異世界から元の世界に派遣された僕は他の勇者たちとは別にのんびり暮らします【DNAの改修者ー外伝】

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第76話 修学旅行2

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「「シャルル様、アイ様、マオ様、おはようございます」」

「「「立花さん、井筒さんおはようございます」」」

「どうでした? よく眠れましたか?」

「もちろん地上のホテルとは違って少し殺風景な感じでしたが快適な部屋でしたよ」

「無重力が体験できる部屋もありましたからね」

「新感覚でした…」

「……」
マオの言う“新感覚”とは、もちろん“無重力セックス”の事です。
潮が部屋中に漂ったり、合体するまで大変でしたが、重力が無いことで出来ることも多かったです。

「へぇ~、シャルル様達の部屋にはそんな設備が…」

さすが最上級の部屋ですね…。

「部屋のお風呂も宇宙を見ながら入れて最高でした」

「それは良かったですね…」

「そうそう、お二人は大浴場へ行かれたのですか?」

「はい…、でも大浴場と言うよりはスパみたいで、プールなどもあったのです」

「施設の方の運動の場にもなっているみたいですね」

トレーニングルームや走ったりする為のトラックもステーション内にあるそうです。

「運動は大切ですからね…」

「ですから水着着用なのです」

「あっ、僕も行けば良かったかな…なんてね…」

この宇宙ステーションには少なからず男性もいるのです。

「男性に水着姿を見られるのは恥ずかしいですね…」

「もう、井筒先生はそればっかり…」

「……」
立花さんはそう言いますが、井筒さんは見た目がとっても地味ですがスタイルはかなり良いと思うのです。

《ご主人様、井筒さんはかなり化けますよ~》

《マスター、良子さんと同じでこういうタイプはエロいです》

《ハハ…、多分ね…》

機会があれば声を掛けても良いかな…。



XX XY



「皆さん、おはようございます」

あふぅ~、ちょっと寝不足…。
皆と一緒にお泊りする機会はそうありませんからね。
遠山さんが寝落ちするまで話していたような…。

「「「可憐様、おはようございます」」」
「可憐様、今晩は一緒の部屋ですね…」
「おやつもいっぱいありますよ」

「フフ…」

ハァ~、昨晩はアイ様とマオ様にオナニーを教えていただいてから初めてオナニーが出来ませんでした。

皆と一緒に寝るのは楽しいけれど、オナニーが出来ないのは苦痛だわ。
皆が寝てからと思いましたが夜更かしが過ぎましたし…。

早く朝食を食べて、どこか人気のないトイレで一イキしておきたいです。

シャルル様達は先生たちと朝食を食べておられるみたいですね…。



XX XY



「では、本日は宇宙ステーションの職場見学となります。それぞれの部署の方が案内してくださるので、班に分かれて順番に見学をさせてもらうように」

「はい(×全員)」



「シャルル様達は自由にしてくださいね」

「良いのですか?」

「もちろん、シャルル様達は警護がお仕事ですからね。宇宙ステーションにいる間は特に問題はないと思います」

「それはそうですが…」

玲からの依頼だったからもっと面倒なものかと思っていたけれど、侵略者にでも襲われない限りすることが無いのかもしれないな…。

《ご主人様、それはフラグですよ》

《あっ、アイ、心を読んだな…》

まさか宇宙空間で姿を現すかな…。

《マスター、では一日中セックスをしていましょうよ。それとも、早速井筒さんを…?》

《……》

「井筒さん達はどうされるのですか?」

マオの話に乗る訳ではありませんが、予定を聞いておきます。

「私も立花さんの補佐のようなものですからね。各班を見回る程度です」

「なるほど…」

そうか、何もしなくても見守る程度は必要だな…。
各班に“シャルルの眼”を【不可視】にして飛ばしておこう…。
修学旅行の写真や映像もおまかせで撮っておくか…。
昨日から飛ばしておけば良かったよ…。

「……井筒さん、実はご主人様はプロのエステティシャンなんですよ」

(ア…アイ…)

「えっ、エステ…ですか?」
「警護をされているのでそれなりの職業の方かと思っていました」

「フフ…、もちろんご主人様より強い者はいませんよ。エステは副業ですね…」

「それでも想像はつきませんね」

男性のエステティシャンですって?

「井筒さん、良ければマスターのエステを体験されませんか? 時間は30分ほどですよ」

「そんな…、良いのですか?」
「プロという事は料金が…?」

「マスターの施術は最低一億円からですね」

「い…一億円~っ!?」

「あっ、今回はお知り合いになれたという事でサービスで構いませんよ」

アイとマオは早速井筒さんを覚醒させるみたいです。
さっきの話だとそのままパートナーにするのかな?

「えっ、無料ですか…?」

そんな…、どうしましょう。
一億円のエステが無料…?
それよりシャルル様の施術って…。

「「このチャンスを掴むのはあなた次第です!!」」

「アイ様、マオ様…」
「お…お願いします」

欲にかられたという訳ではありませんが、なぜか断ると後悔すると思ったのです。



XX XY



「ここがシャルル様達のお部屋ですか…。部屋が広くて窓も大きい…、地球も良く見えますね」

「照明を落として“地球明かり”も素敵ですよ」

「それで、エステとはどのように…?」

「そうですね~(パートナーにするならお風呂に入るのが手っ取り早いんだけれどな…)」

「ご主人様、お風呂でしましょう」

(ということは…)
「井筒さん、もう一度確認しますがパートナーやパートナーになられる予定の方はいらっしゃらないのですよね?」

「……はい」
「仕事場では出会いもありませんからね…」

「分かりました」

パートナーになりたいかは後で確認しよう。

「……マスター、断る女性はいませんよ…」



先に全裸になったアイとマオに促され、井筒さんもあれよあれよという間に裸にされ浴場へ連れられて行きました。
僕もそれを見届けると裸になり浴場へ向かいます。



「シャルル様、これは!?」

は…はだ、裸で男性と…。
いつの間にかシャルル様の脚の間に座り、後ろから抱き寄せられています。

「はい、一緒にお風呂に入るのですよ」

アメリカ人を見慣れていましたが、井筒さんも下着で矯正していたのか日本人離れした体型でした。

井筒詩子
性別:女
年齢:24歳
身長:168cm
体重:58kg
B:90cm
W:60cm
H:86cm
状態:【処女】



「恥ずかしい…。私太いのに…」

「太くないですよ。グラマーって言うのです。腰もしっかり括れていますし…」

「フフ…、ロケット型ですね…」

モニュ…モニュ…。

「予想以上にわがままボディですね~」

プニ…プニ…。

「キャッ…」

アイ様が胸を揉み、マオ様が腰のお肉を摘まんできます。

「エ…エステなんじゃ…?」

「もちろん、これから行いますよ」

グニ…グニ…。

「あぁ~ん、シャルル様まで~」

こんな感覚初めて…。
両胸を後ろから鷲掴みされると自然と身体が仰け反ってしまうのですが、シャルル様に密着していると何をされても心地良いと感じてしまうのです。



「よし、終わり。って聞いていないか…」

目の前にはだらしなく涎を垂らし、ビクビクと痙攣しながら手足を放り出した井筒さんが横たわっています。

「ご主人様、感度は良かったですね」

「そうだね、でも胸は固めだったかな…」

胸をフニャフニャにした頃から感度が急に上がったようです。
クリも皮を剥けば大き目だったし…。

「お尻の穴も気持ち良さそうでしたよ」

「初めてじゃああなるよ」

「フフ…、マスターの駄洒落です」



「シャルル様、私…」

「気が付きましたか? 盛大に潮を噴き出してイッていましたね。まぁ、浴場だったから気にすることもないけれど…」

「恥ずかしい…です」

潮という物を噴き出すところやおしっこを垂れ流すところを見られ、お尻の穴だけじゃなく排泄物まで引き摺り出されて見られてしまったのです。
でも、今まで生きてきた中でこんなに気持ち良いことは無かったわ…。

「でも、その甲斐はあったよ。エステで身体の弱っているところや悪いところも無くしたからね」

「それは…」

確かに全身が軽くなり、子宮から活力が漲ってくるようです。

「さて、井筒さん。実はここから続きがあるのですが、どうしますか?」

「えっ、続き?」

「これ以上の快楽はマスターのパートナーにならないと得られないのです」
「マスターの為に生きるのですよ」

「パートナー?」

誰が誰のパートナーですって?

「井筒さんが望めばご主人様のパートナーになれるのです」

「……」
理解できない…。
こんな私がシャルル様のパートナーに…?

「マスター、胸はフニャフニャになったのに頭は固いままですね」

「井筒さんの性格だよ」
「僕には妻のアイやマオの他に、たくさんパートナーがいるんだ。きちんとした契約結婚だよ」

「……」

「パートナーになれば、もっと気持ちが良い体験が出来るのですよ~」

「死ぬほどイキたくはありませんか?」

「死ぬほど…(ゴクリ)」

なぜかそんな話を聞いているだけで再び子宮が熱くなり、愛液という物が溢れ出てきそうに感じます。

「これが夢でないのならお願いします」

「ハハ…、ありがとう。でも、今の井筒さんなら誰でもパートナーにしたいって思うかもね」

いつもとは順番が逆ですが、井筒さんに鏡を見に行くように勧めるのでした。



XX XY



「では、午前中の見学はこれで終わりです」

「ありがとうございました(×全員)」

「やっと終わったわね」
「「疲れた~」」
「「「お腹すいた~」」」



「立花先生、ご苦労様です」

「い…井筒先生!?」

「うそぉ~、井筒先生が…」
「「若返ってる…?」」
「「何? あの先生の胸…」」
「あんなに大きかったの?」
「「「艶やかで綺麗…」」」

ザワザワ…。

ハッ!
(シャルル様!?)

私がシャルル様の方を見ると、口に人差し指を立てておられます。
覚醒をされたか、パートナーにされたのね。

「井筒先生、一体…」

「見学に回れなくてごめんなさい。最近疲れ気味だったから宇宙ステーションにあるエステに行っていたの」

宇宙ステーションに色々と施設があって良かったわ。
修学旅行中はシャルル様のパートナーになった事は秘密にするように言われています。

私がこんなに素敵な男性のパートナーに…。
大きな声で自慢したいところをグッとこらえます。

パートナーになった後、髪形を変え、締め付けるような下着は身に着けず、シャルル様から頂いたスライムを下着のようにして着けています。
敏感になった乳首とクリトリスに吸い付いているようだけれど、一度着けたら気持ち良くて手放せません。

それからアイ様とマオ様から【淫紋】を施してもらったり、『性典』を頂きスライムについても様々な事を教わりました。
今晩から全ての穴を使ったオナニーをしていくつもりです。

「毎日最低10回はイクように」とシャルル様から厳命されたのですが、愛おしい男性に命令されることがこんなに嬉しいことだと初めて知ったのです。

「エ…エステですか!?」

そんな馬鹿な…。
エステでそんなに変貌する訳が…。
井筒先生は確かに肉感的な体形でしたが、髪形や服装、印象まで変わり過ぎて…。

「だったら私も…。午後から変わってくださいよ~」

「そうね…、良いわよ」

アイ様とマオ様がおっしゃるにはシャルル様の為にパートナーが増えることは問題ないそうです。
既に数十人パートナーがいらっしゃるとか…。

「ありがとうございます!」

(フフ…、セックスを知れば何事も些細な事ね…)

セックスが出来る可能性のある男性はこの世界に数人だそうですが、現状でセックスをしている男性はシャルル様だけなのだそうです。

あんなに大きな男性器が女性器に入るだなんて教師なのに知らなかったわ…。

立花さんがセックスを経験してくるのが楽しみです。
同じ境遇にしてくださるのもシャルル様の配慮なのでしょう。

「私達もエステに行きた~い(×全員)」

「ダメですよ。成人年齢じゃないと受けられませんからね」

「え~~~っ(×全員)」

「さぁ、シャルル様達もお腹を空かしておられますから昼食にしますよ」

これからの人生はシャルル様の為にあるのです。

「はぁ~い…(×全員)」
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