異世界から元の世界に派遣された僕は他の勇者たちとは別にのんびり暮らします【DNAの改修者ー外伝】

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第22話 初めてのオナニー

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僕が夕食の為に食堂へ来ると、先にいた玲が席を立ちわざわざこちらへ来てキスをしてきます。

さくらはまだ仕事なのか、こちらには来ていないようです。

「玲、魔力風呂を作っておいたよ(ボソッ)」

エロフ達のお風呂を改修したついでです。

「ありがとうございます、シャルル様~(ボソッ)」

「それにしても皆そわそわしてどうしたんだろう?」

「フフ…、早くお風呂に入りに行きたいのでしょう」

「私も行きたいですよ~」

「そうだ可憐さん、あの大きな透明の浴槽、大人が数人立った姿勢で入れるような形にしていましたが大丈夫でしたか?」

「確かにちょっと…」

手摺もありましたし、お母様と一緒に入ったので大丈夫でしたが…。

「じゃあ後で可憐さんの部屋の浴場に浅いタイプを作ってあげるよ」

実は玲達の部屋に作った魔力風呂も浅いタイプにしています。

「本当ですか、嬉しい~!」

「でしたらシャルル様…、申し訳ありませんが浴場のサウナをなくしてを増やしていただけないでしょうか…。従業員の人数を考えると一度に利用できる人数が少ないみたいで…。それにもう誰もサウナなんて使わないと思うので…」

「ハハ…ハ…。そう…だね…、じゃあ明日にでも効率良く作り変えるよ」

聞けば里中さんのような護衛職(専門職含む)が約20人、メイドが約20人、調理等その他従業員が約20人ほどが屋敷にいるそうです。



XX XY



(ふぅ~、ようやくパンツを脱げるわ…)

夕食を済ますと自分の部屋に戻り、制服を脱ぎます。

講習を受けた後、下着を穿き替えたのにグッショリと濡れているのが分かります。
アイ様とマオ様の話だと、こうやって膣から溢れ出てくる分泌液が愛液なのよね…。

下着を太ももの所まで下げるとヌルヌルとした体液が下着に付いており、膣口を指で拭ってみると半透明な体液が絡み付き、指の間でネッチョリと糸を引いていました。

下着を脱ぎ捨て手鏡を用意すると、ベッドの上に移り女性器を見てみます。
今朝は確認する時間がありませんでしたが、改めて見るとクリが剥き出しになっていて赤い果実のようにも見えます。

片手で女性器を広げるとクチャっと音を出し、尿道口や膣口がヌルヌル、ヒクヒクとしています。
(良く考えれば処女膜なんて初めて見たわね…)

もちろん一般的な性教育は受けていますが、女性器はおしっこをするところであり、子宮に関しては生理や卵巣の機能、体外受精の方法ぐらいなのです。

処女膜は何の為にあるのか分からないけれど破らないようにしないとね。

そして『性典』の最初の方を見ると、今まさに私と同じ格好で女性器を覗きこんでいる写真がありました。

この女性、かなり若い…?
シャルル様のパートナーだったのよね…。
可憐様と体型は変わらないようだけれど写真で見ても肌がプニプニと柔らかそうで瑞々しいのです。

(え~っと、なになに…)

鏡で女性器を確認したら、指で触りながらどの箇所がどんな風に感じるか位置と感触を頭の中で分かるようにか…。

クリや女性器全体を手指で優しく撫でまわし、膣から愛液が出てくる感覚を知ったり、愛液の量を増やすことが大切だと書いてあります。

ヌルヌル、クニクニ…。

「あふぅ~っ、いぃ~」

ヌルヌル、クニクニ…。

撫でるほど子宮がドクドクして気持ち良くなってくる~。
それに膣内がムズムズして、膣口が温かく感じるとクチャクチャと音が大きくなっていくのです。

クッチャ、ヌチョ…、クッチャ、ヌチョ…。

(あぁ~ん、指の動きが止まらな~い)

気持ち良さが子宮から全身に広がっていくように感じます。

「あふんっ…!」

一瞬、何かが繋がったような気がしました。
お風呂での感覚と似ています。
そして快感が子宮に集まり蓄積されていくような感じがしたのです。

(何なの、これ?)

ゾクゾクとした快感が子宮から頭の中に伝わって…。

クッチャ、ヌチョ…、クッチャ、ヌチョ…。

「あがっ、うひっ、あっ、あっ…」

昨晩のお風呂では強烈な刺激で強制的に目覚めさせられたっていう感じだったけれど、こうして自分で弄っていると快感の伝わり方が良く分かります。

(これってイク前兆なの…?)
「あぁ~ん、クリが気持ち良い~!」

ヌルヌル、クニクニ…。
クッチャ、クチョ…、クッチャ、クチョ…。

「あっ、ダメ、イク…? イクイク…イックぅ~っ!」

フォ~ン!

「何!?」

イッた瞬間に一瞬ですが下腹部に光の紋様が浮かび上がりました。

「これって、アイ様とマオ様の魔法…」

すぐに消えてしまいましたがこれがイッた事になるのでしょう。
残念ながら潮という分泌液は噴き出ませんでした。

でも、オナニーを頑張っていれば若々しくもいられるし、感度も良くなるってことなのね。

はふぅ~。
自分でイクことも出来ましたし、お風呂に行きましょうか…(ゴクリ…)。



XX XY



少し前から屋敷にはエロフと呼ばれる異星人の方達が住んでいます。

シャルル様のパートナーだと紹介された時は異星人の方というよりも艶やかで若々しく美しい容姿に驚きました。

エロフさん達って肉付きが良いのに細く見えるんだよね~。
まぁ、フィオーネさんみたいに本当に細身の方も数人いるけれど…。

そして先日、他の勇者様の仲間である獣人族のビルマさんと同じエロフのレイアさんも支部へ戻られる前に紹介していただけました。
レイアさんはともかく、耳と尻尾のあるビルマさんには驚きました。
その二人もシャルル様のパートナーになっておられ、艶やかさや瑞々しさは言葉では表現できないほどだったのです。

昨晩見たお母様の身体も無駄なお肉が無く素敵な体形で、友人のお供のお姉さん達より艶やかで若々しいと思ったぐらいです。

機密事項ですがお母様もシャルル様のパートナーなのよね。
そしていつか私もパートナーにしてもらうんだから…。



夕食後、シャルル様がお風呂を改修されるのを側で見せてもらいました。

魔法って本当に凄い。
一瞬で形が作り上げられていくのです。

「可憐さん完成しましたよ。スライム風呂もこちらに作っておきましたからね」

可憐さんはまだパートナーではないのでスライムは透明のまま浴場に待機させます。

「シャルル様、ありがとう~! スライム風呂だけ別に入りに行かないとダメかなぁって思っていたの」

これまでの浴槽とは別に二つの浴槽が出来ていました。
一方は浴槽が透明で明るい湯船、もう一方は個室風になっていて中は真っ暗です。

(やっぱり真っ暗な方がスライム風呂なのね…)

シャルル様にどうしてこのようにしているのかを聞くと、魔力風呂では浮いた感覚で全身に刺激を感じるように、スライム風呂では暗くすることによって視覚を遮り、予測できない刺激と快感を頭の中と肌でより敏感に感じられるようにしたいのだそうです。
(それであんな工夫を…)

「使い方は可憐さんにお任せします。魔力風呂は浅くなっても気を付けてくださいね。スライム風呂では溺れる事はありませんから安心してください」

「は…い…」

アイ様達からいただいた『性典』を読みたいところですが、せっかくなのでまずはお風呂に入ってみようと思います。



最初は昨晩と同じように魔力風呂から入ります。

チャポン…。

「あぐっ、うひぃ~っ!」
(ビリビリとした刺激が全身の至る所へ突き刺さってくる~っ)

昨晩体験したばかりなのに、なぜかまた初めて体験したような感覚…。
刺激にパターンはないようです。

胸や乳首、女性器やお尻の穴、おへそや手足の指先など、どこに刺激が来るか、どことどこが同時に刺激が来るかも予想が出来ません。

特に剥き出しになったクリに直接刺激が伝わってくると、強烈な快感が一気に子宮を通って頭の中に伝わってくるのです。

これダメ…、全身が電気の針で串刺しになっているよう。
そしてそれは体内に入り込んでくると、色んな箇所の快感と繋がっていくのです。

(イク…?)
(強引にイカされちゃう…)

「うひっ…、イックぅ~っ!」

フォ~ン!

(な…何か光ったかしら…?)



ハッ!?
(また気を失っていたの?)

魔力風呂ではお湯に浸かっている限り身体に刺激が伝わってきます。
イッては気を失い、気付かされるを繰り返していたのです。

溺れるよりこっちに気を付けないと…。

「あぁ~ん!」

ハァ~、ハァ~。
さすがにもうお風呂から出ないと…。

身体の中が熱くなって全身の感覚が敏感になっているのが分かります。
昨晩はよく分かりませんでしたが、これだけで気持ち良くておかしくなりそう…。



次はスライム風呂です。

トポン…。

「あんっ」

早速足先から何かが纏わりついて来たわ。
スライムについてもシャルル様に聞いてみましたが、やはりスライム・リーマンのスライムと機能が違うだけで根本的には同じなのだそうです。

徐々に包み込まれていく感覚はやっぱり何かに食べられているように感じます。

「あぁ、全身が包み込まれて…」

スライムは私の身体をマッサージするように揉み始めると、次第に女性器やお尻の穴など恥ずかしい部分を舐めるように、又は吸い付くように動きを変えていきます。

「あはぁ~、き…気持ち良い~!」

しばらくすると今度はウニョウニョとしたイソギンチャクの様に変形し、全身に纏わり付き敏感な所を擦ったり撫で始めます。

そして更に細い管のようなもので私の乳首とクリトリスを確認すると、キュッキュと締め付けながら引っ張ってくるのです。

「……そんな、もうダメ…」

全身から伝わってくる快感が子宮に集まっておかしくな…りゅ…。

「いぃ…イク…、イクのぉ~!」

我慢の限界に達すると子宮と頭の中が一瞬繋がった感じになり、私は浴槽の中で何かを放出した感覚と共に意識を手放してしまうのでした。
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