異世界から元の世界に派遣された僕は他の勇者たちとは別にのんびり暮らします【DNAの改修者ー外伝】

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第78話 修学旅行4

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(あふぅ~、まだ膣にシャルル様の男性器が入っているみたい…)

それに子宮を突かれていた感覚がまだ残っていて心地良く感じます。

「まさか修学旅行中にパートナーが出来るだなんてね」

「シャルル様に感謝ですね。でも、宝条家と懇意にされている方なんですよね?」

夕食後、シャルル様と可憐さんが親しげに話しているのを見ました。
もしかしてシャルル様ってかなり偉い方なのでは…?

「今となっては気にしても仕方がないわ。シャルル様の正妻はアイ様とマオ様だけで、パートナーは数十人おられるのだから…」

「そうでした…。私達が増えたところで…」

「立花先生は馬鹿ね、アイ様とマオ様の話を聞いていたの?」
「パートナーの皆さんはシャルル様にセックスをしていただくために日々頑張っておられるのよ」
「シャルル様に喜んでもらえるような身体にならないと契約結婚とはいえ捨てられるわよ」

「あぁぁぁ…」

セックスをしてもらえないなんてもう考えられない…。

「じゃあ、私は部屋に戻るわね。シャルル様に言われたとおりにオナニーしないと…」

「アイ様やマオ様じゃなく?」

「フフ…、私はシャルル様から一日に10回以上イクことを命令されているのよ」

「えっ、私そんなこと言われていない…」

「感度向上が期待されているんだわ」

「え~っ、逆に井筒先生の方が感度が悪いからでは…?」
「私はお尻の穴や子宮の感度が良いと言われましたよ」

「……、とにかく【淫紋】を完成させる為にイキ捲るのは良いことなのですよ」

「じゃ…じゃあ私も一晩中オナニーします!」



「詩子、百合、まだここにいたんだね」
「これからスパに行くけれど、2人も行く?」

「は…はい、行きます!」

「えっ、井筒先生は部屋でオナニーを…」

「立花先生もこれから一晩中オナニーでしたね…」

「いや、その…私も行きます!」

「ハハ…、じゃあ、スライムの水着で来ると良いよ」

この機会にスライムで出来ることを教えておいてあげよう。

「「はいっ」」



XX XY



(ここがスパか…、広いな…)

緩やかなドーム型になっている天井面と外壁側は透明になっており、宇宙空間が見えるようになっています。

聞いていたようにジャグジーやサウナなど浴場設備もありますが、目に付くのは50mプールや流水プール、向こうにはトレーニングジムも併設されているようです。
さすがにウォータースライダーは無いか…。

又、宇宙を眺められる窓際には人工的なビーチもあり、ビーチチェアがいくつも並べられています。
まぁ、宇宙ステーションに勤める人達のレクリエーションの場だものな。

スパの片隅でセックスをしていても気付かれないんじゃないかな…、そんな風に思ってしまうほど広いのです。

「「シャルル様、お待たせしました」」

「ブッ…、2人ともなんで水着を透明に?」

色は付いていますが透けているのです。

「「アイ様とマオ様がシャルル様が喜ばれると…」」

「アイ、マオ…。もちろん嬉しいけれどここには他の人も来るわけだから…」

まだ利用者がほとんどいなくて良かったです。
他の男性も来る場所なのに…。

「マスター、こんなことで恥ずかしがっているようではパートナー失格ですよ」
「アメリカでの旅行では常に全裸だったのですから…」

「それはそうだけれど…」

「ご主人様、形は私が決めました」

「懐かしいけれど…ね」

2人とも乳輪と女性器を隠しただけの紐水着なのです。



「シャルル様~!」

「可憐さん達も来たんだね」

「先生たち、凄い…」
「あれって水着なの? 紐だよね…」
「井筒先生の胸、大きい~!」
「百合先生もスタイルが良い~!」
「エステでそんなに変わるの~?」

ワイワイ…。

「可憐さん達はスクール水着か…(懐かしい~。まだあったんだ…)」
「え~っと、東山刹那さん、宮本史乃さん、山城雪さん、初音ひかるさん、千畳亜矢子さんも似合っているよ」

今の娘達は発育が良いので、スク水では色んな所がムッチリ・パツパツでロリと言うよりはエロを感じます。
可憐さん、また成長してるんじゃ…。

「皆、今晩同じ部屋なんですよ」

「そうなんだ」

毎日、班のメンバーを変えるそうです。

「アイ様とマオ様も素敵です」

「「フフ…、ありがとう」」

「どうしてそんなに綺麗なのですか?」
「「そうそう、聞いてみたかったよね」」

「何を隠そう私達は生まれた時からこの姿なのですよ」

「そう、マスターの願望の完成形なのです!」

「おぉ~っ(×5)」
「「またまた~」」
「もぅ、ずるいですよ~」

「……」
可憐さん以外は感嘆の声を上げていますが分かっているのかな…。

「では、どうしたらお二人のように?」
「可憐さんはお二人から教わっているって…」
「「「私も教えて欲しいです」」」

「ちょっと、皆…(そんな簡単に…)」

「そうですね~。皆さんには婚約者やパートナー候補がいるのですか?」

「「「いないです」」」
「「まだです」」

「それは良かったです。ではあの奥にあるジャグジーでお教えしましょう」

「アイ様!?」

「可憐さんも来ますか?」

「マスター、スライムと魔力風呂の魔道具を…(ボソッ)」

「えっ、マジで…」

今のアイとマオならスライムも簡単に作れると思いますが、魔力風呂だけは僕にしか作れません。
ここで覚醒させるんだ…。

「声が大きくなりそうなら【結界】をするんだよ(ボソッ)」

他の人達にバレると大変です。

「任せてください。【時空】も使っておきますから…。後でクリ剥きをお願いしますね(ボソッ)」

僕からスライムと魔力風呂の魔道具を受け取るとアイとマオは皆を引き連れて奥の方へ消えていきました。



「「シャルル様…?」」

「2人共気付いているかもしれないけれど、可憐さんは僕のパートナー候補なんだ。まだセックスはしていないけれど覚醒はしているんだよ」

「そうでしたか…」

「それで宝条家が…」
「でも、可憐さんがある時から急に艶やかに瑞々しくなられたのが理解出来ました」
「もしかして東山さん達も…?」

「アイとマオが指導したらね…」

この流れでは修学旅行中に生徒全員を覚醒させる可能性が出てきました。
授業の一環なのに心配だな…。

「とにかく、邪魔者がいなくなりました。シャルル様、一緒にプールに入りましょうよ」
「あっ、アイ様やマオ様の事じゃありませんからね」

「分かってるって…」
「じゃあ、プールで僕が直々に訓練をしてあげるよ」

「「シャルル様が…(ゴクリ…)」」



「「うひぃ~、またイックぅ~」」

シャルル様と流水プールに浮き輪を持って入ると、スライムが勝手に“女性器観察モード”に変わり発動したのです。

“女性器観察モード”は一般的なブラとショーツの形なのですが、発動すると内側にみっしりと細かでヌルヌルとした触手が現れ、胸や乳首、女性器やお尻の穴を刺激してくるのです。

撫でられたり、強く締め付けられたり、引っ張られたりするだけでも気持ち良いのに、尿道や膣、お尻の穴にも入ってきて中をかき回してきます。

「もう3回はイッたんじゃない?」

今日、初体験をした後にこれは強烈だったかな…。

「潮だけじゃなく、おしっこまで垂れ流しているよね…」

申し訳ないけれどプールの浄化機能に任せよう。

「そんな事…」

嘘です。
すでに何度もおしっこを漏らしています。

「でも止められない…」

「じゃあ、今回は20回イクまでこのまま流水プールに放置ね」
「それからあまり大きな声は出さないように。他の人が来たら変な目で見られるよ」

ちらほら知らない人が入ってきましたし、他の女生徒達もやってきたようです。

「「そんなぁ~」」



「失礼、あなたが修学旅行生達の警護をされている方ですか…」

「はい、そうですが…」

しばらくして水着姿の女生徒達に囲まれて話をしていると、後ろからそんな声が掛かります。

少し前からこの女性がこちらを見ていたのには気付いていました。
施設の女性達もこちらを見ていたような…。

「見ているだけにしようかと思ったのですが、何だかとても興味深くって…」

何を言っているんだ、私は…。

「はぁ?」

生徒達に遊んでくるよう促します。
戯れるのはアイ達が覚醒した後でも良いでしょう。

「それで、何か…?」

「いや、その、部下から格好良くてたくましい男性がいると聞いて…な」

「ハハ…、ありがとうございます」

「あっ、私はこの宇宙ステーションの司令官をしている早坂宇宙そらという者だ」

「そうでしたか!? 私はシャルルと言います。宇宙そらさんとはここに合った名前ですね。“めぐりあい宇宙そら”なんてね…」

もしかしてフラグを回収か!?

ズキュ―――ンッ!

(なんて格好良い…)

部下のたわごとだと思っていたのに…。

「フフ…、“めぐりあい宇宙そら”ですか…。そんな風に言ってもらえると嬉しいですね」

本当にこんなに素敵な男性にめぐりあえるだなんて…。



「ご主人様、覚醒が終わりました」
「後でクリ剥きをお願いしますね(ボソッ)」

「細かな説明は可憐さんにお願いしておきました」
「マスター、こちらの女性は?」

「うん、この宇宙ステーションの司令官だそうだよ」

「さすが、マスター。早速フラグの回収準備ですか?」

「いや、まだ…」

(覚醒…? フラグ…?)
「もしかしてそちらは噂の美女達ですか…?」

「私のパートナーであるアイとマオです」

どうしても目立つものな…。
二人が早坂さんに挨拶をします。

「二人共パートナー…」

シャルルさんならこれほどの美女をパートナーにしていても不思議ではないか…。
でも、何だこの気持ちは…。

「……」
早坂さんは見て分かるほどガッカリされた様子です。

「そういえば、早坂さんは僕に用事が…?」

「さっきのように宇宙そらと…。あっ、いえ…、ゆっくりお話ししたいと思っただけです」
「パートナーの方がいらっしゃればご迷惑ですよね…」

「「ご主人様(マスター)」」

(そのハンドサインは…)

アイが片手の親指と人差し指で円を作り、マオが人差し指でその円の中を抜き差ししています。

「気にしないでください。私もせっかく宇宙そらさんと知り合えましたので…」

「「ご主人様(マスター)、どうぞごゆっくり~」」

(やっぱり素敵な男性だな…)
「それでは私の部屋で…」

「はい、先に着替えておいてください」

僕はスパの片隅で可憐さんの友人の触診とクリ剥きを済ませておきます。
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