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2024年1月23日以降の記事
日本の金利上昇は近未来的にある?その時株価は?
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皆さんご存じのように
「金利上昇は株価下落の要因になりやすい」
です。
日経平均株価が1989年12月のバブル最晩年期に叩きだした最高値に迫る勢い
を見せてる中でそれに冷や水を、ましてや新NISA元年である今年に日銀総裁が
かましてくることはあるのか?と言えば私の予想は
「イエス」
でありその時期は具体的には
「早くて春3月頃だが、恐らく7月頃。ただし米国経済がソフトランディングし
て日本も阪神淡路や東日本大震災レベルに近い以上の大災害がない限り」
である。
根拠は
①日本だけがそもそも異次元的な金融緩和やゼロ金利をほぼ25年続けているこ
と事態が異常であり、金融に詳しい専門家は早くこの状態を脱却してデフレ卒業
宣言をしたがっている
②金利を今のほぼゼロ状態から0.25%程度まで上げたとしてもノイズ程度であり
日経平均株価に大ダメージを与えるほどの材料にはならない。現にゼロ金利解除
した2006年は日経平均株価は悪くなかった(翌年のリーマンショックで崩壊した
が日本発の問題ではなかった)。
③7月に20年ぶりの新札発行が契機になる
と見ているから。
寧ろ金利上昇でゾンビ企業で生かされているところが体力資本のある会社にM
&Aされていくか、生き残る戦略があるところが本気になって生き残るきっかけ、
本来の資本主義に相応しい姿に戻るのだから0.25%程度の金利上昇は悪くはない。
ただし現在変動金利で住宅ローンを組む人、これから不動産を購入しようか考
える人にとってはただでさえ東京都市圏内のマンション価格・地価があがるなかで
痛いところであり、特に個人住居を扱う不動産業界には逆風になるが、どの道人は
自分の家を持たないなら賃貸しかないので全ての不動産会社が苦境になるわけで
ない。
体力のない・成長力呑み込めない地銀などが統合されていくことが予想される
ので有力な地銀は狙われやすくなろう。
いずれにしても近い将来ほぼ必ず来るであろう金利上昇が決定した際に一時的
に日経平均は下がるであろうが、そこは押し目買いになるのでは、と私は思って
います。
<完>
「金利上昇は株価下落の要因になりやすい」
です。
日経平均株価が1989年12月のバブル最晩年期に叩きだした最高値に迫る勢い
を見せてる中でそれに冷や水を、ましてや新NISA元年である今年に日銀総裁が
かましてくることはあるのか?と言えば私の予想は
「イエス」
でありその時期は具体的には
「早くて春3月頃だが、恐らく7月頃。ただし米国経済がソフトランディングし
て日本も阪神淡路や東日本大震災レベルに近い以上の大災害がない限り」
である。
根拠は
①日本だけがそもそも異次元的な金融緩和やゼロ金利をほぼ25年続けているこ
と事態が異常であり、金融に詳しい専門家は早くこの状態を脱却してデフレ卒業
宣言をしたがっている
②金利を今のほぼゼロ状態から0.25%程度まで上げたとしてもノイズ程度であり
日経平均株価に大ダメージを与えるほどの材料にはならない。現にゼロ金利解除
した2006年は日経平均株価は悪くなかった(翌年のリーマンショックで崩壊した
が日本発の問題ではなかった)。
③7月に20年ぶりの新札発行が契機になる
と見ているから。
寧ろ金利上昇でゾンビ企業で生かされているところが体力資本のある会社にM
&Aされていくか、生き残る戦略があるところが本気になって生き残るきっかけ、
本来の資本主義に相応しい姿に戻るのだから0.25%程度の金利上昇は悪くはない。
ただし現在変動金利で住宅ローンを組む人、これから不動産を購入しようか考
える人にとってはただでさえ東京都市圏内のマンション価格・地価があがるなかで
痛いところであり、特に個人住居を扱う不動産業界には逆風になるが、どの道人は
自分の家を持たないなら賃貸しかないので全ての不動産会社が苦境になるわけで
ない。
体力のない・成長力呑み込めない地銀などが統合されていくことが予想される
ので有力な地銀は狙われやすくなろう。
いずれにしても近い将来ほぼ必ず来るであろう金利上昇が決定した際に一時的
に日経平均は下がるであろうが、そこは押し目買いになるのでは、と私は思って
います。
<完>
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