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第5話 勇者達(1組目)
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部屋で透明のタブレットのような端末を使い、アイとマオには歴史の確認をしてもらい、僕は一宮さんに貰った勇者用配布資料を読んでいました。
アイとマオとは記憶を共有する事も出来るので分担して確認すれば早く済みます。
まず先ほど一宮さんとの話で自分達が16歳だという事が分かりました。
すでに身長は180cmを超えていて、自分で言うのもなんですが改めてたくましさを感じます。
後日、身体検査があるそうです。
資料の中には一宮さんに教えてもらったこれまでの経緯が書いてあり、他にも国の情勢や政治、法律や生活についても必要な事だけが簡単に書いてありました。
特に驚いたのは議院内閣制であっても首相の上に“七家”と呼ばれる七つの名家が存在すること事です。
国土を分けるという考えは僕がいた時代にもあったよな…。
その為か現在では首都という場所は無いようです。
それからユーラシア大陸東側が主に占領されている為、日本が東側の最前線になっている事。
司令室で現代地図を見せてもらいましたが、朝鮮半島が消滅している為日本海が大きくなっていました。
今では尖閣諸島や佐渡島にも日本軍の拠点があるそうです。
(それにしても日本が一夫多妻、一妻多夫になったとわね~)
法律で驚かされたのはこの部分です。
「ご主人様、ネトリOKで良かったじゃないですか~。本人同士の合意なら犯罪にはならないみたいですよ」
「そうだな、本当に“〇倫は〇化”になったみたいだよ」
性行為は無いんだけれどね…。
「一宮さんもマスターの股間を見ていましたからね」
「まぁ、あんな話をすればね。男性器を見た事が無いようだし、セックスの経験も無いんだから当然だよ…」
アイ達とそんな話をしていると桂司組が帰って来たとの連絡があり、僕達も一宮さんのオフィスへ向かいます。
XX XY
プシュ―――ッ!
「ヒュウ~~~ッ!」
「これはこれは…」
「……」
「カッコいい~!」
「くっ、美人過ぎる…」
僕達がオフィスに入るとこちらを見た勇者一行がそれぞれの反応を示します。
「け…桂司君、こちらが昨日現れた5組目のシャルル様達です…」
(僕達だけ様付けなの?)
「一宮さん、どうしてこいつらが様付なんだ」
「何となく様付したくなるんですよ…」
「分かるぅ~。何となく貫禄があるよね…」
「(桂司達とは)レベルが違い過ぎるよ…」
「ちぇっ、それで…」
「初めまして、僕はシャルルと言います。こちらはアイとマオ。僕達は一度異世界転生しているのでこのような容姿ですが、元は日本人ですよ」
「ふ~ん、俺が橘桂司、こっちから戦士の向井曜介、盗賊の嵯峨博、魔術師の山本すみれ、僧侶の只野由香だ」
「そういえば、お前たちの職業はなんだ?」
「う~ん、三人とも魔術師ですね」
「三人とも魔術師だと!?」
「もちろん僕達も侵略者と戦う事はやぶさかではありませんが、どうも僕達の任務は別にあるかもしれませんので…」
どうやら彼らは全員神様に異世界転移をされたようです。
「ハァ~、なんだそれ…。確かに体格は良いが強そうに見えないな…。それに三人とも魔術師って…(地球には魔素が無いのに…)」
「桂司、良いじゃないか。俺達がアイさんとマオさんを守ってあげようよ」
(魔術師だと何か問題が…? それに、なんでアイとマオだけ…)
向井君はちょっとアレだな…。
それに一緒に行動する事なんてないのに…。
「確かにすみれや由香に比べれば庇護欲がそそられるな…」
「ちょっとひどい~」
「だったら桂司達よりシャルル様の方がカッコいいわよ」
「くそっ、お前らも様付で呼ぶな!」
「はいはい、お互いの自己紹介は終わりね。シャルル様達は来られたばかりなんだから…。桂司君達も休暇を取ったら北海道に戻ってもらわないとね」
「また北海道かよ。違う組、そうだ俊成組に行かせろよ」
「彼らは中国・四国地方が担当よ。それに休暇のタイミングが各組バラバラなんだから…」
「ちぇっ、来た時の運が無かったか…。じゃあ、部屋に戻るぞ」
「「シャルル様、またね~。アイさんとマオさんも~」」
盗賊の嵯峨博が一言も発せずこちらを見ていたのは不気味でしたが、他の男性二人はあんなものでしょう。
女性達にも今のところ嫌悪感はありません。
「シャルル様、桂司組はどうでしたか?」
「本当にテンプレ的な勇者たちですね。桂司組は全員転移者だったのですね」
男性は【生体判別】する気も無い。
ただ、二人の女性を見てみるとこんな風でした…。
山本すみれ
職業:魔術師
性別:女
年齢:16歳
身長:158cm
体重:45kg
B:80cm
W:49cm
H:82cm
【処女】
只野由香
職業:僧侶
性別:女
年齢:16歳
身長:162cm
体重:50kg
B:84cm
W:54cm
H:86cm
【非処女】
年齢が僕達と同じなのは神様による転移特典なのでしょう。
おそらく彼らは向こうの世界で寿命を迎えていないと思うので、本当の年齢はもう少し上だったのかもしれません。
それにしても僧侶が非処女とは…。
「ところでシャルル様、午前にアイ様が男性器で世界を救われたとかおっしゃっていましたが、その…“セックス”とは安全なのでしょうか…?」
「ご主人様の本当の職業は魔術師ではなくハーレム王ですからね」
「なっ、ハーレム王…!?」
意味は分かりませんが王様…?
「アイ…、何を言って…」
あれっ、確かに魔術師よりしっくりくる職業だな。
「一宮さんさえ良ければマスターのパートナーになられてみては…」
「ちょっと、マオ…勝手に…」
「そんな事をすれば一宮さんのパートナーが…」
「いえ、マオさんにそう言っていただけると助かります。今のパートナーは私が養っているみたいなものですからね。いずれは違うパートナーに替えるつもりでしたし…」
この私が勇者様のパートナーになるなんて思ってもみませんでしたね。
(日本もかなりドライになっているなぁ)
「でも…、僕のパートナーになる事は『共生婚』とは違いますよ。愛のないセックスも嫌だし、『契約結婚』に近い形になりますよ」
「わ…私もアイさん達のように従者に…?」
「二人は従者じゃないですけれどね…」
「ご主人様、大丈夫ですよ。一宮さんもマスターとセックスをすれば自ずと理解されます」
「こっちの世界ではこういう形になるのか…」
まぁ、今回は成人からのスタートだしな…。
「そうそう、マスターは据え膳を食べていけば良いのです」
(これは据え膳とは言わないけれど…)
「それじゃあ一宮さん、せっかくですからどこか個室にも湯船のある温泉旅館に案内してくださいよ。美味しい料理が食べられる所が良いですね。転移で連れて行きますから…」
「私も一緒に転移が出来るのですか? 魔力の問題や人数制限とかは…?」
「実は僕達には制限なんて有りません。でも、僕達の能力については極力隠すか表現を抑えてくれると助かりますね」
「は…はい…。では温泉旅館を予約しておきます」
「僕達は部屋にいますので一宮さんの準備が出来れば来て下さい。部下の方に出掛ける事を忘れずに伝えておいてくださいね」
「わ…分かりました」
XX XY
(ハァ~、私ったら何て事を…)
いつの間にかシャルル様とセックスをすることになってしまいました。
時々パートナーとするブレックスとは違う…。
お話しているとなぜか断ると言う考えはなくなるのです。
とりあえず、素敵な温泉旅館を予約しないと…。
フフ…、勇者様の依頼ですから私の分も経費で落ちるわね。
あっ、パートナーにも今日は仕事で帰れないって伝えておかないと…。
場合によっては私はシャルル様のパートナーになってしまうのです。
アイとマオとは記憶を共有する事も出来るので分担して確認すれば早く済みます。
まず先ほど一宮さんとの話で自分達が16歳だという事が分かりました。
すでに身長は180cmを超えていて、自分で言うのもなんですが改めてたくましさを感じます。
後日、身体検査があるそうです。
資料の中には一宮さんに教えてもらったこれまでの経緯が書いてあり、他にも国の情勢や政治、法律や生活についても必要な事だけが簡単に書いてありました。
特に驚いたのは議院内閣制であっても首相の上に“七家”と呼ばれる七つの名家が存在すること事です。
国土を分けるという考えは僕がいた時代にもあったよな…。
その為か現在では首都という場所は無いようです。
それからユーラシア大陸東側が主に占領されている為、日本が東側の最前線になっている事。
司令室で現代地図を見せてもらいましたが、朝鮮半島が消滅している為日本海が大きくなっていました。
今では尖閣諸島や佐渡島にも日本軍の拠点があるそうです。
(それにしても日本が一夫多妻、一妻多夫になったとわね~)
法律で驚かされたのはこの部分です。
「ご主人様、ネトリOKで良かったじゃないですか~。本人同士の合意なら犯罪にはならないみたいですよ」
「そうだな、本当に“〇倫は〇化”になったみたいだよ」
性行為は無いんだけれどね…。
「一宮さんもマスターの股間を見ていましたからね」
「まぁ、あんな話をすればね。男性器を見た事が無いようだし、セックスの経験も無いんだから当然だよ…」
アイ達とそんな話をしていると桂司組が帰って来たとの連絡があり、僕達も一宮さんのオフィスへ向かいます。
XX XY
プシュ―――ッ!
「ヒュウ~~~ッ!」
「これはこれは…」
「……」
「カッコいい~!」
「くっ、美人過ぎる…」
僕達がオフィスに入るとこちらを見た勇者一行がそれぞれの反応を示します。
「け…桂司君、こちらが昨日現れた5組目のシャルル様達です…」
(僕達だけ様付けなの?)
「一宮さん、どうしてこいつらが様付なんだ」
「何となく様付したくなるんですよ…」
「分かるぅ~。何となく貫禄があるよね…」
「(桂司達とは)レベルが違い過ぎるよ…」
「ちぇっ、それで…」
「初めまして、僕はシャルルと言います。こちらはアイとマオ。僕達は一度異世界転生しているのでこのような容姿ですが、元は日本人ですよ」
「ふ~ん、俺が橘桂司、こっちから戦士の向井曜介、盗賊の嵯峨博、魔術師の山本すみれ、僧侶の只野由香だ」
「そういえば、お前たちの職業はなんだ?」
「う~ん、三人とも魔術師ですね」
「三人とも魔術師だと!?」
「もちろん僕達も侵略者と戦う事はやぶさかではありませんが、どうも僕達の任務は別にあるかもしれませんので…」
どうやら彼らは全員神様に異世界転移をされたようです。
「ハァ~、なんだそれ…。確かに体格は良いが強そうに見えないな…。それに三人とも魔術師って…(地球には魔素が無いのに…)」
「桂司、良いじゃないか。俺達がアイさんとマオさんを守ってあげようよ」
(魔術師だと何か問題が…? それに、なんでアイとマオだけ…)
向井君はちょっとアレだな…。
それに一緒に行動する事なんてないのに…。
「確かにすみれや由香に比べれば庇護欲がそそられるな…」
「ちょっとひどい~」
「だったら桂司達よりシャルル様の方がカッコいいわよ」
「くそっ、お前らも様付で呼ぶな!」
「はいはい、お互いの自己紹介は終わりね。シャルル様達は来られたばかりなんだから…。桂司君達も休暇を取ったら北海道に戻ってもらわないとね」
「また北海道かよ。違う組、そうだ俊成組に行かせろよ」
「彼らは中国・四国地方が担当よ。それに休暇のタイミングが各組バラバラなんだから…」
「ちぇっ、来た時の運が無かったか…。じゃあ、部屋に戻るぞ」
「「シャルル様、またね~。アイさんとマオさんも~」」
盗賊の嵯峨博が一言も発せずこちらを見ていたのは不気味でしたが、他の男性二人はあんなものでしょう。
女性達にも今のところ嫌悪感はありません。
「シャルル様、桂司組はどうでしたか?」
「本当にテンプレ的な勇者たちですね。桂司組は全員転移者だったのですね」
男性は【生体判別】する気も無い。
ただ、二人の女性を見てみるとこんな風でした…。
山本すみれ
職業:魔術師
性別:女
年齢:16歳
身長:158cm
体重:45kg
B:80cm
W:49cm
H:82cm
【処女】
只野由香
職業:僧侶
性別:女
年齢:16歳
身長:162cm
体重:50kg
B:84cm
W:54cm
H:86cm
【非処女】
年齢が僕達と同じなのは神様による転移特典なのでしょう。
おそらく彼らは向こうの世界で寿命を迎えていないと思うので、本当の年齢はもう少し上だったのかもしれません。
それにしても僧侶が非処女とは…。
「ところでシャルル様、午前にアイ様が男性器で世界を救われたとかおっしゃっていましたが、その…“セックス”とは安全なのでしょうか…?」
「ご主人様の本当の職業は魔術師ではなくハーレム王ですからね」
「なっ、ハーレム王…!?」
意味は分かりませんが王様…?
「アイ…、何を言って…」
あれっ、確かに魔術師よりしっくりくる職業だな。
「一宮さんさえ良ければマスターのパートナーになられてみては…」
「ちょっと、マオ…勝手に…」
「そんな事をすれば一宮さんのパートナーが…」
「いえ、マオさんにそう言っていただけると助かります。今のパートナーは私が養っているみたいなものですからね。いずれは違うパートナーに替えるつもりでしたし…」
この私が勇者様のパートナーになるなんて思ってもみませんでしたね。
(日本もかなりドライになっているなぁ)
「でも…、僕のパートナーになる事は『共生婚』とは違いますよ。愛のないセックスも嫌だし、『契約結婚』に近い形になりますよ」
「わ…私もアイさん達のように従者に…?」
「二人は従者じゃないですけれどね…」
「ご主人様、大丈夫ですよ。一宮さんもマスターとセックスをすれば自ずと理解されます」
「こっちの世界ではこういう形になるのか…」
まぁ、今回は成人からのスタートだしな…。
「そうそう、マスターは据え膳を食べていけば良いのです」
(これは据え膳とは言わないけれど…)
「それじゃあ一宮さん、せっかくですからどこか個室にも湯船のある温泉旅館に案内してくださいよ。美味しい料理が食べられる所が良いですね。転移で連れて行きますから…」
「私も一緒に転移が出来るのですか? 魔力の問題や人数制限とかは…?」
「実は僕達には制限なんて有りません。でも、僕達の能力については極力隠すか表現を抑えてくれると助かりますね」
「は…はい…。では温泉旅館を予約しておきます」
「僕達は部屋にいますので一宮さんの準備が出来れば来て下さい。部下の方に出掛ける事を忘れずに伝えておいてくださいね」
「わ…分かりました」
XX XY
(ハァ~、私ったら何て事を…)
いつの間にかシャルル様とセックスをすることになってしまいました。
時々パートナーとするブレックスとは違う…。
お話しているとなぜか断ると言う考えはなくなるのです。
とりあえず、素敵な温泉旅館を予約しないと…。
フフ…、勇者様の依頼ですから私の分も経費で落ちるわね。
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