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配当生活
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配当生活。
20代は馬馬車のように働いてタネ銭を稼ぎ、30代で投資を勉強しながら、債券
やインデックス投資などで初歩を学びつつ、30代中盤から身近で馴染みやすい
大型株やデフェンシブ株や優待株でミドルリスクを背負い、40代半ばでセミリタ
イアして、50代半ばで完全リタイアして自由に生きる。
そういう人生プランがありますw
現在40代前半。
主要な優待株を保持しつつ、あまり将来性の低い(優待廃止とそれに伴う株価
暴落可能性ある)優待株や余計な投信など売却しながら、その資金でキャピタル
ゲインとインカムゲインを中心とした米国株、中国株、インド株、日本株に
ポートフォリオを偏って再編しています。
「資産を大きく増やすなら若いうちは債券など要らない。株式100%でよい」
これが持論です。
ただし、もう少し年齢を重ね、労働収入が減って来れば、株式100%は非情に
リスキーなので現金比率と金・プラチナ、そして債券などに分散投資するつもり
ではありますが。
タイトルの配当生活は憧れですが、考えてみるとなかなか難しいですね。
ここで重要なのが利回りをどれだけ見込めるかです。
インカムゲイン中心にキャピタルゲインの分も含めて税抜きで年5%見込める
なら投資資金6000万円で300万円の収入があり、これに月5万のアルバイトなど
すれば年収360万で一人暮らしならそこそこいい生活ができます。
しかし、利回り5%狙うなら日本株のインカムゲインだけでは相当困難で
ハイリスクですね。
現在は海運業や建設業中心に高利回り銘柄が多いですが、これらだけにつぎ込
むのは一年限定ならいいでしょうが、特に海運業は二年後には最悪無配に近くな
る可能性もあるほど現況はバブル崩壊の危機。
建設業やJT、石油資源開発など他の高利回りも減配リスクが常に付きまとう
ほか、肝心のキャピタルゲインは期待薄い。
そうすると高配当でかつ今後も増配や成長見込める銘柄となるとせいぜい配当
利回りにして3%後半から4%前半がいいところ。
そうすると配当利回り4%として300万を年で確保するには投資額7500万まで
上がってしまう。
人にはよるが金融資産7500万円を用意できる世帯は全体の2%くらいと思われ
るので一般的には日本株だけでのFIREはかなり難しい。
今後のインフレなども加味すると、できればその投資資金に+3割増しの現金
や余力が欲しい。
となればやっぱり一億が目安w
うーん、一億円ってわかりやすい壁だな~。
とはいっても一億必要です、おしまい。
では元も子もないので、何とかできるだけ低い投資額で年収360万確保して
せめてセミリタイアを45歳から確保するには?と考えると
①労働収入と副業で月8万、年96万を稼ごう。
②日本株と米国銘柄でできるだけ安定的に高配当続ける、もしくは増配実績
期間の長い銘柄に着目して何とか限りなくインカムゲインを増やそう
の二点で考えると、約264万円くらい配当があればよい。
これを5.5%の強気設定で行くと4800万円で行ける!
・・・まだ高い壁だw
しかし逆に言えば2000万や3000万では到底配当生活は無理で、最低限5000万
というのが目安と言うのがわかる。
うん、5000万の壁、一億の壁、解りやすいな。
しかし問題は4800万の資金をどこにぶち込むかだ。
今から配当利回り10数パーセント台の日本郵船や商船三井に集中投資するのは
危険だ。
しかし、4800万のうち、彼らに約一割の500万ほどつぎ込んで今の三分の一
まで落ちようとも長期的には配当8%と見込んで投資しておくのは悪くない。
次に奥村組、淺沼組、西松建設など高配当銘柄の多い建設業だが、ここに
長谷工やタマホームなどいくつかの銘柄に分散させて1000万ほどつぎ込み、
利回りを短期的には5%、長期的には6%水準で見込むのはありだろう。
というのは高度経済成長期にインフラ整備が一段落した日本は50有余年経って
現在あちこちガタがきているからインフラ整備系の企業はいずれ活況時期が来る
と見ている。
次に銀行・金融株だ。
三菱UFJ・三井住友・東京海上などは安定的に配当見込めるとみる。
ここは4%前後で今後も当面推移するであろう。
この分野にもいくつか分散で1000万。
そして商社株だ。
アメリカの投資のかのカリスマも日本商社株を組み入れたニュースはまだ耳に
新しいが、三井物産・三菱商事・伊藤忠・双日に絞ってここにも1000万投資
でよいであろう。
ここには短期的に4%、長期的には5%の配当享受を見込む。
そして通信株。
KDDI、NTT,ソフトバンク。
ここにも1000万つぎ込み平均4.2%ほど、長期的には5%を見込む。
残りの300万はキャピタルゲイン狙いで年10%は増やしていく。
これで最初の五年は少なかったり多かったりだが、10年後には平均安定した
配当収入が見込めるであろう。
そして4800万円の5.5%利回り実現できる。
それまでは少しでも正社員続けるか、アルバイト・副業での収入を多くする
かだ。
ふー。
20代の諸氏はまずタネ銭増やしつつ、少しずつ少額でもいいから投資しなが
ら投資脳を養い、30代にはテンガバーを二つ三つくらいは当てて一気に資産を
雪だるま式に増やしつつ、何とか45歳で4800万を目安に頑張ってみてはいかが
でしょうか?
<完>
20代は馬馬車のように働いてタネ銭を稼ぎ、30代で投資を勉強しながら、債券
やインデックス投資などで初歩を学びつつ、30代中盤から身近で馴染みやすい
大型株やデフェンシブ株や優待株でミドルリスクを背負い、40代半ばでセミリタ
イアして、50代半ばで完全リタイアして自由に生きる。
そういう人生プランがありますw
現在40代前半。
主要な優待株を保持しつつ、あまり将来性の低い(優待廃止とそれに伴う株価
暴落可能性ある)優待株や余計な投信など売却しながら、その資金でキャピタル
ゲインとインカムゲインを中心とした米国株、中国株、インド株、日本株に
ポートフォリオを偏って再編しています。
「資産を大きく増やすなら若いうちは債券など要らない。株式100%でよい」
これが持論です。
ただし、もう少し年齢を重ね、労働収入が減って来れば、株式100%は非情に
リスキーなので現金比率と金・プラチナ、そして債券などに分散投資するつもり
ではありますが。
タイトルの配当生活は憧れですが、考えてみるとなかなか難しいですね。
ここで重要なのが利回りをどれだけ見込めるかです。
インカムゲイン中心にキャピタルゲインの分も含めて税抜きで年5%見込める
なら投資資金6000万円で300万円の収入があり、これに月5万のアルバイトなど
すれば年収360万で一人暮らしならそこそこいい生活ができます。
しかし、利回り5%狙うなら日本株のインカムゲインだけでは相当困難で
ハイリスクですね。
現在は海運業や建設業中心に高利回り銘柄が多いですが、これらだけにつぎ込
むのは一年限定ならいいでしょうが、特に海運業は二年後には最悪無配に近くな
る可能性もあるほど現況はバブル崩壊の危機。
建設業やJT、石油資源開発など他の高利回りも減配リスクが常に付きまとう
ほか、肝心のキャピタルゲインは期待薄い。
そうすると高配当でかつ今後も増配や成長見込める銘柄となるとせいぜい配当
利回りにして3%後半から4%前半がいいところ。
そうすると配当利回り4%として300万を年で確保するには投資額7500万まで
上がってしまう。
人にはよるが金融資産7500万円を用意できる世帯は全体の2%くらいと思われ
るので一般的には日本株だけでのFIREはかなり難しい。
今後のインフレなども加味すると、できればその投資資金に+3割増しの現金
や余力が欲しい。
となればやっぱり一億が目安w
うーん、一億円ってわかりやすい壁だな~。
とはいっても一億必要です、おしまい。
では元も子もないので、何とかできるだけ低い投資額で年収360万確保して
せめてセミリタイアを45歳から確保するには?と考えると
①労働収入と副業で月8万、年96万を稼ごう。
②日本株と米国銘柄でできるだけ安定的に高配当続ける、もしくは増配実績
期間の長い銘柄に着目して何とか限りなくインカムゲインを増やそう
の二点で考えると、約264万円くらい配当があればよい。
これを5.5%の強気設定で行くと4800万円で行ける!
・・・まだ高い壁だw
しかし逆に言えば2000万や3000万では到底配当生活は無理で、最低限5000万
というのが目安と言うのがわかる。
うん、5000万の壁、一億の壁、解りやすいな。
しかし問題は4800万の資金をどこにぶち込むかだ。
今から配当利回り10数パーセント台の日本郵船や商船三井に集中投資するのは
危険だ。
しかし、4800万のうち、彼らに約一割の500万ほどつぎ込んで今の三分の一
まで落ちようとも長期的には配当8%と見込んで投資しておくのは悪くない。
次に奥村組、淺沼組、西松建設など高配当銘柄の多い建設業だが、ここに
長谷工やタマホームなどいくつかの銘柄に分散させて1000万ほどつぎ込み、
利回りを短期的には5%、長期的には6%水準で見込むのはありだろう。
というのは高度経済成長期にインフラ整備が一段落した日本は50有余年経って
現在あちこちガタがきているからインフラ整備系の企業はいずれ活況時期が来る
と見ている。
次に銀行・金融株だ。
三菱UFJ・三井住友・東京海上などは安定的に配当見込めるとみる。
ここは4%前後で今後も当面推移するであろう。
この分野にもいくつか分散で1000万。
そして商社株だ。
アメリカの投資のかのカリスマも日本商社株を組み入れたニュースはまだ耳に
新しいが、三井物産・三菱商事・伊藤忠・双日に絞ってここにも1000万投資
でよいであろう。
ここには短期的に4%、長期的には5%の配当享受を見込む。
そして通信株。
KDDI、NTT,ソフトバンク。
ここにも1000万つぎ込み平均4.2%ほど、長期的には5%を見込む。
残りの300万はキャピタルゲイン狙いで年10%は増やしていく。
これで最初の五年は少なかったり多かったりだが、10年後には平均安定した
配当収入が見込めるであろう。
そして4800万円の5.5%利回り実現できる。
それまでは少しでも正社員続けるか、アルバイト・副業での収入を多くする
かだ。
ふー。
20代の諸氏はまずタネ銭増やしつつ、少しずつ少額でもいいから投資しなが
ら投資脳を養い、30代にはテンガバーを二つ三つくらいは当てて一気に資産を
雪だるま式に増やしつつ、何とか45歳で4800万を目安に頑張ってみてはいかが
でしょうか?
<完>
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