家事はいいから頼むわよ!帰ってきたばかりで悪いけど急いで!

 

研究所を後にし人気の無い裏路地へ

カイン:今何時頃だ・・・学校はもう終わってるよな。。とにかく急がねぇと・・!!

チェイサーに変身するカイン

カイン:はぁっ!!

カインの手から鎖が射出し街のビル伝いに移動する



アレス:・・・・・ぅ・・ここは・・

廃墟のような屋内に両手を拘束されているアレス

プレアクイーン:フーーーーーフフフッ!!おはようアレスちゃん♡気がついたみたいね

アレス:貴様・・進化したプレアの類か・・何が目的だ

プレアクイーン:ウフ・・私はこの世に存在する全てのプレアを支配する者。全てのプレアは私によって生まれ私の手によって動く

アレス:・・・・・。

プレアクイーン:進化ではなく私こそが原点なのよ・・このプレアクイーンがねぇ

アレス:・・・要は女王バチみたいな要領で貴様を消せば全てのプレアは消えるんだな

プレアクイーン:消せないわよ今のあなたじゃァ・・あなた達チェイサーは変身するのに両手を使う

プレアクイーン:変身されるとあなた達は私達の攻撃を受けないでしょ?その前に捕まえさせてもらったわン

アレス:何故だ

プレアクイーン:んーー?

アレス:回りくどい真似をする・・何故殺さない

プレアクイーン:んな事ぁいつでもできんだよ!!!!!ッ私はぁ!ずっとこの時を待っていた・・

アレス:・・?

プレアクイーン:憎きチェイサーぁあ・・あんたら2人は常に活動しているわね。。あんたがいない時はカインが・・カインがいない時はあんたが・・・どちらかを殺そうとすればどちらかがいつもいつもいつもいつもいつもいつもッ!!!

アレス:・・・・・。

プレアクイーン:そして・・・あんた達は変身中お互いの居場所を知る事が出来る

アレス:カインをここに誘き寄せる為か・・ボク達を同時に仕留める為に

プレアクイーン:ウフフフフフフフ・・・あんたつまらない男だけど話していて楽ね
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