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第53話 子供の可能性
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「ただいま…」
夕食前に本部へ帰ってきました。
「お帰り、ワイフィー…って、その姿はどうしたのよ!?」
「ちょっと精気が枯渇していたから吸いに出ていたのよ。知っているでしょ? 精気は私の生命源なんだから…」
晶子達の反応はもっともです。
自分でも鏡を見て驚いたぐらいです。
外見的に大きな変貌はないのですが、シャルル様のおかげで身体の隅々まで精気が行き渡り、髪は艶やかに、肉体も瑞々しくなっています。
「それは知っているけれど、そんなに見た目や雰囲気が変わった事は無かったわよ」
「フフ…、精気がとっても濃厚な人族を発見したのよ」
「これでこの世界でも苦しまずに済むわ…」
もう精気のような薄い物じゃなく、甘美で濃厚な精液ですけれどね…。
今は生命力が身体から溢れ出て来そうで怖いくらいです。
その根源たる子宮をシャルル様が【精紋】で制御してくださっているようです。
本当に従者の様になれたようで嬉しくも感じます。
「……そう、良かったわね…」
人族と魔族のハーフだって分かっているけれど、精気で容貌まで変わるだなんて…。
「どんな人類なのよ…。分かっていると思うけれど男性の健康を損ねるほど吸っちゃダメよ」
「分かっているわよ」
あれから何度もイカされると共に口や子宮で精液を頂くと、最初はピンク色だった【精紋】が徐々に濃いピンク、赤色、紫色と濃くなり、更に金色になってから最終的にシャルル様の瞳と同じ黒色になったのです。
一体どれだけの精力を注ぎこんでもらったのか分からないほどです。
あれだけ出されても全く問題ないそうなのですから驚きます。
それに驚くと言えば、他の勇者達の獣人のビルマさん、エルフのレイアさん、それから人族のセシルさんとマリーさんまでシャルル様のパートナーだというのです。
杏と晶子がそれを知ればどういった反応をするかしら…。
今日は会えませんでしたが他にもアーノルドと同族のエロフ?のパートナーが10人もいるそうです。
「ワイフィー、夕食に行く?」
「ううん、もうちょっと後にする(お腹いっぱい…)。それよりちょっと一宮さんに会ってくるよ」
あれだけ下の口と上の口から精液を頂くと、生命力だけじゃなく本当にお腹がいっぱいな気がします。
「そう、何か用事なの?」
「ちょっとね…」
XX XY
プシュ―――ッ!
「一宮さんいますか?」
「ワイフィストさん、何か? ……って、分かったわ、シャルル様の事ね?」
「やっぱり分かりますか…」
「当然。私はアイ様とマオ様を除いてシャルル様の一人目のパートナーなのよ。フフン…」
「え~っ、そうだったのですか!?」
屋敷でお会いした玲様だけじゃなく、一宮さんもパートナーだと教えてもらいました。
見た目が変わるほどの変貌に納得もします。
「ワイフィストさんもかなり変貌したわね。肌が艶々、ピチピチね!」
「精気が枯渇し、苦しんでいたのを助けてもらいました」
「あっ、サキュバスだったものね…」
「それならシャルル様の精液は至高の一滴、いえ精杯だったでしょう?」
「そうですね…。本当に…」
これも異世界に来たおかげかもしれません。
「あ~、私もシャルル様にセックスして欲しくなってきました。今日はもう帰ろうかな…」
「うん、帰えろう!」
「もしかして、一宮さんはシャルル様の元へ…?」
「そうですよ。シャルル様のお住まいは宝条玲様のお屋敷ですからね。私も部屋を頂いているのです」
「あっ、玲様にはお会いしましたよ」
「ちなみにあの玲様が二番目です」
「そうなのですか~!?」
この国を統べる7人の当主の内の一人で、本当なら顔を見る事すら出来ないそうです。
そんな方がパートナーに…。
アイ様やマオ様、一宮さんを見ていたので気にしていませんでしたが、とても艶めかしくて瑞々しくて若々しい女性でした。
プシュ―――ッ!
「来たわね…」
「え~っ、一宮さんがもう一人!?」
「フフ…、これはシャルル様にいただいたスライム・リーマンよ。仕事を任せて帰るわ…」
「スライムは頂いたの?」
「はいっ、クリの皮も剥いていただけました」
「ワイフィストさんも良かったらもう一度行く? 休暇中は屋敷にいても玲様も気にされないわよ。ビルマさん達やセシルさん達も時々来るからね…」
「行きたいです!」
「分かったわ。そうそう、屋敷にいるエロフさん達と今日は張り合っちゃダメよ。あの人達は次元の違う変態だから…」
「はい…?」
XX XY
「シャルル様、お戻りでしたか…」
「ただいま、エローヌ。そうそう、今日また別の勇者のパーティーに会ったのだけれど、その中に男性のエロフがいたんだよ。興味があったら会わせるけれど…」
「特に興味は無いですね。私達にはシャルル様さえいれば…」
「エロフの男性は性交に興味が無いようですし…、今さら…。それに、シャルル様の男性器と性技に勝てる者などいませんから…」
(ハハ…、数千年前に絶滅しているのにそのイメージだけは残っているんだ…)
まぁ、エローヌがそう言うのであれば無理に会わせる事もないでしょう。
僕もあえて話したくもないし…。
「ただいま戻りました…」
「さくら、おかえり。あれっ、ワイフもまた来たの…?」
「は…い…。さくらさんとお話したら誘っていただいて…」
まさかさくらさんが私よりも高度な転移魔法を使えるなんて…。
それもシャルルさんからいただいた魔道具だそうです。
「もちろん良いよ。もう大切なパートナーの一人だからね」
「シャルル様、ワイフィストさんの事をワイフって…」
「良い呼び方でしょ?」
パートナーになった後、呼び方を考えたのですが未森さん達と同じでは変わり映えしないのでワイフと呼ぶことにしました。
ワイフ=妻・嫁だと教えると喜んでそれを受け入れたのです。
「くぅ~、私が一番なのに~。正妻を取られた気分です」
「ハハ…、アイとマオ以外に正妻はいないから…」
「シャルル様、そちらの方は?」
「さっき話したエロフの男性と同じパーティーの一員だよ。サキュバスなんだけれどパートナーになってもらったんだ」
僕がそう答えるとワイフがエローヌ達と挨拶を交わしています。
「サキュバスの方にお会いしたのは初めてです」
「私は人族とのハーフですけれどね…」
「ワイフィストさん、エローヌさん達の挑発に乗ってはダメですよ(ボソッ)」
「はぁ~?(ボソッ)」
「まさか今日、アーノルドと同じエロフの方々に会えるとは思ってみませんでしたよ」
(アーノルド…? シャルル様がおっしゃっていたエロフの男性ですね…)
「それにしてもハーフですか…」
「エローヌ、どうかしたの?」
「いえ、以前エロフは男の子なら男性の種族になると話しましたが、シャルル様と私達の男の子はどうなるのだろうかと、ふと思ったのです」
「それは人族なんだろ?」
「ですが、シャルル様は神…。もしかしてシャルル様と私達のハーフである男の子は…(神との子孫?)」
エロフの男性には興味はありませんが、シャルル様との男の子はエロフの進化に繋がるのではないでしょうか…。
「……」
確かにこれまで異種族と子供を作った事がないからな…。
DNA的には半々ぐらいになるはずだけれど、エロフの男の子は男性側の種族になると言っていたし…。
逆に考えれば精霊魔法を使える人族の男の子が生まれる可能性もあるのか。
「シャルル様、子供の話ですか?」
「あぁ、こちらの5人のエロフはすでに僕の子供を受胎しているんだよ。まだそんなにお腹は目立たないけれど…」
ワイフは受胎について理解しているようです。
「も…もう、子供が…」
「シャルル様、前の世界ではシャルル様のお子様は魔法などが使えたのですか?」
「うん、向こうの女性も魔法を使えたからね。遺伝もあるし…」
そうえいば、こちらの世界でエロフ達が受胎しても左眼の色が変わらなかったな…。
地球人のさくらが受胎しても魔法は使えるようにはなりませんが、子供は可能性があります。
「ハハ…、そろそろさくらも受胎してみる?」
「前にも言いましたが自然でかまいませんよ~」
「……」
エロフ達はともかく、せっかく一番を自負しているのなら近いうちに孕ませてみるか。
どういった変化が起こるか知っておくのも良いかもしれないな…。
XX XX XX XX XX XX
【DNAの改修者ー外伝】を読んでいただきありがとうございます。
前作の『DNAの改修者』を連載していた時に気分転換に書いていた下書きがここまでとなります。
数年前に書いた下書きが無駄にならなくて良かったですが、毎日下書きの肉付けと清書で大変でした(笑)
これからは新たに下書きを考えながらになってしまいますので、少し不定期更新となってしまいます。
更新する度にすぐに読んで下さっていた方々には申し訳ありませんが、これからも時々読みに来ていただけると嬉しいです。
夕食前に本部へ帰ってきました。
「お帰り、ワイフィー…って、その姿はどうしたのよ!?」
「ちょっと精気が枯渇していたから吸いに出ていたのよ。知っているでしょ? 精気は私の生命源なんだから…」
晶子達の反応はもっともです。
自分でも鏡を見て驚いたぐらいです。
外見的に大きな変貌はないのですが、シャルル様のおかげで身体の隅々まで精気が行き渡り、髪は艶やかに、肉体も瑞々しくなっています。
「それは知っているけれど、そんなに見た目や雰囲気が変わった事は無かったわよ」
「フフ…、精気がとっても濃厚な人族を発見したのよ」
「これでこの世界でも苦しまずに済むわ…」
もう精気のような薄い物じゃなく、甘美で濃厚な精液ですけれどね…。
今は生命力が身体から溢れ出て来そうで怖いくらいです。
その根源たる子宮をシャルル様が【精紋】で制御してくださっているようです。
本当に従者の様になれたようで嬉しくも感じます。
「……そう、良かったわね…」
人族と魔族のハーフだって分かっているけれど、精気で容貌まで変わるだなんて…。
「どんな人類なのよ…。分かっていると思うけれど男性の健康を損ねるほど吸っちゃダメよ」
「分かっているわよ」
あれから何度もイカされると共に口や子宮で精液を頂くと、最初はピンク色だった【精紋】が徐々に濃いピンク、赤色、紫色と濃くなり、更に金色になってから最終的にシャルル様の瞳と同じ黒色になったのです。
一体どれだけの精力を注ぎこんでもらったのか分からないほどです。
あれだけ出されても全く問題ないそうなのですから驚きます。
それに驚くと言えば、他の勇者達の獣人のビルマさん、エルフのレイアさん、それから人族のセシルさんとマリーさんまでシャルル様のパートナーだというのです。
杏と晶子がそれを知ればどういった反応をするかしら…。
今日は会えませんでしたが他にもアーノルドと同族のエロフ?のパートナーが10人もいるそうです。
「ワイフィー、夕食に行く?」
「ううん、もうちょっと後にする(お腹いっぱい…)。それよりちょっと一宮さんに会ってくるよ」
あれだけ下の口と上の口から精液を頂くと、生命力だけじゃなく本当にお腹がいっぱいな気がします。
「そう、何か用事なの?」
「ちょっとね…」
XX XY
プシュ―――ッ!
「一宮さんいますか?」
「ワイフィストさん、何か? ……って、分かったわ、シャルル様の事ね?」
「やっぱり分かりますか…」
「当然。私はアイ様とマオ様を除いてシャルル様の一人目のパートナーなのよ。フフン…」
「え~っ、そうだったのですか!?」
屋敷でお会いした玲様だけじゃなく、一宮さんもパートナーだと教えてもらいました。
見た目が変わるほどの変貌に納得もします。
「ワイフィストさんもかなり変貌したわね。肌が艶々、ピチピチね!」
「精気が枯渇し、苦しんでいたのを助けてもらいました」
「あっ、サキュバスだったものね…」
「それならシャルル様の精液は至高の一滴、いえ精杯だったでしょう?」
「そうですね…。本当に…」
これも異世界に来たおかげかもしれません。
「あ~、私もシャルル様にセックスして欲しくなってきました。今日はもう帰ろうかな…」
「うん、帰えろう!」
「もしかして、一宮さんはシャルル様の元へ…?」
「そうですよ。シャルル様のお住まいは宝条玲様のお屋敷ですからね。私も部屋を頂いているのです」
「あっ、玲様にはお会いしましたよ」
「ちなみにあの玲様が二番目です」
「そうなのですか~!?」
この国を統べる7人の当主の内の一人で、本当なら顔を見る事すら出来ないそうです。
そんな方がパートナーに…。
アイ様やマオ様、一宮さんを見ていたので気にしていませんでしたが、とても艶めかしくて瑞々しくて若々しい女性でした。
プシュ―――ッ!
「来たわね…」
「え~っ、一宮さんがもう一人!?」
「フフ…、これはシャルル様にいただいたスライム・リーマンよ。仕事を任せて帰るわ…」
「スライムは頂いたの?」
「はいっ、クリの皮も剥いていただけました」
「ワイフィストさんも良かったらもう一度行く? 休暇中は屋敷にいても玲様も気にされないわよ。ビルマさん達やセシルさん達も時々来るからね…」
「行きたいです!」
「分かったわ。そうそう、屋敷にいるエロフさん達と今日は張り合っちゃダメよ。あの人達は次元の違う変態だから…」
「はい…?」
XX XY
「シャルル様、お戻りでしたか…」
「ただいま、エローヌ。そうそう、今日また別の勇者のパーティーに会ったのだけれど、その中に男性のエロフがいたんだよ。興味があったら会わせるけれど…」
「特に興味は無いですね。私達にはシャルル様さえいれば…」
「エロフの男性は性交に興味が無いようですし…、今さら…。それに、シャルル様の男性器と性技に勝てる者などいませんから…」
(ハハ…、数千年前に絶滅しているのにそのイメージだけは残っているんだ…)
まぁ、エローヌがそう言うのであれば無理に会わせる事もないでしょう。
僕もあえて話したくもないし…。
「ただいま戻りました…」
「さくら、おかえり。あれっ、ワイフもまた来たの…?」
「は…い…。さくらさんとお話したら誘っていただいて…」
まさかさくらさんが私よりも高度な転移魔法を使えるなんて…。
それもシャルルさんからいただいた魔道具だそうです。
「もちろん良いよ。もう大切なパートナーの一人だからね」
「シャルル様、ワイフィストさんの事をワイフって…」
「良い呼び方でしょ?」
パートナーになった後、呼び方を考えたのですが未森さん達と同じでは変わり映えしないのでワイフと呼ぶことにしました。
ワイフ=妻・嫁だと教えると喜んでそれを受け入れたのです。
「くぅ~、私が一番なのに~。正妻を取られた気分です」
「ハハ…、アイとマオ以外に正妻はいないから…」
「シャルル様、そちらの方は?」
「さっき話したエロフの男性と同じパーティーの一員だよ。サキュバスなんだけれどパートナーになってもらったんだ」
僕がそう答えるとワイフがエローヌ達と挨拶を交わしています。
「サキュバスの方にお会いしたのは初めてです」
「私は人族とのハーフですけれどね…」
「ワイフィストさん、エローヌさん達の挑発に乗ってはダメですよ(ボソッ)」
「はぁ~?(ボソッ)」
「まさか今日、アーノルドと同じエロフの方々に会えるとは思ってみませんでしたよ」
(アーノルド…? シャルル様がおっしゃっていたエロフの男性ですね…)
「それにしてもハーフですか…」
「エローヌ、どうかしたの?」
「いえ、以前エロフは男の子なら男性の種族になると話しましたが、シャルル様と私達の男の子はどうなるのだろうかと、ふと思ったのです」
「それは人族なんだろ?」
「ですが、シャルル様は神…。もしかしてシャルル様と私達のハーフである男の子は…(神との子孫?)」
エロフの男性には興味はありませんが、シャルル様との男の子はエロフの進化に繋がるのではないでしょうか…。
「……」
確かにこれまで異種族と子供を作った事がないからな…。
DNA的には半々ぐらいになるはずだけれど、エロフの男の子は男性側の種族になると言っていたし…。
逆に考えれば精霊魔法を使える人族の男の子が生まれる可能性もあるのか。
「シャルル様、子供の話ですか?」
「あぁ、こちらの5人のエロフはすでに僕の子供を受胎しているんだよ。まだそんなにお腹は目立たないけれど…」
ワイフは受胎について理解しているようです。
「も…もう、子供が…」
「シャルル様、前の世界ではシャルル様のお子様は魔法などが使えたのですか?」
「うん、向こうの女性も魔法を使えたからね。遺伝もあるし…」
そうえいば、こちらの世界でエロフ達が受胎しても左眼の色が変わらなかったな…。
地球人のさくらが受胎しても魔法は使えるようにはなりませんが、子供は可能性があります。
「ハハ…、そろそろさくらも受胎してみる?」
「前にも言いましたが自然でかまいませんよ~」
「……」
エロフ達はともかく、せっかく一番を自負しているのなら近いうちに孕ませてみるか。
どういった変化が起こるか知っておくのも良いかもしれないな…。
XX XX XX XX XX XX
【DNAの改修者ー外伝】を読んでいただきありがとうございます。
前作の『DNAの改修者』を連載していた時に気分転換に書いていた下書きがここまでとなります。
数年前に書いた下書きが無駄にならなくて良かったですが、毎日下書きの肉付けと清書で大変でした(笑)
これからは新たに下書きを考えながらになってしまいますので、少し不定期更新となってしまいます。
更新する度にすぐに読んで下さっていた方々には申し訳ありませんが、これからも時々読みに来ていただけると嬉しいです。
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