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瞬の一大決心
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瞬のお腹もスッキリしたところで、私たちはすぐ側にある夜景スポットにやって来た。車だと5分もかからない距離だった。
「わあああきれいい」
「ここほんと綺麗だよね、人もいないし」
「よくこんなとこ知ってるねえ、さすが瞬」
「だって付き合って2年だもんね、これくらいさせてよ」
「嬉しい」
「ねね紗歩、こっち向いて」
瞬が急にかばんをゴソゴソし始めた。
「ん?」
そして、膝を着いてしゃがんだ。
手に持っているのは、小さな箱。
その箱が開く。
「僕と結婚してください」
時が止まる。
「私でよければ、もちろん」
瞬の緊張がほぐれる。
その箱の中は、華奢だけど存在感のある、ゴールドの婚約指輪だった。
「ほんと!!よかったぁ」
「すごい嬉しい、指輪も可愛い」
「つけさせて」
指輪を左手の薬指にはめてくれた。そして私も瞬にはめる。自分の手に瞬が選んでくれた指輪が光っているのが嬉しくて、思わず抱きつく。
「プロポーズってさ、こんなに嬉しいんだね」
「なんかもう、今日しかないって思ったんだよね」
「なんで?」
「さっき紗歩におしっこさせて貰ってる時ね、すごい安心して。紗歩が僕の身体を大事にしてくれるのが改めて伝わったからかな、こんなに僕を大切にしてくれる人、そして僕が大切にしたいと思える人って紗歩だけだろうなって」
「そりゃそうじゃん、瞬にそうやってしたいと思えるのは瞬がいつも私に優しいからだよ」
「こんな素敵な人離したくない、これからもずっと僕のものにしたいって思っちゃった」
「はあああ、あんたはいい旦那やあ♡」
「え、もう1回言って」
「やだあ!!」
私たちはしばらく余韻に浸ってから、家路についた。
家に到着して何をするかなんて、お互い分かりきっていた。玄関のドアがしまった瞬間、適当に荷物を放り投げ、無言ですぐさまベッドへ向かう。婚約指輪が光る手を絡ませながら、お互いただ求めあった。夫婦になってもセックスの形は変わらず、基本私が攻めで瞬が受けだ。瞬がひたすら私の乳を揉み、私はただ瞬の体温を感じる。そんな時間があまりに幸せで、愛おしかった。
十分すぎる前戯を終え、騎乗位になる。
「はぁ、はあもう挿れたい」
「いいよ、私が挿れる」
私は瞬の上に乗り、ギンギンのおちんぽを捉える。私がついに挿れようとすると、瞬が制止する。
「まって、つける」
「ううん、いいの」
前まではピルとゴムを併用使いしていた。でも、もうやめる。やめるタイミングがあるとしたらそれは確実に今だ。
「え、」
「生で感じさせて、お願い」
「ほんとに、いいの」
「瞬はどう思う、つけたい?」
「つけたくはない、けど」
「ピル飲んでるし平気だと思うけど、でも平気じゃなかったらダメなのかな」
「…ううん、ダメじゃない」
「私もそう思うの、だからね、いくよ」
生のおちんぽを挿れる。いつもとは違う刺激が脳を襲う。
「あ、まって、、、、きもちい」
「瞬、ほんとにありがとね」
私は腰を振り始める。
「まって紗歩、きもちくて、気持ちくて出ちゃう」
「いいよ、出して、欲しい」
瞬の、旦那の感じている表情が色っぽすぎる。
「はあ、はあ、、もうむり、いく」
「わたしも、いっしょに」
瞬は大きな身震いをした。そしてその瞬間、感じたことの無い快感が身体全体を駆け巡る。瞬の上に倒れ込む。
しばらく2人の息切れが続く。
「ねえ、中にいっぱい出しちゃった」
「嬉しい、出してくれたのが嬉しい」
「だって、お互いそういうことなんだもんね」
「うん、まぁまだだと思うけど、でもこれからは生にしよ」
「うん、死ぬほど気持ちかった、、」
「ね」
そしてふたりでお風呂に入り、その日は疲れて2人ですぐに寝落ちた。
「わあああきれいい」
「ここほんと綺麗だよね、人もいないし」
「よくこんなとこ知ってるねえ、さすが瞬」
「だって付き合って2年だもんね、これくらいさせてよ」
「嬉しい」
「ねね紗歩、こっち向いて」
瞬が急にかばんをゴソゴソし始めた。
「ん?」
そして、膝を着いてしゃがんだ。
手に持っているのは、小さな箱。
その箱が開く。
「僕と結婚してください」
時が止まる。
「私でよければ、もちろん」
瞬の緊張がほぐれる。
その箱の中は、華奢だけど存在感のある、ゴールドの婚約指輪だった。
「ほんと!!よかったぁ」
「すごい嬉しい、指輪も可愛い」
「つけさせて」
指輪を左手の薬指にはめてくれた。そして私も瞬にはめる。自分の手に瞬が選んでくれた指輪が光っているのが嬉しくて、思わず抱きつく。
「プロポーズってさ、こんなに嬉しいんだね」
「なんかもう、今日しかないって思ったんだよね」
「なんで?」
「さっき紗歩におしっこさせて貰ってる時ね、すごい安心して。紗歩が僕の身体を大事にしてくれるのが改めて伝わったからかな、こんなに僕を大切にしてくれる人、そして僕が大切にしたいと思える人って紗歩だけだろうなって」
「そりゃそうじゃん、瞬にそうやってしたいと思えるのは瞬がいつも私に優しいからだよ」
「こんな素敵な人離したくない、これからもずっと僕のものにしたいって思っちゃった」
「はあああ、あんたはいい旦那やあ♡」
「え、もう1回言って」
「やだあ!!」
私たちはしばらく余韻に浸ってから、家路についた。
家に到着して何をするかなんて、お互い分かりきっていた。玄関のドアがしまった瞬間、適当に荷物を放り投げ、無言ですぐさまベッドへ向かう。婚約指輪が光る手を絡ませながら、お互いただ求めあった。夫婦になってもセックスの形は変わらず、基本私が攻めで瞬が受けだ。瞬がひたすら私の乳を揉み、私はただ瞬の体温を感じる。そんな時間があまりに幸せで、愛おしかった。
十分すぎる前戯を終え、騎乗位になる。
「はぁ、はあもう挿れたい」
「いいよ、私が挿れる」
私は瞬の上に乗り、ギンギンのおちんぽを捉える。私がついに挿れようとすると、瞬が制止する。
「まって、つける」
「ううん、いいの」
前まではピルとゴムを併用使いしていた。でも、もうやめる。やめるタイミングがあるとしたらそれは確実に今だ。
「え、」
「生で感じさせて、お願い」
「ほんとに、いいの」
「瞬はどう思う、つけたい?」
「つけたくはない、けど」
「ピル飲んでるし平気だと思うけど、でも平気じゃなかったらダメなのかな」
「…ううん、ダメじゃない」
「私もそう思うの、だからね、いくよ」
生のおちんぽを挿れる。いつもとは違う刺激が脳を襲う。
「あ、まって、、、、きもちい」
「瞬、ほんとにありがとね」
私は腰を振り始める。
「まって紗歩、きもちくて、気持ちくて出ちゃう」
「いいよ、出して、欲しい」
瞬の、旦那の感じている表情が色っぽすぎる。
「はあ、はあ、、もうむり、いく」
「わたしも、いっしょに」
瞬は大きな身震いをした。そしてその瞬間、感じたことの無い快感が身体全体を駆け巡る。瞬の上に倒れ込む。
しばらく2人の息切れが続く。
「ねえ、中にいっぱい出しちゃった」
「嬉しい、出してくれたのが嬉しい」
「だって、お互いそういうことなんだもんね」
「うん、まぁまだだと思うけど、でもこれからは生にしよ」
「うん、死ぬほど気持ちかった、、」
「ね」
そしてふたりでお風呂に入り、その日は疲れて2人ですぐに寝落ちた。
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