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ますます売り払われた優待株
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株主優待株から高配当株or増配期待バリュー株への血の入れ替えが続きます。
日本管財やエクセディ、すかいらーく、吉野家ホールディングス、クリエス
モスフード、ダスキン、壱番屋(ココイチカレー)なども全て売却し、その資
金で神戸製鋼、住友商事、カナディアンソーラー、ミズホメディー、三井住友、
三菱HCキャピタル、安藤ハザマ、INPEXなどを新規購入や買い増ししてい
ます。
このなかで使い勝手は悪くないほうのすかいらーくは全部売却、悩みましたが
余り迷いもなかったですw
株式投資の基本は第一にキャピタルゲイン、次いで安定配当や増配見込み期待
の大手優良銘柄へのインカムゲイン狙い(投資としては面白みないですが)、
優待はあくまでおまけです。
もう一度、株主優待(飲食券や金券、カタログ、クオカードなど)について
考えてみましょう。
メリットとしては
①無料で商品、無料または幾らかの現金付け足すだけで食事ができる優越感
②実質無税(←ここ重要)
デメリットとしては
①自宅で要らない物、残してしまう物まで送られてしまう
②有効期限が大体ついている食事券は自分の活動エリア内に店舗がないと使い
にくく、またそれを消費するために気持ち的に追われることもある
ですね。
特に欲張って飲食店の食事券をたくさん保有すると②のように期限に気を
囚われ。その日に食べたくないものをやや無理に食べるなんてことも。
しかし見えないデメリットとして
③企業がその優待を送るのにどれほどコストを余計にかけているか?その分を
普通に配当金にした方が株主には得ではないか?
④自社商品宣伝として有効ならウィンウィンであるが、果たして優待を出すこ
とで本当に企業の増収につながっているのか?
について優待族はあまり考えていない節があります。
消費系の自社製品や飲食店系はそれなりのメリットがあると思います。
コストは配当金増配より実質かからない、株主が利用してくれることで店も
賑わうように見せることができる、株主が家族や仲間を誘うことで有料で利用
する新たな新規客を開拓できるetcなど。
しかしそれでも実質儲けのない客を増やすだけで赤字を余計増やすもとに
なっている可能性のほうが高いケースも多いと思います。
企業側のメリットとしては
「機関投資家などに振り回されず安定的に株を保有してくれる個人株主が多い
ほうがいい」
「外国の投資家に買われたくない」
つまり物言う株主を作りたくないなどの部分もあるかと思います。
しかし株主優待だけ太っ腹のせいでそれでかえって財務を圧迫して優待廃止
や改悪などして株価を下げてきた会社は過去多く見られます。
私はこういう株主優待に支えられているだけの見せかけゾンビ企業に振り回さ
れるのは20年近い投資生活の中で嫌うことの一つです。
ゲンキー、三光フードマーケティング、ペッパーフードサービス、カナレ電気
など色々ありましたね~。
そんななかで業績期待できて好配当や増配傾向を続ける企業は現金と言う形の
配当金のみですからこれで自由にその時に好きなものを買ったり食べることが
できるほうが株主としては一番自然で得だと思うんですね。
ですが、日常使い出来て個人的にも良く利用する飲食店などの優待株銘柄で
その企業が安定企業ならば持っている意味はあると思います。
そういった意味では今回の処断も振り返ると自分の中では大きなものでした。
何せすかいらーくも吉野家も壱番屋もモスフード(ダスキン)も13年来ずっと
保有していて自分でもつい先日までは
「絞りに絞った優待銘柄の中でも永久保存くらいの位置づけ」
にいたものばかりですから。
これで自分が保有する優待目的で保有する銘柄は
「日本マクドナルドホールディングス」
「日高屋」
「松屋フードホールディングス」
「ビックカメラ」
「TOKAIホールディングス」
「ヒロセ通商」
くらいになってしまいました。
一時期最高に保有していた時の10分の1にすら遠く届かないシンプルな内容にw
とはいってもこれで一般社会人の年収よりは多い配当金を見込めることになります。
これの余裕資金出来たらまた買い戻せばいいんです。
アメリカの景気後退懸念、利上げストップか否や、中国経済、ウクライナや中東や
北朝鮮などの地政学的リスクなどはありますが、現時点で日本の多くの大手企業の
決算は全体的には良好で今後も増配や高配当株で配当は維持を続ける銘柄は多いと
期待しています。
<完>
日本管財やエクセディ、すかいらーく、吉野家ホールディングス、クリエス
モスフード、ダスキン、壱番屋(ココイチカレー)なども全て売却し、その資
金で神戸製鋼、住友商事、カナディアンソーラー、ミズホメディー、三井住友、
三菱HCキャピタル、安藤ハザマ、INPEXなどを新規購入や買い増ししてい
ます。
このなかで使い勝手は悪くないほうのすかいらーくは全部売却、悩みましたが
余り迷いもなかったですw
株式投資の基本は第一にキャピタルゲイン、次いで安定配当や増配見込み期待
の大手優良銘柄へのインカムゲイン狙い(投資としては面白みないですが)、
優待はあくまでおまけです。
もう一度、株主優待(飲食券や金券、カタログ、クオカードなど)について
考えてみましょう。
メリットとしては
①無料で商品、無料または幾らかの現金付け足すだけで食事ができる優越感
②実質無税(←ここ重要)
デメリットとしては
①自宅で要らない物、残してしまう物まで送られてしまう
②有効期限が大体ついている食事券は自分の活動エリア内に店舗がないと使い
にくく、またそれを消費するために気持ち的に追われることもある
ですね。
特に欲張って飲食店の食事券をたくさん保有すると②のように期限に気を
囚われ。その日に食べたくないものをやや無理に食べるなんてことも。
しかし見えないデメリットとして
③企業がその優待を送るのにどれほどコストを余計にかけているか?その分を
普通に配当金にした方が株主には得ではないか?
④自社商品宣伝として有効ならウィンウィンであるが、果たして優待を出すこ
とで本当に企業の増収につながっているのか?
について優待族はあまり考えていない節があります。
消費系の自社製品や飲食店系はそれなりのメリットがあると思います。
コストは配当金増配より実質かからない、株主が利用してくれることで店も
賑わうように見せることができる、株主が家族や仲間を誘うことで有料で利用
する新たな新規客を開拓できるetcなど。
しかしそれでも実質儲けのない客を増やすだけで赤字を余計増やすもとに
なっている可能性のほうが高いケースも多いと思います。
企業側のメリットとしては
「機関投資家などに振り回されず安定的に株を保有してくれる個人株主が多い
ほうがいい」
「外国の投資家に買われたくない」
つまり物言う株主を作りたくないなどの部分もあるかと思います。
しかし株主優待だけ太っ腹のせいでそれでかえって財務を圧迫して優待廃止
や改悪などして株価を下げてきた会社は過去多く見られます。
私はこういう株主優待に支えられているだけの見せかけゾンビ企業に振り回さ
れるのは20年近い投資生活の中で嫌うことの一つです。
ゲンキー、三光フードマーケティング、ペッパーフードサービス、カナレ電気
など色々ありましたね~。
そんななかで業績期待できて好配当や増配傾向を続ける企業は現金と言う形の
配当金のみですからこれで自由にその時に好きなものを買ったり食べることが
できるほうが株主としては一番自然で得だと思うんですね。
ですが、日常使い出来て個人的にも良く利用する飲食店などの優待株銘柄で
その企業が安定企業ならば持っている意味はあると思います。
そういった意味では今回の処断も振り返ると自分の中では大きなものでした。
何せすかいらーくも吉野家も壱番屋もモスフード(ダスキン)も13年来ずっと
保有していて自分でもつい先日までは
「絞りに絞った優待銘柄の中でも永久保存くらいの位置づけ」
にいたものばかりですから。
これで自分が保有する優待目的で保有する銘柄は
「日本マクドナルドホールディングス」
「日高屋」
「松屋フードホールディングス」
「ビックカメラ」
「TOKAIホールディングス」
「ヒロセ通商」
くらいになってしまいました。
一時期最高に保有していた時の10分の1にすら遠く届かないシンプルな内容にw
とはいってもこれで一般社会人の年収よりは多い配当金を見込めることになります。
これの余裕資金出来たらまた買い戻せばいいんです。
アメリカの景気後退懸念、利上げストップか否や、中国経済、ウクライナや中東や
北朝鮮などの地政学的リスクなどはありますが、現時点で日本の多くの大手企業の
決算は全体的には良好で今後も増配や高配当株で配当は維持を続ける銘柄は多いと
期待しています。
<完>
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