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四郎に指令!五人目の女の献上  ~後編~

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 彩子とその母親、そして四郎は順調に親密友好的関係を続けている。
 美人母娘(母親は四郎より3つ年上)と独身40男が仲良くできる関係も稀有
だと四郎自身は思っているがそれぞれからの信頼関係はゆるぎない。
 母親からも四郎からも恋愛感情は恐らくない。
 彩子からはどうだろう?
 四郎自身は内心彩子に対してかなり女を意識している。
 彩子はもう15歳になる年頃の女の子にしては赤の他人の中年男の四郎に対し
て随分ガードが緩い。
 夜に彩子の自宅で二人きりになるのは当然のように機会が多いし、ラフな
服装で色白でややムチムチしている生足を見せつけたり、並んで座っていると
その足と四郎の足が触れ合っても全然気にしていない。
 流石に9歳以降、一緒に風呂入ったり添い寝することはないけどまるで仲の
良すぎる父娘か年の離れた兄妹くらいには見える。
 たまに胸チラサービス(中学生以降はちゃんとブラしているが)もあるが
そういう四郎の視線にも無頓着なような気もする。
 マルクの指令が二日前に下って以降、いつどのタイミングで彩子の試料を
採取するか機会をうかがっているが今夜も母親不在のまま彩子の自宅で二人
きりで家庭教師をしながらそれが終わると別れて帰宅する。
 付き合っている綾香のほうにもマメに連絡する四郎。
(俺には二股恋愛は難しいかもなw)
 綾香は高3になりあと二か月で18歳。
 現役高校生だけど18歳という一つの区切りに初エッチすることになっている。
 教師の破廉恥事件は常に後を絶たないが四郎には業界人としてそれがよく
わかる。
 40歳になる四郎ですら綾香や彩子の若い女の魅力に勝てないのだから、20代
や30代の男性教員にはなおさら(50代のおっさんから爺さんにわたりかける
世代でも止まらないのいるんだからw)
 四郎の中で彩子をできるだけ守りたい、乱暴な不本意な状況で無理やり試料
を漁りにいきたくないという気持ちがあるのであろう。
 今夜もやろうと思えばチャンスがあったが敢えて帰宅した。
 遥か彼方からリモートで見守るマルクにも叱咤された。
「援助する道具や策は常に用意しているのにどうしてやらない?」
「近いうちに必ずやる。だからタイミングは俺に選ばせてくれ」
「・・・わかった」
 二日後も彩子の所に家庭教師に行く。
 今日は母親が居て四郎のために料理の腕を振るっているところだ。
 勉強を教えながら彩子の二年生三学期の成績を見る。
「英語5、数学4、国語4、理科3、社会5、音楽5、家庭科4,体育3,
美術5」
である。やや理数の弱さがあるが結構優秀である。
「体育3か~」
と言うと
「だって私、運動神経鈍くて・・・」
 筆記テストの保健体育は80点取っているがいかんせん運動の技能の部分が
低評価らしい。
 ただ技能はCだが他の態度や意欲などはA判定である。
「真面目に取り組めば体育も4になる可能性あるよ」
「でも水泳はかなづちだし、50m走は10秒ジャストで一番遅いし・・・」
「え?そうなの?」
 かなづちはまあ俺も知っていた(幼いころからプールには行きたがらな
かった)が足がそこまで遅いのは意外だった。彩子の生足は何度も見ているが
艶めかしい綺麗な脚であり、日本人の女の子としては決して短足でもなく、
太ってなんかいない。
「そうなんだ、この足でね・・・」
と言いながら自然に四郎は彩子の足を触っていたが彩子も足を四郎の方に
向けながら
「鈍足そうな足でしょ?」
と中年男に生足触られても平気な感じでいる。
 

 これが四郎と彩子の間に出来ている親愛・信頼関係であろう。
 彩子は前にも述べた通り部活は吹奏楽部である。
 彼女のフルートは実に上手である。
 15歳の美少女の生足を一通り堪能すると
「それじゃあ、理科か数学を一つ上げようね」
「はーい」
と今夜の勉強が始まる。
 マルクはなかなか指令をさっさと果たそうとしない四郎に少しイライラして
いるようだが、母親在住というのもあり今夜も何事もなく終わる。
 次の日、母親から電話が来る。
「四郎ちゃんにお願いがあるの」
と単刀直入に言われた。
 急に母親は沖縄での仕事が入り(本当かなw)、五日ほど離れるから、そのうち
3日くらいできるだけ遅くまで彩子のそばにいてやってほしいということであった。
 無論二つ返事で受ける。
「彩子も先生のために手料理頑張るって、健気でかわいいでしょ?」
と電話の先で母親が笑っている。
 母親も年頃の娘に中年男が変な気を起こさないかとか心配しないのだろうか?
 一つは四郎への絶大な信頼、二つ目は四郎に彼女がいるということは知って
いる、一つは彩子が絶対的に四郎を尊敬して信用していると判断している、
一つは母親自体がそんなことをあまり気にしてない性格というのがある。
 その奇跡の条件の組み合わせで15歳の美少女が自宅で中年男と二人きりで夜
遅くまで一緒に過ごすという偶然が発生した。
(そろそろマルクの指令を果たすときだな)
 次の日、一緒に過ごしながら彩子が
「これちょっと怖いけど面白いって学校でみんな言ってたから一緒に観ようよ」
とマットプリックスという有料番組のSFなんだかアドベンチャーに分類されるの
かわからない番組を見た。
 それが見ているとSFともアドベンチャーともいえるがかなりホラー的な描写
や緊迫した逃走劇シーンや恐怖のどん底に落ちるシーンもあり見ていくうちに
「四郎先生、怖い」
と言って横にいた彩子が四郎にしがみついてきた。
 そしてヒロインが敵のゾンビの手に落ちてつかまりゾンビがヒロインの肩を
掴んで爪を立てると血が飛び散るのが見えると同時に
「きゃーー!」
というヒロインの悲鳴と共に次いでゾンビがヒロインに食らいついたのか体を
引き裂こうとしているのか衝撃音が響いて画面はヒロインやゾンビから離れて
暗くなる・
「いやーー、怖い!」
 彩子が四郎に抱き着いて画面を見なくなる。
(むふ)
と四郎は思いながら彩子を抱く。
「大丈夫だよ、これはトリックさ・・・」
と言って四郎が彩子を離そうとした時だ。
 今度は急に四郎の体が揺れた。いや抱いている彩子の体も揺れる。それど
ころか周りの全てのものが揺れている。
「地震だ、強いぞ!」
と四郎が言うと彩子は泣きそうな声で
「怖い!」
と言って四郎に強くしがみついた。
 四郎も彩子を強く抱く。
「大丈夫だ、お前は俺が守る」
と四郎が言うと彩子は無言でさらに体を密着させて来る。
(くんくん・・・)
 彩子の脳天部の匂いを嗅ぐ。いい匂いだ、中3生のくせに何か甘い匂いのもの
をつけているようだ。
 でもそれ以上に綺麗なのは彩子の脳天部の髪の毛一本一本や毛穴がはっきり見
えて彼女の髪の毛の美しさ、フケは全くなくて清潔感や清らかさを感じるもので
ある。
 思わず彩子の頭を何度も撫でる。
 地震は意外に長い。
 彩子は無言でずっと四郎にしがみつく。
 四郎は自分の手にいつの間にか注射針を握らされているのが分かった。
 焦れたマルクが
(はようせい!)
とうながしているのだ。
 一瞬
(まさかこのタイミング良い地震もマルクが起こした?)
と思ったが、四郎も絶好のタイミングと思い、抱いている彩子の無防備のうなじ
の一点をめがけ注射針を的確にプスりと刺して麻痺液を送り込む。
 人間のメスに即効性のある麻痺液はすぐに彩子の中枢神経を麻痺させて彩子は
前後不覚になりそのまま体重を四郎に預けて気を失う。
「彩子、可愛いお前の体から試料を貰っていくよ」
 四郎は彩子の体をその場で寝かすと上着をはだけてブラを外し乳房を丸出しに
した。
「ここまで大きく成長していたか・・・」
 我が娘の成長を喜ぶような気持ちでぷっくり膨れた二個の鮮やかな明るいピンク
色の乳首と色白のマシュマロのおわん型の張りの良い乳房を触りながら満足する。
 マルクから借りた牙のセットを口にはめ込むと四郎は彩子の乳房をまさぐりなが
ら、左胸の根元付近に牙を刺しこみ彩子の体液を吸い始めた。
 吸引機に赤い液体が勢いよく溜まっていく。
 それを500ミリℓほど取り出すと、パンティーをずりおろして彩子の御開帳を
試みる。
 匂いを嗅ぐ。風呂に入った後だからいい匂いがするが微かに女の匂いがする。
「まだ生理前だな」
と四郎は思いながら膣穴に吸引機を入れていく。
 女性器に入った吸引機はそのままセンサー反応で自力で伸びていき子宮と卵巣
からそれぞれ彩子のメスのモノを採取していく。
 採取された透明な液体が集められていく。
 吸引機は強引に彩子の女性器を刺激して反応して出てきたものを奪うだけなのだ。
「ごめんな、彩子」
と思いながら今度は一本一本、艶の良さそうな髪の毛を抜いていく。
 陰毛も全て抜いてしまいアソコは丸裸のお姫様になってしまった。
 四郎はそこを夢中で舐める。
「彩子の処女マン〇!」
 レロレロペロペロと満足いくまで彩子のアソコの味を堪能した。
 マルクは
「満足しているようだな、では彩子の肉も採取してくれ」
と肉を取るために必要なものを四郎の前に置く。
 流石に刀やナイフで切り取るというのは出来なかったので前回と同じく体内に
消化液を送り込んで肉を溶かしてその肉汁を採取する方法を選ぶ。
 どこの肉を取るかで一番本体にダメージの少ない上に美味な部位であるお尻を
選んだ。
 彩子の気の少ない滑らかなお尻を人撫でしてからその桃のような肉塊に噛み
つく。消化液を注入して液体化した彩子のお尻の肉を吸い出す。
 マルクは濃いピンク色の彩子の肉汁が集まっていくのを満足気に見ている。
 過去五人の中で一番多くの試料を集めた。
 マルクは大満足でそれを手にして
「これだけあればほぼ100%再現したクローン彩子を量産できよう!わがエプー
ル星の貴重な食用肉がより安定供給できるというものだw」
と消えていく。
 直ぐにでも彩子の試料から培養させてクローンを生成したいのであろう。
「痛かったろう、すぐに治療するからな」
 気を失っているが大量の血液や体液、肉を奪われてやや苦悶な表情の彩子の
体内にマルクから譲り受けた生体液(血液の代用)や栄養剤、細胞復活培養
生理液を注入し、ダメージを受けた彩子の体の回復に当てる。 
(可愛い・・・)
 眠るシンデレラ姫にキスをする王子のごとく、彩子の顔に何度もキスしなが
ら回復処置を施す。
 気を失ってから五時間後、彩子は目を覚ます。
「うーーん、私どうしてたの?」
「大きな地震があったの覚えている?」
「うん」
「あれでお前は気絶してたんだ」
「ええー、そうなの?」
「ああ、俺も驚いた。あ、地震は震度5だけど津波の心配もないし大丈夫な
ようだ」
「良かった~、でも私怖い」
「今夜はずっとここにいるよ」
「本当?先生がいてくれたら安心」
「じゃあそろそろ寝ようか」
「先生・・・」
 彩子は珍しく少し照れたようにしている。
「何だ」
「一緒に寝て、今夜は怖いの」
「わかった」
 久しぶりに添い寝する。添い寝しながら彩子は聞いてくる」
「先生」
「どうした?」
「さっき気絶している時夢で先生が盛んに私のこと好き、愛してるって言って
たよ」
「そ・・・そうか」
「私のこと好きなの?」
「好きだよ」
「私も!将来結婚してね」
と彩子は抱き着いてきた。
 四郎の股間が熱くなる。
(すげー嬉しいけど・・・いいんか?)
 彩子は勃起してきた四郎の股間をギュッと掴んできた。
「先生のエッチ~♪でも彩子のこと思ってこうなってるんでしょ?」
といってキスしてくる。
「早く結婚して赤ちゃん産んであげる。じゃないとお父さんじゃなくておじい
ちゃんになっちゃうもんね」
 
                               <続く>
 
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