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【完結】家なき子【玩具/メス堕ち】
4*
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「付き合うと言ってくれたが、どこまでだろう」
最後に空けたビールの缶を片付けながら閏さんが言う。
「どこまでって…、どこまででも。いいよ、最後まで頑張る」
このままハードな運動をしたら多分吐くけど、酔いの勢いでそう言ってしまった。
まぁ、吐いた時は吐いた時だな。多分閏さん怒んないし。
そう高をくくってニコリと笑って見せる。
それを見てホッとしたように笑いながら、閏さんは入ってきたのとは反対側にあるドアを指さした。
「そちらのドアだ」
軽い片付けが終わったのか、閏さんが背後に立つ。
そのまま腰に手を回されて、予想外の近さにちょっと驚きながら促されるままに部屋の前に立った。
後ろから手を伸ばしてカチャンとドアを開けられると、その向こうにあったのは黒い部屋だった。
「え?」
勝手にトレーニングルームだと思っていたが、広い部屋の中にトレーニング機器は一切ない。
大きなベッドと、整体とかにあるような白い寝台。ツールボックス?というのだろうか、工具をしまうような武骨な台車がいくつかと、サイドテーブル。
奥にはガラス張りの浴室も見えた。
家に2つも風呂要る?
「そこに寝て、私に任せてくれればいいから」
指さされた先にはツールボックスに囲まれるようにして白くて狭い寝台がある。それから同じくらいの幅のサイドテーブル。
黒い部屋に白い寝台が妙に浮き出ていて、遠近感が狂わされた。
意味の分からないまま、言われるがままに狭い寝台に座ると、身体を優しく押し倒すようにして寝転ぶように促される。
「両手を出して、そう、足も楽にしてくれていい」
閏さんの言う通りに体勢を整えると、足を開いて寝台の横に回るように引っ張られてギュッと足首を締め付けられた。
「ちょ、うるうさん…?」
寝台を膝から下で挟むような体勢で、右の足首は何かに引っ張られて自由が効かない。
状況確認をしているうちに、反対側の足首にもギュッと太いベルトで締められるような感覚が広がった。
身動ぎすると、寝台の両側面に開いた足が拘束されているのが分かった。
「ちょっと!なにこれ!」
慌てて起き上がって拘束を外そうとするが、それより先に閏さんが両腕をまとめて掴んだ。
「大体みんな暴れるからつけたんだ。多分あったほうが必要以上に動けなくて後々楽だと思う」
見当違いのことを言う閏さんに、両腕を頭の上にあったベルトでまとめて縛られてしまった。
寝台に横たわる格好で、両足は開いた状態で左右で拘束され、両腕は掲げた状態で頭の上でまとめられている。
これが趣味!?ちょっとヤバいやつじゃん!
自分の置かれた状況に頭の中で警鐘がなっているが、打開策は思いつかない。
「これから樹君の身体を玩具でぐちゃぐちゃにするけど、最後まで付き合ってくれるんだな?」
玩具?ぐちゃぐちゃ?
飛び出したワードに血の気が引く。
照れくさそうに笑う顔が妙に子供っぽくて、なるほど9歳か、と変な思考がよぎった。
最後に空けたビールの缶を片付けながら閏さんが言う。
「どこまでって…、どこまででも。いいよ、最後まで頑張る」
このままハードな運動をしたら多分吐くけど、酔いの勢いでそう言ってしまった。
まぁ、吐いた時は吐いた時だな。多分閏さん怒んないし。
そう高をくくってニコリと笑って見せる。
それを見てホッとしたように笑いながら、閏さんは入ってきたのとは反対側にあるドアを指さした。
「そちらのドアだ」
軽い片付けが終わったのか、閏さんが背後に立つ。
そのまま腰に手を回されて、予想外の近さにちょっと驚きながら促されるままに部屋の前に立った。
後ろから手を伸ばしてカチャンとドアを開けられると、その向こうにあったのは黒い部屋だった。
「え?」
勝手にトレーニングルームだと思っていたが、広い部屋の中にトレーニング機器は一切ない。
大きなベッドと、整体とかにあるような白い寝台。ツールボックス?というのだろうか、工具をしまうような武骨な台車がいくつかと、サイドテーブル。
奥にはガラス張りの浴室も見えた。
家に2つも風呂要る?
「そこに寝て、私に任せてくれればいいから」
指さされた先にはツールボックスに囲まれるようにして白くて狭い寝台がある。それから同じくらいの幅のサイドテーブル。
黒い部屋に白い寝台が妙に浮き出ていて、遠近感が狂わされた。
意味の分からないまま、言われるがままに狭い寝台に座ると、身体を優しく押し倒すようにして寝転ぶように促される。
「両手を出して、そう、足も楽にしてくれていい」
閏さんの言う通りに体勢を整えると、足を開いて寝台の横に回るように引っ張られてギュッと足首を締め付けられた。
「ちょ、うるうさん…?」
寝台を膝から下で挟むような体勢で、右の足首は何かに引っ張られて自由が効かない。
状況確認をしているうちに、反対側の足首にもギュッと太いベルトで締められるような感覚が広がった。
身動ぎすると、寝台の両側面に開いた足が拘束されているのが分かった。
「ちょっと!なにこれ!」
慌てて起き上がって拘束を外そうとするが、それより先に閏さんが両腕をまとめて掴んだ。
「大体みんな暴れるからつけたんだ。多分あったほうが必要以上に動けなくて後々楽だと思う」
見当違いのことを言う閏さんに、両腕を頭の上にあったベルトでまとめて縛られてしまった。
寝台に横たわる格好で、両足は開いた状態で左右で拘束され、両腕は掲げた状態で頭の上でまとめられている。
これが趣味!?ちょっとヤバいやつじゃん!
自分の置かれた状況に頭の中で警鐘がなっているが、打開策は思いつかない。
「これから樹君の身体を玩具でぐちゃぐちゃにするけど、最後まで付き合ってくれるんだな?」
玩具?ぐちゃぐちゃ?
飛び出したワードに血の気が引く。
照れくさそうに笑う顔が妙に子供っぽくて、なるほど9歳か、と変な思考がよぎった。
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