光りもたらす者～穢れなき神父は堕ちた大天使に愛され真の人間となる～

たろまろ（近況ボード： 8 件）

幼い頃から規律と規則と友愛溢れる信仰のもと、純粋に清く育ち神父となった清介。
揺るぎなく、平穏であった日常が一人の信徒により突如一変する。
よく見知った相手に神聖な職場で犯される神父。
初めての穢れ。初めての向けられる熱く激しい欲望。
迫りくる快楽の中、神父が見たものは黒い翼をもつ最も美しき天使だった。
凄まじい存在感を放ちながらも、どこか儚げな天使。
綺麗で平穏な世界で生きてきた神父は激情の中で熱烈に貪られ、愛され求められる喜びを知り自我を知る。
神父は意思を持った人間となる。

短編

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BL 短編神父堕天使ファンタジー文学作品禁断の愛ミステリアス神話・聖書要素あり

目次感想（3件）

3 件

2017.01.04 ユーザー名の登録がありません

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2017.01.06 たろまろ

お返事が遅くなり、失礼しました。
グノーシス主義。お恥ずかしながら猛勉しました。
前回のお返事で、超自然と書いたのは、超自然主義ということではなく、単純に、神や天使、悪魔等を扱った作品が好きとの意味でした。
このお話としましては、
神父は教えの中で忠実に生きてきたからこそ、人間の生きる上での苦しみを理解しているようでしてない。結局隔離された場所で現世の苦しみから逃れて生きているに過ぎない状態。
グノーシス主義が肉体を捨て、神に近づこうとする考え方ならば、「教え」という守られた楽園から出て行った神父は逆に人間に近づけたと言えるのではないでしょうか。というテーマで書いてみました。
感想大変嬉しかったです。また、いろいろと勉強になりました。
本当にありがとうございました。

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2017.01.02 ユーザー名の登録がありません

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2017.01.01 ユーザー名の登録がありません

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2017.01.02 たろまろ

初めてまして！
そうなんです！超自然を描いたお話が好きで、モチーフにしたいとは思いましたがそこにやはり意味が欲しいと自分なりに突っ込んで攻めて見ました。
教えの摂理と自然の摂理。神が最も愛する創造物である人の神へ対する裏切り。でも其れこそが人間であることの証明であると思ったんです！
堕天使であるあの方もまた、神の第一子であり、唯一隣を許された者と言われてますよね。

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