374 / 567
第374話 連日の初物
しおりを挟む
「みんな、おはよう~」
『シャルル、おはよう』
「「「おはよう、シャルル」」」
「シャルル様、おはようございます(×8)」
トリスと一緒に食堂に向かうと、皆が勢ぞろいしていました。
今朝はロッキやフランも食堂に来ているようです。
グレイス達は先日、エリシアの初体験の結果を見届けると一度王都へ帰っています。
『ようやくこれで一巡しましたね』
「トリスもそんなに変わるだなんて…」
「順番は最後でしたが、その分シャルル様といっぱい愛おしいと思う気持ちを深めることが出来たと思います」
最初は順番が最後ということで残念に思っていましたが、シャルル様が皆にされてきたことを全部していただいたみたいでかえって良かったと思っています。
「……」
そう話すトリスを見ていると、とても感慨深いものがあります。
皆とはそれぞれ大切な思い出もあり、順番や差はありませんが、僕が産まれた時から専属としてお世話をしてくれていたトリスと男女の関係になったのですから…。
いつも場を賑やかにし、僕のことを大切に思ってくれていましたので、感謝の意味を込めていっぱいセックスでお返ししておきました。
これからは大切な女性の一人として僕が幸せにしてあげたいと思います。
朝食を食べ始めると皆が誰が一番変わっただとか、どの体位が良かっただとかの話で盛り上がっています。
オープンなのは良いけれど、そういった話は僕がいないところでして欲しいものです…。
メンテールとフランも食事中に僕の精液の味について力説しないで欲しい…。
それにもちろん全員に同じ事をしたわけではないので不平を言われても困ります。
僕は少し疎外感を感じましたが、皆とのセックスを思い出しながら食事を続けるのでした。
あれから9日間、連日処女をいただきました。
ユナ、ヌエット、フラン、キルシッカ、オーリエ、ロッキ、エリシア、エリオン、そして昨晩が最後のトリス…。
セックスをすると今まで気付かなかった一人一人の性格や性的嗜好を少し知ることが出来ました。
一人一人ああだったとか…、こうだったとか…、それぞれとの初体験について静かに反芻していきたいところですが毎晩相手が変わったので印象も断片的です。
とりあえず皆とても気持ち良かったです…。
オーリエとエリオンはどうなるかと思いましたがなんとか男性器を挿入することが出来ました。
女体の神秘と言うのでしょうか、キツくて最初は他の皆より深くは入りませんでしたが、僕のモノを一度呑み込むと同じように何度もセックスをせがまれました。
一応年上ですが身体が小さいせいで、ベッドの上でビクビクと震えながら横たわる彼女達を見るとなんだか背徳感がありました。
ただエリオンの胸はルーシャと同じくらい大きいですから挟んでもらえるととても気持ちが良く、エリオンも大きな胸が役に立ったと喜んでいました。
エリオンから乳首の周りの色の違うところについて名前があるのかと聞かれ、僕が乳輪だと教えてあげると大きくておかしくないか聞かれました。
確かにエリオンほど乳輪の大きい女性は他にまだ見ていませんが、肌がルーシャに似ていて白い為に分かる程度で、乳輪と小さ目の乳首は本当に肌色に近い薄いピンク色なのです。
とっても綺麗だよと言ってあげると、なんだか安心したようです。
オーリエの胸も大きくはなってきていますが、僕のモノを挟むにはまだ時間が掛かりそうです。
メンテールの言っていた言葉が気になっていたのか、僕を満足させられないのではと気を落としていましたが、騎乗位系や座位系など女性に動いてもらう体位を教えると一生懸命に動いてくれていました。
もちろんこれまでセックスを知らなかった皆は基本的に受け身ですが好奇心旺盛で、最初は恥ずかしがっていても何度もセックスを求めてきました。
羞恥的なことや、少し痛いこともセックスをしながらだと快感に感じるようです。
これまで胸を強く揉んだり、乳首を強く摘まみ過ぎていたからかな…。
まだ最初なのでこれから皆がどういう風に目覚めていくか分かりませんが、セックスの必要性については分かってくれたと思います。
《ご主人様、何か文化的な回想中に申し訳ありませんが、皆さんが性欲に目覚めたことにもなるのですよ》
《そ、それは…》
《もう皆さん次の順番を考えられておられるのではないですか?》
いつの間にか皆はセックスについての感想を言い終えたらしく、アイの言うとおり次の順番について話が進んでいました。
『シャルル、これからの順番についてなのですが…』
「そ…そうだね。それはルーシャ達で決めてくれていいよ」
「でも今日はちょっとお休みね」
「それに僕が屋敷にいない事もあるし、なりゆきや公平にならない事もあるけれどそれは許してね」
『大丈夫です。シャルルに迷惑を掛けるつもりはありませんよ』
『サマンサ様やシェリー様にも説明をしに行かないといけませんものね。その時は連れていってくださいよ』
「うん、僕だけがいきなり行っても驚かれるからね。最初はルーシャに任せるよ」
『はいっ』
「そうだ、ルーシャや皆さえ良ければ二人ずつでも構わないからね」
『なるほど…、旅先での3人部屋の時のように一緒にするという事ですね…』
僕達の話を聞いて皆が相談を始めました。
やっぱり当分は一人ずつなのかな?
《ご主人様、しれっと3Pに仕向けられるとは…、さすがです》
《そ…そういうわけじゃないよ。順番が回ってくるのが遅いと嫌かなぁって思ったんだよ…》
《そういう事にしておきますね》
とにかく今の所セックスをしたのはシエラ、ルーシャ、グレイス、メルモア、メンテール、ユナ、ヌエット、フラン、キルシッカ、オーリエ、ロッキ、エリシア、エリオン、トリスの14人です。
今まで一緒にお風呂に入るのも上手く回っていた訳だし、僕があれこれ考えても仕方がないからその時々に任せようかな。
XX XY
さておき…、その9日間に僕の新しい部屋もほとんど完成しました。
前の部屋のように入り口から入ってベッドが見えても困るので、当初の計画通り1階の部屋の中央付近に設けた階段を下りて地階の右側に浴場など水回りを、左側に寝室を配置しました。
1階はソファセットと小さな厨房、それに魔道具を色々と考えてみようと思って趣味部屋を設けています。
そして今日はいよいよお風呂の最終仕上げに取り掛かります。
僕にとって土属性の魔法はとっても便利で、浴槽を素材からイメージして【造形】していきます。
屋敷の岩風呂は岩自体をくり抜いて成形していたのですが、今回は水晶をイメージして透明な浴槽を作り設置することにしました。
これに水流の噴出と気泡を組み合わせた機能を取り付けてジェットバスの完成です。
もちろん洗い場はマットプレイが出来るようにもなっています。
《ご主人様、まるでラブホテルですね》
《そうかなぁ~、僕としては高級ホテルやセレブの邸宅風にして見たんだけれど…》
1階の窓側にも吹抜を設けてあるし、地階だからと言ってそんなに密閉した暗い雰囲気にはしていません。
《アイの好きなあんなことやこんなことも出来るようにしたんだよ~》
《もう、ご主人様は鬼畜です~》
XX XY
「トリスさん、皆さんがまた一段と綺麗になられたのはどうしてなんですか?」
王都から戻ってきてから連日皆さんが一人ずつ綺麗になられていきます。
「フラネルさん…、“シャルル様の奇跡”を体験しているあなたには話しても良いと思いますが、実は“シャルル様の奇跡”の更に上に“シャルル様の祝福”というものがあるのです!」
「“シャルル様の祝福”ですって!?」
「この“シャルル様の祝福”を体験するには“シャルル様の奇跡”を体験していることが前提条件ですが、それだけではダメなのです」
「あなた達が王都から帰って来た時に説明した女性器の観察を十分して、愛液や“しお”の出てくる感覚を自覚し、胸や女性器からの刺激が頭の中や子宮、身体中に繋がるようにならなければそれを体験する資格はありません」
「ですから、女性器の観察を頑張るようにと言っていたのです」
「そうだったのですか…」
クリスはすでに女性器の観察を始めているようですが、私とアシュリはまだ二人部屋で一緒ですし…。
観察できるのはお風呂で一人になれた時しか…。
「女性器の観察で全身の感度が良くなり、気持ち良さが全身に繋がるようになれば、いずれ“シャルル様の祝福”も体験できるかもしれませんよ」
「とにかく女性器の観察はその為の準備でもあるのです」
「わ、分かりました…」
驚くべき事を聞いてしまいました。
“シャルル様の祝福”…。
“シャルル様の奇跡”の更に上だと言われても全く想像すら出来ません。
身体を洗っていただいただけで何度も気を失ってしまうほど気持ち良いのに、もっと気持ち良いことがあるって事ですよね。
まずは早く個室をいただかないといけませんね…。
『シャルル、おはよう』
「「「おはよう、シャルル」」」
「シャルル様、おはようございます(×8)」
トリスと一緒に食堂に向かうと、皆が勢ぞろいしていました。
今朝はロッキやフランも食堂に来ているようです。
グレイス達は先日、エリシアの初体験の結果を見届けると一度王都へ帰っています。
『ようやくこれで一巡しましたね』
「トリスもそんなに変わるだなんて…」
「順番は最後でしたが、その分シャルル様といっぱい愛おしいと思う気持ちを深めることが出来たと思います」
最初は順番が最後ということで残念に思っていましたが、シャルル様が皆にされてきたことを全部していただいたみたいでかえって良かったと思っています。
「……」
そう話すトリスを見ていると、とても感慨深いものがあります。
皆とはそれぞれ大切な思い出もあり、順番や差はありませんが、僕が産まれた時から専属としてお世話をしてくれていたトリスと男女の関係になったのですから…。
いつも場を賑やかにし、僕のことを大切に思ってくれていましたので、感謝の意味を込めていっぱいセックスでお返ししておきました。
これからは大切な女性の一人として僕が幸せにしてあげたいと思います。
朝食を食べ始めると皆が誰が一番変わっただとか、どの体位が良かっただとかの話で盛り上がっています。
オープンなのは良いけれど、そういった話は僕がいないところでして欲しいものです…。
メンテールとフランも食事中に僕の精液の味について力説しないで欲しい…。
それにもちろん全員に同じ事をしたわけではないので不平を言われても困ります。
僕は少し疎外感を感じましたが、皆とのセックスを思い出しながら食事を続けるのでした。
あれから9日間、連日処女をいただきました。
ユナ、ヌエット、フラン、キルシッカ、オーリエ、ロッキ、エリシア、エリオン、そして昨晩が最後のトリス…。
セックスをすると今まで気付かなかった一人一人の性格や性的嗜好を少し知ることが出来ました。
一人一人ああだったとか…、こうだったとか…、それぞれとの初体験について静かに反芻していきたいところですが毎晩相手が変わったので印象も断片的です。
とりあえず皆とても気持ち良かったです…。
オーリエとエリオンはどうなるかと思いましたがなんとか男性器を挿入することが出来ました。
女体の神秘と言うのでしょうか、キツくて最初は他の皆より深くは入りませんでしたが、僕のモノを一度呑み込むと同じように何度もセックスをせがまれました。
一応年上ですが身体が小さいせいで、ベッドの上でビクビクと震えながら横たわる彼女達を見るとなんだか背徳感がありました。
ただエリオンの胸はルーシャと同じくらい大きいですから挟んでもらえるととても気持ちが良く、エリオンも大きな胸が役に立ったと喜んでいました。
エリオンから乳首の周りの色の違うところについて名前があるのかと聞かれ、僕が乳輪だと教えてあげると大きくておかしくないか聞かれました。
確かにエリオンほど乳輪の大きい女性は他にまだ見ていませんが、肌がルーシャに似ていて白い為に分かる程度で、乳輪と小さ目の乳首は本当に肌色に近い薄いピンク色なのです。
とっても綺麗だよと言ってあげると、なんだか安心したようです。
オーリエの胸も大きくはなってきていますが、僕のモノを挟むにはまだ時間が掛かりそうです。
メンテールの言っていた言葉が気になっていたのか、僕を満足させられないのではと気を落としていましたが、騎乗位系や座位系など女性に動いてもらう体位を教えると一生懸命に動いてくれていました。
もちろんこれまでセックスを知らなかった皆は基本的に受け身ですが好奇心旺盛で、最初は恥ずかしがっていても何度もセックスを求めてきました。
羞恥的なことや、少し痛いこともセックスをしながらだと快感に感じるようです。
これまで胸を強く揉んだり、乳首を強く摘まみ過ぎていたからかな…。
まだ最初なのでこれから皆がどういう風に目覚めていくか分かりませんが、セックスの必要性については分かってくれたと思います。
《ご主人様、何か文化的な回想中に申し訳ありませんが、皆さんが性欲に目覚めたことにもなるのですよ》
《そ、それは…》
《もう皆さん次の順番を考えられておられるのではないですか?》
いつの間にか皆はセックスについての感想を言い終えたらしく、アイの言うとおり次の順番について話が進んでいました。
『シャルル、これからの順番についてなのですが…』
「そ…そうだね。それはルーシャ達で決めてくれていいよ」
「でも今日はちょっとお休みね」
「それに僕が屋敷にいない事もあるし、なりゆきや公平にならない事もあるけれどそれは許してね」
『大丈夫です。シャルルに迷惑を掛けるつもりはありませんよ』
『サマンサ様やシェリー様にも説明をしに行かないといけませんものね。その時は連れていってくださいよ』
「うん、僕だけがいきなり行っても驚かれるからね。最初はルーシャに任せるよ」
『はいっ』
「そうだ、ルーシャや皆さえ良ければ二人ずつでも構わないからね」
『なるほど…、旅先での3人部屋の時のように一緒にするという事ですね…』
僕達の話を聞いて皆が相談を始めました。
やっぱり当分は一人ずつなのかな?
《ご主人様、しれっと3Pに仕向けられるとは…、さすがです》
《そ…そういうわけじゃないよ。順番が回ってくるのが遅いと嫌かなぁって思ったんだよ…》
《そういう事にしておきますね》
とにかく今の所セックスをしたのはシエラ、ルーシャ、グレイス、メルモア、メンテール、ユナ、ヌエット、フラン、キルシッカ、オーリエ、ロッキ、エリシア、エリオン、トリスの14人です。
今まで一緒にお風呂に入るのも上手く回っていた訳だし、僕があれこれ考えても仕方がないからその時々に任せようかな。
XX XY
さておき…、その9日間に僕の新しい部屋もほとんど完成しました。
前の部屋のように入り口から入ってベッドが見えても困るので、当初の計画通り1階の部屋の中央付近に設けた階段を下りて地階の右側に浴場など水回りを、左側に寝室を配置しました。
1階はソファセットと小さな厨房、それに魔道具を色々と考えてみようと思って趣味部屋を設けています。
そして今日はいよいよお風呂の最終仕上げに取り掛かります。
僕にとって土属性の魔法はとっても便利で、浴槽を素材からイメージして【造形】していきます。
屋敷の岩風呂は岩自体をくり抜いて成形していたのですが、今回は水晶をイメージして透明な浴槽を作り設置することにしました。
これに水流の噴出と気泡を組み合わせた機能を取り付けてジェットバスの完成です。
もちろん洗い場はマットプレイが出来るようにもなっています。
《ご主人様、まるでラブホテルですね》
《そうかなぁ~、僕としては高級ホテルやセレブの邸宅風にして見たんだけれど…》
1階の窓側にも吹抜を設けてあるし、地階だからと言ってそんなに密閉した暗い雰囲気にはしていません。
《アイの好きなあんなことやこんなことも出来るようにしたんだよ~》
《もう、ご主人様は鬼畜です~》
XX XY
「トリスさん、皆さんがまた一段と綺麗になられたのはどうしてなんですか?」
王都から戻ってきてから連日皆さんが一人ずつ綺麗になられていきます。
「フラネルさん…、“シャルル様の奇跡”を体験しているあなたには話しても良いと思いますが、実は“シャルル様の奇跡”の更に上に“シャルル様の祝福”というものがあるのです!」
「“シャルル様の祝福”ですって!?」
「この“シャルル様の祝福”を体験するには“シャルル様の奇跡”を体験していることが前提条件ですが、それだけではダメなのです」
「あなた達が王都から帰って来た時に説明した女性器の観察を十分して、愛液や“しお”の出てくる感覚を自覚し、胸や女性器からの刺激が頭の中や子宮、身体中に繋がるようにならなければそれを体験する資格はありません」
「ですから、女性器の観察を頑張るようにと言っていたのです」
「そうだったのですか…」
クリスはすでに女性器の観察を始めているようですが、私とアシュリはまだ二人部屋で一緒ですし…。
観察できるのはお風呂で一人になれた時しか…。
「女性器の観察で全身の感度が良くなり、気持ち良さが全身に繋がるようになれば、いずれ“シャルル様の祝福”も体験できるかもしれませんよ」
「とにかく女性器の観察はその為の準備でもあるのです」
「わ、分かりました…」
驚くべき事を聞いてしまいました。
“シャルル様の祝福”…。
“シャルル様の奇跡”の更に上だと言われても全く想像すら出来ません。
身体を洗っていただいただけで何度も気を失ってしまうほど気持ち良いのに、もっと気持ち良いことがあるって事ですよね。
まずは早く個室をいただかないといけませんね…。
0
お気に入りに追加
153
あなたにおすすめの小説
伯爵家の次男に転生しましたが、10歳で当主になってしまいました
竹桜
ファンタジー
自動運転の試験車両に轢かれて、死んでしまった主人公は異世界のランガン伯爵家の次男に転生した。
転生後の生活は順調そのものだった。
だが、プライドだけ高い兄が愚かな行為をしてしまった。
その結果、主人公の両親は当主の座を追われ、主人公が10歳で当主になってしまった。
これは10歳で当主になってしまった者の物語だ。
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
幼馴染み達が寝取られたが,別にどうでもいい。
みっちゃん
ファンタジー
私達は勇者様と結婚するわ!
そう言われたのが1年後に再会した幼馴染みと義姉と義妹だった。
「.....そうか,じゃあ婚約破棄は俺から両親達にいってくるよ。」
そう言って俺は彼女達と別れた。
しかし彼女達は知らない自分達が魅了にかかっていることを、主人公がそれに気づいていることも,そして,最初っから主人公は自分達をあまり好いていないことも。
幼馴染の彼女と妹が寝取られて、死刑になる話
島風
ファンタジー
幼馴染が俺を裏切った。そして、妹も......固い絆で結ばれていた筈の俺はほんの僅かの間に邪魔な存在になったらしい。だから、奴隷として売られた。幸い、命があったが、彼女達と俺では身分が違うらしい。
俺は二人を忘れて生きる事にした。そして細々と新しい生活を始める。だが、二人を寝とった勇者エリアスと裏切り者の幼馴染と妹は俺の前に再び現れた。
あ、出ていって差し上げましょうか?許可してくださるなら喜んで出ていきますわ!
リーゼロッタ
ファンタジー
生まれてすぐ、国からの命令で神殿へ取られ十二年間。
聖女として真面目に働いてきたけれど、ある日婚約者でありこの国の王子は爆弾発言をする。
「お前は本当の聖女ではなかった!笑わないお前など、聖女足り得ない!本来の聖女は、このマルセリナだ。」
裏方の聖女としてそこから三年間働いたけれど、また王子はこう言う。
「この度の大火、それから天変地異は、お前がマルセリナの祈りを邪魔したせいだ!出ていけ!二度と帰ってくるな!」
あ、そうですか?許可が降りましたわ!やった!
、、、ただし責任は取っていただきますわよ?
◆◇◆◇◆◇
誤字・脱字等のご指摘・感想・お気に入り・しおり等をくださると、作者が喜びます。
100話以内で終わらせる予定ですが、分かりません。あくまで予定です。
更新は、夕方から夜、もしくは朝七時ごろが多いと思います。割と忙しいので。
また、更新は亀ではなくカタツムリレベルのトロさですので、ご承知おきください。
更新停止なども長期の期間に渡ってあることもありますが、お許しください。
5歳で前世の記憶が混入してきた --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--
ばふぉりん
ファンタジー
「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は
「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」
この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。
剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。
そんな中、この五歳児が得たスキルは
□□□□
もはや文字ですら無かった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。
本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる