異世界から元の世界に派遣された僕は他の勇者たちとは別にのんびり暮らします【DNAの改修者ー外伝】

kujibiki

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第37話 三人の結果

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翌朝、僕はアイとマオ、それに可憐さんと既に受胎しているエロフ達と和やかに朝食を取っていました。

玲がいないからか、当番であるメイド達もいつも以上に僕に近づき色々と話しかけて来てくれます。
まぁ、内容は昨晩何回イッたとか、紋様が現れてきたとかです。

それでも艶やかで瑞々しく生き生きと活動しているのを見るとお風呂を作ってあげて良かったと思います。

また、アイとマオのおかげか制服も前世と同じようにミニのメイド服に変わっています。

クリの皮を剥いてあげたので大抵ノーパンか、股間部分が大きく開いているサスペンダーストッキングだけらしく、僕の顔を見るとミニのスカートを捲って下腹部を見せてくるようになりました。

(今は食事中なんだけれど…)

「シャルル様、お母様達大丈夫かしら…」

「朝食が済んだら見に行っておくよ」

今日は玲に円光寺家、大奥家、慈道院家、巴琉家に案内してもらわないといけないのです。

「エローヌ様達も起きて来られませんね。シャルル様昨晩は一体どんな…」

「別に…」

やはりドMには縛りは有効でした。

『100イキ苦行』でもスライムに拘束される事はあると思いますが、昨晩は縄を使ってハードにしてみたのです。

股間で体重を支えるように吊るしたり、片足立ちで吊るしたり、背中で両手足を縛って吊るしてもみましたし、胸が千切れそうなほど強く縛ったり、股間で綱渡りもさせました。

スライムとは違いきつく、固く、苦痛を感じさせながらガッチリ拘束し、弄り倒しながらのセックスは新鮮だったことでしょう。

(確かに吊るすのは新鮮だったな…)

スライムの攻め手が増えたかもしれません。

「ご主人様は元々鬼畜ですからね」

「エローヌさん達も本望でしょう」

「……」



しばらくしてエローヌ達が起きてきました。
縄の跡を消すために一応【治療】と【回復】はしてありますが、フラフラと足元がおぼつかない様子です。

「エローヌ様!?」

「フィ…フィオーネ…」

「大丈夫ですか?」

「大丈夫です。これで私はまた一段上へ…。シャルル様は正に神です」

「エローヌ、何を目指しているんだよ」

「エローヌさん、ご主人様はまだ手加減されているのですよ」

「なっ!? そんな…(ゴクリ)」
「イ…、イ…、イッくぅ~!」

ハァ~、フゥ~、ハァ~、ヒィ~。

「な…何でイクんだよ(手加減…って?)」

他の4人のエロフも当然のように身震いしながらイッています。

「思い出してしまって…」
「まだ、感覚が身体に残っているようです…」

「……」
エロフ…もう変態だな…。



朝食を済ませると、まずは二人部屋を使っていたさくらと良子を見に行きます。

エロフ達は付いて来ていますが、パートナーではない可憐さんには遠慮してもらっています。
穴という穴が開ききっている所は見せられません。

コンコン、コン。
ガチャ…。

「『100イキ苦行』は終わっているようですね」

「耐えたんだね…」

これまでと同じように独特の匂いが充満しています。

「でも、イキ狂って死んでいるかもしれませんよ」

「良子さんは意思が強そうだけれど、さくらさんはねぇ」

「マオ、アイ、さくらを勝手に殺しちゃダメだよ…」

確かに可能性はさくらの方が上でしょう。



「マスター、良子さんは生きています!」

「良子…、大丈夫? 良子…良子…」

「あっ…、シャ…ルル…様…、私…達成…しま…し…た」

「うん、良く頑張ったね…」

すぐに【治療】と【回復】をして身体を元通りにします。

「あっ、あんっ、ダメ…、イッちゃう~!」

ビュ、ビュー!

「りょ、良子…?」

ベッドの上で腰を仰け反らせると勢いよく潮を噴き出しています。

「身体がおかしくて…、安心すると気持ち良さが…」

「うん…、まだゆっくりしていると良いよ」

予想通り意識はしっかりしていましたが、身体の反応は抑えられないようです。



「ご主人様、さくらさんはもう…」

「えっ、どうしたの!?」

「あひゃ、うひぃ、はぇ、しゃ…さ…ま…」
「うひゃ~っ、イック…」

「気は付いているのですが、1分ごとにイッています…」

「さくら、さくら、気をしっかり!」

ピシッ、パシッ!

軽くビンタをしてみます。

「ほえ、あはっ、うひょ…」

「さくらさんはおかしくなってしまいましたか…」

「エローヌ…」

「シャルル様、ここは叩くより荒治療の方が良いのでは?」

「どういう事?」

「強烈な快感と刺激をもう一度頭の中と身体に叩き込むのです」
「私も昨晩は痛みと快感で頭の中が繋がったり切れたり、どうにかなりそうでしたから…」

「えっ?(どういうこと?) これ以上おかしくなったらまずいんじゃ…」

「とにかく大丈夫です。意識と快感が繋がるはずです」

「よく分からないけれど、分かったよ…」

エローヌの提案を受け入れます。

「じゃあ、アイは子宮を刺激、僕は乳首を…、マオはクリを摘まんで…」

「「はい」」

「じゃあ同時に…、3・2…1!」

グイッ!
グニュ!
ギュッ!

僕は両乳首を思いっきり摘まんで捻りました。

「うぎゃ~っ、イックぅ~~~っ!」

ビクビク…。
ビュッ、ビューッ!

「さくら…、大丈夫?」

「あぁ~ん、シャ…ルル…様…?」
「私…、私…」

「良かった、本当に壊れたかと思ったよ…」

「さくらさん、1番の面目を保ちましたね…」

グニッ!

「イックぅ~~~っ!」

「エローヌ、さくらの乳首で遊んじゃダメだよ…」

「だって、何をしてもイキそうなんですもの…」

「二人はエローヌ達に任せるからね…」

さくらにも【治療】と【回復】をした後、玲の部屋に向かいます。



コンコン、コン。
ガチャ…。

「ご主人様、玲さんも達成したみたいですね」

「よく考えれば無理やりイカせるんだから時間次第で達成するんだよね」
「問題はさくらみたいになっていないかだよ…」

ベッドの側に来ると、うつ伏せでお尻をビクビクと震わせながら寝ています。

「両方の穴がポッカリ開いていますね~」

「子宮口まで丸見えですよ…」

「いつもの玲じゃないみたいだよ…」

さくら達と同じように【治療】と【回復】をしておきます。

「玲、玲、大丈夫?」

「あ…んっ…、シャルル…様…」

「良かった、一応正気のようだね…」
「『100イキ苦行』の達成おめでとう」

「わ…私の女性器はありますか? 感覚がなくて…」

「ちゃんとあるよ…。治しておいたから…」

クニュ、クチャ…。

「あぁ~んっ、イックぅ~!」

「ハハ…、感度も上がっているよ」

「シャルル様の意地悪…」
「でもこれで私も自信を持ってシャルル様のパートナーになれました」

他の当主様達にも負けません。

「僕は気にしないけれど、達成した効果はあるからね」

「はい、次にしてもらう時を楽しみにしています」

「じゃあ、ゆっくりお風呂に入ってから起きてくると良いよ。今日は残り四家に案内してもらわないとね」

「そうでした。お腹もペコペコですし、身体中の水分が無くなった感じですよ…」

「ハハ…、ベッドを見れば分かるよ…」



XX XY



「シャルル様、何か御用でしょうか?」

「うん、これから一緒に出掛けるけれど、先に魔道具をあげようと思ってね。『100イキ苦行』達成のご褒美だよ」

良子を部屋へ呼びます。

「う…嬉しいです」

「この指輪には【転移門】と【結界】の魔法が付与してあるよ」
「リーマンを作るのは玲達だけになってしまうけれどね…」

エローヌ達には島と宇宙船の管理用に2体作っていますが、ビルマ達にも作っていません。

「ありがとうございます。これで十分です!」
「スライムもいただいていますからね」

「ハハ…、『100イキ苦行』を達成するとスライムのリミッターも解除されたのと同然だからね。気を付けてね」

「わ…分かりました」

「それより【淫紋】を解除しておかないとね」

「シャルル様、これはこのままにしておいてください。『100イキ苦行』は達成できましたが、これもシャルル様に見てもらうために完成させたいと思います」

『100イキ苦行』のおかげでまた少し紋様が大きくなっています。

「良子がそれで良いのなら…、うん、楽しみにしているよ」

「これで、いつでもセックスをしていただけますね」

「そんな事を言っていると突然イカせるからね~」

やっぱり良子はエロ秘書に育ててみるか…。
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