8 / 104
第8話 初陣
しおりを挟む
若干誤差はあったものの、【世界応答】で小浜に転移した僕達はワラワラと群れて進行してくるその醜悪な侵略者達に目を細めます。
(最前がG、中間に人型、最後尾にタコか…)
約1万として、6:3:1の割合のようです。
(それにしても、司令室の映像で見ていたよりも、タコもGも大きく感じるな…)
タコの大きさは2m以上あるようで、体表は光学迷彩のように常に変化しています。
Gなんか大きくなって眼も分かるし、触覚が武器になっているようです。
もしかしたら人間を切断したり食べたりするのかもな…。
黒い絨毯に見えるそれらの移動速度は確かに早くて、カサカサ・シャカシャカと音がするのが気持ち悪いです。
「「ご主人様(マスター)、どうしますか?」」
「そうだな、とりあえず街への侵入を阻止しておこう。アイとマオは【火壁】で侵入を阻止し、Gは出来るだけ消滅させるようにお願いするよ。人型は一宮さんが言っていたように頭部や心臓を破壊、一応人型が持つ近代兵器には気を付けてね」
僕は自動的に防御されますが、二人の為に【魔力盾】の魔法を創っておきます。
「僕は最後尾のタコ側から攻めるから、挟み撃ちにする感じで行こう」
「「はいっ」」
結果…、約30分ほどで敵を殲滅しました。
アイとマオは【火壁】で包囲すると、Gには【氷結】で動きを止めた後【雷撃】で消滅させ、人型には【風刃】や【火矢】で処分していきました。
まさかGが連帯飛行していたのには驚きましたが、それも【氷矢】で無難に対処していました。
一般人なら見ただけで失神しそうです。
僕はと言うと、タコの上空に【飛行】し【火球】攻めにしてやりました。
大概は焼き尽くされて溶けていきましたが、逃げようとしたタコには同じように【氷結】で動けなくしてから【雷撃】を打ち込んで殲滅しています。
タコは人類の言語を理解しているのか命乞いをしてきましたが、気持ち悪いので問答無用で完全消滅です。
XX XY
「一宮指令、シャルル組の皆さんが…」
「凄いわね…。まるで戦闘をしているように見えなかったわ」
取り囲んで一方的な蹂躙。
1万を3人でいとも簡単に…。
桂司組はまだ戦闘中だって言うのに…。
やはり侵略者達には武器やスキルによる攻撃よりも、広範囲の攻撃魔法が有効のようです。
さすが私の最愛の御方です。
お戻りになられたら癒して差し上げないと…。
「ただいま~」
「シャルル様~、映像で見ていました。アイ様とマオ様も凄かったです」
「所詮Gと人間、それに軟体生物だからね。最後は焼却するのが一番だよ」
多少人型を【風刃】で切り刻んでしまった為、焼却するのに手間が掛かってしまったのが反省点です。
「さて、シャルル様、お疲れでしょうから今日もどこか温泉旅館を予約しておきましょうか?(ボソッ)」
「それは嬉しいね。でも桂司組が帰ってくるんじゃ…」
映像では残り1/3程度になっているようです。
「大丈夫ですよ。彼らは魔力を使い切りますからこちらに転移で戻って来られません。おそらく彼らは現地で一泊してくるでしょう」
「そうなんだ…。じゃあ、宿はさくらに任せるよ(ボソッ)」
人前では名前で呼べませんが、僕達の中では名前で呼んで欲しいと言われています。
「はいっ。ちょうどお昼時ですから昼食でもどうぞ…」
XX XY
A:「一宮指令は?」
B:「自分のオフィスに戻られたわよ」
A:「えっ、まだ桂司組が戦闘中なのに?」
C:「それより一宮指令の変貌に驚いたわよ」
D:「結局、はぐらかされたままだものね」
C:「羨ましいわ~。どこか新しいエステでも出来たのかしら?」
E:「エステであんなに変わる訳ないじゃない。そんなお店があれば私も…」
F:「カスタムでもないよね…?」
G:「それにしても、一宮指令シャルルさんにベタベタよね~。様付けだし…」
D:「そうね、あんな指令見た事が無いわ。確か『共生婚』しているパートナーがいたわよね」
H:「私もシャルル様ならパートナーになってみたいわ~。一度ブレックスして下さらないかしら」
I:「馬鹿ね、シャルル様は勇者なのよ」
H:「だからこそよ~、勇者様とのブレックスってどんな感じかなぁ」
I:「気が多いわね~。一体これまで何人とブレックスしているのやら…。桂司君達にしてもらえば良いじゃない」
H:「あの三人は無理。子供、脳筋、陰険よ…。精神が持たないわ…」
E:「だよね…」
B:「他にも男性の勇者様達がいるじゃない」
H:「それも無理。シャルル様以外の勇者は自己中で横柄なのよねぇ。女性を変な目で見る者もいるし…」
A:「それには同意! 身体は大人でも頭の中は子供だよね。一体どんな世界にいたんだろうね…」
J:「先輩達、桂司組の戦闘が終わりそうですよ」
C:「桂司組の今晩の宿の手配をお願いね。スタンダードで良いから。戦闘終了の連絡が来たら伝えてあげて」
J:「はいっ」
(シャルル様かぁ~。まだお話し出来ていませんが、本当に格好良くてたくましい男性ですよね…)
XX XY
「おいっ、本当か!?」
「どうしたんだ桂司、急に大声で…」
「あの後、シャルル達が出陣したそうだ。俺達が向かった舞鶴が囮で小浜にも1万現れたそうだ」
「小浜に1万!?」
「こっちと同じだな…」
「曜介、何を言っているんだ。小浜には日本軍は常駐していないんだぞ」
「じゃあ、もしかして…」
「あぁ、シャルル達三人で殲滅したらしい。それも30分ほどでだ…」
「「なっ…!?」」
「更に驚くことに、戦闘が終了すると転移で既に本部に帰っているらしい」
「すっご~い、シャルル様達の魔力はどれほどなのかな…?」
(くそっ)
同じ魔術師のすみれにしてみたら最早様付けは当然か…。
言い返せない…。
「どんな戦闘だったのか聞いてみたい所ね」
三人とも攻撃魔法が使えるなら私達より効率が良いのも頷けます。
「とりあえず宿に向かうか…」
「「賛成~!」」
「それにしても、今回の部屋も普通だよなぁ~。俺達は勇者なのに…」
「馬鹿ね、一人年間3000万も貰っているのよ。グレードアップは個人の自由ってことでしょ」
「由佳、それって多いのか? 俺達勇者じゃないとタコやGは簡単に殲滅できないんだぞ。前の世界じゃ一回の魔物討伐で1千万程度は簡単だったのにな…」
「こっちは魔物もいない成熟した世界なんだから、価値観の違いね…」
「私はちょっと良い部屋にしようかな~。温泉付き客室ってね」
日本に帰ってきてから戦闘があった後はオナニーしたくなるのよね。
由佳には言えないけど…。
「私もすみれと同じ温泉付きにするよ」
「……、男は長湯なんてしないからな…」
「だったら普通の部屋で良いじゃない。桂司はほんと面倒くさいわね…」
「由佳、酷いな…。陽介何か言ってやれよ…」
「いや、今のは桂司が悪いだろ」
「……」
コクコク…。
(博~、喋れよ~)
(最前がG、中間に人型、最後尾にタコか…)
約1万として、6:3:1の割合のようです。
(それにしても、司令室の映像で見ていたよりも、タコもGも大きく感じるな…)
タコの大きさは2m以上あるようで、体表は光学迷彩のように常に変化しています。
Gなんか大きくなって眼も分かるし、触覚が武器になっているようです。
もしかしたら人間を切断したり食べたりするのかもな…。
黒い絨毯に見えるそれらの移動速度は確かに早くて、カサカサ・シャカシャカと音がするのが気持ち悪いです。
「「ご主人様(マスター)、どうしますか?」」
「そうだな、とりあえず街への侵入を阻止しておこう。アイとマオは【火壁】で侵入を阻止し、Gは出来るだけ消滅させるようにお願いするよ。人型は一宮さんが言っていたように頭部や心臓を破壊、一応人型が持つ近代兵器には気を付けてね」
僕は自動的に防御されますが、二人の為に【魔力盾】の魔法を創っておきます。
「僕は最後尾のタコ側から攻めるから、挟み撃ちにする感じで行こう」
「「はいっ」」
結果…、約30分ほどで敵を殲滅しました。
アイとマオは【火壁】で包囲すると、Gには【氷結】で動きを止めた後【雷撃】で消滅させ、人型には【風刃】や【火矢】で処分していきました。
まさかGが連帯飛行していたのには驚きましたが、それも【氷矢】で無難に対処していました。
一般人なら見ただけで失神しそうです。
僕はと言うと、タコの上空に【飛行】し【火球】攻めにしてやりました。
大概は焼き尽くされて溶けていきましたが、逃げようとしたタコには同じように【氷結】で動けなくしてから【雷撃】を打ち込んで殲滅しています。
タコは人類の言語を理解しているのか命乞いをしてきましたが、気持ち悪いので問答無用で完全消滅です。
XX XY
「一宮指令、シャルル組の皆さんが…」
「凄いわね…。まるで戦闘をしているように見えなかったわ」
取り囲んで一方的な蹂躙。
1万を3人でいとも簡単に…。
桂司組はまだ戦闘中だって言うのに…。
やはり侵略者達には武器やスキルによる攻撃よりも、広範囲の攻撃魔法が有効のようです。
さすが私の最愛の御方です。
お戻りになられたら癒して差し上げないと…。
「ただいま~」
「シャルル様~、映像で見ていました。アイ様とマオ様も凄かったです」
「所詮Gと人間、それに軟体生物だからね。最後は焼却するのが一番だよ」
多少人型を【風刃】で切り刻んでしまった為、焼却するのに手間が掛かってしまったのが反省点です。
「さて、シャルル様、お疲れでしょうから今日もどこか温泉旅館を予約しておきましょうか?(ボソッ)」
「それは嬉しいね。でも桂司組が帰ってくるんじゃ…」
映像では残り1/3程度になっているようです。
「大丈夫ですよ。彼らは魔力を使い切りますからこちらに転移で戻って来られません。おそらく彼らは現地で一泊してくるでしょう」
「そうなんだ…。じゃあ、宿はさくらに任せるよ(ボソッ)」
人前では名前で呼べませんが、僕達の中では名前で呼んで欲しいと言われています。
「はいっ。ちょうどお昼時ですから昼食でもどうぞ…」
XX XY
A:「一宮指令は?」
B:「自分のオフィスに戻られたわよ」
A:「えっ、まだ桂司組が戦闘中なのに?」
C:「それより一宮指令の変貌に驚いたわよ」
D:「結局、はぐらかされたままだものね」
C:「羨ましいわ~。どこか新しいエステでも出来たのかしら?」
E:「エステであんなに変わる訳ないじゃない。そんなお店があれば私も…」
F:「カスタムでもないよね…?」
G:「それにしても、一宮指令シャルルさんにベタベタよね~。様付けだし…」
D:「そうね、あんな指令見た事が無いわ。確か『共生婚』しているパートナーがいたわよね」
H:「私もシャルル様ならパートナーになってみたいわ~。一度ブレックスして下さらないかしら」
I:「馬鹿ね、シャルル様は勇者なのよ」
H:「だからこそよ~、勇者様とのブレックスってどんな感じかなぁ」
I:「気が多いわね~。一体これまで何人とブレックスしているのやら…。桂司君達にしてもらえば良いじゃない」
H:「あの三人は無理。子供、脳筋、陰険よ…。精神が持たないわ…」
E:「だよね…」
B:「他にも男性の勇者様達がいるじゃない」
H:「それも無理。シャルル様以外の勇者は自己中で横柄なのよねぇ。女性を変な目で見る者もいるし…」
A:「それには同意! 身体は大人でも頭の中は子供だよね。一体どんな世界にいたんだろうね…」
J:「先輩達、桂司組の戦闘が終わりそうですよ」
C:「桂司組の今晩の宿の手配をお願いね。スタンダードで良いから。戦闘終了の連絡が来たら伝えてあげて」
J:「はいっ」
(シャルル様かぁ~。まだお話し出来ていませんが、本当に格好良くてたくましい男性ですよね…)
XX XY
「おいっ、本当か!?」
「どうしたんだ桂司、急に大声で…」
「あの後、シャルル達が出陣したそうだ。俺達が向かった舞鶴が囮で小浜にも1万現れたそうだ」
「小浜に1万!?」
「こっちと同じだな…」
「曜介、何を言っているんだ。小浜には日本軍は常駐していないんだぞ」
「じゃあ、もしかして…」
「あぁ、シャルル達三人で殲滅したらしい。それも30分ほどでだ…」
「「なっ…!?」」
「更に驚くことに、戦闘が終了すると転移で既に本部に帰っているらしい」
「すっご~い、シャルル様達の魔力はどれほどなのかな…?」
(くそっ)
同じ魔術師のすみれにしてみたら最早様付けは当然か…。
言い返せない…。
「どんな戦闘だったのか聞いてみたい所ね」
三人とも攻撃魔法が使えるなら私達より効率が良いのも頷けます。
「とりあえず宿に向かうか…」
「「賛成~!」」
「それにしても、今回の部屋も普通だよなぁ~。俺達は勇者なのに…」
「馬鹿ね、一人年間3000万も貰っているのよ。グレードアップは個人の自由ってことでしょ」
「由佳、それって多いのか? 俺達勇者じゃないとタコやGは簡単に殲滅できないんだぞ。前の世界じゃ一回の魔物討伐で1千万程度は簡単だったのにな…」
「こっちは魔物もいない成熟した世界なんだから、価値観の違いね…」
「私はちょっと良い部屋にしようかな~。温泉付き客室ってね」
日本に帰ってきてから戦闘があった後はオナニーしたくなるのよね。
由佳には言えないけど…。
「私もすみれと同じ温泉付きにするよ」
「……、男は長湯なんてしないからな…」
「だったら普通の部屋で良いじゃない。桂司はほんと面倒くさいわね…」
「由佳、酷いな…。陽介何か言ってやれよ…」
「いや、今のは桂司が悪いだろ」
「……」
コクコク…。
(博~、喋れよ~)
31
お気に入りに追加
146
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。
ひさまま
ファンタジー
前世で搾取されまくりだった私。
魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。
とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。
これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。
取り敢えず、明日は退職届けを出そう。
目指せ、快適異世界生活。
ぽちぽち更新します。
作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。
脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
14歳までレベル1..なので1ルークなんて言われていました。だけど何でかスキルが自由に得られるので製作系スキルで楽して暮らしたいと思います
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕はルーク
普通の人は15歳までに3~5レベルになるはずなのに僕は14歳で1のまま、なので村の同い年のジグとザグにはいじめられてました。
だけど15歳の恩恵の儀で自分のスキルカードを得て人生が一転していきました。
洗濯しか取り柄のなかった僕が何とか楽して暮らしていきます。
------
この子のおかげで作家デビューできました
ありがとうルーク、いつか日の目を見れればいいのですが
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
はぁ?とりあえず寝てていい?
夕凪
ファンタジー
嫌いな両親と同級生から逃げて、アメリカ留学をした帰り道。帰国中の飛行機が事故を起こし、日本の女子高生だった私は墜落死した。特に未練もなかったが、強いて言えば、大好きなもふもふと一緒に暮らしたかった。しかし何故か、剣と魔法の異世界で、貴族の子として転生していた。しかも男の子で。今世の両親はとてもやさしくいい人たちで、さらには前世にはいなかった兄弟がいた。せっかくだから思いっきり、もふもふと戯れたい!惰眠を貪りたい!のんびり自由に生きたい!そう思っていたが、5歳の時に行われる判定の儀という、魔法属性を調べた日を境に、幸せな日常が崩れ去っていった・・・。その後、名を変え別の人物として、相棒のもふもふと共に旅に出る。相棒のもふもふであるズィーリオスの為の旅が、次第に自分自身の未来に深く関わっていき、仲間と共に逃れられない運命の荒波に飲み込まれていく。
※第二章は全体的に説明回が多いです。
<<<小説家になろうにて先行投稿しています>>>
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
愛されない皇妃~最強の母になります!~
椿蛍
ファンタジー
愛されない皇妃『ユリアナ』
やがて、皇帝に愛される寵妃『クリスティナ』にすべてを奪われる運命にある。
夫も子どもも――そして、皇妃の地位。
最後は嫉妬に狂いクリスティナを殺そうとした罪によって処刑されてしまう。
けれど、そこからが問題だ。
皇帝一家は人々を虐げ、『悪逆皇帝一家』と呼ばれるようになる。
そして、最後は大魔女に悪い皇帝一家が討伐されて終わるのだけど……
皇帝一家を倒した大魔女。
大魔女の私が、皇妃になるなんて、どういうこと!?
※表紙は作成者様からお借りしてます。
※他サイト様に掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる