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第100話 期待
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「良い休暇だったな…」
結局、2週間ほど滞在したのですが、宿泊代は元よりホテルでの飲食代も全て無料にしていただけました。
ドリスさんがパートナー候補になった事やホテルの改修をしてあげたからでしょう。
滞在中にナディア達の『100イキ苦行』も終わったし、コーエル様には内緒でエロフ達や玲達を部屋に呼んで夜の乱交パーティーも楽しめました。
ナディア達がエロフ達や玲達と顔を合わせて驚いていたのが面白かったな…。
『100イキ苦行』を達成したといっても、まだまだ彼女達には及ばないと理解したみたいです。
まぁ変態エロフは別格ですけれどね…。
又、小春と椿がセックス中に【淫紋】を完成させ、自然に受精したのも良いタイミングでした。
それを知った白夜、未央、文香、好乃は僕が聞いて確認するまでもなく同じように受精を希望し、結局6人共受胎することになりました。
図らずもアイとマオの思惑通りみたいになりましたが、年齢的に早く受胎しておくことは良い事です。
一人につき最低二人の子供は産んで欲しいからね。
とりあえずアイに頼んで一人目は玲と同じ様に女の子にしてもらっています。
良子も【淫紋】を完成させたという事で、皆と同じ様に【淫紋】を【精紋】に変更し、約束通り思う存分セックスをしてあげました。
ホテルのスタッフたちには迷惑を掛けましたが、ホテル内での【不可視】セックスが気に入ったようです。
廊下やテラス、ロビーやカジノで姿を消したり現しながらするだけで、声を殺して何度もイッていました。
以前、アメリカ横断中に屋外や街中の目立たない所で“露出セックス”もしていますが、バレる危険性が高い空間の方が良子みたいな真面目そうな淫乱には効果的なようです。
今度機会があれば前の世界でもやったマ〇ックミ〇ー号的なシチュエーションも誰かで試してみると良いかもしれないな…。
「ご主人様、これからラスベガスは楽しくなりそうですね」
「いずれはマスターの支配地域です」
「そんな面倒な事はしないよ…。『THE:C』が一番になればそれで良いんだから」
ホテルを改修した後、ナディア達を広告塔にしてVIPの女性客を集めるようにしています。
半年、いや数ヶ月もすれば女性達が殺到するぐらい有名ホテルになっている事でしょう。
他のホテルにはこれまで通りカジノ目的にやってくる男性客の受け皿になってもらわないとな…。
XX XY
「シャルル様~、お帰りをお待ちしていました~!」
「里中さん…」
僕を見つけた里中さんが一緒にいた可憐より先に駆け寄ってきます。
「そんなに慌ててどうしたの?」
「【淫紋】が完成したんです!」
「それでか…」
完成したのが嬉しくて数日前からテンションが高かったそうで、可憐が少し呆れ気味です。
「早速ご褒美と言うかシャルル様のパートナーに…」
「もうパートナーになることが決定なんだね」
そう答えながらふと周りに目を向けると、他のメイド達が手を止めチラチラとこちらを見ています。
良子は玲の秘書としてパートナーになれても、その他の警護員やメイドが本当にパートナーにしてもらえるのか不安に思っていたのでしょう。
「(やっぱり)ダメでしょうか…?」
「ハハ…、分かったよ。じゃあ夕食後僕の部屋に来てくれるかな」
「はい!」
「じゃあ、それまでに久しぶりに他の皆の現状も見ておくか」
そう周りのメイド達に聞こえるように話すと、一瞬で部屋から姿を消しました。
きっと他の皆にも広間に集まるように声を掛けに行ったのでしょう。
XX XY
「は~い、次の人~」
「シャルル様、お願いします!」
「う…うん」
アイに呼ばれた全裸の女性が、椅子に座っている僕の前にスッと立ちます。
彼女は警護員だったかな…。
マオ達はいつものようにエステ用の看護師の恰好になり助手をしてくれています。
それにしても皆見違えたな…。
艶やかさや瑞々しさは言うに及ばず、女性特有のフェロモンも感じられるようになってきました。
(それにしても…)
「もう愛液が垂れているじゃない」
「シャルル様に弄ってもらえると考えるだけで…」
「ハハ…ハ…」
紅潮させながら彼女はそう答えると、前回と同じように背中を向け僕の膝の上に座ってきます。
モニュモニュ…。
「あはんっ…」
クニクニ…。
「あふっ、いぃ…」
「ど…どうですか?」
「うん、胸の感度も良いし、少し大きくなったかな…?」
「ス…スライム風呂でたくさん揉まれていますから…」
「じゃあ、こっちは…」
僕が膝を開くと彼女の股間もパックリと開きます。
クチャ、クチョ…。
クリクリ…。
「いぃ~っ、イッちゃう~」
「ダメだ、イクな!」
女性器とクリを擦っただけでイキそうになるなんて…。
愛液でヌルヌルです。
「す、すいませんっ」
「感度が上がってイキ易い身体になることは良い事だよ。でも、限界まで我慢してからイってみるのも気持ち良いし訓練にもなるからね」
「は、はい! シャルル様から直接教えていただけるなんて…」
「えっ…」
彼女は肩越しにウットリとした目で僕を見つめた後、なぜか順番を待っている者達の方を見てドヤ顔をしているようです。
彼女達は玲の屋敷で雇われるぐらい美人揃いなのは分かっていますが、年齢層は大人になる16歳~30代前半までになります。
基本的にはベテラン、中堅、新人と3つに別れていて仕事内容を継承しながら入れ替わっていくそうです。
里中さんが中堅の中層ぐらいだとしたら彼女は新人の上層ぐらいで里中さんの後輩に当たるのかもしれません。
少しずつ接する内に個性が感じられるようになってきたな…。
ヌルヌル…、クニクニ…。
「クリも少し大きくなってきたよね?」
「くふぅ~、ス…スライム風呂でいっぱい吸われていますから…」
「そうなんだ…」
本当にスライムは容赦が無いな…。
「【淫紋】の完成まで頑張ってね」
クニクニ、キュッ!
「くはぁい、イックぅ~~~っ!」
ビュッ、ビュッ…。
フォ~ン!
「はい、お終い」
里中さんが完成したので予想はしていたのですが、皆の【淫紋】も90%近く完成していました。
まぁ、この屋敷の従業員達には一早くお風呂を作ってあげたからな…。
一週間ほどで完成者が何人も出てきそうです。
ハァ~、フゥ~。
「シャ…シャルル様のパートナーになれるように、が…頑張ります」
「ハハ…」
もう皆に里中さんの事が伝わっているのか…。
XX XY
「えっ、お母様が受胎!?」
「そうよ、お腹の中にシャルル様との子供が出来たの~」
【淫紋】から【精紋】に変わったお腹の奥にシャルル様との子供がいると思うと愛おしく感じます。
「どうして受精卵を自らの子宮に戻されたのですか?」
「あっ…」
まだ娘にはセックスについて秘密だったのよね。
現代ではほぼ100%人工子宮による育成なのです。
「千夜もシャルル様のパートナーになれば分かりますよ。可憐さんが正式なパートナーになったのは知っているのよね?」
「はい、可憐さんから(自慢の)連絡がありました。羨ましいです…」
いつも一緒にいられるばかりじゃなく、お一人だけ【転移門】の指輪を頂いておられるのです。
お母様もお持ちなのでいつでも好きな時にシャルル様の下へ行けるのですよね…。
「千夜も【淫紋】が完成すればパートナーにしていただけるのですから…」
「あと少しなんですよね~」
「それよりも千夜はもっと食べて成長しないとね。一番若くても身体が未熟じゃシャルル様の全てを受け入れられないわよ」
「シャルル様に喜んでいただける身体にならないと…」
あんなに太くて長い男性器が千夜の女性器に入るのかしら…?
私でもはち切れそうで全部は入らないのに…。
「え~っ、そんなぁ~!」
XX XY
「お帰りなさい、お母様」
「あら莉々子、学校は?」
「試験期間だから。お母様は遊びに出掛けてばかりで良い身分ね」
「私はシャルル様のパートナーですから必要とされれば何をおいてもね。それに実際に良い身分なのよ…。フフ…」
「……今回もソフィア様やクラリスと一緒だったの?」
「いいえ、今回は少し前に新しくパートナーになられた6人と一緒だったの」
「シャルル様のおかげとはいえ、とっても艶やかで美しい方達だったわ」
まだお会いしていませんが、いずれホテルのオーナーの娘さんもパートナーにされるそうだとか…。
「……もぅシャルル様ったら(ボソッ)」
「そんな事よりシャルル様との子供が出来たのよ。あなたの弟か妹になるのよ」
「本当なの!?」
「六家の当主が全員ね!」
簡単にしか教えていただけませんでしたが、アイ様のお能力で任意で受胎出来るそうなのです。
小春様と椿様が受精したと聞いた時は焦りましたが、まさかそんな事が可能だとは思いもしませんでした。
いずれ私のお腹も玲様のように大きくなってくるのね…。
「信じられないわ…。シャルル様の精子よね? アメリカで人工授精してきたの?」
玲様とさくらさんと言う方が受胎しているのは聞いて知っているけれど、短期間に6人の当主が全員って…。
「もちろんシャルル様の精子だけれど、受精の方法は秘密よ」
娘はセックスの事を知らないので受精の方法やシャルル様の精液について知らないのも当然です。
あの大量の精液を何度も子宮に注ぎ込まれたり口にする事を知ればどうなることでしょう。
でも受胎すると膣内にスライムを入れられないし、出産するまでセックスもしてもらえないのよね…。
「お母様、冬休みになればシャルル様の所へ連れて行ってくださいね。それまでには【淫紋】を完成させますから」
可憐様が正式なパートナーになられたと聞けば、他の五家の皆さんも同じ事を考えているはずです。
「えっ、莉々子も完成しそうなの?」
「お母様は完成したの?」
「えぇ、今回アメリカに行っている間にね。フフ…」
「見せてくださいよ」
「良いわよ」
スカートを捲り【精紋】を見せます。
「色が…違う…?」
「そう、実は【淫紋】が完成するとシャルル様がこの【精紋】という物に変えてくださるの。イク度に光るのは同じだけれど…」
「あっ、後の事は莉々子が完成した時に体験すると良いわ」
「そ、そうね…」
シャルル様の髪と瞳のように真っ黒な【精紋】がお母様の下腹部に現れているのを見て、何だか気持ちがゾクゾクしてくるのでした。
【参考】
北海道・北方諸島:巴琉白夜(30)、千夜(娘:13)
東北地方:慈道院椿(31)、紬(娘:14)
関東地方:大奥文香(32)、莉々子(娘:15)
中部地方:円光寺小春(33)、紗耶(娘:16)
近畿地方:宝条玲(32)、可憐(娘:14)
中国・四国地方:初華好乃(30)、望愛(娘:13)
九州・南西諸島:天草未央(32)、志津(娘:15)
結局、2週間ほど滞在したのですが、宿泊代は元よりホテルでの飲食代も全て無料にしていただけました。
ドリスさんがパートナー候補になった事やホテルの改修をしてあげたからでしょう。
滞在中にナディア達の『100イキ苦行』も終わったし、コーエル様には内緒でエロフ達や玲達を部屋に呼んで夜の乱交パーティーも楽しめました。
ナディア達がエロフ達や玲達と顔を合わせて驚いていたのが面白かったな…。
『100イキ苦行』を達成したといっても、まだまだ彼女達には及ばないと理解したみたいです。
まぁ変態エロフは別格ですけれどね…。
又、小春と椿がセックス中に【淫紋】を完成させ、自然に受精したのも良いタイミングでした。
それを知った白夜、未央、文香、好乃は僕が聞いて確認するまでもなく同じように受精を希望し、結局6人共受胎することになりました。
図らずもアイとマオの思惑通りみたいになりましたが、年齢的に早く受胎しておくことは良い事です。
一人につき最低二人の子供は産んで欲しいからね。
とりあえずアイに頼んで一人目は玲と同じ様に女の子にしてもらっています。
良子も【淫紋】を完成させたという事で、皆と同じ様に【淫紋】を【精紋】に変更し、約束通り思う存分セックスをしてあげました。
ホテルのスタッフたちには迷惑を掛けましたが、ホテル内での【不可視】セックスが気に入ったようです。
廊下やテラス、ロビーやカジノで姿を消したり現しながらするだけで、声を殺して何度もイッていました。
以前、アメリカ横断中に屋外や街中の目立たない所で“露出セックス”もしていますが、バレる危険性が高い空間の方が良子みたいな真面目そうな淫乱には効果的なようです。
今度機会があれば前の世界でもやったマ〇ックミ〇ー号的なシチュエーションも誰かで試してみると良いかもしれないな…。
「ご主人様、これからラスベガスは楽しくなりそうですね」
「いずれはマスターの支配地域です」
「そんな面倒な事はしないよ…。『THE:C』が一番になればそれで良いんだから」
ホテルを改修した後、ナディア達を広告塔にしてVIPの女性客を集めるようにしています。
半年、いや数ヶ月もすれば女性達が殺到するぐらい有名ホテルになっている事でしょう。
他のホテルにはこれまで通りカジノ目的にやってくる男性客の受け皿になってもらわないとな…。
XX XY
「シャルル様~、お帰りをお待ちしていました~!」
「里中さん…」
僕を見つけた里中さんが一緒にいた可憐より先に駆け寄ってきます。
「そんなに慌ててどうしたの?」
「【淫紋】が完成したんです!」
「それでか…」
完成したのが嬉しくて数日前からテンションが高かったそうで、可憐が少し呆れ気味です。
「早速ご褒美と言うかシャルル様のパートナーに…」
「もうパートナーになることが決定なんだね」
そう答えながらふと周りに目を向けると、他のメイド達が手を止めチラチラとこちらを見ています。
良子は玲の秘書としてパートナーになれても、その他の警護員やメイドが本当にパートナーにしてもらえるのか不安に思っていたのでしょう。
「(やっぱり)ダメでしょうか…?」
「ハハ…、分かったよ。じゃあ夕食後僕の部屋に来てくれるかな」
「はい!」
「じゃあ、それまでに久しぶりに他の皆の現状も見ておくか」
そう周りのメイド達に聞こえるように話すと、一瞬で部屋から姿を消しました。
きっと他の皆にも広間に集まるように声を掛けに行ったのでしょう。
XX XY
「は~い、次の人~」
「シャルル様、お願いします!」
「う…うん」
アイに呼ばれた全裸の女性が、椅子に座っている僕の前にスッと立ちます。
彼女は警護員だったかな…。
マオ達はいつものようにエステ用の看護師の恰好になり助手をしてくれています。
それにしても皆見違えたな…。
艶やかさや瑞々しさは言うに及ばず、女性特有のフェロモンも感じられるようになってきました。
(それにしても…)
「もう愛液が垂れているじゃない」
「シャルル様に弄ってもらえると考えるだけで…」
「ハハ…ハ…」
紅潮させながら彼女はそう答えると、前回と同じように背中を向け僕の膝の上に座ってきます。
モニュモニュ…。
「あはんっ…」
クニクニ…。
「あふっ、いぃ…」
「ど…どうですか?」
「うん、胸の感度も良いし、少し大きくなったかな…?」
「ス…スライム風呂でたくさん揉まれていますから…」
「じゃあ、こっちは…」
僕が膝を開くと彼女の股間もパックリと開きます。
クチャ、クチョ…。
クリクリ…。
「いぃ~っ、イッちゃう~」
「ダメだ、イクな!」
女性器とクリを擦っただけでイキそうになるなんて…。
愛液でヌルヌルです。
「す、すいませんっ」
「感度が上がってイキ易い身体になることは良い事だよ。でも、限界まで我慢してからイってみるのも気持ち良いし訓練にもなるからね」
「は、はい! シャルル様から直接教えていただけるなんて…」
「えっ…」
彼女は肩越しにウットリとした目で僕を見つめた後、なぜか順番を待っている者達の方を見てドヤ顔をしているようです。
彼女達は玲の屋敷で雇われるぐらい美人揃いなのは分かっていますが、年齢層は大人になる16歳~30代前半までになります。
基本的にはベテラン、中堅、新人と3つに別れていて仕事内容を継承しながら入れ替わっていくそうです。
里中さんが中堅の中層ぐらいだとしたら彼女は新人の上層ぐらいで里中さんの後輩に当たるのかもしれません。
少しずつ接する内に個性が感じられるようになってきたな…。
ヌルヌル…、クニクニ…。
「クリも少し大きくなってきたよね?」
「くふぅ~、ス…スライム風呂でいっぱい吸われていますから…」
「そうなんだ…」
本当にスライムは容赦が無いな…。
「【淫紋】の完成まで頑張ってね」
クニクニ、キュッ!
「くはぁい、イックぅ~~~っ!」
ビュッ、ビュッ…。
フォ~ン!
「はい、お終い」
里中さんが完成したので予想はしていたのですが、皆の【淫紋】も90%近く完成していました。
まぁ、この屋敷の従業員達には一早くお風呂を作ってあげたからな…。
一週間ほどで完成者が何人も出てきそうです。
ハァ~、フゥ~。
「シャ…シャルル様のパートナーになれるように、が…頑張ります」
「ハハ…」
もう皆に里中さんの事が伝わっているのか…。
XX XY
「えっ、お母様が受胎!?」
「そうよ、お腹の中にシャルル様との子供が出来たの~」
【淫紋】から【精紋】に変わったお腹の奥にシャルル様との子供がいると思うと愛おしく感じます。
「どうして受精卵を自らの子宮に戻されたのですか?」
「あっ…」
まだ娘にはセックスについて秘密だったのよね。
現代ではほぼ100%人工子宮による育成なのです。
「千夜もシャルル様のパートナーになれば分かりますよ。可憐さんが正式なパートナーになったのは知っているのよね?」
「はい、可憐さんから(自慢の)連絡がありました。羨ましいです…」
いつも一緒にいられるばかりじゃなく、お一人だけ【転移門】の指輪を頂いておられるのです。
お母様もお持ちなのでいつでも好きな時にシャルル様の下へ行けるのですよね…。
「千夜も【淫紋】が完成すればパートナーにしていただけるのですから…」
「あと少しなんですよね~」
「それよりも千夜はもっと食べて成長しないとね。一番若くても身体が未熟じゃシャルル様の全てを受け入れられないわよ」
「シャルル様に喜んでいただける身体にならないと…」
あんなに太くて長い男性器が千夜の女性器に入るのかしら…?
私でもはち切れそうで全部は入らないのに…。
「え~っ、そんなぁ~!」
XX XY
「お帰りなさい、お母様」
「あら莉々子、学校は?」
「試験期間だから。お母様は遊びに出掛けてばかりで良い身分ね」
「私はシャルル様のパートナーですから必要とされれば何をおいてもね。それに実際に良い身分なのよ…。フフ…」
「……今回もソフィア様やクラリスと一緒だったの?」
「いいえ、今回は少し前に新しくパートナーになられた6人と一緒だったの」
「シャルル様のおかげとはいえ、とっても艶やかで美しい方達だったわ」
まだお会いしていませんが、いずれホテルのオーナーの娘さんもパートナーにされるそうだとか…。
「……もぅシャルル様ったら(ボソッ)」
「そんな事よりシャルル様との子供が出来たのよ。あなたの弟か妹になるのよ」
「本当なの!?」
「六家の当主が全員ね!」
簡単にしか教えていただけませんでしたが、アイ様のお能力で任意で受胎出来るそうなのです。
小春様と椿様が受精したと聞いた時は焦りましたが、まさかそんな事が可能だとは思いもしませんでした。
いずれ私のお腹も玲様のように大きくなってくるのね…。
「信じられないわ…。シャルル様の精子よね? アメリカで人工授精してきたの?」
玲様とさくらさんと言う方が受胎しているのは聞いて知っているけれど、短期間に6人の当主が全員って…。
「もちろんシャルル様の精子だけれど、受精の方法は秘密よ」
娘はセックスの事を知らないので受精の方法やシャルル様の精液について知らないのも当然です。
あの大量の精液を何度も子宮に注ぎ込まれたり口にする事を知ればどうなることでしょう。
でも受胎すると膣内にスライムを入れられないし、出産するまでセックスもしてもらえないのよね…。
「お母様、冬休みになればシャルル様の所へ連れて行ってくださいね。それまでには【淫紋】を完成させますから」
可憐様が正式なパートナーになられたと聞けば、他の五家の皆さんも同じ事を考えているはずです。
「えっ、莉々子も完成しそうなの?」
「お母様は完成したの?」
「えぇ、今回アメリカに行っている間にね。フフ…」
「見せてくださいよ」
「良いわよ」
スカートを捲り【精紋】を見せます。
「色が…違う…?」
「そう、実は【淫紋】が完成するとシャルル様がこの【精紋】という物に変えてくださるの。イク度に光るのは同じだけれど…」
「あっ、後の事は莉々子が完成した時に体験すると良いわ」
「そ、そうね…」
シャルル様の髪と瞳のように真っ黒な【精紋】がお母様の下腹部に現れているのを見て、何だか気持ちがゾクゾクしてくるのでした。
【参考】
北海道・北方諸島:巴琉白夜(30)、千夜(娘:13)
東北地方:慈道院椿(31)、紬(娘:14)
関東地方:大奥文香(32)、莉々子(娘:15)
中部地方:円光寺小春(33)、紗耶(娘:16)
近畿地方:宝条玲(32)、可憐(娘:14)
中国・四国地方:初華好乃(30)、望愛(娘:13)
九州・南西諸島:天草未央(32)、志津(娘:15)
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