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22話
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チヒロside
あれから体調は良くなって私は入学準備に力を入れました。ついに入学式当日。門に足を踏み入れました。立ち並ぶ建物は皇宮と違い、初めて見る光景でした。そういえば私はあまり外に出た事がありませんでしたね。みんな同じ服で中に入っていきます。
クラス分けで私は1人になってしまいました。
少し不安です。
「担任のファリアだ。1年間よろしく頼む。
早速だが自己紹介をしてもらう。じゃあ~から。」
クラスは暖かいし何とかやっていけそうです。
寮生活になりました。やはり身分で分けられているのか、皇族は別宮になりました。
付き人は各生徒1人までで私は執事と一緒に来ました。私の体に何かあった時に対処して下さるからと、お兄様がおすすめしてくださいました。
明日からは学校です。みんなで一緒に行く約束をしています。楽しみです!
と、思っていましたが、学術は簡単ですし、魔術は出来ませんし、偏りすぎです!私!剣術の時間はとても大好きでした。成績が真ん中ぐらいですから。
それから、月日はどんどん流れていきました。時間が早くなったようです。髪や目の色、噂のせいで友達というものは出来ませんでした。ただ全くできない訳でもなく、唯一2人だけ友達が出来ました。
男性の方と女性の方です。最初は避けられていましたが、次第に私たちは本音で話すことの出来る仲になりました。
お兄様方はもちろん令嬢の皆さんに気に入られ、ノアお兄様は男友達をたくさん作られていました。
体調は執事が仰るには少し悪くなってきてるようです。自分ではよく分かりません。観察が優れた方だからこそ、感じ取れることがあるのでしょう。体調が悪く休むことがありましたが剣術と学術のテストはかなり良かったので評価にはあまり影響はないと言われました。魔術は相変わらず出来ませんが。
「チヒロ!学術と剣術のテストどうだった?」
「平均ぐらいですよ。」
「あんだけ頑張ってたのに!?納得いかないな。」
テストは学術も剣術も100点ですがみんなと話を合わせたくて、どうしても嘘を着いてしまいました。
皇族ということもありますが、成績が優秀とのことで2年間で卒業出来ました。私は17歳になりました。成人まではあと1年ありますが、そろそろ婚約の話が回ってくるでしょう。宮殿に帰ったあとも
私の体調は少しずつ悪くなっていきました。とは言っても腹部が軽く痛むだけなので大したことではないと思ってしまいます。
あれから体調は良くなって私は入学準備に力を入れました。ついに入学式当日。門に足を踏み入れました。立ち並ぶ建物は皇宮と違い、初めて見る光景でした。そういえば私はあまり外に出た事がありませんでしたね。みんな同じ服で中に入っていきます。
クラス分けで私は1人になってしまいました。
少し不安です。
「担任のファリアだ。1年間よろしく頼む。
早速だが自己紹介をしてもらう。じゃあ~から。」
クラスは暖かいし何とかやっていけそうです。
寮生活になりました。やはり身分で分けられているのか、皇族は別宮になりました。
付き人は各生徒1人までで私は執事と一緒に来ました。私の体に何かあった時に対処して下さるからと、お兄様がおすすめしてくださいました。
明日からは学校です。みんなで一緒に行く約束をしています。楽しみです!
と、思っていましたが、学術は簡単ですし、魔術は出来ませんし、偏りすぎです!私!剣術の時間はとても大好きでした。成績が真ん中ぐらいですから。
それから、月日はどんどん流れていきました。時間が早くなったようです。髪や目の色、噂のせいで友達というものは出来ませんでした。ただ全くできない訳でもなく、唯一2人だけ友達が出来ました。
男性の方と女性の方です。最初は避けられていましたが、次第に私たちは本音で話すことの出来る仲になりました。
お兄様方はもちろん令嬢の皆さんに気に入られ、ノアお兄様は男友達をたくさん作られていました。
体調は執事が仰るには少し悪くなってきてるようです。自分ではよく分かりません。観察が優れた方だからこそ、感じ取れることがあるのでしょう。体調が悪く休むことがありましたが剣術と学術のテストはかなり良かったので評価にはあまり影響はないと言われました。魔術は相変わらず出来ませんが。
「チヒロ!学術と剣術のテストどうだった?」
「平均ぐらいですよ。」
「あんだけ頑張ってたのに!?納得いかないな。」
テストは学術も剣術も100点ですがみんなと話を合わせたくて、どうしても嘘を着いてしまいました。
皇族ということもありますが、成績が優秀とのことで2年間で卒業出来ました。私は17歳になりました。成人まではあと1年ありますが、そろそろ婚約の話が回ってくるでしょう。宮殿に帰ったあとも
私の体調は少しずつ悪くなっていきました。とは言っても腹部が軽く痛むだけなので大したことではないと思ってしまいます。
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