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十九日目・親心
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なんだかんだと、あったが、結果 春花は 小黒を旅に連れて行くことにした。
しかし……。
旅に持っていくものを机に並べて 色々と考えたが、これ以上 減らすのは無理だと結論を出した。
( この瓜ほどもある箱が一番の邪魔だ)
自前の背負子からはみ出る大きさだ。この前、小黒を預けるのにお金を使ったから、新しく買い換えるお金もない。
(それでも 方法 考えないと……)
う~ん。
ダメもとで聞いてみよう。
「これより小さい箱に入れる?」
箱からぬるりと出てきた小黒が、体を傾ける。
『 何で?』
何で!
その非協力的な態度にムッとする。しかし、当の本人はピンと来ていない。 私が何をしてたか 見てたでしょ。
( 誰のせいで苦労してると思っているのよ!)
少しは気づきなさいよ。
全く生き霊 なんだから、元は人間だ。それなら、分かりそうなものなのに。そんなんだから、生き霊になるのよ。
「嫌なら お留守番ね」
箱を掴んで卓から移動しようとすると、小黒が慌てる止める。
『待った! 待って下さい』
置いてきぼりは 嫌らしい。
しかし、体を揺らしながら自分が入っている箱に目を落とす。
『そんなことを言われてもなぁ…… この箱から外に出てきたことがないんだよ。だから 移れるかどうか
分からないんだ』
う~ん。困ったことになった。
移れないなら、このまま持って行くしかない。
(邪魔だなぁ~)
それでも、出来ることなら一回りでもいいから 小さい箱に入ってほしい。
「小黒、あんたの体って、どのぐらいの大きさなの?」
『大きさ? 知らない』
「 ……… 」
自分の体のサイズも知らないの?
呆れて言葉が出てこない。
だけど、言われてみれば、ぬうっと出てきたところしか見たことがない。
(……あっ!)
でも前に一度、部屋を出て行こうとした時 肩を引っ張られたことがあった。 定位置の棚から入り口まで、こんなに伸びるんだと思ったことがあったっけ。
それでも箱が落ちしないということは、よっぽど体が伸びるのか、 元の体が大きいのか。
と 言うことは体は餅みたいに、伸縮るのは 間違いがない。
もしかしたら体を形を自由に変えられるのかもしれない。
(……うん。 試してみる価値はある)
とりあえず いろんな箱を用意してみよう。となれば、バンと机に手を打ち付けて立ち上がる。
「香玉のとこへ行ってくる」
そう言って部屋を出た。贈り物をたくさんもらっている香玉なら、 いろんな大きさの箱を持っているはずだ。
***
香玉の部屋を訪ねると、侍女の冬実が案内したくれた。
冬実は、香玉が三歳の時から侍女として働いている。今年で21歳になる。大人しそうな見た目だけど、怒ると鬼のようになる。 昔、悪戯を見つかって、私と香玉も ふくらはぎを叩かれたことがある。
庭に着くと、今日も綺麗な花が出迎えてくれる。
秋は菊、冬は梅というように、四季に合わせて 花を入れ替えている。だから、いつも色とりどりの花が楽しめる。
春だから庭には、紅、紫、白、淡紅の牡丹の鉢植えが、たくさん並び 咲き乱れている。 その先の日当たりが良く、庭がよく見える東屋で 香玉が書き物をしている。
「お嬢様 春花が来ました」
「 あら、丁度 良いところに来たわね」
筆を置くと ついてこいと、一瞥して部屋の中に入っていく。
香玉が戸を開けた途端、豪華な花嫁衣裳が目に飛び込んでくる。
その美しさに圧倒されるて、吸い寄せられるように見に行った。
「はぁ~」
ため息ものだ 。金糸、銀糸を使い
緻密な刺繍が施されている。宝石も使われている。ここまで 凄い鳳服はは初めて見る。
昔は、ご馳走目当てでよく紛れこんだものだ。だから、目はこえている。
机の上には金冠には珊瑚のすだれがついている。
同じ作りの耳飾り。ポキンと折れそうな細い かんざし、それと 逆に太いかんざし。どれもこれも縁起のいいモチーフが使われている。(こんな衣装を着る人がいるとは……)
まるで一国の公主のようだ。
ただの商家の娘が着るとは考えられない。 いかに 旦那様が香玉を大事にしてるのか見て取れる。
じっくり見ていると香玉が隣に立って、かんざしを手に取った。
「すごいでね」
正直な感想だ。すると肩をすくめて香玉が かんざしを元に戻す。
「お母様のおさがりよ」
おさがり? ということは20年近く前の品だ。とてもそうとは思えない。やっぱり上等なものは 物持ちがいい。
「他家に嫁ぐわけじゃないから」
「それは、そうだけど……」
そういう香玉は少し残念そうだ。 女の子から夢があるものだ。けれど 急に決まった結婚だから 時間がない。 香玉としては不満なんだろうが 、愛をとったんだ。そこは妥協するしかない 。
(まあ 婿養子を迎えるわけだから……)
何と言えばいいのか言葉が見つからない。言葉を探していると、急に香玉にクスリと笑われて春花は戸惑う。
「何よ?」
「うふっ、やっぱり春花も女の子なのね」
「私は別に……」
好きが嫌いから聞かれれば、好きだ。でも欲しいか 欲しくないか聞かれたら、欲しくない。
それよりお金の方がいい。結婚式は終わったら タンスの肥やしになるだけだ。
「いいの、いいの」
勘違いした香玉が照れなくていい と、私の肩をポンポンと叩く。
別に羨ましいわけじゃないのに……。勝手に決めつけられて 訂正 しようとした
「春花にもあるんだから、安心しなさいよ」
「えっ?」
初耳だ。母さんからも、父さんからも、そんな話聞いたことがない。家はずっと貧乏で、そんなものを買える余裕があるとは思えない。
「知らないの? お父様と、お母様の花嫁道具を探しに行った時 教えてくれたの」
「そうなんだ……」
何も聞いていなかったけど、私のことを考えてくれてたんだ。お父さんの笑顔を思い出して温かい気持ちになる。
「春花のお父さんから預かったお母さんの形見のかんざしとか腕輪があったわよ。 春花が 結婚する時に返してもらえるはずよ」
使用人の数は多くても、部屋にこもりきりでは出会いのもない。
結婚など夢のまた夢だ。
「いつになるか、わからないけど」
「全く、もっと恋をしなさいよ」
パシッと香玉に背中を叩かれた。 その衝撃でたたらを踏む。
葉っぱをかけたいいんだろうが、
今は他に優先することがある。
「たくさん居るんだら、選り好みしないで、一度 会ってみなさいよ」
「いいよ。別に」
「なによ。恥ずかしいの」
「違う」
「心配しないで、私の服を貸してあげるから」
このままだと、誰か紹介してきそうだ。話題を 変えようと、この部屋に連れて来た理由を聞く。 自慢したいだけで私を この部屋に連れてくるほど意地悪ではない。
「ところで何の用?」
「そうそう、お父様が、春花がいないいない間 小黒をどうするのか心配していたわ。 また同じことが起きたら 大変でしょ。吏元様もいないから」
(ああ、そのことか……)
そう言って香玉が 意味ありげに笑 う。その場にいなかったけど、吏元様から話を聞いたんだろう。
もう一度、李真人に相談したが、生き霊だけに 成仏しにくいだろうと言われた。 だったら、預かってほしいと言ったんだが、断られた。それでもしつこく 説得していたら、弟子たちに追い出されてしまった。
「これ以上迷惑かけれないから、連れて行くことにした」
「そうなの? 大変ね」
全く心のこもってない 慰めだ。
香玉は、そう言うところがある。 命に関わらないなら 何の手も差し伸べない。 だけど、使用人でも 医者を呼んでくれたりする。
冷たいと言うから、優しいと言うか、 お嬢様だからなのか、単に本人の性格かわからないところがある。
出されたお茶を飲んで一息ついていたが ハッとして香玉を見る。
大事なことを忘れていた。
「そうだ。私も用があったんだ」
しかし……。
旅に持っていくものを机に並べて 色々と考えたが、これ以上 減らすのは無理だと結論を出した。
( この瓜ほどもある箱が一番の邪魔だ)
自前の背負子からはみ出る大きさだ。この前、小黒を預けるのにお金を使ったから、新しく買い換えるお金もない。
(それでも 方法 考えないと……)
う~ん。
ダメもとで聞いてみよう。
「これより小さい箱に入れる?」
箱からぬるりと出てきた小黒が、体を傾ける。
『 何で?』
何で!
その非協力的な態度にムッとする。しかし、当の本人はピンと来ていない。 私が何をしてたか 見てたでしょ。
( 誰のせいで苦労してると思っているのよ!)
少しは気づきなさいよ。
全く生き霊 なんだから、元は人間だ。それなら、分かりそうなものなのに。そんなんだから、生き霊になるのよ。
「嫌なら お留守番ね」
箱を掴んで卓から移動しようとすると、小黒が慌てる止める。
『待った! 待って下さい』
置いてきぼりは 嫌らしい。
しかし、体を揺らしながら自分が入っている箱に目を落とす。
『そんなことを言われてもなぁ…… この箱から外に出てきたことがないんだよ。だから 移れるかどうか
分からないんだ』
う~ん。困ったことになった。
移れないなら、このまま持って行くしかない。
(邪魔だなぁ~)
それでも、出来ることなら一回りでもいいから 小さい箱に入ってほしい。
「小黒、あんたの体って、どのぐらいの大きさなの?」
『大きさ? 知らない』
「 ……… 」
自分の体のサイズも知らないの?
呆れて言葉が出てこない。
だけど、言われてみれば、ぬうっと出てきたところしか見たことがない。
(……あっ!)
でも前に一度、部屋を出て行こうとした時 肩を引っ張られたことがあった。 定位置の棚から入り口まで、こんなに伸びるんだと思ったことがあったっけ。
それでも箱が落ちしないということは、よっぽど体が伸びるのか、 元の体が大きいのか。
と 言うことは体は餅みたいに、伸縮るのは 間違いがない。
もしかしたら体を形を自由に変えられるのかもしれない。
(……うん。 試してみる価値はある)
とりあえず いろんな箱を用意してみよう。となれば、バンと机に手を打ち付けて立ち上がる。
「香玉のとこへ行ってくる」
そう言って部屋を出た。贈り物をたくさんもらっている香玉なら、 いろんな大きさの箱を持っているはずだ。
***
香玉の部屋を訪ねると、侍女の冬実が案内したくれた。
冬実は、香玉が三歳の時から侍女として働いている。今年で21歳になる。大人しそうな見た目だけど、怒ると鬼のようになる。 昔、悪戯を見つかって、私と香玉も ふくらはぎを叩かれたことがある。
庭に着くと、今日も綺麗な花が出迎えてくれる。
秋は菊、冬は梅というように、四季に合わせて 花を入れ替えている。だから、いつも色とりどりの花が楽しめる。
春だから庭には、紅、紫、白、淡紅の牡丹の鉢植えが、たくさん並び 咲き乱れている。 その先の日当たりが良く、庭がよく見える東屋で 香玉が書き物をしている。
「お嬢様 春花が来ました」
「 あら、丁度 良いところに来たわね」
筆を置くと ついてこいと、一瞥して部屋の中に入っていく。
香玉が戸を開けた途端、豪華な花嫁衣裳が目に飛び込んでくる。
その美しさに圧倒されるて、吸い寄せられるように見に行った。
「はぁ~」
ため息ものだ 。金糸、銀糸を使い
緻密な刺繍が施されている。宝石も使われている。ここまで 凄い鳳服はは初めて見る。
昔は、ご馳走目当てでよく紛れこんだものだ。だから、目はこえている。
机の上には金冠には珊瑚のすだれがついている。
同じ作りの耳飾り。ポキンと折れそうな細い かんざし、それと 逆に太いかんざし。どれもこれも縁起のいいモチーフが使われている。(こんな衣装を着る人がいるとは……)
まるで一国の公主のようだ。
ただの商家の娘が着るとは考えられない。 いかに 旦那様が香玉を大事にしてるのか見て取れる。
じっくり見ていると香玉が隣に立って、かんざしを手に取った。
「すごいでね」
正直な感想だ。すると肩をすくめて香玉が かんざしを元に戻す。
「お母様のおさがりよ」
おさがり? ということは20年近く前の品だ。とてもそうとは思えない。やっぱり上等なものは 物持ちがいい。
「他家に嫁ぐわけじゃないから」
「それは、そうだけど……」
そういう香玉は少し残念そうだ。 女の子から夢があるものだ。けれど 急に決まった結婚だから 時間がない。 香玉としては不満なんだろうが 、愛をとったんだ。そこは妥協するしかない 。
(まあ 婿養子を迎えるわけだから……)
何と言えばいいのか言葉が見つからない。言葉を探していると、急に香玉にクスリと笑われて春花は戸惑う。
「何よ?」
「うふっ、やっぱり春花も女の子なのね」
「私は別に……」
好きが嫌いから聞かれれば、好きだ。でも欲しいか 欲しくないか聞かれたら、欲しくない。
それよりお金の方がいい。結婚式は終わったら タンスの肥やしになるだけだ。
「いいの、いいの」
勘違いした香玉が照れなくていい と、私の肩をポンポンと叩く。
別に羨ましいわけじゃないのに……。勝手に決めつけられて 訂正 しようとした
「春花にもあるんだから、安心しなさいよ」
「えっ?」
初耳だ。母さんからも、父さんからも、そんな話聞いたことがない。家はずっと貧乏で、そんなものを買える余裕があるとは思えない。
「知らないの? お父様と、お母様の花嫁道具を探しに行った時 教えてくれたの」
「そうなんだ……」
何も聞いていなかったけど、私のことを考えてくれてたんだ。お父さんの笑顔を思い出して温かい気持ちになる。
「春花のお父さんから預かったお母さんの形見のかんざしとか腕輪があったわよ。 春花が 結婚する時に返してもらえるはずよ」
使用人の数は多くても、部屋にこもりきりでは出会いのもない。
結婚など夢のまた夢だ。
「いつになるか、わからないけど」
「全く、もっと恋をしなさいよ」
パシッと香玉に背中を叩かれた。 その衝撃でたたらを踏む。
葉っぱをかけたいいんだろうが、
今は他に優先することがある。
「たくさん居るんだら、選り好みしないで、一度 会ってみなさいよ」
「いいよ。別に」
「なによ。恥ずかしいの」
「違う」
「心配しないで、私の服を貸してあげるから」
このままだと、誰か紹介してきそうだ。話題を 変えようと、この部屋に連れて来た理由を聞く。 自慢したいだけで私を この部屋に連れてくるほど意地悪ではない。
「ところで何の用?」
「そうそう、お父様が、春花がいないいない間 小黒をどうするのか心配していたわ。 また同じことが起きたら 大変でしょ。吏元様もいないから」
(ああ、そのことか……)
そう言って香玉が 意味ありげに笑 う。その場にいなかったけど、吏元様から話を聞いたんだろう。
もう一度、李真人に相談したが、生き霊だけに 成仏しにくいだろうと言われた。 だったら、預かってほしいと言ったんだが、断られた。それでもしつこく 説得していたら、弟子たちに追い出されてしまった。
「これ以上迷惑かけれないから、連れて行くことにした」
「そうなの? 大変ね」
全く心のこもってない 慰めだ。
香玉は、そう言うところがある。 命に関わらないなら 何の手も差し伸べない。 だけど、使用人でも 医者を呼んでくれたりする。
冷たいと言うから、優しいと言うか、 お嬢様だからなのか、単に本人の性格かわからないところがある。
出されたお茶を飲んで一息ついていたが ハッとして香玉を見る。
大事なことを忘れていた。
「そうだ。私も用があったんだ」
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