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第390話 二人目
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僕たちはマーガレット様のお屋敷で昼食をいただいた後、魔動力車で領都内を一回りしてから王都へ戻ってきました。
明日も違う領都へ行く予定なのでサマンサもそのまま王城に滞在するみたいです。
「今日はフリーノース領都に行けて良かったよ」
まさか豚肉があるなんて…、生きている姿は見ていませんがあの食感は豚肉に近いものでした。
エリカが言うには普通のお肉、いわゆる牛ほど食べられてはいなく飼育もされていないそうで、農作物を荒らすのでその為に狩っている野生の動物らしいのです。
探せばどの領にもいるとか…。
「シャルルがそう言うのなら良かったですよ」
「シャルルは本当に良く食べますよねぇ~」
「マーガレット様にも別に困るような事も言われなかったし、エリカもかわいくて賢そうな感じだったよね」
その分計算高いようにも思えますが自分の意思をはっきり言ってくるところに好感が持てました。
「今日はシャルルが想像以上で驚かれていたのでしょう。エリカさんがシャルルのパートナー候補になりたいと言い出したり、“シャルルの糸”の話もありましたから…」
「そうかなぁ~、シェリーとサマンサが“誕生の儀”をするってことに一番驚かれていたみたいだったけれど…」
「まぁ、男性が魔法を使えるほどの驚きではありませんが、女性が二人目の子供を産むこともほぼありませんからね」
それも実際には“誕生の儀”ではなく“せっくす”で受精するというのですから…。
「私達も年齢的にいつまで受精が可能か分かりませんよね…」
「シェリーもサマンサも全然大丈夫だよ。確かにセックスでは機会が合わないと受精しないけれど、二人ともそんなに若々しいのだから一人と言わず二人でも余裕かも」
「ほ…本当ですか!?」
「これからまだ二人も…」
「シャルル様、私達もシャルル様のお子様を二人産むことが出来ますか?」
「うん、もちろん。キルシッカは実際に若いからその可能性も十分あるよ」
「二人も…」
「でも、まずは一人目を産んでみてからだね」
XX XY
夕食までに数十分をアイとマオの為に部屋で過ごした後、食堂に向かうとマイヤも指導から戻ってきていました。
「マイヤ、お疲れ様。指導は順調?」
「シャルル様~。はい、みんな手先が器用でシェリー様のおっしゃるとおり腕は良いようです」
「ですがさすがに商品になるまでにはもう少し時間が掛かると思います」
「うん、全然急いでいないからね」
「そうだ、明日“シャルルの糸”用の属性石をメロお姉さんのところから貰っておいてくれるかな」
「そうおっしゃると思って、“シャルルの糸”数個分の属性石は購入して帰ってきていますよ」
「ありがとう、さすがマイヤだね。時間がある時に作っておくよ」
「はいっ、楽しみにしておきますね」
XX XY
夕食が済むと今日はメンテールと一緒に部屋に戻ります。
他の皆はこれからシャルルカード大会なのだそうです。
皆の娯楽になったのでシャルルカードを作っておいて正解でした。
きっとシェリーもサマンサも欲しいと言うのでこれも作っておいた方が良さそうです。
「シャルル様、お風呂の用意が出来ましたよ」
「うん、ありがとう…って、メンテールはもう裸なの?」
「はい、待ちきれなくて…」
今晩は私の番だと思うと日中から子宮が疼いてたまりませんでした。
「そんなに慌てなくても…、夜は長いしメンテールが動ける間はしてあげるから…」
「嬉しいです。まだ私の知らない行為があれば教えてくださいね」
「う…うん」
本当にメンテールは気持ち良いことに貪欲みたいです。
メンテールにアイのような知識があれば変態になっていたかもしれません。
ペロペロ…、パクリ…。
「メ…メンテール」
いつものように男性器を胸で挟んで洗ってもらっていると、メンテールが突然咥えてきました。
「シャ…ムムさま、ほれはどうでしゅか?」
ハムハム…。
「おおひくなってきまししゃから…」
チュウチュウ…、ハムハム…。
「ちもちいいれすよね…?」
「う…うん、とっても気持ちが良いよ。でも泡は洗い流さないと…」
今の所メンテールだけが初めての時に偶然男性器を咥えることになって、どうしたら気持ち良いか教えていたのです。
「でも泡がある方がシャルル様の男性器が私の胸の間でツルツルと滑って気持ちが良いのです」
「それは僕もその方が気持ち良いけれど…」
「そうだ、これを試してみようか」
そう言いながら一度泡を洗い流すと、手からヌルッとした水、つまりローションのようなモノをメンテールの胸と両手の上に出します。
「すごい…です。この液体とってもヌルヌルです。まさか愛液ですか?」
「ち…近いけれど愛液じゃないよ。泡にもならないし、これなら身体にも害はないから多少口に入っても大丈夫だよ」
ヌル…ヌル…、クチャ…クチョ…。
「本当ですね。シャルル様の男性器を胸で挟んでもヌルヌルとしていて泡の時よりも動かしやすいです」
「う…うん、僕もとっても気持ちが良いよ。メンテールは上手だからすぐに出ちゃうよ」
「シャルル様、遠慮なく出してくださいね。出される時は私の口の中へ…」
ペロペロ…、チュウチュウ…、ハムハム…。
男性器は大きくなると上を向いて硬くなるんですよねぇ、私は胸でシャルル様の男性器を挟んで動かしながら、突き出ている部分を咥え舌を絡ませていきます。
「いくよ、メンテール…」
「ふぁい…」
フグゥ…、ングッ…。
(シャ…ルル様の精液…、す・ご・い…)
前回、口でする方法を教えていただいた時もそうでしたが、咥えるだけで精一杯の大きな男性器から勢いよく精液が喉の奥に入ってきます。
“せっくす”の後に女性器から出てきた精液であれば手に取ってから口にして味わえるのですが、直接口の中に出されると凄い量なので飲み込んでいくしかありません。
こんなに多量の精液を毎回子宮に繋がる穴の中に出していただいているのですね。
実は精液を口にするとお腹の中に出してもらっている時とは違い、全身がポアッと熱くなって元気になってくるように感じるのです。
「ふぅ~、気持ち良かった…」
「シャルル様に喜んでもらえると私も嬉しいですぅ~」
私は男性器の中に残っている精液を少しも残さないように口で吸い取っていきます。
「さぁ、今度はメンテールが髪を洗ったら身体を洗ってあげるからね」
「“シャルルの糸”も使ってみて感想を言ってね」
「はい…」
ベッドに移動する頃には身体をトロトロ、フニャフニャになるまで揉み洗いされ、“しお”を噴き出しながら何度もイッてしまっていました。
これから更に気持ち良い“せっくす”をしていただけるのですから本当に私は幸せです。
「さぁ、メンテールが動けなくなるまでセックスをしてあげるよ」
「最初はどうしてほしい?」
「まずは最初の時みたいにシャルル様に入れて欲しいです。後はお任せしますので色んなことをしてください」
「分かったよ。それじゃあ始めるよ」
「お…お願いします…。気を失っても起こしてくださいね」
「ハハ…、メンテールらしいね」
XX XY
「ふぅ~、気持ち良かった…」
何度目かの射精が終わりメンテールを見ると、仰向けで両手を上げ大きな胸と乳首をビクビクと震わせながら横たわっていて気を失っているようです。
念のためにメンテールの大きめの乳首を抓ってみますがようやく反応が無くなりました。
さっきまではこうすると気が付いていたのですが…。
「結局いつものように明け方近くまでしちゃったなぁ~」
「本当に皆タフだよ…」
《だから言っているじゃないですか。ご主人様の精液を口にすれば皆さんの体力や生命力も回復されているのですよ》
《マスターの精液は美味しいですからね…、それにやっぱり身体強化の影響ですよ》
《特にこの方はマスターの精液を好まれているようですし…》
《アイやマオと違ってセックスに対する知識も無くてまだ2回目なのに、やっぱり経験するほど自然に上手になっていくものなんだね》
《確かに経験ですが…、一晩中あれだけしていれば皆さんの身体もご主人様の為に馴染むように変わっていきますよ…》
《それに快楽を知った皆さんは益々性的な嗜好に目覚められていくと思いますよ》
《アイやマオほど変態にならない事を願うよ》
《ひどいです、ご主人様(マスター)!》
《ごめん、ごめん。アイやマオみたいな綺麗な女性が側にいてくれて嬉しいよ。僕の事も気持ち良くしてくれているし…》
《そうでしょ、ご主人様~》
《私ももっとマスターに喜んでもらえるように頑張りますよ》
《あ、ありがとう二人とも、ハハハ…》
アイとマオが気持ち良くなってくれれば僕も嬉しいし、淫乱でも変態でも気にしても仕方がないか…。
《さぁ、僕も少し寝ようかな~》
XX XY
「うぅ~ん…」
目を覚ますとシャルル様の腕の中にいて、シャルル様の胸がトクン…トクン…と動いているのが薄ら伝わってきます。
それにシャルル様の良い匂いがするわ…。
今回もまだ女性器に男性器が入っているように感じ、子宮もドクドクとしているのが分かります。
ハッと思い股間に手をやりましたが、シャルル様の精液が女性器から出てくる感じはありませんでした。
「もう流れ出ちゃったのかしら…」
大きなベッドも所々私の“しお”と愛液でベチョベチョです。
まだ朝食までには時間はありますよね。
今回も朝から少し“せっくす”をしていただきたいです…。
(シャルル様…)
起きておられる時は本当に精悍で頼もしい感じですが、寝顔はまだ幼い感じですね。
ウフッ、本当に愛おしい…。
元々“せっくす”はお互いの愛おしさを深める為の行為だとおっしゃっていましたが本当にそうですね。
愛液も意味としては愛おしい液体でしたか…。
だからすぐに溢れ出てくるのかな…。
“せっくす”をする度に幸せすぎて胸が破裂するんじゃないかと思います。
私もシャルル様が与えて下さる幸せにもっと答えられるようにならないと…。
シャルル様を起こすかどうか考えながらベッドの中でシャルル様の股間に手を伸ばしてみると男性器が大きくなっていました。
そうだわ、私が気持ち良く起こして差し上げましょう。
私はシャルル様を起こさないようにベッドに潜り込み、そのたくましい男性器を咥えてみるのです。
ペロペロ…、チュパチュパ…。
チュウチュウ…、ハムハム…。
「う~ん…」
「えっ、メ…メンテール!?」
「あっ、シャルル様起きられましたか?」
「そ…そんなに気持ち良くされたら…起きるよ…って、メンテール、ちょっと顔をよく見せて!」
「ど…どうかされましたか~?」
「メ…メンテール、受精しているよ…」
「ほ…本当ですか!? 私が受精…」
「鏡を見てきたら…」
僕がそう言うとムキムキになってしまっている男性器を放置して慌てて脱衣場に向かいました。
「シャ…シャルル様、私の左眼がシャルル様と同じに…」と、確認して戻ってきたメンテールが身体をプルプルと震わせています。
「うん、そうだね。綺麗な左眼だったのに…」
「何をおっしゃるのですか、私は嬉しくて、嬉しくて…。シャルル様と本当に一つに繋がれた気がしますよ~」
今度はそう言いながら僕に飛び付いてきました。
「でも…残念…、これから出産するまでは“せっくす”が出来ないんですよね」
「そう…だね…」
この世界では6ヶ月、240日で出産です。
安定期があるのか分かりませんが、その期間ぐらいは我慢してもらいましょう。
その間に皆ともしていかないといけないし…。
「ですからシャルル様、最後に朝食までお願いします…」
「う…うん」
メンテールは僕がそう答えると同時に僕に跨ってくるのでした…。
XX XY
「おはよう、みんな…」
「「おはよう、シャルル」」
「「シャルル様、おはようございます」」
「皆さん、おはようございます」
「メンテールさん、左眼をどうかされたのですか?」
「フフ…、これはシャルル様に作ってもらいました~」
エルスタイン領都の屋敷なら気にしませんが、こちらにいる間は見られると困ることもあるので急遽眼帯を作ったのです。
「メ…メンテール先輩、まさか…」
「えっ、何? キルシッカさんどうしたの?」
「キルシッカ、やったわよ!」
「皆にはまた後で説明するよ。まずはお腹が減ったから朝食にしようよ」
キルシッカだけが理由を知っているので愕然としていました。
まさかメンテールも二回目で受精するとはね…。
明日も違う領都へ行く予定なのでサマンサもそのまま王城に滞在するみたいです。
「今日はフリーノース領都に行けて良かったよ」
まさか豚肉があるなんて…、生きている姿は見ていませんがあの食感は豚肉に近いものでした。
エリカが言うには普通のお肉、いわゆる牛ほど食べられてはいなく飼育もされていないそうで、農作物を荒らすのでその為に狩っている野生の動物らしいのです。
探せばどの領にもいるとか…。
「シャルルがそう言うのなら良かったですよ」
「シャルルは本当に良く食べますよねぇ~」
「マーガレット様にも別に困るような事も言われなかったし、エリカもかわいくて賢そうな感じだったよね」
その分計算高いようにも思えますが自分の意思をはっきり言ってくるところに好感が持てました。
「今日はシャルルが想像以上で驚かれていたのでしょう。エリカさんがシャルルのパートナー候補になりたいと言い出したり、“シャルルの糸”の話もありましたから…」
「そうかなぁ~、シェリーとサマンサが“誕生の儀”をするってことに一番驚かれていたみたいだったけれど…」
「まぁ、男性が魔法を使えるほどの驚きではありませんが、女性が二人目の子供を産むこともほぼありませんからね」
それも実際には“誕生の儀”ではなく“せっくす”で受精するというのですから…。
「私達も年齢的にいつまで受精が可能か分かりませんよね…」
「シェリーもサマンサも全然大丈夫だよ。確かにセックスでは機会が合わないと受精しないけれど、二人ともそんなに若々しいのだから一人と言わず二人でも余裕かも」
「ほ…本当ですか!?」
「これからまだ二人も…」
「シャルル様、私達もシャルル様のお子様を二人産むことが出来ますか?」
「うん、もちろん。キルシッカは実際に若いからその可能性も十分あるよ」
「二人も…」
「でも、まずは一人目を産んでみてからだね」
XX XY
夕食までに数十分をアイとマオの為に部屋で過ごした後、食堂に向かうとマイヤも指導から戻ってきていました。
「マイヤ、お疲れ様。指導は順調?」
「シャルル様~。はい、みんな手先が器用でシェリー様のおっしゃるとおり腕は良いようです」
「ですがさすがに商品になるまでにはもう少し時間が掛かると思います」
「うん、全然急いでいないからね」
「そうだ、明日“シャルルの糸”用の属性石をメロお姉さんのところから貰っておいてくれるかな」
「そうおっしゃると思って、“シャルルの糸”数個分の属性石は購入して帰ってきていますよ」
「ありがとう、さすがマイヤだね。時間がある時に作っておくよ」
「はいっ、楽しみにしておきますね」
XX XY
夕食が済むと今日はメンテールと一緒に部屋に戻ります。
他の皆はこれからシャルルカード大会なのだそうです。
皆の娯楽になったのでシャルルカードを作っておいて正解でした。
きっとシェリーもサマンサも欲しいと言うのでこれも作っておいた方が良さそうです。
「シャルル様、お風呂の用意が出来ましたよ」
「うん、ありがとう…って、メンテールはもう裸なの?」
「はい、待ちきれなくて…」
今晩は私の番だと思うと日中から子宮が疼いてたまりませんでした。
「そんなに慌てなくても…、夜は長いしメンテールが動ける間はしてあげるから…」
「嬉しいです。まだ私の知らない行為があれば教えてくださいね」
「う…うん」
本当にメンテールは気持ち良いことに貪欲みたいです。
メンテールにアイのような知識があれば変態になっていたかもしれません。
ペロペロ…、パクリ…。
「メ…メンテール」
いつものように男性器を胸で挟んで洗ってもらっていると、メンテールが突然咥えてきました。
「シャ…ムムさま、ほれはどうでしゅか?」
ハムハム…。
「おおひくなってきまししゃから…」
チュウチュウ…、ハムハム…。
「ちもちいいれすよね…?」
「う…うん、とっても気持ちが良いよ。でも泡は洗い流さないと…」
今の所メンテールだけが初めての時に偶然男性器を咥えることになって、どうしたら気持ち良いか教えていたのです。
「でも泡がある方がシャルル様の男性器が私の胸の間でツルツルと滑って気持ちが良いのです」
「それは僕もその方が気持ち良いけれど…」
「そうだ、これを試してみようか」
そう言いながら一度泡を洗い流すと、手からヌルッとした水、つまりローションのようなモノをメンテールの胸と両手の上に出します。
「すごい…です。この液体とってもヌルヌルです。まさか愛液ですか?」
「ち…近いけれど愛液じゃないよ。泡にもならないし、これなら身体にも害はないから多少口に入っても大丈夫だよ」
ヌル…ヌル…、クチャ…クチョ…。
「本当ですね。シャルル様の男性器を胸で挟んでもヌルヌルとしていて泡の時よりも動かしやすいです」
「う…うん、僕もとっても気持ちが良いよ。メンテールは上手だからすぐに出ちゃうよ」
「シャルル様、遠慮なく出してくださいね。出される時は私の口の中へ…」
ペロペロ…、チュウチュウ…、ハムハム…。
男性器は大きくなると上を向いて硬くなるんですよねぇ、私は胸でシャルル様の男性器を挟んで動かしながら、突き出ている部分を咥え舌を絡ませていきます。
「いくよ、メンテール…」
「ふぁい…」
フグゥ…、ングッ…。
(シャ…ルル様の精液…、す・ご・い…)
前回、口でする方法を教えていただいた時もそうでしたが、咥えるだけで精一杯の大きな男性器から勢いよく精液が喉の奥に入ってきます。
“せっくす”の後に女性器から出てきた精液であれば手に取ってから口にして味わえるのですが、直接口の中に出されると凄い量なので飲み込んでいくしかありません。
こんなに多量の精液を毎回子宮に繋がる穴の中に出していただいているのですね。
実は精液を口にするとお腹の中に出してもらっている時とは違い、全身がポアッと熱くなって元気になってくるように感じるのです。
「ふぅ~、気持ち良かった…」
「シャルル様に喜んでもらえると私も嬉しいですぅ~」
私は男性器の中に残っている精液を少しも残さないように口で吸い取っていきます。
「さぁ、今度はメンテールが髪を洗ったら身体を洗ってあげるからね」
「“シャルルの糸”も使ってみて感想を言ってね」
「はい…」
ベッドに移動する頃には身体をトロトロ、フニャフニャになるまで揉み洗いされ、“しお”を噴き出しながら何度もイッてしまっていました。
これから更に気持ち良い“せっくす”をしていただけるのですから本当に私は幸せです。
「さぁ、メンテールが動けなくなるまでセックスをしてあげるよ」
「最初はどうしてほしい?」
「まずは最初の時みたいにシャルル様に入れて欲しいです。後はお任せしますので色んなことをしてください」
「分かったよ。それじゃあ始めるよ」
「お…お願いします…。気を失っても起こしてくださいね」
「ハハ…、メンテールらしいね」
XX XY
「ふぅ~、気持ち良かった…」
何度目かの射精が終わりメンテールを見ると、仰向けで両手を上げ大きな胸と乳首をビクビクと震わせながら横たわっていて気を失っているようです。
念のためにメンテールの大きめの乳首を抓ってみますがようやく反応が無くなりました。
さっきまではこうすると気が付いていたのですが…。
「結局いつものように明け方近くまでしちゃったなぁ~」
「本当に皆タフだよ…」
《だから言っているじゃないですか。ご主人様の精液を口にすれば皆さんの体力や生命力も回復されているのですよ》
《マスターの精液は美味しいですからね…、それにやっぱり身体強化の影響ですよ》
《特にこの方はマスターの精液を好まれているようですし…》
《アイやマオと違ってセックスに対する知識も無くてまだ2回目なのに、やっぱり経験するほど自然に上手になっていくものなんだね》
《確かに経験ですが…、一晩中あれだけしていれば皆さんの身体もご主人様の為に馴染むように変わっていきますよ…》
《それに快楽を知った皆さんは益々性的な嗜好に目覚められていくと思いますよ》
《アイやマオほど変態にならない事を願うよ》
《ひどいです、ご主人様(マスター)!》
《ごめん、ごめん。アイやマオみたいな綺麗な女性が側にいてくれて嬉しいよ。僕の事も気持ち良くしてくれているし…》
《そうでしょ、ご主人様~》
《私ももっとマスターに喜んでもらえるように頑張りますよ》
《あ、ありがとう二人とも、ハハハ…》
アイとマオが気持ち良くなってくれれば僕も嬉しいし、淫乱でも変態でも気にしても仕方がないか…。
《さぁ、僕も少し寝ようかな~》
XX XY
「うぅ~ん…」
目を覚ますとシャルル様の腕の中にいて、シャルル様の胸がトクン…トクン…と動いているのが薄ら伝わってきます。
それにシャルル様の良い匂いがするわ…。
今回もまだ女性器に男性器が入っているように感じ、子宮もドクドクとしているのが分かります。
ハッと思い股間に手をやりましたが、シャルル様の精液が女性器から出てくる感じはありませんでした。
「もう流れ出ちゃったのかしら…」
大きなベッドも所々私の“しお”と愛液でベチョベチョです。
まだ朝食までには時間はありますよね。
今回も朝から少し“せっくす”をしていただきたいです…。
(シャルル様…)
起きておられる時は本当に精悍で頼もしい感じですが、寝顔はまだ幼い感じですね。
ウフッ、本当に愛おしい…。
元々“せっくす”はお互いの愛おしさを深める為の行為だとおっしゃっていましたが本当にそうですね。
愛液も意味としては愛おしい液体でしたか…。
だからすぐに溢れ出てくるのかな…。
“せっくす”をする度に幸せすぎて胸が破裂するんじゃないかと思います。
私もシャルル様が与えて下さる幸せにもっと答えられるようにならないと…。
シャルル様を起こすかどうか考えながらベッドの中でシャルル様の股間に手を伸ばしてみると男性器が大きくなっていました。
そうだわ、私が気持ち良く起こして差し上げましょう。
私はシャルル様を起こさないようにベッドに潜り込み、そのたくましい男性器を咥えてみるのです。
ペロペロ…、チュパチュパ…。
チュウチュウ…、ハムハム…。
「う~ん…」
「えっ、メ…メンテール!?」
「あっ、シャルル様起きられましたか?」
「そ…そんなに気持ち良くされたら…起きるよ…って、メンテール、ちょっと顔をよく見せて!」
「ど…どうかされましたか~?」
「メ…メンテール、受精しているよ…」
「ほ…本当ですか!? 私が受精…」
「鏡を見てきたら…」
僕がそう言うとムキムキになってしまっている男性器を放置して慌てて脱衣場に向かいました。
「シャ…シャルル様、私の左眼がシャルル様と同じに…」と、確認して戻ってきたメンテールが身体をプルプルと震わせています。
「うん、そうだね。綺麗な左眼だったのに…」
「何をおっしゃるのですか、私は嬉しくて、嬉しくて…。シャルル様と本当に一つに繋がれた気がしますよ~」
今度はそう言いながら僕に飛び付いてきました。
「でも…残念…、これから出産するまでは“せっくす”が出来ないんですよね」
「そう…だね…」
この世界では6ヶ月、240日で出産です。
安定期があるのか分かりませんが、その期間ぐらいは我慢してもらいましょう。
その間に皆ともしていかないといけないし…。
「ですからシャルル様、最後に朝食までお願いします…」
「う…うん」
メンテールは僕がそう答えると同時に僕に跨ってくるのでした…。
XX XY
「おはよう、みんな…」
「「おはよう、シャルル」」
「「シャルル様、おはようございます」」
「皆さん、おはようございます」
「メンテールさん、左眼をどうかされたのですか?」
「フフ…、これはシャルル様に作ってもらいました~」
エルスタイン領都の屋敷なら気にしませんが、こちらにいる間は見られると困ることもあるので急遽眼帯を作ったのです。
「メ…メンテール先輩、まさか…」
「えっ、何? キルシッカさんどうしたの?」
「キルシッカ、やったわよ!」
「皆にはまた後で説明するよ。まずはお腹が減ったから朝食にしようよ」
キルシッカだけが理由を知っているので愕然としていました。
まさかメンテールも二回目で受精するとはね…。
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