排泄時に幼児退行しちゃう系便秘彼氏

夜尿ペットボトル

お粥を食べさせた後、瞬はまたすぐに寝てしまった。時刻は夜の11時、このまま寝るならせめて歯を磨いてあげよう。
「瞬、ごめんね起こして、歯磨こうね」
「んえ、、なに、、」
「虫歯になっちゃうから歯磨いてあげる。1回座れる？」
私は瞬が座るのを手伝う。
「お口あーんして」
「あー」
素直に口を開く瞬の歯を磨いてあげる。唾が出てしまうので時折拭いてあげる。
「終わったよ、ガラガラペしに行こうか」
「うん」
私は瞬をなんとか立たせ、洗面所に向かい口をゆすがせた。
「瞬、おしっこ大丈夫？一応しとく？」
「んー、わかんない」 
自分の尿意さえ分からなくなっていた。熱で頭がぼうっとしているようだ。 
「じゃあ取り敢えずトイレ行ってみよっか、ついてってあげるから」 
「うん、そうする」
私たちはトイレに移動し、瞬を座らせる。
「うんちはさっきしたから大丈夫かな」
「うん、今んとこでない、あっ」
ﾌﾞｯとおならの音が聞こえた。
「おなら出ちゃったね、おなか本当に平気？」
「ごめんね、でもほんとに平気」
「ガスは出した方がいいから遠慮しちゃダメよ。ほら、おちんちん持ってるからしーしーしてみよ」
「うん、」
チョロっとおしっこが出てきた。が、一瞬で止まった。
「なんかでない、、」
「そっか、じゃあまたしたくなったら来ようね」
「うん、ありがとう」
私は瞬にパンツを履かせようとパンツを手に取ると、瞬がそれを制した。
「まって、パンツ今晩は履かないでねたい、、」 
「どうして？」
「縛りがなくなるから、、だめ？」 
「ううん、いいよ。じゃあそうしよ」
私は下半身裸の瞬と共にベッドへ戻った。
「じゃあ、おやすみ瞬。なんかあったらいつでも呼んでね」
「うん、おやすみ…」
瞬は無事眠りについた。

朝4時。仮眠をとっていたが、ふと瞬の膀胱が気になって目が覚めた。パンツを履いていないとなると、もしおもらししたら大変なことになる。さっきも結局おしっこは全然ださせてあげられなかったし、もうおしっこが溜まってるんじゃないかな…。このへんで1度おしっこに連れていこう。
私は瞬の元に行き、そっと起こす。 
「瞬、瞬。」
「んええ…？」
「ごめんね、起こしちゃって。おしっこ溜まってるんじゃないかなって思って。」
「んん、、しーしーする、、」
やっぱりおしっこが溜まっていたようだ。起こしてよかった…
「ベッドから起きちゃうと目覚めちゃうから、ここでさせてあげる、待ってね。おちんちん触るよ」
私は2リットルのペットボトルを取り出す。タオルよりも片付けが楽だ。瞬の布団をはがし、丸見えのおちんちんをペットボトルにしっかりあてる。
「いいよ、しー、しー」 
「ん、、あ、でる」
少し待つとｼｮﾜｱｱｱと思ったよりも勢いよくおしっこが出てきた。これをお腹に溜めたままでは安眠できなかっただろう。
「おしっこできて偉いね、色もふつうにもどってきてよかった」 
「おしっこきもちい、、」
ペットボトルはもう500ミリを超えた。
「こんなに溜まってたら辛かったね、夜中に沢山おしっこ出せてえらいね」 
700ミリぐらいのところでようやくおしっこは止まった。
「すっきりしたあ」 
「起こしてごめんね、おしっこいっぱい出せたね。いまおちんちん拭くからね」
「んん、、」
もう瞬はウトウトしていた。おしっこを出せて安心したのだろう。私はそっとおちんちんを拭き、布団をかけてあげてその場を後にした。