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【第一部】 4章
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今日俺は休み。現在14:20今俺のいるところはもちろん自宅。ではなく、空の大学の正門前。
どうしても空の大学での姿見たくて来てしまった。大学って思ったより人が多くて怖い。でも空見たい。
女の子5人組が走って正門前に、俺の近くにきた。
「よかった間に合った!!火曜日は空くん14:30までだからこの時間に正門いれば見れるもんね!」
「ね!!あやか!今日こそ頑張って話しかけなよ!!」
「もちろん!!絶対手に入れるんだから!」
「恋する乙女は強いね~!!」
「ほんと!空くんライバルも多いもんね」
「これまで誰とも付き合ったことないらしいよ!理想高いのかな?」
空は俺と付き合ってるもん。
ていうか、香水の匂いが強くて、嫌な感じがして、気持ち悪くなって来ちゃった。
お母さんみたいな匂いする。
嫌だ。
少しずつ女の子から距離をとって、もう帰ろうかななんて思ってると、
「きゃー~!!」
他大学内から女の子の声が聞こえたと思うと、友達?と話しながら歩いてる空を見つけた。
あ、かっこいい。
空ってこんな感じなんだ。家とは違う感じだ。
あ、こっち気づいた。
「え、空くんこっちきてない!?」
「ほんとだ。え、走ってこっちきてるんだけど!!」
「あやか!!あやかじゃない!?」
「え、ど、どうしよう!!」
なんて言ってる女の子のところなんて通り過ぎて
「ちー!!!」
走った勢いのまま抱きしめられた。
「そ、空、おかえり」
「ちーなんでここに!?って、顔色悪いよ?無理したんでしょ。1人で外出るなんて、しかも女の子も多いとこに。」
「ん。ごめん。でも空の大学生してるとこ、見たかったから。」
「そっか。じゃあ一緒に帰ろ?」
「ん、買い物して帰る。」
「はい。手。」
「え、でもここ大学」
周りめっちゃ見てるし。
「そんなの関係ないよ。ほら、震えてる。怖いんでしょ?」
怖い。
「ん。ありがと、空。」
「今日のお弁当僕の好きなものばっかだった。おいしかった。今日の夕飯は何?」
「今日はね、肉じゃが」
「楽しみ。僕も手伝うね。」
「うん。」
「なにあれ!なんであんな男に空くんが優しくしてんの!」
「ていうか、空くんってホモ!?」
「あの男が空くん縛ってるんだよ!!」
「きっとそうよね!釣り合ってないし!」
そんな声があがってたなんて知らなかったんだ。
俺は世間を避けて生きて来たから、どんなふうに周りから見られるのかとか、周りだどう思うかとか、一般的な考え方とかわからなくて、なにも、知らない。
どうしても空の大学での姿見たくて来てしまった。大学って思ったより人が多くて怖い。でも空見たい。
女の子5人組が走って正門前に、俺の近くにきた。
「よかった間に合った!!火曜日は空くん14:30までだからこの時間に正門いれば見れるもんね!」
「ね!!あやか!今日こそ頑張って話しかけなよ!!」
「もちろん!!絶対手に入れるんだから!」
「恋する乙女は強いね~!!」
「ほんと!空くんライバルも多いもんね」
「これまで誰とも付き合ったことないらしいよ!理想高いのかな?」
空は俺と付き合ってるもん。
ていうか、香水の匂いが強くて、嫌な感じがして、気持ち悪くなって来ちゃった。
お母さんみたいな匂いする。
嫌だ。
少しずつ女の子から距離をとって、もう帰ろうかななんて思ってると、
「きゃー~!!」
他大学内から女の子の声が聞こえたと思うと、友達?と話しながら歩いてる空を見つけた。
あ、かっこいい。
空ってこんな感じなんだ。家とは違う感じだ。
あ、こっち気づいた。
「え、空くんこっちきてない!?」
「ほんとだ。え、走ってこっちきてるんだけど!!」
「あやか!!あやかじゃない!?」
「え、ど、どうしよう!!」
なんて言ってる女の子のところなんて通り過ぎて
「ちー!!!」
走った勢いのまま抱きしめられた。
「そ、空、おかえり」
「ちーなんでここに!?って、顔色悪いよ?無理したんでしょ。1人で外出るなんて、しかも女の子も多いとこに。」
「ん。ごめん。でも空の大学生してるとこ、見たかったから。」
「そっか。じゃあ一緒に帰ろ?」
「ん、買い物して帰る。」
「はい。手。」
「え、でもここ大学」
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「そんなの関係ないよ。ほら、震えてる。怖いんでしょ?」
怖い。
「ん。ありがと、空。」
「今日のお弁当僕の好きなものばっかだった。おいしかった。今日の夕飯は何?」
「今日はね、肉じゃが」
「楽しみ。僕も手伝うね。」
「うん。」
「なにあれ!なんであんな男に空くんが優しくしてんの!」
「ていうか、空くんってホモ!?」
「あの男が空くん縛ってるんだよ!!」
「きっとそうよね!釣り合ってないし!」
そんな声があがってたなんて知らなかったんだ。
俺は世間を避けて生きて来たから、どんなふうに周りから見られるのかとか、周りだどう思うかとか、一般的な考え方とかわからなくて、なにも、知らない。
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