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かき氷はイチゴ味が一番

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2024年8月28日以降

何度も言いますが、巷の無責任な悲観論に騙されないようにしよう

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 先週から米国の経済指標の芳しくないことを理由に景気後退論、悲観論が
起きて半導体銘柄を中心にややきつい下げが目立っています。
 私には8月6日以来あまりにも順調に回復してきたから丁度良い調整場と
しか思えないのですが、こういうのを利用して無責任に煽りたがるエセ
経済評論家、エセでないなら自分の売名行為のための悪質な経済評論家が
水を得た魚のように
「僕の予想通り・言った通り」
「今回の下げはまだ序の口」
「もっと崩壊していく」
「今はバブル過ぎるのでまだまだ高すぎる」
「本当の日経平均の実力は20000円程度。そこに向けてもっと下がっていき
ます」
「来年は1ドル100円切ってもおかしくはない」
などなど吠えています。
 本当にこういう無責任な煽り屋はまとめて縛ってマリアナ海溝の底まで沈
めてやりたいものですわw
 説得力ある根拠などないで言っているから余計ムカつきます。まあ奴ら
もバカだからそんなの用意できないしそんな分析力ないんですけどねw
 勿論私にも優れた分析力はありませんが、20年もこの市場を見てきて、また
各数値を色々な角度から見て、現状
「アメリカ経済が深刻なリセッション(景気後退)する証拠となる明らかな複
数要因はない。弱めであるがソフトランディングする可能性の方が高いほど
底堅い」
「日経平均のPERは現状で約14倍。全く適正範囲内かまだ上昇余力あるくらい。
PER以外でも業績を示す数値は全くバブルでない」
「数年前の中国の不動産バブル、リーマンショック前のサブプライムローン
焦げ付け、アジア通貨危機やギリシャ危機のような数か国でデフォルト寸前
のような通貨危機やデフォルトドミノ寸前のような明らかな問題は全く
今は起きていない」
 つまり今回の下げも1か月前同様に、機関投資家などが利確のために資金を一
旦引きあげている、また1か月ごとにポートフォリオをリバランスする機関など
が一部の資産を整理した、などから起きた現象が主だとみられる。
 つまり暴落寸前の兆候と慌てる必要はないのである。
 8月5日同様、積み立て派は淡々とすれば良いし、キャピタル狙いの個人投資
家は押し目買いチャンスである。
 もともと9月はアメリカでは利確などの売りが入ることが多く、成績は弱い月
である。
 逆に言えば仕込み時でもある。
 私個人は大統領選挙の終わった11月から年末にかけて日経平均は再び4万円
を伺う動きを見せて年内に4万円台着地で終えても全く不思議でないと考えてい
るくらい今の日本の主要企業の業績は固いと見ている。
 仮に「もしトラ」で1ドルが一時140円を割るとしても、だ。
 
 私は根拠ない楽観論で煽るのも好きではないがまだ無責任な不安煽りよりは
良いと思うが無責任な悲観煽りは大嫌いを通り越して怒りすら感じる。
 まあ、南海トラフ地震など災害に対して警告をする類のモノならまだわかる。
 しかし経済と言う過去どんな投資家や経済学者ですら予想がまともに当たら
ないモノに対して悲観を煽り人々の足を引っ張って本当に皆が彼らの言う通り
にしたらそれこそ本当の経済パニックになるようなことを平気で言う奴はマジ
で死刑でもいいくらいにすら感じる。
 この情報化時代で賢明な投資家、冷静な投資家が多い現在はエセ経済評論家
に煽られたのをまともに受けてパニックを集団で起こすことはまずないけど、
遥か昔はあったのですよ。
 大正時代の「取り付け騒ぎ」とかね。本当に銀行が連鎖的につぶれたから。
人々のパニックが引き起こしたマイナス経済実態になっちゃったんです。
 
 今週はまた日経平均なら36000円台か落ちても35000円台後半で、ダウも
小さい動きのボックス圏内、円ドル相場も1ドル=142~144円前半の小さい
範囲で動き、落ち着くので皆さんも慌てて売ったりはしないで淡々と今まで
の投資戦略を続ければいいと思います。

                            <完>
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