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第4話 本当の使命?
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地球送還1日目は無事目的地に到着でき、食事と仮の住まいも確保できました。
懐かしの日本食はメニューも豊富で美味しい物ではありましたが、自動調理は栄養バランス重視で手作り感もなく少しがっかりしました。
文明の進化と言うのかな…。
一応何度もおかわりをして食べましたが…。
その後、部屋で浴場に入ったのですが、ここでも身体の洗浄から乾燥まで自動で、ゆっくり湯船に浸かることは出来ませんでした。
地下だからか、政府の施設だからか効率優先で情緒も癒しもありません。
日本に戻って来たからには温泉を巡ったり美味しい物を食べてみたいです。
そして夜、僕は再びアイとマオの初めてをいただき、【時空】を使って満足するまで身体を重ねたのでした。
※【時空】
前世でたくさんの女性を相手にする為に創った魔法で、【時空】の発動中は10分で4時間の体感時間となる。
(これは設定でどのようにも変更可能)
XX XY
「シャルル様、おはようございます。昨晩はゆっくり出来ましたか?」
「おはようございます、一宮さん。快適でしたがやはり地下の閉塞感や近代化した違和感はありますね」
「そ…そうですよね」
「アイ様とマオ様は…何だかとっても艶やかですね。でも歩き方が変ですよ。股間をどうかされたのですか?」
「フフ…、ありがとうございます。歩き方は気にしないでください」
「マスターのせいですよ~」
「(マオ…)、ところで一宮さん、日本の成人年齢は変わったのですか?」
どう見ても前世の20歳の頃より若く見えるのです。
「現在の日本の成人年齢は男女とも16歳ですね。昨日少し話しました第四次世界大戦の後、侵略者に対する自己防衛や人口増加などの為に引き下げられたのです。おそらく数年内にさらに引き下げられるかもしれません」
「そうなんだ…」
「私は歴史の専門家ではありませんので西暦時代のことには詳しくありませんが、第四次世界大戦の少し前から侵略者があからさまに人類を攫うようになったそうです」
「女性は生殖実験体、男性は身体を乗っ取られて戦闘員にされたり食料ですね」
「どちらにしても少しずつ人類を減らすことになりますから…」
「それはひどい…。僕のいた時代にも人口減少の問題はありましたが、そんな理由が…」
リーマンが発展したのもそれが理由の一つらしい。
「でも、皮肉なことに人口比率は改善され高齢社会ではないんですよ」
「それは…、何ともはや…」
「光暦の初期は大変だっと聞きます。侵略者が改造した男性を使って若くて健康な女性と生殖実験を繰り返し、仲間を増やそうとしたのです。もっとも西暦の後期からCN国等ではそれが行われており、政権中央が支配されて第四次世界大戦が起こった訳ですけれどね」
「なるほど…」
「ですから光暦に変わった頃には全世界で『性交禁止令』と言うものが発令されたぐらいです。今ではその手の専門家や懐古主義者ぐらいしか性交については知らないと思います。実のところ私も性交がどんな行為かは知りませんけれどね…」
「え~っ!?」
「もしかして、現在の子孫繁栄の方法は…」
「えっ、人工授精ですよ」
「受精卵を胎内に戻す人もいますが、主流は人工子宮を使います。何も珍しい事ではないですけれど…」
「では…、セックスをする者達はいないってことですか?」
あっけらかんと言う一宮さんが既婚者なのに処女なのが分かった気がします。
「“セックス”って性別のことですよね?」
「……そうですが、性交の事もそう言うのですよ」
まさか地球もそんな事になっているだなんて…。
「性交の事をそういう風に言うのですか…」
「……意味合いが似ているかどうか分かりませんが、現代では生身同士での快楽を共有するブレックスが一般的ですね」
「ブレックス・ボックス、略して“ブレボ”と言うのもあるのです。気持ち良いですよ~」
「又、若い世代ではリーマン同士で快楽を得るリミックスも流行っていますね」
「同性同士でする者達もいるとか…、私は未経験ですが…」
「そんな事が…」
最悪だ。
こんな事をしていたら地球もいつか惑星トーナのようになってしまうよ…。
要するに現代では互いの脳波の交信で快楽を共有しているようです。
ブレックス・ボックスがカラオケ・ボックスみたいになっているのには驚きです。
又、一宮さんの話では光暦になってから結婚=パートナー制になり事実上一夫多妻、一妻多夫が認められているそうです。
「シャルル様、どうかされたのですか?」
「一宮さん、僕も性交の失われた星に転生していたのです…」
僕は世界的な大戦があり戦争を続ける為に人工授精、人工子宮が発展した結果、男性が減少、更に男性器の機能不全により勃起・射精も出来なくなり、精子も一、二度しか採取出来ない事、寿命も短くなる事を説明しました。
さらに女性も子宮を使わなくなると機能が退化し、自慰行為すら忘れられ肉体的快感を得られなくなった事、それによる老化の進行と同じく寿命の縮小、因果関係は分かりませんがいずれ男性が産まれにくくなり、結局は人口減少になることを説明しました。
「そんな…老化だなんて…」
「一宮さん、何か思い当たる事があるんじゃないですか?」
やはり女性なのでその点が一番ショックのようです。
「た…確かに平均寿命は短くなってきています。高齢者が減り人口比率としては若返ったと考えられていますが、男性の比率もわずかに減少傾向ですね」
「でも、自慰行為はブレックスと同じですよね…?」
「一宮さんはブレックスでイクことが出来るのですか?」
「それに男性器は勃起するのですか? 射精するのですか? 精子は?」
「“イク”…?」
「すみません。私は男性器を知らなくて…」
「でも、『共生婚』というのをされているのですよね?」
「シャルル様、どうしてそれを!?」
「まさか『鑑定』と呼ばれるスキルですか? それにしてもそんなことまで…」
「ハハ…、僕の場合はちょっと違いますね。でも、一宮さんが処女なのも分かりますよ」
「なっ!?」
一宮さんは驚いていますが恥ずかしがってはいません。
さっき話を聞いたように、ほとんどの女性が性交をしないのですから…。
まさか、地球でも同じことをしていくんじゃ…。
死神様は侵略者への対処よりその為に任命されたのかな…。
「ご主人様はそんな世界を救ってこられたのですよ~」
「そうです。マスターの武器は男性器ですからね!」
「男性器が武器…?」
「ちょっとアイ、マオ…」
一宮さんが僕の股間を見ながら何かブツブツと言っています。
プシュ―――ッ!
「一宮指令、失礼します。本日桂司組が本部へ一時帰還する予定です」
「そうだったわね」
僕達は一宮さんのオフィスから司令室に案内されます。
「シャルル様、こちらへどうぞ」
「おぉ~、凄いな…」
広い司令室に約10人ほどの女性で監理しているようで、いくつもの透明のパネルに映し出された映像や、大きな地球儀のような立体映像が見て取れます。
もう液晶モニターなんて無いんだな…。
そういえば昨晩はセックスに夢中だったから気にしなかったけれど、部屋にTVらしき物も無かった気がします。
建物の外にいた警備員は全て男性でしたが、本部内はすべて生身の女性のようです。
「それで、勇者の一組が帰ってくるのですか…?」
異世界に行っていた者達に会うのはちょっと楽しみです。
確か神々の遊戯なんだよな…。
「はい…、橘桂司という者が勇者で、他に戦士、盗賊、魔術師、僧侶の典型的な男性3人女性2人の5人組です」
「そういえばシャルル様は最初から京都におられたのですか?」
「ううん、富士山の見える樹海だったよ」
桂司組は北海道支部の担当らしい。
「富士樹海からですか!?」
「勇者たちの話によると、行った事のある場所にしか転移できないそうですね?」
「大概はそうだね…」
「シャルル様は問題なかったのですか?」
「うん、ある程度の都市なら日本にいた時の記憶や経験があるからね…」
嘘ではありませんが、今では【世界応答】のおかげでどこへでも転移できます。
「そうでしたか…。他の勇者たちも同じような事を言っていましたよ」
「ただ、地球には魔素という物が無いらしく、魔力は本人が持っている分だけで、回復させるには休息が必要になるそうです」
「そうなんだ…(あ~なるほど…)」
「でも、戦闘以外の移動なら飛行機みたいな乗り物でも良いよね…、かなり速いし」
「NOGエアーですね。私もそう言ったのですが、勇者達が公共交通網を使うのはプライドが許さないそうなのです」
「面倒くさい勇者達ですね…」
「まぁ、彼らがそうしたいならそれで良いのでは…」
ちなみにNOGとはNO G、重力が無い意味からきているらしい。
街の上空や地表付近を飛んでいる車みたいなものはNOGカーだったりNOGバスだったりする。
現在では重力制御は一般的なので、それぞれGA(飛行機)、GC(一般車両全般)、GB(バス・大型車両)の様な表記になっているそうだ。
残念なことに列車は国土再区画の時に無くなったらしい…。
いずれ銀〇鉄道として復活したりして…。
懐かしの日本食はメニューも豊富で美味しい物ではありましたが、自動調理は栄養バランス重視で手作り感もなく少しがっかりしました。
文明の進化と言うのかな…。
一応何度もおかわりをして食べましたが…。
その後、部屋で浴場に入ったのですが、ここでも身体の洗浄から乾燥まで自動で、ゆっくり湯船に浸かることは出来ませんでした。
地下だからか、政府の施設だからか効率優先で情緒も癒しもありません。
日本に戻って来たからには温泉を巡ったり美味しい物を食べてみたいです。
そして夜、僕は再びアイとマオの初めてをいただき、【時空】を使って満足するまで身体を重ねたのでした。
※【時空】
前世でたくさんの女性を相手にする為に創った魔法で、【時空】の発動中は10分で4時間の体感時間となる。
(これは設定でどのようにも変更可能)
XX XY
「シャルル様、おはようございます。昨晩はゆっくり出来ましたか?」
「おはようございます、一宮さん。快適でしたがやはり地下の閉塞感や近代化した違和感はありますね」
「そ…そうですよね」
「アイ様とマオ様は…何だかとっても艶やかですね。でも歩き方が変ですよ。股間をどうかされたのですか?」
「フフ…、ありがとうございます。歩き方は気にしないでください」
「マスターのせいですよ~」
「(マオ…)、ところで一宮さん、日本の成人年齢は変わったのですか?」
どう見ても前世の20歳の頃より若く見えるのです。
「現在の日本の成人年齢は男女とも16歳ですね。昨日少し話しました第四次世界大戦の後、侵略者に対する自己防衛や人口増加などの為に引き下げられたのです。おそらく数年内にさらに引き下げられるかもしれません」
「そうなんだ…」
「私は歴史の専門家ではありませんので西暦時代のことには詳しくありませんが、第四次世界大戦の少し前から侵略者があからさまに人類を攫うようになったそうです」
「女性は生殖実験体、男性は身体を乗っ取られて戦闘員にされたり食料ですね」
「どちらにしても少しずつ人類を減らすことになりますから…」
「それはひどい…。僕のいた時代にも人口減少の問題はありましたが、そんな理由が…」
リーマンが発展したのもそれが理由の一つらしい。
「でも、皮肉なことに人口比率は改善され高齢社会ではないんですよ」
「それは…、何ともはや…」
「光暦の初期は大変だっと聞きます。侵略者が改造した男性を使って若くて健康な女性と生殖実験を繰り返し、仲間を増やそうとしたのです。もっとも西暦の後期からCN国等ではそれが行われており、政権中央が支配されて第四次世界大戦が起こった訳ですけれどね」
「なるほど…」
「ですから光暦に変わった頃には全世界で『性交禁止令』と言うものが発令されたぐらいです。今ではその手の専門家や懐古主義者ぐらいしか性交については知らないと思います。実のところ私も性交がどんな行為かは知りませんけれどね…」
「え~っ!?」
「もしかして、現在の子孫繁栄の方法は…」
「えっ、人工授精ですよ」
「受精卵を胎内に戻す人もいますが、主流は人工子宮を使います。何も珍しい事ではないですけれど…」
「では…、セックスをする者達はいないってことですか?」
あっけらかんと言う一宮さんが既婚者なのに処女なのが分かった気がします。
「“セックス”って性別のことですよね?」
「……そうですが、性交の事もそう言うのですよ」
まさか地球もそんな事になっているだなんて…。
「性交の事をそういう風に言うのですか…」
「……意味合いが似ているかどうか分かりませんが、現代では生身同士での快楽を共有するブレックスが一般的ですね」
「ブレックス・ボックス、略して“ブレボ”と言うのもあるのです。気持ち良いですよ~」
「又、若い世代ではリーマン同士で快楽を得るリミックスも流行っていますね」
「同性同士でする者達もいるとか…、私は未経験ですが…」
「そんな事が…」
最悪だ。
こんな事をしていたら地球もいつか惑星トーナのようになってしまうよ…。
要するに現代では互いの脳波の交信で快楽を共有しているようです。
ブレックス・ボックスがカラオケ・ボックスみたいになっているのには驚きです。
又、一宮さんの話では光暦になってから結婚=パートナー制になり事実上一夫多妻、一妻多夫が認められているそうです。
「シャルル様、どうかされたのですか?」
「一宮さん、僕も性交の失われた星に転生していたのです…」
僕は世界的な大戦があり戦争を続ける為に人工授精、人工子宮が発展した結果、男性が減少、更に男性器の機能不全により勃起・射精も出来なくなり、精子も一、二度しか採取出来ない事、寿命も短くなる事を説明しました。
さらに女性も子宮を使わなくなると機能が退化し、自慰行為すら忘れられ肉体的快感を得られなくなった事、それによる老化の進行と同じく寿命の縮小、因果関係は分かりませんがいずれ男性が産まれにくくなり、結局は人口減少になることを説明しました。
「そんな…老化だなんて…」
「一宮さん、何か思い当たる事があるんじゃないですか?」
やはり女性なのでその点が一番ショックのようです。
「た…確かに平均寿命は短くなってきています。高齢者が減り人口比率としては若返ったと考えられていますが、男性の比率もわずかに減少傾向ですね」
「でも、自慰行為はブレックスと同じですよね…?」
「一宮さんはブレックスでイクことが出来るのですか?」
「それに男性器は勃起するのですか? 射精するのですか? 精子は?」
「“イク”…?」
「すみません。私は男性器を知らなくて…」
「でも、『共生婚』というのをされているのですよね?」
「シャルル様、どうしてそれを!?」
「まさか『鑑定』と呼ばれるスキルですか? それにしてもそんなことまで…」
「ハハ…、僕の場合はちょっと違いますね。でも、一宮さんが処女なのも分かりますよ」
「なっ!?」
一宮さんは驚いていますが恥ずかしがってはいません。
さっき話を聞いたように、ほとんどの女性が性交をしないのですから…。
まさか、地球でも同じことをしていくんじゃ…。
死神様は侵略者への対処よりその為に任命されたのかな…。
「ご主人様はそんな世界を救ってこられたのですよ~」
「そうです。マスターの武器は男性器ですからね!」
「男性器が武器…?」
「ちょっとアイ、マオ…」
一宮さんが僕の股間を見ながら何かブツブツと言っています。
プシュ―――ッ!
「一宮指令、失礼します。本日桂司組が本部へ一時帰還する予定です」
「そうだったわね」
僕達は一宮さんのオフィスから司令室に案内されます。
「シャルル様、こちらへどうぞ」
「おぉ~、凄いな…」
広い司令室に約10人ほどの女性で監理しているようで、いくつもの透明のパネルに映し出された映像や、大きな地球儀のような立体映像が見て取れます。
もう液晶モニターなんて無いんだな…。
そういえば昨晩はセックスに夢中だったから気にしなかったけれど、部屋にTVらしき物も無かった気がします。
建物の外にいた警備員は全て男性でしたが、本部内はすべて生身の女性のようです。
「それで、勇者の一組が帰ってくるのですか…?」
異世界に行っていた者達に会うのはちょっと楽しみです。
確か神々の遊戯なんだよな…。
「はい…、橘桂司という者が勇者で、他に戦士、盗賊、魔術師、僧侶の典型的な男性3人女性2人の5人組です」
「そういえばシャルル様は最初から京都におられたのですか?」
「ううん、富士山の見える樹海だったよ」
桂司組は北海道支部の担当らしい。
「富士樹海からですか!?」
「勇者たちの話によると、行った事のある場所にしか転移できないそうですね?」
「大概はそうだね…」
「シャルル様は問題なかったのですか?」
「うん、ある程度の都市なら日本にいた時の記憶や経験があるからね…」
嘘ではありませんが、今では【世界応答】のおかげでどこへでも転移できます。
「そうでしたか…。他の勇者たちも同じような事を言っていましたよ」
「ただ、地球には魔素という物が無いらしく、魔力は本人が持っている分だけで、回復させるには休息が必要になるそうです」
「そうなんだ…(あ~なるほど…)」
「でも、戦闘以外の移動なら飛行機みたいな乗り物でも良いよね…、かなり速いし」
「NOGエアーですね。私もそう言ったのですが、勇者達が公共交通網を使うのはプライドが許さないそうなのです」
「面倒くさい勇者達ですね…」
「まぁ、彼らがそうしたいならそれで良いのでは…」
ちなみにNOGとはNO G、重力が無い意味からきているらしい。
街の上空や地表付近を飛んでいる車みたいなものはNOGカーだったりNOGバスだったりする。
現在では重力制御は一般的なので、それぞれGA(飛行機)、GC(一般車両全般)、GB(バス・大型車両)の様な表記になっているそうだ。
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