24 / 104
第24話 勇者達(3組目)
しおりを挟む
流行りそうに思われた『ゴッドハンド・シャルル』にはあれから予約が入っていません。
現実的に考えると一億円のエステにそうそう予約が入るわけはないのです。
和久様が特別だったのです。
その和久様からの紹介があるかと思いましたが、今のところそれも無さそうです。
本当に良い物を知ったら他人に教えたくないという心理を忘れていました。
これは次のきっかけを待つしかありません。
玲が言うには和久家は有名な商家で、可憐さんの同級生に娘さんがいるそうです。
今のところ副業のことを知っているのは玲とさくらだけで、可憐さんには話していません。
「シャルル様、今日は本部に来てくださいね。エミリアン組が帰ってきますので…」
「エミリアン…、ってことは僕と同じように異世界転生したんだね」
「彼の場合は現地の少年に魂が転移したそうですよ」
「そうか、そっちのタイプか…。記憶を持ったまま転生したんだな…」
さくらのオフィスで一緒に待っていると、エミリアン組が帰って来たようです。
「ただいま戻りました。お久しぶりです、一宮…さん?」
「エミリアン君、皆さんご苦労様」
「え~っと、それで…、そちらが5組目の勇者ですか…?」
「そうよ、でも侵略者の殲滅よりも他に大切な使命があるそうなのよ」
「はじめまして、シャルルと言います。こちらはアイとマオです」
「エ…エミリアン・クーパーです。シャルルさんも異世界転移なのですか?」
「僕は完全な転生ですね。地球上で亡くなって異世界で生まれ変わりました」
「そうでしたか…。では記憶は?」
「それは転生させていただいた神様の配慮で、異世界で成人になった時に取り戻すようになっていたのです。でも日本に存在していた時の自分の記憶はありません」
「なんだか羨ましいな~。僕なんか幼子に転生した時から記憶があったから…。まぁ、そのおかげで異世界でも生きてこられた訳だけれどね」
「その点は僕も同じですよ」
エミリアン君は話す分には嫌なところはありません。
見た目も外国人のようでイケメンです。
これまでで一番勇者のイメージに合っているな。
「エミリアン、私達のことも紹介してよ」
「そうだった、ごめん、ごめん」
エミリアン君の紹介によると、まずさっき言葉を発したのが魔術師のマリー・スタックさん。
どうも幼馴染みらしい。
転生先の幼馴染みか…ようやくきたな。
マリー・スタック
性別:女
年齢:16歳
身長:163cm
体重:52kg
B:82cm
W:50cm
H:83cm
【処女】
続いで賢者のオールセン・ノドア、聖女のセシル・アストリア、重戦士のガイ・エバンスさんらしい。
さくらの言っていたように全員が人族で、女性はマリーさんとセシルさんだけ、桂司組と同じ男女比構成のようです。
「凄いな…、賢者と聖女が揃って…」
「シャルル君達は?」
「僕達三人は全員魔術士だよ。前世の世界には生活する上で必要な職業しかなかったかな。だからさっき一宮さんが言ったように違う使命でこの世界に送られたんだよ…」
「使命ね…。まぁ、いざとなったら戦えるみたいだし好きにすると良いよ」
「ありがとう、エミリアン君」
ちょっと拍子抜け…。
もしかしたら呆れているようですが、関係性はこのくらいでかまいません。
当てにされると自由がなくなりますからね。
「シャルル君は何系の魔術士なの?」
「はい? マリーさんの言っておられる意味が分かりませんが…」
「火属性とか、水属性とか…」
「あぁ、何でも使えますよ」
「マ…マリー、今しがたシャルル君は生活する上で必要な職業しかなかったと言っていたではないか。要するに生活魔法なら何でも使えると言う事だろう」
密かに鑑定で三人を見ても、名前、性別、年齢しか表示されません。
賢者の私でも強さを確認できないなんて…。
元々レベルが無い…?
魔術師だと言うのに魔法属性やスキルさえ確認できません。
「そ、そうよね…、オールセンの言う通りね」
使命も違うって言っていたからね…。
「……」
賢者のオールセンさんが口を挟んできて都合よく誤解をしてくれています。
本当にどんな魔法でも創れば使えますが、わざわざ言い直すことも無いでしょう。
「それにしてもアイさんとマオさんほど美しい女性にお会いしたのは初めてですよ」
「ガイさん、ありがとうございます。ご主人様の為に日々頑張っておりますので…」
「お世辞でもそう言っていただけると嬉しいですね。マスターのおかげです」
「ガイ、どうして私を見るのよ」
「いや、セシルよりも上がいるもんなんだなって思ってな。もう少しお淑やかになって女性らしくすれば少しは近づけるかもしれないぞ」
「ひ…酷いわね。大きなお世話よ!」
ガイに言われなくても分かっているわよ。
この世界に呼ばれた勇者たちはこの国の成人年齢16歳になっているはずなのに、この二人は艶めかしくて瑞々しくて、良い意味で年齢が分からないのです。
そう言えば一宮さんも…。
「一宮さんもどうしてそんなに若返ったように…?」
「そう見える? 偶然超有名なエステティシャンに会えたのよ」
「エステティシャンって何ですか?」
「身体を美しく整えてくれる職業の方よ」
「へぇ~、この世界には魔法も無いのにそんな職業が…。よほどの高位職なのですね」
一体どんな方法で…?
「フフ…、そうね。“神の手”とも言われているらしいわ」
「……」
さくらがセシルさんにそう答えながら密かに僕にウインクをしてきます。
怪しまれないように実在する他人を出して誤魔化すみたいです。
「どこにいるのその者は?」
「あら、セシルさんも興味があるのかしら…?」
「そ、それはやっぱり女性として…」
前の世界ではこれでも一国の第三王女、アイさんとマオさんに容姿でこんなに差を付けらえているなんて…。
「でも神出鬼没で見つけるのは難しいの。どこにいるのやら…」
(ハハ…、目の前にいるけれどね)
セシルさんはアイとマオをジッと眺めています。
ちょっと気が強そうだな…。
セシル・アストリア
性別:女
年齢:16歳
身長:166cm
体重:54kg
B:85cm
W:53cm
H:86cm
【処女】
(本当に処女が多いな…)
あっ、そうか、地球に転送された時に年齢と共に身体状態も元に戻っているのか…。
マリーさんはエミリアン君の幼馴染みなんだろ?
二人は結婚しなかったのかな…?
予想通りエミリアン君も童貞のようです。
XX XY
「オールセン、どうだった?」
「エミリアン、(鑑定していたのを)気付いていたのか?」
「まあね…、それで?」
「全く…、名前と性別と年齢しか見えなかった」
「レベルが無いって言うのかい?」
「二人とも何を言っている。ほとんど戦いのない世界にいたからレベルなんて最初から無いだけだろう。人の強さはレベルだけじゃないんだぜ」
「いや、ガイの言うことも分かるけれど…なぁ」
僕より強いはずはないよな…。
「私はガイに貶されたけれど、あなた達もシャルルさんより完全に劣っていたわよ」
「セシル、まだ根に持っているのか…」
「そんなのは見れば分かる。賢者として魔術ならともかく、容姿でシャルル君と張り合おうなんて気はさらさらないぞ」
「フフ…、エミリアンも強さはともかく、体格や容姿、全て負けていたわね」
「セシルはひどいなぁ~」
ほんと、セシルは見た目は良いのに性格がなぁ~。
王女の一人で聖女でなければ一緒にいなかったかもな…。
「そうよ、セシル。確かにエミリアンは負けていたけれど、良い所もいっぱいあるのよ」
(くっ…、フォローになっていない…。マリーは可愛いけれど天然過ぎるんだ…)
悪気はないのは分かっている。
前の世界でもずっと側にいる事が当たり前に思っていたけれど、異性としてあと一歩が踏み込めないんだよな~。
XX XY
「ご主人様、マリーさんとセシルさんはどうでしたか?」
「どうって、マリーさんはエミリアン君の幼馴染みだし手を出せないよ。それにセシルさんはどこか気が強そうだし…。放っておいて良いんじゃない」
「そうですか、セシルさんは貪欲そうでしたけれど…」
「聖女だけにマスターの“神の手”には逆らわなくなりそうですよ~」
「まぁ、成り行き次第ってことで…」
さすがにビルマとレイアみたいな展開にはならないでしょう…。
「今日の用事も終わったから帰ろうか。ちょうどお昼御飯だし」
「「は~い」」
現実的に考えると一億円のエステにそうそう予約が入るわけはないのです。
和久様が特別だったのです。
その和久様からの紹介があるかと思いましたが、今のところそれも無さそうです。
本当に良い物を知ったら他人に教えたくないという心理を忘れていました。
これは次のきっかけを待つしかありません。
玲が言うには和久家は有名な商家で、可憐さんの同級生に娘さんがいるそうです。
今のところ副業のことを知っているのは玲とさくらだけで、可憐さんには話していません。
「シャルル様、今日は本部に来てくださいね。エミリアン組が帰ってきますので…」
「エミリアン…、ってことは僕と同じように異世界転生したんだね」
「彼の場合は現地の少年に魂が転移したそうですよ」
「そうか、そっちのタイプか…。記憶を持ったまま転生したんだな…」
さくらのオフィスで一緒に待っていると、エミリアン組が帰って来たようです。
「ただいま戻りました。お久しぶりです、一宮…さん?」
「エミリアン君、皆さんご苦労様」
「え~っと、それで…、そちらが5組目の勇者ですか…?」
「そうよ、でも侵略者の殲滅よりも他に大切な使命があるそうなのよ」
「はじめまして、シャルルと言います。こちらはアイとマオです」
「エ…エミリアン・クーパーです。シャルルさんも異世界転移なのですか?」
「僕は完全な転生ですね。地球上で亡くなって異世界で生まれ変わりました」
「そうでしたか…。では記憶は?」
「それは転生させていただいた神様の配慮で、異世界で成人になった時に取り戻すようになっていたのです。でも日本に存在していた時の自分の記憶はありません」
「なんだか羨ましいな~。僕なんか幼子に転生した時から記憶があったから…。まぁ、そのおかげで異世界でも生きてこられた訳だけれどね」
「その点は僕も同じですよ」
エミリアン君は話す分には嫌なところはありません。
見た目も外国人のようでイケメンです。
これまでで一番勇者のイメージに合っているな。
「エミリアン、私達のことも紹介してよ」
「そうだった、ごめん、ごめん」
エミリアン君の紹介によると、まずさっき言葉を発したのが魔術師のマリー・スタックさん。
どうも幼馴染みらしい。
転生先の幼馴染みか…ようやくきたな。
マリー・スタック
性別:女
年齢:16歳
身長:163cm
体重:52kg
B:82cm
W:50cm
H:83cm
【処女】
続いで賢者のオールセン・ノドア、聖女のセシル・アストリア、重戦士のガイ・エバンスさんらしい。
さくらの言っていたように全員が人族で、女性はマリーさんとセシルさんだけ、桂司組と同じ男女比構成のようです。
「凄いな…、賢者と聖女が揃って…」
「シャルル君達は?」
「僕達三人は全員魔術士だよ。前世の世界には生活する上で必要な職業しかなかったかな。だからさっき一宮さんが言ったように違う使命でこの世界に送られたんだよ…」
「使命ね…。まぁ、いざとなったら戦えるみたいだし好きにすると良いよ」
「ありがとう、エミリアン君」
ちょっと拍子抜け…。
もしかしたら呆れているようですが、関係性はこのくらいでかまいません。
当てにされると自由がなくなりますからね。
「シャルル君は何系の魔術士なの?」
「はい? マリーさんの言っておられる意味が分かりませんが…」
「火属性とか、水属性とか…」
「あぁ、何でも使えますよ」
「マ…マリー、今しがたシャルル君は生活する上で必要な職業しかなかったと言っていたではないか。要するに生活魔法なら何でも使えると言う事だろう」
密かに鑑定で三人を見ても、名前、性別、年齢しか表示されません。
賢者の私でも強さを確認できないなんて…。
元々レベルが無い…?
魔術師だと言うのに魔法属性やスキルさえ確認できません。
「そ、そうよね…、オールセンの言う通りね」
使命も違うって言っていたからね…。
「……」
賢者のオールセンさんが口を挟んできて都合よく誤解をしてくれています。
本当にどんな魔法でも創れば使えますが、わざわざ言い直すことも無いでしょう。
「それにしてもアイさんとマオさんほど美しい女性にお会いしたのは初めてですよ」
「ガイさん、ありがとうございます。ご主人様の為に日々頑張っておりますので…」
「お世辞でもそう言っていただけると嬉しいですね。マスターのおかげです」
「ガイ、どうして私を見るのよ」
「いや、セシルよりも上がいるもんなんだなって思ってな。もう少しお淑やかになって女性らしくすれば少しは近づけるかもしれないぞ」
「ひ…酷いわね。大きなお世話よ!」
ガイに言われなくても分かっているわよ。
この世界に呼ばれた勇者たちはこの国の成人年齢16歳になっているはずなのに、この二人は艶めかしくて瑞々しくて、良い意味で年齢が分からないのです。
そう言えば一宮さんも…。
「一宮さんもどうしてそんなに若返ったように…?」
「そう見える? 偶然超有名なエステティシャンに会えたのよ」
「エステティシャンって何ですか?」
「身体を美しく整えてくれる職業の方よ」
「へぇ~、この世界には魔法も無いのにそんな職業が…。よほどの高位職なのですね」
一体どんな方法で…?
「フフ…、そうね。“神の手”とも言われているらしいわ」
「……」
さくらがセシルさんにそう答えながら密かに僕にウインクをしてきます。
怪しまれないように実在する他人を出して誤魔化すみたいです。
「どこにいるのその者は?」
「あら、セシルさんも興味があるのかしら…?」
「そ、それはやっぱり女性として…」
前の世界ではこれでも一国の第三王女、アイさんとマオさんに容姿でこんなに差を付けらえているなんて…。
「でも神出鬼没で見つけるのは難しいの。どこにいるのやら…」
(ハハ…、目の前にいるけれどね)
セシルさんはアイとマオをジッと眺めています。
ちょっと気が強そうだな…。
セシル・アストリア
性別:女
年齢:16歳
身長:166cm
体重:54kg
B:85cm
W:53cm
H:86cm
【処女】
(本当に処女が多いな…)
あっ、そうか、地球に転送された時に年齢と共に身体状態も元に戻っているのか…。
マリーさんはエミリアン君の幼馴染みなんだろ?
二人は結婚しなかったのかな…?
予想通りエミリアン君も童貞のようです。
XX XY
「オールセン、どうだった?」
「エミリアン、(鑑定していたのを)気付いていたのか?」
「まあね…、それで?」
「全く…、名前と性別と年齢しか見えなかった」
「レベルが無いって言うのかい?」
「二人とも何を言っている。ほとんど戦いのない世界にいたからレベルなんて最初から無いだけだろう。人の強さはレベルだけじゃないんだぜ」
「いや、ガイの言うことも分かるけれど…なぁ」
僕より強いはずはないよな…。
「私はガイに貶されたけれど、あなた達もシャルルさんより完全に劣っていたわよ」
「セシル、まだ根に持っているのか…」
「そんなのは見れば分かる。賢者として魔術ならともかく、容姿でシャルル君と張り合おうなんて気はさらさらないぞ」
「フフ…、エミリアンも強さはともかく、体格や容姿、全て負けていたわね」
「セシルはひどいなぁ~」
ほんと、セシルは見た目は良いのに性格がなぁ~。
王女の一人で聖女でなければ一緒にいなかったかもな…。
「そうよ、セシル。確かにエミリアンは負けていたけれど、良い所もいっぱいあるのよ」
(くっ…、フォローになっていない…。マリーは可愛いけれど天然過ぎるんだ…)
悪気はないのは分かっている。
前の世界でもずっと側にいる事が当たり前に思っていたけれど、異性としてあと一歩が踏み込めないんだよな~。
XX XY
「ご主人様、マリーさんとセシルさんはどうでしたか?」
「どうって、マリーさんはエミリアン君の幼馴染みだし手を出せないよ。それにセシルさんはどこか気が強そうだし…。放っておいて良いんじゃない」
「そうですか、セシルさんは貪欲そうでしたけれど…」
「聖女だけにマスターの“神の手”には逆らわなくなりそうですよ~」
「まぁ、成り行き次第ってことで…」
さすがにビルマとレイアみたいな展開にはならないでしょう…。
「今日の用事も終わったから帰ろうか。ちょうどお昼御飯だし」
「「は~い」」
30
お気に入りに追加
146
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
今さら言われても・・・私は趣味に生きてますので
sherry
ファンタジー
ある日森に置き去りにされた少女はひょんな事から自分が前世の記憶を持ち、この世界に生まれ変わったことを思い出す。
早々に今世の家族に見切りをつけた少女は色んな出会いもあり、周りに呆れられながらも成長していく。
なのに・・・今更そんなこと言われても・・・出来ればそのまま放置しといてくれません?私は私で気楽にやってますので。
※魔法と剣の世界です。
※所々ご都合設定かもしれません。初ジャンルなので、暖かく見守っていただけたら幸いです。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。
ひさまま
ファンタジー
前世で搾取されまくりだった私。
魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。
とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。
これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。
取り敢えず、明日は退職届けを出そう。
目指せ、快適異世界生活。
ぽちぽち更新します。
作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。
脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
14歳までレベル1..なので1ルークなんて言われていました。だけど何でかスキルが自由に得られるので製作系スキルで楽して暮らしたいと思います
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕はルーク
普通の人は15歳までに3~5レベルになるはずなのに僕は14歳で1のまま、なので村の同い年のジグとザグにはいじめられてました。
だけど15歳の恩恵の儀で自分のスキルカードを得て人生が一転していきました。
洗濯しか取り柄のなかった僕が何とか楽して暮らしていきます。
------
この子のおかげで作家デビューできました
ありがとうルーク、いつか日の目を見れればいいのですが
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
はぁ?とりあえず寝てていい?
夕凪
ファンタジー
嫌いな両親と同級生から逃げて、アメリカ留学をした帰り道。帰国中の飛行機が事故を起こし、日本の女子高生だった私は墜落死した。特に未練もなかったが、強いて言えば、大好きなもふもふと一緒に暮らしたかった。しかし何故か、剣と魔法の異世界で、貴族の子として転生していた。しかも男の子で。今世の両親はとてもやさしくいい人たちで、さらには前世にはいなかった兄弟がいた。せっかくだから思いっきり、もふもふと戯れたい!惰眠を貪りたい!のんびり自由に生きたい!そう思っていたが、5歳の時に行われる判定の儀という、魔法属性を調べた日を境に、幸せな日常が崩れ去っていった・・・。その後、名を変え別の人物として、相棒のもふもふと共に旅に出る。相棒のもふもふであるズィーリオスの為の旅が、次第に自分自身の未来に深く関わっていき、仲間と共に逃れられない運命の荒波に飲み込まれていく。
※第二章は全体的に説明回が多いです。
<<<小説家になろうにて先行投稿しています>>>
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
我が家に子犬がやって来た!
もも野はち助(旧ハチ助)
ファンタジー
【あらすじ】ラテール伯爵家の令嬢フィリアナは、仕事で帰宅できない父の状況に不満を抱きながら、自身の6歳の誕生日を迎えていた。すると、遅くに帰宅した父が白黒でフワフワな毛をした足の太い子犬を連れ帰る。子犬の飼い主はある高貴な人物らしいが、訳あってラテール家で面倒を見る事になったそうだ。その子犬を自身の誕生日プレゼントだと勘違いしたフィリアナは、兄ロアルドと取り合いながら、可愛がり始める。子犬はすでに名前が決まっており『アルス』といった。
アルスは当初かなり周囲の人間を警戒していたのだが、フィリアナとロアルドが甲斐甲斐しく世話をする事で、すぐに二人と打ち解ける。
だがそんな子犬のアルスには、ある重大な秘密があって……。
この話は、子犬と戯れながら巻き込まれ成長をしていく兄妹の物語。
※全102話で完結済。
★『小説家になろう』でも読めます★
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる