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【第一部】 6章
22※
しおりを挟む「んっ、、ん、空、そらぁ、、んぅ」
「千秋、足りない、もっと、ん、っ」
涙でぐしょぐしょの空が泣きながら膝の上に乗っている俺に深くキスをする。
「んっ!!!!ちょ、そら、ま、待って、俺歩ける、んぅ、」
「ん、いいからつかまって?」
空に持ち上げられた俺は落ちないように首を手に回し、足を腰に回した。
そうすると嫌でも下半身が膨らんでいることが空にばれてしまう。
空の下半身が膨らんでいることも俺にわかってしまう。
「んっ、ちーの硬くなってるよ。キスで感じた?」
あ、ちーって呼んだ。
ここ最近はずっと気を張り詰めていたせいか千秋呼びばかりだった。この空しか呼ばないちー呼びは俺にとって嬉しい呼び方なんだ。
「んぅ、っん、空のも、硬いじゃん。」
「そりゃそうでしょ、ちーっていう存在がもう僕の勃起原因だからね。」
恥ずかしいこと言わないでよ。
そうこうしているうちにベッドに着いた。
空の手が、俺の体を撫でる。
「ちーの体は僕のだから。僕以外に絶対に渡さないから。ちー、大好きだよ。」
今日はいつも以上に空がいっぱい好きって言ってくれていっぱいキスをしてくれる。
薬指にも何度も何度もキスをする。
「んっっ、、そら、、そこ、、んんっ」
キスマークをつけながら右乳首をいじる
「左も寂しい?んっ」
左を甘噛みされて、いきなりの刺激に俺は限界を迎えそうになる。
「まっ、んっ!まって、、ん、」
「ここだけでいけそ?」
「むりぃ、むり、前、も、してほし、、ん、んぁ、、っ」
「んっ、いいよ、」
お腹につきそうなぐらい勃って先からも溢れている俺のを指輪をした空の左手が握る。
「んぁ、っぁぁ!んゃ、ん、ぁ、、ぁあ!んぁ、んぅぅぅ、やだ、いっちゃ、いっちゃう、」
「いいよ?いきな?」
「や、まって、きょ、は、空ので、いかせ、て、、おね、が、」
今日は、空と一緒がいいんだ。
「もう、なんでそんな可愛いかな。」
空が一旦離れてゴムをつけようとする。
「ねぇ、空?今日はつけずにしたら、ダメ?」
「・・・やだ。」
熱くなった体を動かして空に近づく。
「ん、なんでいつも嫌っていうの?まだなんか隠してる?俺たち結婚するんだよ?いいから話してよ。」
「・・・・僕と付き合う前に、俺は子ども作れないって言ってたから、中に出して妊娠できないって悩んで別れるって言われたら嫌、だから、、、、ごめん。」
空、、
「・・・空、俺空から離れないよ。子どもは確かにできないけれど、俺は空と1つになりたいんだ、、、、だから、今日は、、そのまま、熱いの、ちょーだい?」
---ドン
そのまま押し倒されてローションをかけられる。
「ちょ、、そら、んん、んぁ!」
指が入ってきたと思ったら俺のいいところを触られて、少し冷めていた熱がまた上がり出す。
「千秋、いれる、、よ、、いい?僕もう、我慢できない、、」
「ん、そら、きて。」
待ち望んでいた空のもの。
「ん、そらぁ、、んぁ!んんっ!ぁぁ、そらぁ」
いつもはある薄い壁が今日はない。
空の熱が直接伝わってきて1つになっているって感じる。
「んっぁ、、千秋、千秋、ごめ、も、でる、、ぅ、」
「ぁ、そ、ら、俺も、、おれもいく、いっしょ、いしょに、いこ、、」
俺が果てるのと同時に俺の中に空のが流れてくる。
幸せだ。俺。
空がいるなら俺は絶対に一生幸せだ。
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