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第71話 6人の目標
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「私達、凄い方のパートナーになれたのよね」
夕食後、私の部屋にケイト、キャサリン、バービー、アメリア、リンダが集まり、キャサリンが開口一番にそう言います。
5人共晴れやかに、そしてどこか誇らしく見えるのは本当の女性になれたからでしょう。
きっと私もそんな風に…。
「そうね、格好良くて逞しくて優しいし…、何よりロバートみたいなおじさんでもないからね」
「「言えてる」」
「あれでも一応20代だったのよ」
「正直なところまだ理解は出来ていないけれど、魔法を使える人類だなんてね…」
私達6人がお風呂で身体を洗っていただき、セックスをしていただいても2時間も経っていなかったのは【時空】という魔法だったそうです。
「使徒様だからね!」
「……」
シャルル様とアイ様とマオ様は侵略者を排除する為に神様から遣わされたそうです。
「それで…、皆、セックスはどうだった?」
「経験した事のない快感だったわ…」
「あんなに大きな男性器が入ったのよね…」
「最初はとっても痛かったけれど…」
「「そうそう…」」
「まだシャルル様の男性器が入っているみたいよね…」
股間が閉じられなくて皆さんに歩き方を笑われました。
誰でも最初はそうなるのだとか…。
「いただいたスライムも魔法の道具なんですよね~」
指示するだけで“下着モード”から元の姿に戻って掌に現れます。
フフ…、プルプルしてる…。
「ナディアはスライムを赤色にしているんだ…」
「皆もシャルル様に尿道やお尻の穴を…?」
「あれは…凄かったよね…」
「排泄物を引き摺り出された時は恥ずかしかったけれど、気持ち良かったぁ~」
「あれと同じことが出来るのよね…」
(ゴクリ…×5)
「ねぇねぇ、好きな体位は?」
「さっきも皆さんから聞かれたけれど、私は“対面座位”かな…」
「私は“バック”…。“立ちバック”や“寝バック”も良いわね」
「“騎乗位”ね…。シャルル様に初めてなのに腰使いが上手だと言われたわ」
「キャサリンは元ダンサーだものね…。私は“駅弁”…」
「私は“正常位”かな…。シャルル様に両脚ごと抱え込まれ、一切身動き出来ない状態で子宮を突かれて何度もイカされたのよ…」
“種付けプレス”っておっしゃっていたけれどどういう意味かしら?
「ケイトのはちょっと変わっていて凄かったよね」
「それで、バービーは?」
「私は“背面駅弁”かな…」
あのシャルル様の男性器だけで身体を支える感じが強烈でした。
他にも脚を開脚したり仰け反ったり、I字バランスの体勢ですると身体が柔らかいってシャルル様に喜んでもらえたのです。
「えっ? 私、その“背面駅弁”してもらってないわ…」
「フフ…、お尻が小さめで身体が柔らかくないと難しいみたいよ」
同じ“駅弁”が好きなアメリアでも背面は難しいと思います。
シャルル様のおっしゃるフィジカル的なアドバンテージとはそういう事だったのです。
「くっ、ちょっと悔しいけれど私の丸くて肉厚なお尻は叩き易いって言ってもらえたんだから…」
「お尻を叩く…? 叱られたの?」
「お肉の薄いバービーには分からないかもしれないけれど、ユーリさんも抜き差しされながら叩かれるのは気持ち良いって言っていたわよ。プレイの一つなんだって」
「わ…私も試してもらうんだから…」
「アメリア、バービー、まだ最初なんだから…。知らない事もいっぱいあるわよ」
白熱しそうになる前に止めます。
「そうそう、私達はシャルル様に喜んでいただける身体を目指して頑張らないとね」
これまではロバートのコレクションとして特にすることもなく付いて回るだけだったけれど、これからはシャルル様のパートナーとして愛される努力をしないと優劣が付いてしまうのです。
その為の【淫紋】でもあるのね…。
「『性典』を読んで感度を上げないと…」
「そうね、イッてイッてイキまくるわ」
「この中で最初に【淫紋】を完成させてみせるわ」
「スライムをくださったのもその為ですからね」
「【淫紋】の達成者はまだいないそうで、皆さんも一日中訓練されているそうよ」
「次はいつセックスをしてくださるのかしら?」
「それはやっぱり訓練を頑張らないとね…」
「シャルル様の精液も凄かったわ…」
「あの子宮内にドピュドピュと流れ込んでくる感覚が最高だったわ…」
「それも良いけれど、口にするととっても美味しくて…。それに身体が元気になって益々セックスがしたくなるのよね~」
「そうそう、身体の奥から熱くなって…」
「現代の男性は男性器を大きくしたり硬くすることが出来ないみたいで、セックスだけじゃなく、射精も出来ないそうよ」
「さすがシャルル様よね!」
「セックスを知れば女性の人生が変わるものね」
「シャルル様の元に残る決断をした自分を褒めてあげたいところです」
「「本当よね…」」
「そういえば、ソフィア様達が言っていた『100イキ苦行』って何だろうね?」
今晩体験されるという事で足早に自室に戻られています。
「玲様達がおっしゃるにはパートナーとして認められるための試練だそうよ」
「え~っ、私達ってまだパートナーじゃないの~?」
「そういう事じゃないらしいわよ」
「何でも感度を劇的に向上させ、シャルル様のしてくださる事をこれまで以上に受け止められるようになるらしいの…」
「アイ様やマオ様もそんな事をおっしゃっていたような…。イク度に気を失っているようじゃダメなのよね」
「いずれ私達も…」
「早く挑戦できるようになりたいわね」
「エブリンさんの【淫紋】が2割ほど現れていたからそれぐらいにはしないとね…」
「ハァ~(×5)」
「それでシャルル様は…?」
「確かこの屋敷の従業員たち用に新しいお風呂を作られるとか…」
「私達もここに滞在している間は利用できるみたい」
「そんなに簡単に作れるものなのかしら…?」
「馬鹿ね、シャルル様なのよ」
「本当にシャルル様って皆の事に気を掛けてくださるのね。素敵です…」
「さて、私達もしばらくしたらお風呂に入りに行きましょうか。特別なお風呂らしいわよ」
「賛成~(×5)」
XX XY
「シャルル様、屋敷の者達用にお風呂を作ってくださってありがとうございます」
「6人を押し付けた形になっちゃったからね。従業員の皆にも迷惑を掛けちゃうし…」
「という事は彼女達もパートナー候補に…?」
「まぁ【淫紋】が完成したらになるけれどね」
玲の屋敷ではその条件なので同じにしておきます。
「フフ…、皆の変貌が楽しみですよ…」
「じゃあ、これから『100イキ苦行』を始めるよ。気をしっかりね。明日の朝食後に見に来るよ」
「頑張ります!」
ソフィアの後、クラリス、ユーリ、エブリンの部屋へ行き、同じように『100イキ苦行』を発動させます。
XX XY
翌朝の朝食後、ソフィア達の確認にナディア達6人を連れて行きます。
昨日パートナーになった者達に見せるのもどうかと思ったのですが、興味がありそうでしたし、訓練を頑張らないと耐えられないというのを分かってもらった方が良いと思ったからです。
「シャルル様、お風呂でも変貌するのですね」
ソフィア様のお屋敷の従業員の方達が一晩で艶やかに瑞々しく変貌されていたのです。
「うん、キャサリン達もお風呂に入って分かったと思うけれど、感覚や子宮を強引に覚醒させるものだからね」
「皆のように僕が直接触れれば身体の疲れや弱っているところも無くなり、本当の覚醒になるけれど…」
「確かに覚醒していただいた後だからこそ分かった気がします」
「魔力風呂が凄かったですよ」
乳首やクリット、全身に突き刺さる強烈な刺激が体内を駆け巡り、頭の中と繋がっていくようでした。
お風呂の後のマスタベーションでは快感の伝わり方が少し分かった気がします。
「ハハ…、感度の向上は一朝一夕にはいかないからね。ちゃんと訓練をしないと…」
「はい(×6)」
「スライムがお風呂であのように使えるとは思いませんでした」
「スライムは個人の好みに合わせて成長するからね。自分のスライムを持ち込んでも良いけれど魔力風呂では併用しちゃダメだよ。僕の魔力に反応して何が起こるか分からないからね」
「は…はい(×6)」
コンコン、コン。
ガチャ…。
「ソフィア、入るよ~」
「凄い匂いです…」
「この匂いって…」
「ソフィア様…?」
「……」
ベッドに近づくと、ソフィアが気を失って大の字で横たわっているのが分かります。
時間さえ掛ければ達成は出来るのです。
「生きてますよね?」
「ひ…酷い…」
「これが昨日のソフィア様なの…?」
上流階級らしい品性は感じられず、ただ体液に塗れた肉塊が横たわっているのです。
「まぁ、こうなるよね…。昨日の皆もあんな感じだったよ」
「ソフィア、ソフィア…」
パチッ、ペチッ…。
(頬を叩いても反応が無いな…。じゃあ、乳首をデコピンで…)
ビチッ!!
「おほぅ…、イグゥ、イックぅ~っ」
「気が付いた?」
ビクビクと腰を跳ね上げ女性器を突き上げていますがもう潮は出し尽くしてしまっているようです。
「シャ…ルル…様…?」
「よく頑張ったね」
ハァ~、フゥ~、ハァ~、ヒィ~。
「何度も天国に行ったようでしたよ…」
「ハハ…ハ…」
『100イキ苦行』で死神様に連れて行かれれば笑えません。
「ゆっくり起きてくればいいからね」
そう声を掛けながら【治療】と【回復】を施すと次はクラリスの部屋に向かいます。
「シャルル様、ソフィア様は【淫紋】があんなに現れているのにあれほどなのですか?」
「【淫紋】の大きさは耐性を表すものじゃないからね。訓練を頑張っている成果というのかな」
訓練をするほど感度も上がるのでイキ慣れていくしかないのです。
コンコン、コン。
ガチャ…。
「クラリス、入るよ~」
ベッドの側に来ると、小刻みに痙攣しているのが分かります。
「あっ、ヤバいかも!」
上半身を抱きかかえると、目は開いているのですが虚ろで焦点が合っていません。
「はぇ~、うひょ、あはっ…。私は…どこ? ここは…誰?」
「ク…クラリスさん…(×6)」
「だ…大丈夫だよ、多分…」
訓練はしていても連続100回だからな…。
「ケイト、僕が合図したら両乳首を思いっきり摘まむんだ」
さくらを元に戻した時のようにするしかないな。
僕はクラリスのクリに指を添えます。
「は、はい」
「良いかい? 3・2・1…、今だ!」
ギュッ!
グニッ!
「あがっ、うひっ、イックぅ~~~っ!」
ハァ~、フゥ~、ハァ~、ヒィ~。
「私…、私…?」
「良かった、クラリスが元に戻って…」
気が付いたもののまだ身動きが出来なかったようなので、【治療】と【回復】を施すとゆっくりしてから来るように伝えておきます。
「シャルル様、あれは…?」
「『100イキ苦行』ではあんな風になることもあるんだ…。今のところ正気は取り戻させられているけれど、訓練が足りないと本当におかしくなってしまうかもしれないからね」
「……(×6)」
その後、無事ユーリとエブリンが達成したのを確認しました。
「ユーリさんまであんなになるだなんて…」
膣だけじゃなく、尿道やお尻の穴もあんなにポッカリ開いて…。
私が想像する以上の体験なのかもしれません。
でも、達成された顔を見ると、満足され気持ち良さそうでした。
「エブリンさんもですよ」
昨日、指導役をしてくださったパートナーの方でさえ、『100イキ苦行』で無残な姿になられていたのです。
初めて子宮口を見ました。
あの穴からシャルル様の精液が入ってくるのね…。
衝撃的な光景でしたが、皆も達成する気でいるのが伝わってきました。
負けられないわね…。
XX XY
「シャルル様、ソフィア様達はどうでしたか?」
「うん、クラリス以外は何とか大丈夫だったよ」
「えっ、クラリスさんが!?」
「さくらと同じ様になっていたけれど何とか元に戻したよ」
「私だけじゃなく良かったです~」
「ハハハ…。それでアイとマオは…?」
「講習会をされていますよ」
「そうか…」
今朝は朝食前にメイド達が変貌した姿を見せに来て、一人一人クリの皮を剥いてあげたり陥没乳首を治してあげたのです。
玲の屋敷とは違い、調理人や警備も含めて15人ほどでした。
これまで僕と話したことのない者がほとんどでしたが、それ以降積極的に話しかけてくるようになりました。
特にメイド長のドロシーはエブリンを羨んでいたようです。
まぁ、エブリンはクラリスの専属ということでパートナーになったんだものな。
今後は誰が僕の専属になるか揉めているみたいですが、ドロシーがパワハラをすることなく平等に決めて欲しいと思います。
「シャルル様、私の屋敷にも従業員用のお風呂を作っていただけないでしょうか?」
「えっ?」
「「「私の所にもお願いします!」」」
「玲様の所ばかりずるいですよ~」
「うちも美人揃いですから…」
「そ…それは分かるけれど…」
パートナーになることが前提だとすれば、一気に何百人増えるんだ…。
夕食後、私の部屋にケイト、キャサリン、バービー、アメリア、リンダが集まり、キャサリンが開口一番にそう言います。
5人共晴れやかに、そしてどこか誇らしく見えるのは本当の女性になれたからでしょう。
きっと私もそんな風に…。
「そうね、格好良くて逞しくて優しいし…、何よりロバートみたいなおじさんでもないからね」
「「言えてる」」
「あれでも一応20代だったのよ」
「正直なところまだ理解は出来ていないけれど、魔法を使える人類だなんてね…」
私達6人がお風呂で身体を洗っていただき、セックスをしていただいても2時間も経っていなかったのは【時空】という魔法だったそうです。
「使徒様だからね!」
「……」
シャルル様とアイ様とマオ様は侵略者を排除する為に神様から遣わされたそうです。
「それで…、皆、セックスはどうだった?」
「経験した事のない快感だったわ…」
「あんなに大きな男性器が入ったのよね…」
「最初はとっても痛かったけれど…」
「「そうそう…」」
「まだシャルル様の男性器が入っているみたいよね…」
股間が閉じられなくて皆さんに歩き方を笑われました。
誰でも最初はそうなるのだとか…。
「いただいたスライムも魔法の道具なんですよね~」
指示するだけで“下着モード”から元の姿に戻って掌に現れます。
フフ…、プルプルしてる…。
「ナディアはスライムを赤色にしているんだ…」
「皆もシャルル様に尿道やお尻の穴を…?」
「あれは…凄かったよね…」
「排泄物を引き摺り出された時は恥ずかしかったけれど、気持ち良かったぁ~」
「あれと同じことが出来るのよね…」
(ゴクリ…×5)
「ねぇねぇ、好きな体位は?」
「さっきも皆さんから聞かれたけれど、私は“対面座位”かな…」
「私は“バック”…。“立ちバック”や“寝バック”も良いわね」
「“騎乗位”ね…。シャルル様に初めてなのに腰使いが上手だと言われたわ」
「キャサリンは元ダンサーだものね…。私は“駅弁”…」
「私は“正常位”かな…。シャルル様に両脚ごと抱え込まれ、一切身動き出来ない状態で子宮を突かれて何度もイカされたのよ…」
“種付けプレス”っておっしゃっていたけれどどういう意味かしら?
「ケイトのはちょっと変わっていて凄かったよね」
「それで、バービーは?」
「私は“背面駅弁”かな…」
あのシャルル様の男性器だけで身体を支える感じが強烈でした。
他にも脚を開脚したり仰け反ったり、I字バランスの体勢ですると身体が柔らかいってシャルル様に喜んでもらえたのです。
「えっ? 私、その“背面駅弁”してもらってないわ…」
「フフ…、お尻が小さめで身体が柔らかくないと難しいみたいよ」
同じ“駅弁”が好きなアメリアでも背面は難しいと思います。
シャルル様のおっしゃるフィジカル的なアドバンテージとはそういう事だったのです。
「くっ、ちょっと悔しいけれど私の丸くて肉厚なお尻は叩き易いって言ってもらえたんだから…」
「お尻を叩く…? 叱られたの?」
「お肉の薄いバービーには分からないかもしれないけれど、ユーリさんも抜き差しされながら叩かれるのは気持ち良いって言っていたわよ。プレイの一つなんだって」
「わ…私も試してもらうんだから…」
「アメリア、バービー、まだ最初なんだから…。知らない事もいっぱいあるわよ」
白熱しそうになる前に止めます。
「そうそう、私達はシャルル様に喜んでいただける身体を目指して頑張らないとね」
これまではロバートのコレクションとして特にすることもなく付いて回るだけだったけれど、これからはシャルル様のパートナーとして愛される努力をしないと優劣が付いてしまうのです。
その為の【淫紋】でもあるのね…。
「『性典』を読んで感度を上げないと…」
「そうね、イッてイッてイキまくるわ」
「この中で最初に【淫紋】を完成させてみせるわ」
「スライムをくださったのもその為ですからね」
「【淫紋】の達成者はまだいないそうで、皆さんも一日中訓練されているそうよ」
「次はいつセックスをしてくださるのかしら?」
「それはやっぱり訓練を頑張らないとね…」
「シャルル様の精液も凄かったわ…」
「あの子宮内にドピュドピュと流れ込んでくる感覚が最高だったわ…」
「それも良いけれど、口にするととっても美味しくて…。それに身体が元気になって益々セックスがしたくなるのよね~」
「そうそう、身体の奥から熱くなって…」
「現代の男性は男性器を大きくしたり硬くすることが出来ないみたいで、セックスだけじゃなく、射精も出来ないそうよ」
「さすがシャルル様よね!」
「セックスを知れば女性の人生が変わるものね」
「シャルル様の元に残る決断をした自分を褒めてあげたいところです」
「「本当よね…」」
「そういえば、ソフィア様達が言っていた『100イキ苦行』って何だろうね?」
今晩体験されるという事で足早に自室に戻られています。
「玲様達がおっしゃるにはパートナーとして認められるための試練だそうよ」
「え~っ、私達ってまだパートナーじゃないの~?」
「そういう事じゃないらしいわよ」
「何でも感度を劇的に向上させ、シャルル様のしてくださる事をこれまで以上に受け止められるようになるらしいの…」
「アイ様やマオ様もそんな事をおっしゃっていたような…。イク度に気を失っているようじゃダメなのよね」
「いずれ私達も…」
「早く挑戦できるようになりたいわね」
「エブリンさんの【淫紋】が2割ほど現れていたからそれぐらいにはしないとね…」
「ハァ~(×5)」
「それでシャルル様は…?」
「確かこの屋敷の従業員たち用に新しいお風呂を作られるとか…」
「私達もここに滞在している間は利用できるみたい」
「そんなに簡単に作れるものなのかしら…?」
「馬鹿ね、シャルル様なのよ」
「本当にシャルル様って皆の事に気を掛けてくださるのね。素敵です…」
「さて、私達もしばらくしたらお風呂に入りに行きましょうか。特別なお風呂らしいわよ」
「賛成~(×5)」
XX XY
「シャルル様、屋敷の者達用にお風呂を作ってくださってありがとうございます」
「6人を押し付けた形になっちゃったからね。従業員の皆にも迷惑を掛けちゃうし…」
「という事は彼女達もパートナー候補に…?」
「まぁ【淫紋】が完成したらになるけれどね」
玲の屋敷ではその条件なので同じにしておきます。
「フフ…、皆の変貌が楽しみですよ…」
「じゃあ、これから『100イキ苦行』を始めるよ。気をしっかりね。明日の朝食後に見に来るよ」
「頑張ります!」
ソフィアの後、クラリス、ユーリ、エブリンの部屋へ行き、同じように『100イキ苦行』を発動させます。
XX XY
翌朝の朝食後、ソフィア達の確認にナディア達6人を連れて行きます。
昨日パートナーになった者達に見せるのもどうかと思ったのですが、興味がありそうでしたし、訓練を頑張らないと耐えられないというのを分かってもらった方が良いと思ったからです。
「シャルル様、お風呂でも変貌するのですね」
ソフィア様のお屋敷の従業員の方達が一晩で艶やかに瑞々しく変貌されていたのです。
「うん、キャサリン達もお風呂に入って分かったと思うけれど、感覚や子宮を強引に覚醒させるものだからね」
「皆のように僕が直接触れれば身体の疲れや弱っているところも無くなり、本当の覚醒になるけれど…」
「確かに覚醒していただいた後だからこそ分かった気がします」
「魔力風呂が凄かったですよ」
乳首やクリット、全身に突き刺さる強烈な刺激が体内を駆け巡り、頭の中と繋がっていくようでした。
お風呂の後のマスタベーションでは快感の伝わり方が少し分かった気がします。
「ハハ…、感度の向上は一朝一夕にはいかないからね。ちゃんと訓練をしないと…」
「はい(×6)」
「スライムがお風呂であのように使えるとは思いませんでした」
「スライムは個人の好みに合わせて成長するからね。自分のスライムを持ち込んでも良いけれど魔力風呂では併用しちゃダメだよ。僕の魔力に反応して何が起こるか分からないからね」
「は…はい(×6)」
コンコン、コン。
ガチャ…。
「ソフィア、入るよ~」
「凄い匂いです…」
「この匂いって…」
「ソフィア様…?」
「……」
ベッドに近づくと、ソフィアが気を失って大の字で横たわっているのが分かります。
時間さえ掛ければ達成は出来るのです。
「生きてますよね?」
「ひ…酷い…」
「これが昨日のソフィア様なの…?」
上流階級らしい品性は感じられず、ただ体液に塗れた肉塊が横たわっているのです。
「まぁ、こうなるよね…。昨日の皆もあんな感じだったよ」
「ソフィア、ソフィア…」
パチッ、ペチッ…。
(頬を叩いても反応が無いな…。じゃあ、乳首をデコピンで…)
ビチッ!!
「おほぅ…、イグゥ、イックぅ~っ」
「気が付いた?」
ビクビクと腰を跳ね上げ女性器を突き上げていますがもう潮は出し尽くしてしまっているようです。
「シャ…ルル…様…?」
「よく頑張ったね」
ハァ~、フゥ~、ハァ~、ヒィ~。
「何度も天国に行ったようでしたよ…」
「ハハ…ハ…」
『100イキ苦行』で死神様に連れて行かれれば笑えません。
「ゆっくり起きてくればいいからね」
そう声を掛けながら【治療】と【回復】を施すと次はクラリスの部屋に向かいます。
「シャルル様、ソフィア様は【淫紋】があんなに現れているのにあれほどなのですか?」
「【淫紋】の大きさは耐性を表すものじゃないからね。訓練を頑張っている成果というのかな」
訓練をするほど感度も上がるのでイキ慣れていくしかないのです。
コンコン、コン。
ガチャ…。
「クラリス、入るよ~」
ベッドの側に来ると、小刻みに痙攣しているのが分かります。
「あっ、ヤバいかも!」
上半身を抱きかかえると、目は開いているのですが虚ろで焦点が合っていません。
「はぇ~、うひょ、あはっ…。私は…どこ? ここは…誰?」
「ク…クラリスさん…(×6)」
「だ…大丈夫だよ、多分…」
訓練はしていても連続100回だからな…。
「ケイト、僕が合図したら両乳首を思いっきり摘まむんだ」
さくらを元に戻した時のようにするしかないな。
僕はクラリスのクリに指を添えます。
「は、はい」
「良いかい? 3・2・1…、今だ!」
ギュッ!
グニッ!
「あがっ、うひっ、イックぅ~~~っ!」
ハァ~、フゥ~、ハァ~、ヒィ~。
「私…、私…?」
「良かった、クラリスが元に戻って…」
気が付いたもののまだ身動きが出来なかったようなので、【治療】と【回復】を施すとゆっくりしてから来るように伝えておきます。
「シャルル様、あれは…?」
「『100イキ苦行』ではあんな風になることもあるんだ…。今のところ正気は取り戻させられているけれど、訓練が足りないと本当におかしくなってしまうかもしれないからね」
「……(×6)」
その後、無事ユーリとエブリンが達成したのを確認しました。
「ユーリさんまであんなになるだなんて…」
膣だけじゃなく、尿道やお尻の穴もあんなにポッカリ開いて…。
私が想像する以上の体験なのかもしれません。
でも、達成された顔を見ると、満足され気持ち良さそうでした。
「エブリンさんもですよ」
昨日、指導役をしてくださったパートナーの方でさえ、『100イキ苦行』で無残な姿になられていたのです。
初めて子宮口を見ました。
あの穴からシャルル様の精液が入ってくるのね…。
衝撃的な光景でしたが、皆も達成する気でいるのが伝わってきました。
負けられないわね…。
XX XY
「シャルル様、ソフィア様達はどうでしたか?」
「うん、クラリス以外は何とか大丈夫だったよ」
「えっ、クラリスさんが!?」
「さくらと同じ様になっていたけれど何とか元に戻したよ」
「私だけじゃなく良かったです~」
「ハハハ…。それでアイとマオは…?」
「講習会をされていますよ」
「そうか…」
今朝は朝食前にメイド達が変貌した姿を見せに来て、一人一人クリの皮を剥いてあげたり陥没乳首を治してあげたのです。
玲の屋敷とは違い、調理人や警備も含めて15人ほどでした。
これまで僕と話したことのない者がほとんどでしたが、それ以降積極的に話しかけてくるようになりました。
特にメイド長のドロシーはエブリンを羨んでいたようです。
まぁ、エブリンはクラリスの専属ということでパートナーになったんだものな。
今後は誰が僕の専属になるか揉めているみたいですが、ドロシーがパワハラをすることなく平等に決めて欲しいと思います。
「シャルル様、私の屋敷にも従業員用のお風呂を作っていただけないでしょうか?」
「えっ?」
「「「私の所にもお願いします!」」」
「玲様の所ばかりずるいですよ~」
「うちも美人揃いですから…」
「そ…それは分かるけれど…」
パートナーになることが前提だとすれば、一気に何百人増えるんだ…。
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我が家に子犬がやって来た!
もも野はち助(旧ハチ助)
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【あらすじ】ラテール伯爵家の令嬢フィリアナは、仕事で帰宅できない父の状況に不満を抱きながら、自身の6歳の誕生日を迎えていた。すると、遅くに帰宅した父が白黒でフワフワな毛をした足の太い子犬を連れ帰る。子犬の飼い主はある高貴な人物らしいが、訳あってラテール家で面倒を見る事になったそうだ。その子犬を自身の誕生日プレゼントだと勘違いしたフィリアナは、兄ロアルドと取り合いながら、可愛がり始める。子犬はすでに名前が決まっており『アルス』といった。
アルスは当初かなり周囲の人間を警戒していたのだが、フィリアナとロアルドが甲斐甲斐しく世話をする事で、すぐに二人と打ち解ける。
だがそんな子犬のアルスには、ある重大な秘密があって……。
この話は、子犬と戯れながら巻き込まれ成長をしていく兄妹の物語。
※全102話で完結済。
★『小説家になろう』でも読めます★
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授かったスキルが【草】だったので家を勘当されたから悲しくてスキルに不満をぶつけたら国に恐怖が訪れて草
ラララキヲ
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(※[両性向け]と言いたい...)
10歳のグランは家族の見守る中でスキル鑑定を行った。グランのスキルは【草】。草一本だけを生やすスキルに親は失望しグランの為だと言ってグランを捨てた。
親を恨んだグランはどこにもぶつける事の出来ない気持ちを全て自分のスキルにぶつけた。
同時刻、グランを捨てた家族の居る王都では『謎の笑い声』が響き渡った。その笑い声に人々は恐怖し、グランを捨てた家族は……──
※確認していないので二番煎じだったらごめんなさい。急に思いついたので書きました!
※「妻」に対する暴言があります。嫌な方は御注意下さい※
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇なろうにも上げています。
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