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第百八十五話 深夜の訪問者
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人工魔族に関しての情報は基本的に秘匿扱いになっているので冒険者ギルドや魔法師ギルドは上層部しか知らない。
なので今回は陛下に報告に行かないと行けなかったのだが…。
「大切な娘をちゃんと守らんかい!!!」 と会った瞬間に言われた。
ごもっともで…。
挙句には「テイルはどんだけ上に上がりたいんじゃ…、もう国王位を譲ってもいいかの…」 などと言って居たので全力で断った。
それだけはやめてくれ…。
そして新しく作られる爵位は英雄爵になるかもとの事。
多分考えるのを止めたんだろうね?
因みに他のスタンピードの魔物達には他の世界の魔物は居なかったらしい。
ただ、オークやオーガなどの統率種に謎の宝石が埋め込まれていた…とも言われていた。
錬金術師の俺なら何か分かるのではないかと今度幾つか送られて来るそうな。
ただ陛下の顔を見る限りは決して良い物では無いのだろう。
思い当たる物が一つだけ伝承上存在する。
とりあえずマーリン様とガイル様には伝える事にした。
「テイルは幾つ問題を抱えたら気が済むんじゃ?」
「英雄爵殿はトラブルメーカーだな」
俺って疫病神でも憑いてるのか? そんなくらいトラブルばっかりだからな。
マーリン様もガイル様ももしかして…と言っていたので可能性は濃厚だろう。
先ずは明日に控えた卒業式の為に帰って寝よう。
マーリン様からは主席とは言え特別欠席が多かったので卒業生代表の挨拶は別の子にやらせると言っていたので大丈夫だろう。
ただ、ニヤニヤしていたのであの人は何か企んでいる。
正直に言うと魔王や魔神王よりも怖かった。
眠っていると、気配がしたので目を開けた。
扉の前に誰か居るな…。
「テイル? 起きてる?」
この声はサリィだな。
「あぁ、起きてるよ」
「良かった入っても良い?」
えぇ、年頃の男女がこんな夜に同じ部屋は良くないだろう…。
「え、こんな時間に? まぁ、誰も見てないなら仕方ないしおいで」
問答無用で入ってきた。
そして、俺の方に駆け寄って来て抱き着いてきた。
「テイル…怖かった。 良かった…ちゃんと助けに来てくれて…」
「エメリーを探しに行ったらまさかあんな事になるとは思わなかったけど、結果的に酷い事になる前に二人とも助けられて良かったよ」
「本当にありがとう…」
あぁ、精神干渉系の魔法とかは酷い後遺症が残る事があるというからな。
万能薬を持っていなかったら正直微妙だったかもしれない。
「助けるのは当然だろ? 皆とはちゃんと話せたかい?」
「うん、なんとか…。 でも、まだ怖くて…」
「ゆっくりで良いさ。 そうだ、お茶でも飲む?」
「寝なくて良いの?」
「少しくらいなら大丈夫だよ」
「じゃあ貰うね」
いつもの口調とやはり違うな。 相当ショックが大きかったのだろう。
リラックス効果のある物を出そう。
「どうぞ」
「頂きます…。 美味しい…」
「そう? 良かった。 お茶を淹れるなんて普段はやらなかったから良かったよ」
「なんかほっとする…。 不安が少し消えた気がする」
若干うつらうつらし始めてるみたいだな。
相当疲れてるみたいだな。
「さ、飲んだら一緒に寝ようか」
「!? 良いの?」
「あぁ。 当然さ」
まぁ、今日くらいならね?
なので今回は陛下に報告に行かないと行けなかったのだが…。
「大切な娘をちゃんと守らんかい!!!」 と会った瞬間に言われた。
ごもっともで…。
挙句には「テイルはどんだけ上に上がりたいんじゃ…、もう国王位を譲ってもいいかの…」 などと言って居たので全力で断った。
それだけはやめてくれ…。
そして新しく作られる爵位は英雄爵になるかもとの事。
多分考えるのを止めたんだろうね?
因みに他のスタンピードの魔物達には他の世界の魔物は居なかったらしい。
ただ、オークやオーガなどの統率種に謎の宝石が埋め込まれていた…とも言われていた。
錬金術師の俺なら何か分かるのではないかと今度幾つか送られて来るそうな。
ただ陛下の顔を見る限りは決して良い物では無いのだろう。
思い当たる物が一つだけ伝承上存在する。
とりあえずマーリン様とガイル様には伝える事にした。
「テイルは幾つ問題を抱えたら気が済むんじゃ?」
「英雄爵殿はトラブルメーカーだな」
俺って疫病神でも憑いてるのか? そんなくらいトラブルばっかりだからな。
マーリン様もガイル様ももしかして…と言っていたので可能性は濃厚だろう。
先ずは明日に控えた卒業式の為に帰って寝よう。
マーリン様からは主席とは言え特別欠席が多かったので卒業生代表の挨拶は別の子にやらせると言っていたので大丈夫だろう。
ただ、ニヤニヤしていたのであの人は何か企んでいる。
正直に言うと魔王や魔神王よりも怖かった。
眠っていると、気配がしたので目を開けた。
扉の前に誰か居るな…。
「テイル? 起きてる?」
この声はサリィだな。
「あぁ、起きてるよ」
「良かった入っても良い?」
えぇ、年頃の男女がこんな夜に同じ部屋は良くないだろう…。
「え、こんな時間に? まぁ、誰も見てないなら仕方ないしおいで」
問答無用で入ってきた。
そして、俺の方に駆け寄って来て抱き着いてきた。
「テイル…怖かった。 良かった…ちゃんと助けに来てくれて…」
「エメリーを探しに行ったらまさかあんな事になるとは思わなかったけど、結果的に酷い事になる前に二人とも助けられて良かったよ」
「本当にありがとう…」
あぁ、精神干渉系の魔法とかは酷い後遺症が残る事があるというからな。
万能薬を持っていなかったら正直微妙だったかもしれない。
「助けるのは当然だろ? 皆とはちゃんと話せたかい?」
「うん、なんとか…。 でも、まだ怖くて…」
「ゆっくりで良いさ。 そうだ、お茶でも飲む?」
「寝なくて良いの?」
「少しくらいなら大丈夫だよ」
「じゃあ貰うね」
いつもの口調とやはり違うな。 相当ショックが大きかったのだろう。
リラックス効果のある物を出そう。
「どうぞ」
「頂きます…。 美味しい…」
「そう? 良かった。 お茶を淹れるなんて普段はやらなかったから良かったよ」
「なんかほっとする…。 不安が少し消えた気がする」
若干うつらうつらし始めてるみたいだな。
相当疲れてるみたいだな。
「さ、飲んだら一緒に寝ようか」
「!? 良いの?」
「あぁ。 当然さ」
まぁ、今日くらいならね?
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