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第19話 お風呂再び

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数日後、俊成組は支部のある広島に帰って行きました。

ビルマとレイアをパートナーに出来て良かったけれど、帰る前日までセックスをねだられ大変でした。

若い二人の見た目が大きく変わることはありませんが、俊成君やドドンパ君、アンジーさんは雰囲気の変わりように驚愕していました。

しばらくはスライムで訓練するように言っておきましたが、僕のパートナーとして【転移門】の指輪も渡してあるので、時間があれば戻ってくるでしょう。



「この夏に他の六家の方々に会う事になるとはね…」

玲の話によると、七家会議に参加する玲のボディーガードとして僕達も一緒に南西諸島に行くことになったそうです。

「都合が良過ぎますけれど、七家会議は毎年あるそうですし…」

「マスターがこんなに早くこの国を治めるとは思いませんでしたよ。残り六人も一気に攻略できると良いですね」

「前の世界でもこのパターンだったよな…」

玲に教えてもらうと、九州・南西諸島が天草家、俊成組のいる中国・四国地方が初華家、近畿地方が宝条家、中部地方が円光寺家、関東地方が大奥家、東北地方が慈道院家、桂司組のいる北海道・北方地方が巴琉家の管轄となっているそうです。

勇者たちは僕達を除けば4組で、現在勇者達の支部があるのは北海道・北方地方、中部地方、中国・四国地方、九州・南西諸島の四つです。

僕がどこかの支部に行く事になっていたら、東北地方か関東地方になっていたかもしれません。
まぁ、もうさくらや玲にはその考えは無いようだけれど…。

「またしばらくしたら他の勇者さん達が帰って来るそうですよ」

「何人女性がいるか分かりませんが、今年中には攻略できそうですね」

「マオ、別に無理にパートナーにするつもりはないからね」

あれから俊成組のアンジーさんとも話をする機会はありましたが手は出していません。
ビルマとレイアの変貌に半泣きだったので可哀想でしたが…。



XX XY



「今度は僕達が本部に戻る番だね」

「気晴らしになるとはいえ面倒ですね」

「セシルは疲れないじゃない。転移するだけでかなり魔力を使うんだよ」

「そうだったわね、エミリアン…」

私達の魔力は比較的多い方ですが、魔道具やポーションのような魔法薬がない世界では魔力が減ると回復させるのは大変です。

「先日、俊成組が本部に戻っている間に襲撃があったみたいです」

「それは大変だな」

「でも地球に戻ってきた5組目が殲滅したそうだよ。強いらしいよ」

オールセンとガイの会話に僕が答えます。

「なんと、あの俊成が殲滅に向かわなかったのですか!?」

「5組目の勇者と手合わせをしてみたいな」

「エミリアン、本部で戦闘映像を見せてもらえるのでしょうか?」

「一宮さんに頼めば見せてくれるよ。たぶん…」

マリーが気にするように、それぞれの勇者達の殲滅方法は詮索しない事が暗黙のルールです。

桂司とかいう勇者が「一番強いのは俺達だ」とか、うざい事を言うからなぁ。
俊成君も魔王を倒したと自慢していましたが、どう見ても本人より仲間の強さのおかげだと思っています。
(僕が一番なんだよ…)



XX XY



「シャルル様、今日は本部へ行かれないのですか?」

「うん、僕達のスライム・リーマンがいるからね。侵略者が攻めて来なければ暇だから…」
「そうだ玲、お屋敷のお風呂を改修しても良いかな?」

「お風呂ですか?」

「屋敷の皆には生活の面倒を見てもらっているから、ちょっとお礼にね…」

それにパートナーにしたエロフを10人も住まわせてもらっているのです。
プラスさくらも…。

「シャルル様、逆ですよ。私がお礼したいぐらいなんですから…。でもシャルル様のお好きなようにして下さい」

「ありがとう、楽しみにしておいてよ」



玲から改修の許可をもらい、メイドや護衛の皆さん達が使っている浴場へ向かいます。

(ここも大きな浴場だな…)

僕達が普段使っている浴場は高級旅館のようですが、ここは明るくスパのような空間造りになっています。

(近代的になったと言ってもサウナ文化も残っているんだな…)

水風呂や外気に触れる為の場所も設けられているようです。

(さて、ちょうどこの時間は誰もお風呂に入りに来ないから今の内に…)

まず最初に僕は浴場の一角に薄暗い洞窟の様な暗室を作り、4つに分けた浴槽にスライムを放り込んでおきます。
前世ではスライム風呂と呼んでいた物です。
暗室の中は繋がっていますが出入り口は個々に設けておきます。

それから前世で作った魔力風呂も作ります。

これは僕の魔力が四方八方から流れてくるお風呂で、地球人にとっては電気風呂のように感じるかもしれません。

この魔力風呂は浴槽を足が付かないほど深くしたいので階段を設け、浴槽を透明にすると、底からの光で全身が照らされ外から丸見えになるようにしておきます。

おそらく未知なる快感にあられもない姿を晒すことになると思いますが、この世界でも羞恥心を強引に体感させることは重要だと思ったのです。

皆が喜んでくれるといいのですが、感想が楽しみです。



「玲、お風呂の改修が終わったからね。メイドの皆さん達に知らせておいてね」

「もう、改修が終わったのですか? 分かりました…」
「私も入って良いのでしょうか?」

「もちろん、玲さえ気にしないのならね」

「フフ…、当主の特権で少しだけ貸切にします…。可憐と入りに行きますよ」

「従業員の皆の為に改修したから優先にしてあげてね」
「それからお風呂に行くときはスライムは部屋に置いておくと良いよ」

まぁ、可憐さんも入っても問題ないでしょう。
前世では“女”になったら“公衆浴場”の利用も認めていたし…。

「はぁ…?」



XX XY



「お母様、見て~! すご~い!」

「本当ね~」

浴場に入って一番最初に目に付くのは、透明な浴槽のお風呂です。
底面に灯りが埋め込まれているのかお湯だけが光って見えます。

その隣に洞窟の様な物が…?
ここから中は見えません。

「お母様、早速入ってみましょうよ」

「そうね、でも深いわね…」

スライムの様な魔道具を作られるシャルル様がわざわざ作ってくださったお風呂…。
でも、浴槽の外側に設けられた階段を数段昇り、湯面を覗き込んでも明るいだけで普通のお湯にしか見えません。

トポン…。

「うひゃっ…」

何これ!? 身体がビリビリします。
全身の至る所に刺激が刺さって来て身体が貫かれる…。

チャポン…。

「あぐっ…」

胸や乳首、女性器やクリが痺れる…。
痛いような心地良い刺激が体表の至る所に突き刺さってきます。

「か…可憐、大丈夫…?」

「あんっ、くふぅ~っ、だ…大丈夫…」
「でも…なんだかとっても変な気分なの…。ビリビリするのに気持ち良くって…」

胸の先から頭の中、女性器から頭の中、身体の中で何かがどんどん繋がっていくのです。

「(あぁ~ん)シャルル様~」

まさかこんなお風呂を…。
従業員まで覚醒させようとお考えなのかしら。

シャルル様にパートナーにしていただいた私には刺激がすぐに快感になり、子宮が蕩けてきそうに感じます。
湯船の中なので分かり難いですが、もう愛液を溢れさせているような感覚です。

「お…お母様、私…、何か出しちゃいそう…」

「可憐、私もよ。でも我慢しちゃダメよ…。力を抜いて身体の反応するままに出せば良いから…」

こう感じるのは女性にとって良い事だと今なら分かります。
シャルル様は私達のことを思って作ってくださったのでしょう。

「可憐、下腹部の奥にある子宮が蕩けそうなほど気持ちが良くなって、何かが溢れ出そうに感じたらそれがイクってことなのよ」

「“イク”…ですか…?」

「イク時はイクって言うようにすれば感覚が頭の中で理解できるようになるわ」

「あぁ~ん、何だかお母様が言うように子宮が熱くてドクドクして何かが溢れ出てきそう…」

「最初は怖いかもしれませんが快感に身を委ねなさい。おしっこを漏らしても怒りませんからね」

フフ…、我慢できるわけはないのです。
私も初めての身体を洗っていただいた時は何もかもを噴き出したのですから…。
(あっ、私もイキそう…)

「「イックぅ~っ!」」



可憐が浴槽内にある手摺を掴んだまま気を失ったので湯船の外に引き上げます。

私はなんとか気を失わなかったのでもう少し入っていたかったのですが仕方がありません。
私の部屋にも作っていただき、ゆっくり入りたいものです。

可哀相ですが少し強引に可憐を起こすと、続けて洞窟の様なお風呂に向かいます。
とりあえず一番近い出入口から入ってみました。

ハァ~、フゥ~。
「お母様、とっても暗いですね」

先ほどの湯船が明るく感じただけに余計に暗く感じます。
でも、所々足元や壁に最低限の明かりが点いていました。

「本当に洞窟みたいね…」

だからと言って外と隔離されている訳ではありません。
シャルル様は意図的に暗くしたかったのでしょう。

「お母様、こっちのお風呂はどんなのでしょうね…」

「そうね…、こっちは足を入れるのも怖いわね…」

浴槽内も黒くしてあるようで、湯面は見えても底が見えません。

トポン…。

「あっ、そんなに深くないです」

「深そうなのにね」

入ってもビリビリと刺激を感じる事はありませんでした。

ヌルヌル…、ピトピト…。

「あんっ、何かが私の脚に触ってきた!?」

「何かって? ひゃっ…」

可憐の言うように何かが足先に触れると、足先から包み込むように纏わりついて来ます。
(えっ、この感触って…スライム!?)

「あぁ~ん、お母様、何かに食べられちゃう~」

もう腰まで何かに包み込まれ、胸にまで這い上がってくる感覚がします。
手で押し返そうとしてもプニプニした何かに弾かれてしまい、触れているところは本当にヌルヌルしていて食べられているような感触なのです。

「可憐、ジッとしていなさい」

スライムはお湯に浸かっている首から下を包み込むと、モニュモニュとマッサージを始めました。

「お…お母様、すごい…。何だかこそばい感じがするけれど気持ち良いの~」

全身を揉まれるような感覚は初めてです。

「ほんと、身体が解れていくわ…(でも徐々に…?)」

シャルル様の手の様な物がいくつも形成されると、胸や乳首を揉んだり弄ったり、女性器を開くと擦ったり、クリを摘まんだり、お尻の穴も刺激してくるのです。

「あぁ~ん、ダメ~、気持ち良過ぎる~」

「お…お母様…わ…私も…変なの…。頭の中がおかしくなりゅ~」

さっきのお風呂で何かが繋がった感覚に、このおかしくなりそうなほどの快感が重なってきます。
(乳首と陰核が吸われてる~)

「お…お母様、私…またイッちゃう…」

「えぇ、好きなだけイキなさい。私も我慢できませんからぁ~!」

「「もうダメ…イックぅ~!」」



気が付くと、私達は湯船に浮いていました。
スライムが湯船の中でベッドのようになっていたのです。

一体どれだけ時間が経ったのかしら…。
可憐と一緒にイッた後、可憐は気を失ったので私だけ続けて何度かイったはずです。

本当に気持ち良かった…。
ずっとお風呂に入っていたい気分です。
こんな訓練方法もあっただなんて…、自分の部屋でも試してみましょう。



XX XY



翌朝、僕の部屋の前には大行列が出来ました。

屋敷内のメイドや料理人、護衛など、浴場を使った者達が順番にお礼を言いに来たのです。
僕としては早く食堂に行って朝食を食べたいところだけれど…。

それに、部屋に入ってくると裸になり全身を見て欲しいとお願いしてくるのです。
どうも玲に「お礼を言いたい者はそうするように」と言われてきたそうです。

せっかくなので希望する者にはクリの皮を剥いてあげたのですが全員でした。
中には艶やかに変貌し、嬉し泣きしながら抱き付いてきた者もいます。
可憐さんのお付の里中さんもその内の一人でした。

「シャルル様~、最後は私です」

「玲と一緒に入ったんだね」

恥かしさも無く嬉しさいっぱいと言う感じで裸になりました。
可憐さんの裸はスライム・リーマンを作ってあげる時に一度見ていますが、それでも違いが分かるほど身体が艶やかになり女性らしくなっていました。

「お母様にイクことを教えてもらったの」

「ちょっと早かったかな…」

「そんな、こんな気持ち良い事…。でもお母様が若返ったようになったのは他にも方法があるのでしょ?」

お風呂が出来る前から若返っていたもの…。

「ハハ…、そうだね」

「シャルル様は私にはして下さらないの…?」

「う~ん、可憐さんが16歳になって大人になるか、玲の承諾を得るかどちらかしないとね」

「本当!? お母様の承諾を貰ってくるわ」

「でも、可憐さんはまだ若いからもう少しお風呂で訓練しようか?」
「玲からイクことを教えてもらって、気を失ったでしょ?」

「はい…」

「だからすぐに気を失わないくらいにならないとね」

「……は~い」

「じゃあ、可憐さんも特別にクリの皮を剥いてあげるよ」
「ベッドの上に仰向けに寝て股間を広げて…」

「恥ずかしい…」

「これで恥ずかしがっていちゃダメかな…」

玲や僕のパートナー、メイドの皆や里中さんにもそうしたと伝えると、同じにして欲しいとお願いされました。

可愛い女性器に大き目のクリが付いています。
感度に大きさは関係ないですが、今晩のお風呂は更に刺激が強すぎて大変かもしれません。



XX XY



「シャルル様、素敵なお風呂をありがとうございました。メイド達の姿を見て驚きましたよ」
「屋敷に住み込みで働いている者はパートナーがいない者ばかりですからね。好みの者がいましたら…、良子や塔子でも…(ボソッ)」

「ま…まだそこまで考えてないよ…」

「フフ…、でも皆のシャルル様を見る目が変わっていますよ」

ビルマさんではありませんが唯一の雄に惹かれる雌だと気付いたように…。

「玲が余計な事をいうから全員の裸を見てきたよ…」

「それほどこの感覚は女性にとって嬉しい事なのです。私もシャルル様のパートナーになれた事を心から感謝しているのですよ」
「いずれ可憐もよろしくお願いしますね…(ボソッ)」
「そうそう、私の部屋にもあのビリビリとしたお風呂を作ってください(ボソッ)」

「……」
フゥ~、何だか余計な事をしたかもしれません。

《ご主人様、分かっていたくせに…》

《これは次のミッションが必要ですね》
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