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これ、あなたのちんぽですか?
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さあ、あなた。もし道にまるでキノコのような、ちんぽが落ちていたらどうしますか?
①食べる
②人を呼ぶ
③無視する
④埋める
淫魔の血をひく騎士見習い私こと、アシュリーは④埋めるを選びました。
①も捨てがたいけど、母親に拾い食いだけはやめろって言われてますからね~。
寮の鉢に丁寧に埋めて毎日聖水を掛けてあげます、このちんぽ呪われてますよー。
一族根絶の呪い、簡単に言うと勃たないって奴です、かわいそうに~。
かわいそうだから呪いが解けたら自慰のお供に使ってあげますからね~。
のんびり聖水を鉢にかけていると、ボーンと集合の太鼓が鳴りました。
あ、朝の稽古の時間だ、行かないと……怠いですー私淫魔の血濃いし娼館向きだと思うのですが。
でも代々男も女も騎士のクロムウェル家の3女の私に拒否権はなく、無理やり騎士見習いの寮に放りこまれてしまいました。姉二人とも名誉ある、姫つきの騎士になったけど、私には無理そうです。
私は遠い先祖が淫魔と交わったことがあり、その先祖がえりだそうです。
ノロノロ着替えていると、部屋のドアが壊れる勢いで叩かれました。
「アシュリー・クロムウェルまた遅刻だ!」
地を這うような怒鳴り声は教官で自身も聖騎士のササライ・ハーベストでした。
今日もうるさいですよー教官。
ササライは私がまた着替えているとは思っていなかったようで、ブラジャーのみの私を見て顔を真っ赤にして「早く着替えて出てこいー」と慌てふためき転がりながら、出て行きました。
あ、教官もしかして童貞ですか?
訓練中、童貞教官はよっぽど私の胸が気になるのか、横目チラチラと見ていました。今夜のおかずは私でしょうか?
午前中は、木刀素振りと型をさせられ、更に試合までさせられヘトヘトですよ私達、やっとお昼休憩ですか。食堂に向かう途中、同期のリリーが声をかけてきました。
「アシュリー!一緒にお昼食べよ。さっきの練習ササライ教官、ずーとアシュリーを見てたけどなんかしたの?」
「私じゃなくて、ブラジャーを思い出してたんですよー、童貞教官は~」
「え?ササライ教官、童貞なの?可愛い~」 何で童貞が可愛いのか理解に苦しみますが、リリーが嬉しそうです。
「私が奪ってあげた~い」
「さすがリリー。肉食女子ですね~。善き旦那候補は見つかりましたか?」
リリーは旦那探しに騎士見習いになった商家の娘さん。騎士同士の結婚は珍しくなくて、武家の息子や平民でも将来の出世株など優良物件が多いから頑張って下さいリリー。
「何人かいるわよー。一番株はササライ教官なのよ。見目麗しいし、聖騎士だし上流貴族だし」
「私は童貞教官と結婚したら、毎日怒鳴られて嫌ですねー」
「アシュリーが寝坊するからでしょ」
「確かに~」
私達が食堂でお昼を食べていると、食堂の入り口が騒がしくなってきました。
「やだ、あいつら今日くる日だったの?」リリーがしかめっ面です。
入り口から貴族の坊っちゃん二人が我が物顔で、日の当たる席の人達を追い出して席を奪いました。彼らは貴族の次男、三男、本家の継承権のない方々です。本気で騎士になり聖騎士まで出世する人がいる一方、彼らのようにやる気なく権力だけ振りかざす馬鹿もいます。
「ああ、あいつらですか?絡まれる前に退散します。」
「あれ?アシュリーいたの?俺たちと食べようぜ」逃げ遅れた私は馬鹿に話かけられました。
「いえ、もう食べ終わったので部屋に戻ります~」逃げようとした私の手を馬鹿が掴みます。
「待てよ!俺たちも部屋に行ってやるよ。良いだろう?」
良いわけないです意味がわかりません。
「女子寮なので男の方は入れないですよ」やんわり断りをしたら馬鹿は切れだしました。
「気取んなよ。お前淫魔だろ?腐るほど男咥えこんでるんだろうが!相手してやるって言ってんだよ。黙って股開けよ」
「ちょっとあんた達!」
「申し上げにくいのですが、包茎と粗チンの相手はしたくないです~」
ピキーンと食堂の空気が凍りつきました。
そして「あんな偉そうで皮かぶり?」「粗チンなのに態度デカイの?」とひそひそ声とクスクス笑いが起きました。
馬鹿は怒りでプルプルしています。
「お前嘘言うなよ!」
「淫魔だからわかります」どっと周りに笑いが起きました。
「馬鹿にしやがってー」
馬鹿は拳を振り上げ私を殴打しようとしましたが、ササライ教官に腕を捻りあげられ、悲鳴をあげました。
「痛い!離せ!」
「お前達!今度騒ぎを起こしたら追放だといっただろう。反省室に連れていけ!」ササライ教官は遅れてきた教官達に馬鹿達を引き渡しました。
「大丈夫だったか?怪我していないな?」
「助けてくれてありがとうございます、童貞教官」ピキーンと再び食堂が凍りつきました。
「あ、ついついごめんなさい」
「お、おおお俺は童貞じゃない!!」食堂にササライ教官の悲痛な叫び声がこだましました。
ササライ教官に腕を引っ張られ、教官室に連れて行かれました。おでこに血管ピクピクさせて、めちゃくちゃ怒ってますねー教官。
これは良くて反省文5枚でしょうか?
はあ。めんどくさいです。
ササライ教官は私を床に正座させると聞いてきました。
「あー。アシュリーはその、なんだ男の一部に詳しいのか?」大の大人がもじもじしています。
「男の一部ですか?」
「さっき食堂で叫んでいただろう?」
「童貞についてですか?」
「違う!……いや違わないか、男性の象徴についてだ!」
「あー。ちんぽですか!」
「ち、ちんぽ。も、もう少し恥じらいを持たないか?」
「恥じらいは母親のお腹に置いてきました。それでちんぽがどうかしました?」
「…いや……しかし…」なにやら、ためらいがあるようでぶつくさ言っています、眠いので早く言ってほしいです。わたしがうとうとしていると、
「…ないのだ」
「ない?」
「俺のちんぽがないんだ。アシュリー知らないか?」
シーン………私と教官の間に沈黙が流れました。
「すまない。馬鹿な発言をした忘れてくれ」
「教官、私の部屋に来てください。」
「なぜ部屋に?」
「説明するのがめんどくさいので見てもらえますか?」私は不思議がる教官を自室に案内しました。
「見てもらいのはこれです」白い陶器の鉢植えを机の上に置きました。
「鉢植えがどうかしたのか?」私はスコップで丁寧に埋められていたちんぽを取り出しました。付いた土を綺麗に取り除いて教官に見せました。
「これ、あなたのちんぽですか?」
「あ、おい!ち、ちんぽが、な、なななな何で土に植えて?どどどうなってるんだー!!」目の前のちんぽに悲鳴をあげ、完璧に混乱しています。
今日もうるさいですねー教官。
「ま、まさかアシュリーがとったのか?俺のちんぽを」わなわなと私を指差しました、ちょっとむっとします。
「違いますよ。道に落ちてた可哀想なちんぽを保護したんです。」
「保護って、野良犬じゃないぞ」
「いらないからって捨てちゃ駄目です!」
「いらなくないし、捨ててない!」
「呪われてて使えないからいらないのかと…」
「呪われていると解るのか?」
「解りますよー。だから土に植えて大地の女神の力を借りて浄化中です。」私は植木鉢を見ながら言いました。
昔、ササライ教官の祖先が魔女に惚れられ振った腹いせに、ちんぽが立たない呪いをかけられたそうです。魔女さんエグいですねー。
「解呪できるのか?これで俺も隠れ童貞から脱却できる!」
教官は心底嬉しそうにガッツポーズしています。
隠れ童貞を今日オープン童貞にしてしまいました~ごめんなさい教官、私は心の中で謝りました。
「浄化出来ても、ちんぽが教官の股間に戻るかどうかはわかりませんよー。」
「何故だ?俺のちんぽだろう?」
「呪いとはまた違った力を感じるんですよー。教官何か心当たりありますか?」
心当たりがあるようで、教官の顔色が変わりました。
「実は、姫から結婚の打診をされて、呪いがあるからお断りしたんだ。そしたら昨日呼び出され、怪しい呪術師に無理に治療をされた。」
さすが、見目麗しい聖騎士様です、姫様の心までわしづかみです。
「んー。治療するときに呪術師さん何か言ってませんでしたか?」
「確か……悩みの原因を取り除いてやると…」
「あはは、確かに悩みの原因取り除いてますねー」
「笑うな!!あの野郎捕まえてやる!」
「それじゃあ、捕獲頑張って下さい。私はお昼寝タイムです!」
ありゃ、貴重なお昼寝タイムがあと半分しかありません、私は教官の肩をグイグイ押して部屋から出そうとしました。
「待て、待て!何も解決してないだろう?俺のちんぽ返せよ」
「嫌です!浄化出来たら自慰のお供にするんですから~」大きさ長さ理想的なちんぽを手放したくないです。
「バカヤロウー!人のちんぽを勝手にお供にするなー!!」教官は顔をゆでダコみたいに染めて怒り狂っています。
「お、お前に意中の女性と良い雰囲気になり、いざ致そうとしたとき、ちんぽが立たない俺の気持ちがわかるか? 大丈夫よ、疲れてるのねって、慰められる情けなさ……童貞なのがバレないよう騎士団同期のワイ談には入れず、アイツ気取ってると言われる始末。なにより尊敬する父母に孫を抱かせてやれない切なさが、お前にわかるかー!!」
血反吐を吐くような教官の独白が狭い部屋に響き渡りました。
「……教官……」
「アシュリー」
「この部屋壁薄いです。教官の告白駄々漏れです、防音魔法かけて下さい。」
「うわわわわー!」
教官は急ぎ防音魔法をかけました、淡い光の壁が部屋を包みます。
「教官…呪い自体は、浄化に日数かかりますが解けるはずです。あと呪術師のほうは……少し試したいので、ベッドに腰を掛けて下さい」
私は狭いベッドの真ん中に教官を座らせました。
「下を脱いで見せて下さい」
「え、あ、しかし部下に…」教官は赤くなり恥ずかしそうです。
「今さらですが、教官のちんぽすでに見てますよ。治る可能性を探りたいので脱いで下さい」
教官はベルトをカチャカチャ外し、ズボンと下着を脱ぎました。
私はベッドに腰かけた教官の足の間に座り教官の陰部を観察しました、教官は羞恥に顔を紅潮させています。
「わあ」
教官の下半身には本来ちんぽのある場合に何もありません。
不思議です、そこには陰毛も陰嚢もなく、ただ貼られたようにのぺ~とした皮膚があるだけでした。
思わず手を伸ばして触ると「お、おい!」教官が戸惑いの声をあげます。
「教官、私が触れているのわかります?」
「いや、触られてる感じがしない」教官も不思議そうです。
私は立ち上がるとテーブルに置いてある教官のちんぽを手に取り、左手でかさの部位を持ち右手で竿の部分をしごき始めました。
「な、なななななななにして」
シュポシュポシュポシュポと教官に見せつけるようにゆっくりと手を動かします。
次に笠の部位を舌の先で円を描くように舐めてから口に含み、ペロペロチュウチュウとわざと音を出し啜りました。
「あ、うう」
教官の両目が大きく見開かれ息がだんだん熱くなってきました。
「なるほど~ちんぽが離れても感覚はちゃんと教官とつながっているようです。これなら、ちんぽを教官に戻せるかもしれませんー」
唾液に濡れたちんぽを口から離し教官に伝えると……残念そうな教官と目が合いました。
「教官?」
「あ、ああ治せるのか!謝礼をするので、治療してくれ頼む」
「謝礼より、有給5日下さい~」
「無理だ。騎士見習いが5日も取れると思っているのか?」
「ふーん。これから先の人生、ちんぽなしの童貞教官でいいんですか~?」
「ほ、他の騎士見習いに示しがつかない……せめて3日にしてほしい」苦渋の表情を浮かべて教官は言いました。
「しょうがないです3日で我慢しましょうー」私はにんまりしました、最初から5日休めるとは思ってなかったので、3日もらえて万々歳です。
「教官、ちんぽの呪いを浄化するのに5日鉢に植えて聖水をかけます~。それと並行して教官とちんぽの流れを正しくして、結びつきを強化したいです。多分……それでちんぽが教官に戻ると思いますよー」
「流れを正しく、結びつきを強化……いまいちピンとこないな?具体的にはどうするんだ?」
「さっきみたいにちんぽを刺激します。」
「な、なんだって!!」
「手でシコシコしたり、舌でジュポジュポしたりおっぱいで挟んだりします。」
「な、ななななそれってお前のじ、自慰のお供をしろってことか?」
「違いますよ。教官の自慰のお手伝いをするんです。溜まりにたまった教官の性欲とちんぽの溜まりにたまった精子が爆発すれば、教官の体に帰ると思うんです!浄化が進めば流れが良くなって繋がりやすくなりますし、私も自慰のお供ができて一石二鳥です!」
「やっぱり!自慰のお供じゃないか!」教官は頭を抱えてわなわなしています。
「安心して下さい~。脱童貞は好きな人としたいだろうから、ちんぽを私の中に挿入しません」
「え?なんでだ?」驚いたように教官が私を見つめました。
「はいい?挿入してほしいんですか?」
「違う!!」教官はまた怒りだしました、めんどくさい人です。
そのあと私は教官に治療中のルールを言い渡しました。①治療期間、私に話しかけないこと。
②毎夜私が治療をするとき、ちんぽの感覚を受け入れること。③5日の朝までにちんぽが教官に戻らなかった場合は夜に教官の部屋に行くので、防音魔法をかけて待っていること。
教官は①に納得出来ないと文句でしたが、妄想力を高めて治療効果向上に必要なんですと押しきりました。
治療一日目の朝、教官が話しかけないだろうからとのんびり寝ていた私をリリーが起こしにきました。
教官に頼まれたそうで、私の寝坊計画は儚く消え去りました。
朝練習の素振りで、何か言いたそうな顔をしたササライ教官を無視しました。
教官も私との約束を守り視線は送るけど話しかけて来ません。
お昼休憩になり、食堂でサンドイッチをもぐもぐしているとリリーが「ササライ教官、朝からアシュリーのこと見てるけど、話しかけてこないし何かあったの?」と心配顔です。
「あはは、ケンカ中なんです」笑ってごまかすしかありませんでした。
午後は魔物についての講義でした。やっと寝られる~と分厚い本を枕にうとうとしていると、バシと本で小突かれ、見上げた横には睨みを効かせたササライ教官が立っていました。
確かに話しかけてこないけど、前より監視が厳しくなったような気がします。
やっと夜です、寮の共同風呂から出た私は、鉢植えからちんぽを掘り出し、聖水で清めます。
昨日より浄化されていると良いのですが、ちんぽの全体を優しく撫でて擦り上げるとピクッと動きました。
良い傾向です、少しですが流れができたようです。
私はちんぽを横に持つと唇を唾液で潤しちんぽを唇で挟み、首を横に振って左右にちんぽをにゅぷにゅぷにゅぷとしごきました。
途中から舌も使い唾液まみれにすると、ちんぽが心なしか大きく硬くなりました。
色も白から薄い赤に変わりピクピクと魚のように跳ねています。
この反応なら5日かからず、ちんぽが教官に戻りそうです。
気を良くした私は、裸になるとすでに濡れているおまんこにちんぽをあてがい、陰核を押し潰しながら擦りつけます。
次々に愛液が溢れ室内にいやらしい水音と雌のにおいが充満しています、徐々に頭が白くぼやけてきました。
「あ、ああ、あんっあんっ、気持ちいい~。」
ちんぽが更に大きく熱くなりぶるぶる震えています、挿入出来なくて残念です。
子宮がちんぽを欲しくてうねり、キュウキュウ収縮を繰り返し中が切なくひくつきます。
「入れたい、入れたいの~」
我慢できず指を挿入して中をぐちゃぐちゃにかき混ぜました。愛液がしとどに溢れ太ももを伝います。
「あ、ああん。イ、イクの。教官のちんぽでクリいじめられてイッちゃうの!」
入れた指を締め付けながら、全身がけいれんして絶頂の気持ちよさを味わいました。
ふーふーと息を整え落ち着くと中が満たされず空っぽで虚しくなりました。
ちんぽでいっぱいにして中に精子をぶっかけて欲しかった。
私の愛液まみれのちんぽを恨めしく思いました。こんなに理想的なちんぽなのに挿入できないなんて、不完全燃焼です~。
教官もちんぽと同じように快感にぶるぶる震えているのでしょうか?イクためのちんぽもなく、発散出来ないので少し可哀想です。
治療二日目、朝はリリーに起こされジト目の教官を無視しつつ、午前の日課をこなしました。
午後は魔法学の講義です。教官が私の机の横で睨みを効かせています。
うう、これじゃ、うたた寝出来ません。
キッと教官を睨むとニヤリと口角をあげました、昨夜の仕返しに講義中寝かせないつもりですねー。
ルール①が裏目にでるとは!く、悔しいです。
夜にはちんぽの流れと教官の結びつきを強くします。
講義中の恨みを晴らすチャンスです。トロ火に炙られたような快楽を味わわせてあげます!
私は鉢植えからちんぽを出し聖水で洗います。昨夜より色艶も良いちんぽになっています。
順調に浄化されてるようなので、ちんぽの感覚がダイレクトに教官に伝わる日も近いです。
今夜はパイずりで教官のちんぽを攻めたいです。
ちんぽを丁寧に舐め上げて唾液でぬるぬるにしたら、おっぱいの間に挟み上下に擦りあげます。
ずりずり擦るとちんぽが脈打つように拍動して硬く大きくなりました。
私は亀頭を口に含むと舌で尿道口を刺激します。熱く震えるちんぽを啜ると、徐々に少しずつ青臭い精子が出てきました。やりました流れができました。
「なんて、甘いの」
今まで溜まりにたまっていた精子は濃厚で美味しく、夢中になって吸い付きました。
騎士見習いとして寮に入って8ヶ月、淫魔としての精のお食事は久しぶりです。
いつもは睡眠で足りない精を補っていたのですが、こんなに美味しい精子を食べれば明日はスッキリです。
私は明け方近くまで、ちんぽに吸い付いて離れませんでした。
三日目の朝は、気持ちよく目覚めてリリーを出迎えてました。
「アシュリーが早起きなんて、明日は雪かしら?」と盛大に驚いたリリーと談笑しながら訓練所に向かいます。
いつも嫌々な木刀素振りも今日はイキイキですよー。
「ちょっとアシュリー。ササライ教官が大変よ」と慌てたリリーに呼ばれました。
「そうですかー?いつもイライラしてますよねー。」私は素振りを続けます。
「お昼休憩になるよ。いいから!来てよ」リリーに腕を引っ張られ教官室に連れていかれます。
教官室は教官たちが集まり、学校で言うと職員室のようです。
ドアをこっそり開けて覗くと、教官室の片隅で一人どす黒いオーラを放っているササライ教官がいました。
目の下には深い隈が刻まれて頬が少し痩けています。
「ひ、ひー!」
怒っています確実に……昨夜ちょっと、いや、かなりちんぽをいじめすぎたかもしれません。
悶々して寝られなかったのでしょう、ごめんなさい。
ぎろりとササライ教官の視線が私を捉えました。
み、見つかった!視線だけで殺されそうです。
ササライ教官はどす黒い殺気を隠そうともせず、幽鬼のようにゆらゆらと私たちに近寄るとリリーに言いました。
「休み時間、アシュリーを借りる」
「はい!了解しました!」
「ひいいー。リリー了解しないでください。教官にこの世から抹殺されますー。」
「アシュリー、ケンカしたんならちゃんと仲直りしなさいね」リリーに耳打ちされました。
教官は私を面談室に押し込むと防音魔法をかけました。殺られる確実に……調子こいてちんぽをしゃぶり過ぎました。
私は、殺気を放つ教官にジリジリ部屋の隅に追いやられ、壁ドンされて逃げられなくなりました。
「き、教官ごめんなさい。昨夜は余りにも教官の精子が美味しいかったからついつい、えっ待っ」それ以上言葉が続きません、教官が噛みつかんばかりにキスをしてきたからです。
顔を背け逃げようしましたが、執拗にキスで口を塞ぎます。
口の中に血の味が広がり切れたようです。息苦しさに、体を押してもびくともしません。
教官は熱い舌を荒々しく口内に侵入させ歯肉をなぞり舌を絡めとり、啜ります。
「んんん~。」
ぞくぞくする感覚に首を竦めると「可愛いな」と耳元で囁かれ耳朶を舐められました。
教官の手が私の体の線をゆっくり、撫でていき、際どい場所に下りていきます。
「アウト!!教官アウトです。ルール①を破りました~!……確かに昨夜ちんぽをいじり倒しましたが、騎士規律を教える教官が治療三日目でルールを破っていいんですかー?」
「……良くないな。すまない。」
教官の体がやっと離れました。髪の毛をかきむしり苦渋の表情です。
「い、一日中イクにイケず辛いんだ。弱火のような快楽に支配されてる。夜の治療時は、ちんぽの感覚が生々しく伝わり……アシュリーの中に出したくて堪らないんだ。」
わたしは勘違いに気づきました。教官は聖騎士として痛み刺激には強いけど性的刺激には弱々だったようです。
困りました~。
教官の日常生活に支障が出ています。あんな、どす黒い殺気の人に教えてもらいたくないです。
「それと一番つらいのは……アシュリーと話せないことなんだ。だからせめて触らせてもらおうと」
「…教官…」
「アシュリー」
「もちろんお触り禁止です!いいですか~教官!性欲を我慢してマグマのようにため、火山のように爆発させる治療なんですよー。私を抱きしめて沈静化させないで下さい~。あと二日の治療でちんぽも戻り脱童貞出来ます。耐えて下さいー」
「気が狂いそうなんだ、少しでも話がしたい」
「うーわかりました。話さない方が教官がいろいろ妄想してムラムラすると思ったんですが、なしにします」
「そうか!感謝する」教官は笑みを浮かべています。教官の嬉しそうな顔初めて見ました。
リリーに教官と仲直りしたと伝えたら喜んでくれました。
午後は自主練習の時間です。皆さん体力向上に筋トレや手合わせをしたり思い思いに過ごします。
私はもちろん図書館で調べ物という名のサボりです。図書館で本を開き、うとうとしていると
「おい!アシュリーいるか?寝てるなら手伝え」と教官に強制労働させられました。
ひいいー私の安眠タイムが!
夜になり、治療の時間です。強制労働は疲れました。ひたすら書類をまとめるという地味な苦行。私が話す度に教官が嬉しそうに見えたのは気のせいでしょうか?
昼間の噛みつくようなキスを思い出しムラムラしてきました。
鉢植えから、ちんぽを取り出し清めます。浄化が進み色艶も益々良くなり血管が浮き出ています。
今夜は時間を短くして教官の睡眠時間の確保を優先にします。
我慢して教官の精を余り吸わないように、私は治療を始めました。
「アシュリー!アシュリー起きろ!遅刻するぞ」耳元で大声で叫ばれうっすら目を開けました。
「うー。リリーあと五分、え?な、なんで教官が居るんですか?」
目の前に教官の美麗な顔が近いです。隈はまだありますが、どす黒いオーラがなく夜寝られたようです。
「遅刻しないように起こしに来た。何か問題あるか?」
「問題ありまくりですよ!鍵は?」
「寮母に借りたに決まってるだろう?」
「はいい?」
「寝坊で遅刻ばかりの見習いが心配で起こしに来たと言ったら、喜んで渡してくれたぞ」
ぐぬぬ、寮母さん余計なことを~。私は時計をチラッと見ました。
「まだ早いです。半刻も寝られます~お休みなさい」
「おい!寝るなよ!」
無視です無視!昨夜は教官の体調を思いやり、精の食事量が少なくて眠いのです。
教官のため息が聞こえたかと思うとベッドが軋み、教官が私の隣に寝転びました。
ベッドは狭く体が触れあいそうで、昨日キスされ抱きしめられたことを思い出してしまいました。
「な、な、なんで教官も寝てるんですかー?」
「アシュリーが寝てるからだろう?」
「起きます!起きればいいんでしょう!」
私が慌てて起きると教官はお腹を抱えて笑っています。
「何がおかしいんですか?」
「あはは、お前俺のちんぽで自慰してるくせに隣に寝ただけで動揺するなよ」
「それとこれとは別です~!」
私は最悪な四日目の朝を迎えました。
教官と別れ、眠い体を引きずり朝の稽古に向かいます。サボりたいです。
「おはようアシュリー!ササライ教官に朝起こされたでしょ?」とにまにま笑顔のリリーに声を掛けられました。
「あ、リリーおはよう。なんで起こすのリリーじゃないんですか?リリーかと思って油断してました」
「うふふ、教官が今日から毎日俺が起こすから大丈夫ですって~。熱いわねー!二人が上手くいったみたいで嬉しい」
「へっ?」
リリーは壮絶な勘違いをしているようです。「待って下さい。私と教官は…」
「もう。アシュリーたら恥ずかしがらなくていいのに、誰にも話さないから大丈夫よー。でも勘づいてる人もいるから気をつけてね、教官わかりやすいから、アシュリーとケンカしたら殺気だってたし、話すると嬉しそうで、愛されてるわね」
愛されてると言うか治療に必要だから一緒にいるだけなのですが……どうリリーに説明したらいいんでしょう?
ちんぽを拾った人とちんぽを落とした人、それとも自慰する人と自慰される人?
うーん…
どちらも言えるわけありません。リリーに乾いた笑いで違うと答えるしかありませんでした。
午前中の訓練を終えてヘロヘロの私はお昼ご飯もそこそこに中庭のベンチでうたた寝をしていました。
「おい!アシュリーこんな所で寝るな、風邪ひくだろう」とまたまた安眠妨害教官に起こされました。
「アシュリーそんなに眠いのか?もしかして体調悪いのか?」
「治療は続くと淫気が減るんです。不足した淫気を異性の精で補いたのですが、教官寝不足で可哀想なので睡眠で補います……だから寝かせて下さい」
「すまない、俺の治療のせいで、しかも昼寝を何度も邪魔してしまった。いつもアシュリーがねむそうだったのは…」
「精を補うためですよ。周りの人たちを襲う訳にはいきませんから」
瞼がくっつき呂律が回らなくなってきました。
「そうか。もういい喋るな、ゆっくり休め」
私は深い眠りに落ちていきました。
次に目を醒ますと見知ったベッドの上でした。外はうっすら暗く夜の帳がおります。
教官が運んでくれたのかな?
中庭から寮まで結構距離があります。またリリーに誤解されそうです。
言い訳を考えながら、私が寝返りをうつと、
「え?何で?」
思わず声を上げてしまいました。私の部屋の小さなイスに窮屈そうに教官が腕組みをしたまま眠っていたからです。
私が心配でそばにいてくれたんだ、ぽっと心に火が灯ったようでした。
まだ、薄く隈の残る目元にそっと触れます。
愛されてるね……とリリーの声が虚しく響きます。
これは治療でそこに愛はないのです。たとえアシュリーの中に出したくて堪らないんだと言われたとしても。
今夜で治療を終わらせて、教官にちんぽを返してあげよう。
そして好きな人と脱童貞出来ますように。
「教官、教官起きて下さい」
「ふあーっ!すまん、眠ってしまった。アシュリー体調は大丈夫なのか?な、ななんで裸なんだ!」教官は顔を真っ赤にして慌てています。
私は生まれたままの姿で教官を起こしました。
自慢の豊かな胸を惜しみなく教官に見せつけます。桃色の先が尖って痛いほどです。
「教官、私を運んでくれてありがとうございます。もう夜なので今日の治療を始めます。良かったら、教官見ますか?」
「な、え?見ていいのか?」
「はい。どうします?」
私は両方の腕で胸を寄せました。溢れんばかりのおっぱいに教官の視線が釘付けになり、ごくりと唾を飲み込む音が静かな室内にいやに大きく聞こえます。
「み、見たい。見せて欲しい」
「教官、お触りは…」
「わかってる禁止なんだろう?」
「触ってと言うまで禁止です」わたしは囁きながら、教官の耳に息を吹き掛けます。
「さ、触って…いいのか?」教官の瞳が期待に輝きました。
教官に防音魔法をお願いし、教官も裸になってもらいました。
さすが聖騎士です筋肉が均等についた綺麗な体をしています。
教官はイスにわたしはベッドに向かいあって座りました。
前もって清めて取り出しであった教官のちんぽを持つと桃色のおっぱいの先に擦りつけ乳首を押して潰します。
柔らかいおっぱいにちんぽが沈んでいきます。
「あ、ああん。わ、私のおっぱい虐めて、教官のちんぽが大きく硬くなるの。ねえ見て教官、乳首こんなに立っちゃうのー」
ちんぽをどかし、教官の視線を意識しながら、ぷっくらと膨らんだ乳首を口もとに近づけるとチュウチュウ吸い上げました。
ちんぽをおっぱいの間に挟むと両手で円を描くようにおっぱいで揉んでいきます。
たわわに実ったおっぱいは面白いように形を変えます。
「はあ、はあ。おっぱいがあんなに。俺のちんぽを挟んで揺れてる」興奮した教官の声は震えています。
「こうやっておっぱいに挟むとちんぽが喜んで精子を出すの。教官の精子甘くて美味しいからいっぱいちょうだい」
私はちんぽをおっぱいで擦りながら、亀頭をキャンディのようにペロペロと舐めます。
「あ、ああ。そ、そんなに舐めたら、ダメだ」
教官は痛みを逃すように右手で左手首を押さえて、あせびっしょりで快楽に耐えます。
ちんぽの刺激がダイレクトに伝わっているのでしょう。
しばらく舐めると、はち切れんばかりに赤黒く変色したちんぽの先から濃厚な我慢汁が次々に溢れました。
流れは正しく繋がり、あとひと押しで治療が終わりそうです。
私は太ももを開くと濡れ濡れのおまんこに教官のちんぽを擦り付けます。
教官の視線が刺さり痛いほどです。教官は、右手を噛んでちんぽから伝わる強烈な刺激に耐えています。
「ああっ気持ちいいの。教官の堅ちんぽでおまんこスリスリするの好きなのー」
ちんぽが我慢汁と私の愛液でぐちゃぐちゃになり、卑猥な水音をたてて教官の耳を犯します。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ―――
「ああ。ああん。き、教官わ、わたしに触って!私を抱いて!教官の極太ちんぽでわたしの中をぐちゃぐちゃに貫いて!」
「ああ、アシュリー。あんたを抱きたい、いや抱く。俺のちんぽでぐちゃぐちゃにしたい!」
―――その時光が弾けました。
なんということでしょう?教官の下半身の貼られたような、ぬぺーとした皮膚がなくなり、臍までそそりたつ極太ちんぽが現れたではありませんか!
髪の色と同じ金色の陰毛と張りのある陰嚢も確認できました。
「やった、俺のちんぽが戻った!」
「やりましたねー教官!ちんぽも戻り浄化も出来たので治療終了です。勃たない呪いもなくなったので好きな人と脱童貞できますよー」
「そうか。それはありがたい」そう言いながら教官は、私のおっぱいを鷲掴みすると柔らかさを堪能するようにやわやわと揉みだしました。
「きゃ!ちょっと教官!治療は終わりましたよ」
「何を言ってる?触って、抱いてと言ったのはアシュリーだろう?なんて柔らかいんだ。いつまでも触っていたい」
強弱を繰り返し執拗におっぱいを揉み続けます。
「言いましたが。ああん、先はダメです」教官はおっぱいの先を咥え舐めてから、引っ張りました。
「ひ、ひっぱっちゃだめです。」先から甘い痺れがじんじん広がります。
「お前俺のちんぽ好き勝手に弄り倒したんだ。今度は俺がアシュリーを弄るからな」
教官は私の両足を広げると閉じられないよう、体を割り込ませておまんこを弄りだしました。
「あれは治療で、ひっ!」教官の指が陰核を乱暴に擦りあげます。
「女でもこんなに立つのか?こんなに赤く濡らして…毎夜俺のちんぽすりつけてイってたのか?いやらしいやつ」
愛液を手指に絡め中指と人差し指二本を私の膣穴に入れ中をネチャネチャかき混ぜ、いやらしく膣壁が蠢き指を締め上げます。
子宮が期待するように熱を帯びてきました。
「あ、ああっ!き、教官。な、中を混ぜ混ぜしたら、あっあん。せつなくなっちゃうからだめです」
涙目で教官の手首を押さえていやいやをします。
「馬鹿。その顔は逆効果だアシュリー。誘ってるようにしか見えない」
教官は私の膝裏を持ち上げ、先走りで根本まで濡れたちんぽをひだに擦り付けます。
「はあ、はあ。限界だ。入れるぞアシュリー」
「だ、ダメですよ。最初は好きな人と」
挿入されないよう体を動かし逃げようとしましたが、腰を押さえられ、ちんぽの先が膣口を捉えました―――
「好きなんだ!アシュリー」
告白と共に最奥を穿たれた瞬間―――「はああんーっ!!」白い火花が全身を駆け巡り、びくびくと入れられただけで私はイってしまいました。
「はあ。こんなに中が気持ちいいとは、今日まで、生きてきて良かった。うっ、中が動いて締める全部持っていかれそうだ」
童貞だった教官は感嘆の声を漏らします。
「アシュリー。イったのか?俺もイってみたい動くぞ!」
ガツガツガツと容赦のない抽送が始まり、イったばかりになのに最奥を穿たれ悲鳴をあげます。激しさにベッドが軋み壊れそうです。
「あっあっ、い、いや、教官!イったからダメ。壊れちゃうー、あんっ!」
「そんなに可愛い声出したら止まらない」
更に大きく肥大したちんぽに翻弄され、悲鳴とあえぎ声が止まりません。
「お、俺のちんぽでこんなに乱れて…ああ、頭が焼ききれそうだ。はあっはあ。ちんぽが熱くて爆発する!―――い、イク!」
びくびくとちんぽが収縮し――びゅるびゅるびゅると大量の精子を私の中に吐き出しました。
今まで溜めに貯めた精子は私の太ももを伝わり足首まで流れ、子宮の中がいっぱいで、満たされました。
「もうヘロヘロです。寝かせて下さい」
あの後教官は私を抱きまくり夜が明けそうです。教官は、もう一回したかったのか残念そうですが、あそこがすりきれます!
「今日休みで良かったです。まともに立てないので訓練どころじゃないです」
「無理をさせたすまない」
「それより有給忘れないで下さい」
「ちゃんと忘れてない。礼をさせてくれ治療ありがとう、アシュリーのおかげで父母に孫を抱かせてあげられそうだ」
教官は私に深々と頭を下げます。
「いえいえ!教官に似た赤ちゃん、きっと可愛いでしょうねー。」
「………」
教官が真顔です!
私何かまずいことを言ったのでしょうか?
「アシュリーは騎士見習い期間が終わったら進路はどうするんだ?今の成績じゃ辺境行きになるぞ」
騎士見習いの期間は一年間で成績順に所属先が決まります。私は寝てばかりなので最下位の辺境部隊ですねきっと……
「そうですねー。辺境は遠くて嫌なので」
「じゃあ俺と…」
「娼館で働きます」
「あ?」
「私、淫魔だしぴったりだと思うんですよー。いろんな男性の精も味わえますしー!き、教官あれ?どす黒い禍々しいオーラを纏ってどうしたんですか?」
「俺、アシュリーに告白したよな?」
「えっと、入れたいだけの戯れ言で、そこに愛はないのかとー」
「ふふふ、愛はないか…?」
「き、教官怖いです」どす黒いオーラが刺さりました。
「大丈夫怖くない…愛があると証明するだけだ」教官は私の肩をガッと掴むとベッドに押し倒しました。
「ひぃぃぃー」
私の進路先が辺境でも娼館でもなく、教官のお家になったのは、また別の話。
①食べる
②人を呼ぶ
③無視する
④埋める
淫魔の血をひく騎士見習い私こと、アシュリーは④埋めるを選びました。
①も捨てがたいけど、母親に拾い食いだけはやめろって言われてますからね~。
寮の鉢に丁寧に埋めて毎日聖水を掛けてあげます、このちんぽ呪われてますよー。
一族根絶の呪い、簡単に言うと勃たないって奴です、かわいそうに~。
かわいそうだから呪いが解けたら自慰のお供に使ってあげますからね~。
のんびり聖水を鉢にかけていると、ボーンと集合の太鼓が鳴りました。
あ、朝の稽古の時間だ、行かないと……怠いですー私淫魔の血濃いし娼館向きだと思うのですが。
でも代々男も女も騎士のクロムウェル家の3女の私に拒否権はなく、無理やり騎士見習いの寮に放りこまれてしまいました。姉二人とも名誉ある、姫つきの騎士になったけど、私には無理そうです。
私は遠い先祖が淫魔と交わったことがあり、その先祖がえりだそうです。
ノロノロ着替えていると、部屋のドアが壊れる勢いで叩かれました。
「アシュリー・クロムウェルまた遅刻だ!」
地を這うような怒鳴り声は教官で自身も聖騎士のササライ・ハーベストでした。
今日もうるさいですよー教官。
ササライは私がまた着替えているとは思っていなかったようで、ブラジャーのみの私を見て顔を真っ赤にして「早く着替えて出てこいー」と慌てふためき転がりながら、出て行きました。
あ、教官もしかして童貞ですか?
訓練中、童貞教官はよっぽど私の胸が気になるのか、横目チラチラと見ていました。今夜のおかずは私でしょうか?
午前中は、木刀素振りと型をさせられ、更に試合までさせられヘトヘトですよ私達、やっとお昼休憩ですか。食堂に向かう途中、同期のリリーが声をかけてきました。
「アシュリー!一緒にお昼食べよ。さっきの練習ササライ教官、ずーとアシュリーを見てたけどなんかしたの?」
「私じゃなくて、ブラジャーを思い出してたんですよー、童貞教官は~」
「え?ササライ教官、童貞なの?可愛い~」 何で童貞が可愛いのか理解に苦しみますが、リリーが嬉しそうです。
「私が奪ってあげた~い」
「さすがリリー。肉食女子ですね~。善き旦那候補は見つかりましたか?」
リリーは旦那探しに騎士見習いになった商家の娘さん。騎士同士の結婚は珍しくなくて、武家の息子や平民でも将来の出世株など優良物件が多いから頑張って下さいリリー。
「何人かいるわよー。一番株はササライ教官なのよ。見目麗しいし、聖騎士だし上流貴族だし」
「私は童貞教官と結婚したら、毎日怒鳴られて嫌ですねー」
「アシュリーが寝坊するからでしょ」
「確かに~」
私達が食堂でお昼を食べていると、食堂の入り口が騒がしくなってきました。
「やだ、あいつら今日くる日だったの?」リリーがしかめっ面です。
入り口から貴族の坊っちゃん二人が我が物顔で、日の当たる席の人達を追い出して席を奪いました。彼らは貴族の次男、三男、本家の継承権のない方々です。本気で騎士になり聖騎士まで出世する人がいる一方、彼らのようにやる気なく権力だけ振りかざす馬鹿もいます。
「ああ、あいつらですか?絡まれる前に退散します。」
「あれ?アシュリーいたの?俺たちと食べようぜ」逃げ遅れた私は馬鹿に話かけられました。
「いえ、もう食べ終わったので部屋に戻ります~」逃げようとした私の手を馬鹿が掴みます。
「待てよ!俺たちも部屋に行ってやるよ。良いだろう?」
良いわけないです意味がわかりません。
「女子寮なので男の方は入れないですよ」やんわり断りをしたら馬鹿は切れだしました。
「気取んなよ。お前淫魔だろ?腐るほど男咥えこんでるんだろうが!相手してやるって言ってんだよ。黙って股開けよ」
「ちょっとあんた達!」
「申し上げにくいのですが、包茎と粗チンの相手はしたくないです~」
ピキーンと食堂の空気が凍りつきました。
そして「あんな偉そうで皮かぶり?」「粗チンなのに態度デカイの?」とひそひそ声とクスクス笑いが起きました。
馬鹿は怒りでプルプルしています。
「お前嘘言うなよ!」
「淫魔だからわかります」どっと周りに笑いが起きました。
「馬鹿にしやがってー」
馬鹿は拳を振り上げ私を殴打しようとしましたが、ササライ教官に腕を捻りあげられ、悲鳴をあげました。
「痛い!離せ!」
「お前達!今度騒ぎを起こしたら追放だといっただろう。反省室に連れていけ!」ササライ教官は遅れてきた教官達に馬鹿達を引き渡しました。
「大丈夫だったか?怪我していないな?」
「助けてくれてありがとうございます、童貞教官」ピキーンと再び食堂が凍りつきました。
「あ、ついついごめんなさい」
「お、おおお俺は童貞じゃない!!」食堂にササライ教官の悲痛な叫び声がこだましました。
ササライ教官に腕を引っ張られ、教官室に連れて行かれました。おでこに血管ピクピクさせて、めちゃくちゃ怒ってますねー教官。
これは良くて反省文5枚でしょうか?
はあ。めんどくさいです。
ササライ教官は私を床に正座させると聞いてきました。
「あー。アシュリーはその、なんだ男の一部に詳しいのか?」大の大人がもじもじしています。
「男の一部ですか?」
「さっき食堂で叫んでいただろう?」
「童貞についてですか?」
「違う!……いや違わないか、男性の象徴についてだ!」
「あー。ちんぽですか!」
「ち、ちんぽ。も、もう少し恥じらいを持たないか?」
「恥じらいは母親のお腹に置いてきました。それでちんぽがどうかしました?」
「…いや……しかし…」なにやら、ためらいがあるようでぶつくさ言っています、眠いので早く言ってほしいです。わたしがうとうとしていると、
「…ないのだ」
「ない?」
「俺のちんぽがないんだ。アシュリー知らないか?」
シーン………私と教官の間に沈黙が流れました。
「すまない。馬鹿な発言をした忘れてくれ」
「教官、私の部屋に来てください。」
「なぜ部屋に?」
「説明するのがめんどくさいので見てもらえますか?」私は不思議がる教官を自室に案内しました。
「見てもらいのはこれです」白い陶器の鉢植えを机の上に置きました。
「鉢植えがどうかしたのか?」私はスコップで丁寧に埋められていたちんぽを取り出しました。付いた土を綺麗に取り除いて教官に見せました。
「これ、あなたのちんぽですか?」
「あ、おい!ち、ちんぽが、な、なななな何で土に植えて?どどどうなってるんだー!!」目の前のちんぽに悲鳴をあげ、完璧に混乱しています。
今日もうるさいですねー教官。
「ま、まさかアシュリーがとったのか?俺のちんぽを」わなわなと私を指差しました、ちょっとむっとします。
「違いますよ。道に落ちてた可哀想なちんぽを保護したんです。」
「保護って、野良犬じゃないぞ」
「いらないからって捨てちゃ駄目です!」
「いらなくないし、捨ててない!」
「呪われてて使えないからいらないのかと…」
「呪われていると解るのか?」
「解りますよー。だから土に植えて大地の女神の力を借りて浄化中です。」私は植木鉢を見ながら言いました。
昔、ササライ教官の祖先が魔女に惚れられ振った腹いせに、ちんぽが立たない呪いをかけられたそうです。魔女さんエグいですねー。
「解呪できるのか?これで俺も隠れ童貞から脱却できる!」
教官は心底嬉しそうにガッツポーズしています。
隠れ童貞を今日オープン童貞にしてしまいました~ごめんなさい教官、私は心の中で謝りました。
「浄化出来ても、ちんぽが教官の股間に戻るかどうかはわかりませんよー。」
「何故だ?俺のちんぽだろう?」
「呪いとはまた違った力を感じるんですよー。教官何か心当たりありますか?」
心当たりがあるようで、教官の顔色が変わりました。
「実は、姫から結婚の打診をされて、呪いがあるからお断りしたんだ。そしたら昨日呼び出され、怪しい呪術師に無理に治療をされた。」
さすが、見目麗しい聖騎士様です、姫様の心までわしづかみです。
「んー。治療するときに呪術師さん何か言ってませんでしたか?」
「確か……悩みの原因を取り除いてやると…」
「あはは、確かに悩みの原因取り除いてますねー」
「笑うな!!あの野郎捕まえてやる!」
「それじゃあ、捕獲頑張って下さい。私はお昼寝タイムです!」
ありゃ、貴重なお昼寝タイムがあと半分しかありません、私は教官の肩をグイグイ押して部屋から出そうとしました。
「待て、待て!何も解決してないだろう?俺のちんぽ返せよ」
「嫌です!浄化出来たら自慰のお供にするんですから~」大きさ長さ理想的なちんぽを手放したくないです。
「バカヤロウー!人のちんぽを勝手にお供にするなー!!」教官は顔をゆでダコみたいに染めて怒り狂っています。
「お、お前に意中の女性と良い雰囲気になり、いざ致そうとしたとき、ちんぽが立たない俺の気持ちがわかるか? 大丈夫よ、疲れてるのねって、慰められる情けなさ……童貞なのがバレないよう騎士団同期のワイ談には入れず、アイツ気取ってると言われる始末。なにより尊敬する父母に孫を抱かせてやれない切なさが、お前にわかるかー!!」
血反吐を吐くような教官の独白が狭い部屋に響き渡りました。
「……教官……」
「アシュリー」
「この部屋壁薄いです。教官の告白駄々漏れです、防音魔法かけて下さい。」
「うわわわわー!」
教官は急ぎ防音魔法をかけました、淡い光の壁が部屋を包みます。
「教官…呪い自体は、浄化に日数かかりますが解けるはずです。あと呪術師のほうは……少し試したいので、ベッドに腰を掛けて下さい」
私は狭いベッドの真ん中に教官を座らせました。
「下を脱いで見せて下さい」
「え、あ、しかし部下に…」教官は赤くなり恥ずかしそうです。
「今さらですが、教官のちんぽすでに見てますよ。治る可能性を探りたいので脱いで下さい」
教官はベルトをカチャカチャ外し、ズボンと下着を脱ぎました。
私はベッドに腰かけた教官の足の間に座り教官の陰部を観察しました、教官は羞恥に顔を紅潮させています。
「わあ」
教官の下半身には本来ちんぽのある場合に何もありません。
不思議です、そこには陰毛も陰嚢もなく、ただ貼られたようにのぺ~とした皮膚があるだけでした。
思わず手を伸ばして触ると「お、おい!」教官が戸惑いの声をあげます。
「教官、私が触れているのわかります?」
「いや、触られてる感じがしない」教官も不思議そうです。
私は立ち上がるとテーブルに置いてある教官のちんぽを手に取り、左手でかさの部位を持ち右手で竿の部分をしごき始めました。
「な、なななななななにして」
シュポシュポシュポシュポと教官に見せつけるようにゆっくりと手を動かします。
次に笠の部位を舌の先で円を描くように舐めてから口に含み、ペロペロチュウチュウとわざと音を出し啜りました。
「あ、うう」
教官の両目が大きく見開かれ息がだんだん熱くなってきました。
「なるほど~ちんぽが離れても感覚はちゃんと教官とつながっているようです。これなら、ちんぽを教官に戻せるかもしれませんー」
唾液に濡れたちんぽを口から離し教官に伝えると……残念そうな教官と目が合いました。
「教官?」
「あ、ああ治せるのか!謝礼をするので、治療してくれ頼む」
「謝礼より、有給5日下さい~」
「無理だ。騎士見習いが5日も取れると思っているのか?」
「ふーん。これから先の人生、ちんぽなしの童貞教官でいいんですか~?」
「ほ、他の騎士見習いに示しがつかない……せめて3日にしてほしい」苦渋の表情を浮かべて教官は言いました。
「しょうがないです3日で我慢しましょうー」私はにんまりしました、最初から5日休めるとは思ってなかったので、3日もらえて万々歳です。
「教官、ちんぽの呪いを浄化するのに5日鉢に植えて聖水をかけます~。それと並行して教官とちんぽの流れを正しくして、結びつきを強化したいです。多分……それでちんぽが教官に戻ると思いますよー」
「流れを正しく、結びつきを強化……いまいちピンとこないな?具体的にはどうするんだ?」
「さっきみたいにちんぽを刺激します。」
「な、なんだって!!」
「手でシコシコしたり、舌でジュポジュポしたりおっぱいで挟んだりします。」
「な、ななななそれってお前のじ、自慰のお供をしろってことか?」
「違いますよ。教官の自慰のお手伝いをするんです。溜まりにたまった教官の性欲とちんぽの溜まりにたまった精子が爆発すれば、教官の体に帰ると思うんです!浄化が進めば流れが良くなって繋がりやすくなりますし、私も自慰のお供ができて一石二鳥です!」
「やっぱり!自慰のお供じゃないか!」教官は頭を抱えてわなわなしています。
「安心して下さい~。脱童貞は好きな人としたいだろうから、ちんぽを私の中に挿入しません」
「え?なんでだ?」驚いたように教官が私を見つめました。
「はいい?挿入してほしいんですか?」
「違う!!」教官はまた怒りだしました、めんどくさい人です。
そのあと私は教官に治療中のルールを言い渡しました。①治療期間、私に話しかけないこと。
②毎夜私が治療をするとき、ちんぽの感覚を受け入れること。③5日の朝までにちんぽが教官に戻らなかった場合は夜に教官の部屋に行くので、防音魔法をかけて待っていること。
教官は①に納得出来ないと文句でしたが、妄想力を高めて治療効果向上に必要なんですと押しきりました。
治療一日目の朝、教官が話しかけないだろうからとのんびり寝ていた私をリリーが起こしにきました。
教官に頼まれたそうで、私の寝坊計画は儚く消え去りました。
朝練習の素振りで、何か言いたそうな顔をしたササライ教官を無視しました。
教官も私との約束を守り視線は送るけど話しかけて来ません。
お昼休憩になり、食堂でサンドイッチをもぐもぐしているとリリーが「ササライ教官、朝からアシュリーのこと見てるけど、話しかけてこないし何かあったの?」と心配顔です。
「あはは、ケンカ中なんです」笑ってごまかすしかありませんでした。
午後は魔物についての講義でした。やっと寝られる~と分厚い本を枕にうとうとしていると、バシと本で小突かれ、見上げた横には睨みを効かせたササライ教官が立っていました。
確かに話しかけてこないけど、前より監視が厳しくなったような気がします。
やっと夜です、寮の共同風呂から出た私は、鉢植えからちんぽを掘り出し、聖水で清めます。
昨日より浄化されていると良いのですが、ちんぽの全体を優しく撫でて擦り上げるとピクッと動きました。
良い傾向です、少しですが流れができたようです。
私はちんぽを横に持つと唇を唾液で潤しちんぽを唇で挟み、首を横に振って左右にちんぽをにゅぷにゅぷにゅぷとしごきました。
途中から舌も使い唾液まみれにすると、ちんぽが心なしか大きく硬くなりました。
色も白から薄い赤に変わりピクピクと魚のように跳ねています。
この反応なら5日かからず、ちんぽが教官に戻りそうです。
気を良くした私は、裸になるとすでに濡れているおまんこにちんぽをあてがい、陰核を押し潰しながら擦りつけます。
次々に愛液が溢れ室内にいやらしい水音と雌のにおいが充満しています、徐々に頭が白くぼやけてきました。
「あ、ああ、あんっあんっ、気持ちいい~。」
ちんぽが更に大きく熱くなりぶるぶる震えています、挿入出来なくて残念です。
子宮がちんぽを欲しくてうねり、キュウキュウ収縮を繰り返し中が切なくひくつきます。
「入れたい、入れたいの~」
我慢できず指を挿入して中をぐちゃぐちゃにかき混ぜました。愛液がしとどに溢れ太ももを伝います。
「あ、ああん。イ、イクの。教官のちんぽでクリいじめられてイッちゃうの!」
入れた指を締め付けながら、全身がけいれんして絶頂の気持ちよさを味わいました。
ふーふーと息を整え落ち着くと中が満たされず空っぽで虚しくなりました。
ちんぽでいっぱいにして中に精子をぶっかけて欲しかった。
私の愛液まみれのちんぽを恨めしく思いました。こんなに理想的なちんぽなのに挿入できないなんて、不完全燃焼です~。
教官もちんぽと同じように快感にぶるぶる震えているのでしょうか?イクためのちんぽもなく、発散出来ないので少し可哀想です。
治療二日目、朝はリリーに起こされジト目の教官を無視しつつ、午前の日課をこなしました。
午後は魔法学の講義です。教官が私の机の横で睨みを効かせています。
うう、これじゃ、うたた寝出来ません。
キッと教官を睨むとニヤリと口角をあげました、昨夜の仕返しに講義中寝かせないつもりですねー。
ルール①が裏目にでるとは!く、悔しいです。
夜にはちんぽの流れと教官の結びつきを強くします。
講義中の恨みを晴らすチャンスです。トロ火に炙られたような快楽を味わわせてあげます!
私は鉢植えからちんぽを出し聖水で洗います。昨夜より色艶も良いちんぽになっています。
順調に浄化されてるようなので、ちんぽの感覚がダイレクトに教官に伝わる日も近いです。
今夜はパイずりで教官のちんぽを攻めたいです。
ちんぽを丁寧に舐め上げて唾液でぬるぬるにしたら、おっぱいの間に挟み上下に擦りあげます。
ずりずり擦るとちんぽが脈打つように拍動して硬く大きくなりました。
私は亀頭を口に含むと舌で尿道口を刺激します。熱く震えるちんぽを啜ると、徐々に少しずつ青臭い精子が出てきました。やりました流れができました。
「なんて、甘いの」
今まで溜まりにたまっていた精子は濃厚で美味しく、夢中になって吸い付きました。
騎士見習いとして寮に入って8ヶ月、淫魔としての精のお食事は久しぶりです。
いつもは睡眠で足りない精を補っていたのですが、こんなに美味しい精子を食べれば明日はスッキリです。
私は明け方近くまで、ちんぽに吸い付いて離れませんでした。
三日目の朝は、気持ちよく目覚めてリリーを出迎えてました。
「アシュリーが早起きなんて、明日は雪かしら?」と盛大に驚いたリリーと談笑しながら訓練所に向かいます。
いつも嫌々な木刀素振りも今日はイキイキですよー。
「ちょっとアシュリー。ササライ教官が大変よ」と慌てたリリーに呼ばれました。
「そうですかー?いつもイライラしてますよねー。」私は素振りを続けます。
「お昼休憩になるよ。いいから!来てよ」リリーに腕を引っ張られ教官室に連れていかれます。
教官室は教官たちが集まり、学校で言うと職員室のようです。
ドアをこっそり開けて覗くと、教官室の片隅で一人どす黒いオーラを放っているササライ教官がいました。
目の下には深い隈が刻まれて頬が少し痩けています。
「ひ、ひー!」
怒っています確実に……昨夜ちょっと、いや、かなりちんぽをいじめすぎたかもしれません。
悶々して寝られなかったのでしょう、ごめんなさい。
ぎろりとササライ教官の視線が私を捉えました。
み、見つかった!視線だけで殺されそうです。
ササライ教官はどす黒い殺気を隠そうともせず、幽鬼のようにゆらゆらと私たちに近寄るとリリーに言いました。
「休み時間、アシュリーを借りる」
「はい!了解しました!」
「ひいいー。リリー了解しないでください。教官にこの世から抹殺されますー。」
「アシュリー、ケンカしたんならちゃんと仲直りしなさいね」リリーに耳打ちされました。
教官は私を面談室に押し込むと防音魔法をかけました。殺られる確実に……調子こいてちんぽをしゃぶり過ぎました。
私は、殺気を放つ教官にジリジリ部屋の隅に追いやられ、壁ドンされて逃げられなくなりました。
「き、教官ごめんなさい。昨夜は余りにも教官の精子が美味しいかったからついつい、えっ待っ」それ以上言葉が続きません、教官が噛みつかんばかりにキスをしてきたからです。
顔を背け逃げようしましたが、執拗にキスで口を塞ぎます。
口の中に血の味が広がり切れたようです。息苦しさに、体を押してもびくともしません。
教官は熱い舌を荒々しく口内に侵入させ歯肉をなぞり舌を絡めとり、啜ります。
「んんん~。」
ぞくぞくする感覚に首を竦めると「可愛いな」と耳元で囁かれ耳朶を舐められました。
教官の手が私の体の線をゆっくり、撫でていき、際どい場所に下りていきます。
「アウト!!教官アウトです。ルール①を破りました~!……確かに昨夜ちんぽをいじり倒しましたが、騎士規律を教える教官が治療三日目でルールを破っていいんですかー?」
「……良くないな。すまない。」
教官の体がやっと離れました。髪の毛をかきむしり苦渋の表情です。
「い、一日中イクにイケず辛いんだ。弱火のような快楽に支配されてる。夜の治療時は、ちんぽの感覚が生々しく伝わり……アシュリーの中に出したくて堪らないんだ。」
わたしは勘違いに気づきました。教官は聖騎士として痛み刺激には強いけど性的刺激には弱々だったようです。
困りました~。
教官の日常生活に支障が出ています。あんな、どす黒い殺気の人に教えてもらいたくないです。
「それと一番つらいのは……アシュリーと話せないことなんだ。だからせめて触らせてもらおうと」
「…教官…」
「アシュリー」
「もちろんお触り禁止です!いいですか~教官!性欲を我慢してマグマのようにため、火山のように爆発させる治療なんですよー。私を抱きしめて沈静化させないで下さい~。あと二日の治療でちんぽも戻り脱童貞出来ます。耐えて下さいー」
「気が狂いそうなんだ、少しでも話がしたい」
「うーわかりました。話さない方が教官がいろいろ妄想してムラムラすると思ったんですが、なしにします」
「そうか!感謝する」教官は笑みを浮かべています。教官の嬉しそうな顔初めて見ました。
リリーに教官と仲直りしたと伝えたら喜んでくれました。
午後は自主練習の時間です。皆さん体力向上に筋トレや手合わせをしたり思い思いに過ごします。
私はもちろん図書館で調べ物という名のサボりです。図書館で本を開き、うとうとしていると
「おい!アシュリーいるか?寝てるなら手伝え」と教官に強制労働させられました。
ひいいー私の安眠タイムが!
夜になり、治療の時間です。強制労働は疲れました。ひたすら書類をまとめるという地味な苦行。私が話す度に教官が嬉しそうに見えたのは気のせいでしょうか?
昼間の噛みつくようなキスを思い出しムラムラしてきました。
鉢植えから、ちんぽを取り出し清めます。浄化が進み色艶も益々良くなり血管が浮き出ています。
今夜は時間を短くして教官の睡眠時間の確保を優先にします。
我慢して教官の精を余り吸わないように、私は治療を始めました。
「アシュリー!アシュリー起きろ!遅刻するぞ」耳元で大声で叫ばれうっすら目を開けました。
「うー。リリーあと五分、え?な、なんで教官が居るんですか?」
目の前に教官の美麗な顔が近いです。隈はまだありますが、どす黒いオーラがなく夜寝られたようです。
「遅刻しないように起こしに来た。何か問題あるか?」
「問題ありまくりですよ!鍵は?」
「寮母に借りたに決まってるだろう?」
「はいい?」
「寝坊で遅刻ばかりの見習いが心配で起こしに来たと言ったら、喜んで渡してくれたぞ」
ぐぬぬ、寮母さん余計なことを~。私は時計をチラッと見ました。
「まだ早いです。半刻も寝られます~お休みなさい」
「おい!寝るなよ!」
無視です無視!昨夜は教官の体調を思いやり、精の食事量が少なくて眠いのです。
教官のため息が聞こえたかと思うとベッドが軋み、教官が私の隣に寝転びました。
ベッドは狭く体が触れあいそうで、昨日キスされ抱きしめられたことを思い出してしまいました。
「な、な、なんで教官も寝てるんですかー?」
「アシュリーが寝てるからだろう?」
「起きます!起きればいいんでしょう!」
私が慌てて起きると教官はお腹を抱えて笑っています。
「何がおかしいんですか?」
「あはは、お前俺のちんぽで自慰してるくせに隣に寝ただけで動揺するなよ」
「それとこれとは別です~!」
私は最悪な四日目の朝を迎えました。
教官と別れ、眠い体を引きずり朝の稽古に向かいます。サボりたいです。
「おはようアシュリー!ササライ教官に朝起こされたでしょ?」とにまにま笑顔のリリーに声を掛けられました。
「あ、リリーおはよう。なんで起こすのリリーじゃないんですか?リリーかと思って油断してました」
「うふふ、教官が今日から毎日俺が起こすから大丈夫ですって~。熱いわねー!二人が上手くいったみたいで嬉しい」
「へっ?」
リリーは壮絶な勘違いをしているようです。「待って下さい。私と教官は…」
「もう。アシュリーたら恥ずかしがらなくていいのに、誰にも話さないから大丈夫よー。でも勘づいてる人もいるから気をつけてね、教官わかりやすいから、アシュリーとケンカしたら殺気だってたし、話すると嬉しそうで、愛されてるわね」
愛されてると言うか治療に必要だから一緒にいるだけなのですが……どうリリーに説明したらいいんでしょう?
ちんぽを拾った人とちんぽを落とした人、それとも自慰する人と自慰される人?
うーん…
どちらも言えるわけありません。リリーに乾いた笑いで違うと答えるしかありませんでした。
午前中の訓練を終えてヘロヘロの私はお昼ご飯もそこそこに中庭のベンチでうたた寝をしていました。
「おい!アシュリーこんな所で寝るな、風邪ひくだろう」とまたまた安眠妨害教官に起こされました。
「アシュリーそんなに眠いのか?もしかして体調悪いのか?」
「治療は続くと淫気が減るんです。不足した淫気を異性の精で補いたのですが、教官寝不足で可哀想なので睡眠で補います……だから寝かせて下さい」
「すまない、俺の治療のせいで、しかも昼寝を何度も邪魔してしまった。いつもアシュリーがねむそうだったのは…」
「精を補うためですよ。周りの人たちを襲う訳にはいきませんから」
瞼がくっつき呂律が回らなくなってきました。
「そうか。もういい喋るな、ゆっくり休め」
私は深い眠りに落ちていきました。
次に目を醒ますと見知ったベッドの上でした。外はうっすら暗く夜の帳がおります。
教官が運んでくれたのかな?
中庭から寮まで結構距離があります。またリリーに誤解されそうです。
言い訳を考えながら、私が寝返りをうつと、
「え?何で?」
思わず声を上げてしまいました。私の部屋の小さなイスに窮屈そうに教官が腕組みをしたまま眠っていたからです。
私が心配でそばにいてくれたんだ、ぽっと心に火が灯ったようでした。
まだ、薄く隈の残る目元にそっと触れます。
愛されてるね……とリリーの声が虚しく響きます。
これは治療でそこに愛はないのです。たとえアシュリーの中に出したくて堪らないんだと言われたとしても。
今夜で治療を終わらせて、教官にちんぽを返してあげよう。
そして好きな人と脱童貞出来ますように。
「教官、教官起きて下さい」
「ふあーっ!すまん、眠ってしまった。アシュリー体調は大丈夫なのか?な、ななんで裸なんだ!」教官は顔を真っ赤にして慌てています。
私は生まれたままの姿で教官を起こしました。
自慢の豊かな胸を惜しみなく教官に見せつけます。桃色の先が尖って痛いほどです。
「教官、私を運んでくれてありがとうございます。もう夜なので今日の治療を始めます。良かったら、教官見ますか?」
「な、え?見ていいのか?」
「はい。どうします?」
私は両方の腕で胸を寄せました。溢れんばかりのおっぱいに教官の視線が釘付けになり、ごくりと唾を飲み込む音が静かな室内にいやに大きく聞こえます。
「み、見たい。見せて欲しい」
「教官、お触りは…」
「わかってる禁止なんだろう?」
「触ってと言うまで禁止です」わたしは囁きながら、教官の耳に息を吹き掛けます。
「さ、触って…いいのか?」教官の瞳が期待に輝きました。
教官に防音魔法をお願いし、教官も裸になってもらいました。
さすが聖騎士です筋肉が均等についた綺麗な体をしています。
教官はイスにわたしはベッドに向かいあって座りました。
前もって清めて取り出しであった教官のちんぽを持つと桃色のおっぱいの先に擦りつけ乳首を押して潰します。
柔らかいおっぱいにちんぽが沈んでいきます。
「あ、ああん。わ、私のおっぱい虐めて、教官のちんぽが大きく硬くなるの。ねえ見て教官、乳首こんなに立っちゃうのー」
ちんぽをどかし、教官の視線を意識しながら、ぷっくらと膨らんだ乳首を口もとに近づけるとチュウチュウ吸い上げました。
ちんぽをおっぱいの間に挟むと両手で円を描くようにおっぱいで揉んでいきます。
たわわに実ったおっぱいは面白いように形を変えます。
「はあ、はあ。おっぱいがあんなに。俺のちんぽを挟んで揺れてる」興奮した教官の声は震えています。
「こうやっておっぱいに挟むとちんぽが喜んで精子を出すの。教官の精子甘くて美味しいからいっぱいちょうだい」
私はちんぽをおっぱいで擦りながら、亀頭をキャンディのようにペロペロと舐めます。
「あ、ああ。そ、そんなに舐めたら、ダメだ」
教官は痛みを逃すように右手で左手首を押さえて、あせびっしょりで快楽に耐えます。
ちんぽの刺激がダイレクトに伝わっているのでしょう。
しばらく舐めると、はち切れんばかりに赤黒く変色したちんぽの先から濃厚な我慢汁が次々に溢れました。
流れは正しく繋がり、あとひと押しで治療が終わりそうです。
私は太ももを開くと濡れ濡れのおまんこに教官のちんぽを擦り付けます。
教官の視線が刺さり痛いほどです。教官は、右手を噛んでちんぽから伝わる強烈な刺激に耐えています。
「ああっ気持ちいいの。教官の堅ちんぽでおまんこスリスリするの好きなのー」
ちんぽが我慢汁と私の愛液でぐちゃぐちゃになり、卑猥な水音をたてて教官の耳を犯します。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ―――
「ああ。ああん。き、教官わ、わたしに触って!私を抱いて!教官の極太ちんぽでわたしの中をぐちゃぐちゃに貫いて!」
「ああ、アシュリー。あんたを抱きたい、いや抱く。俺のちんぽでぐちゃぐちゃにしたい!」
―――その時光が弾けました。
なんということでしょう?教官の下半身の貼られたような、ぬぺーとした皮膚がなくなり、臍までそそりたつ極太ちんぽが現れたではありませんか!
髪の色と同じ金色の陰毛と張りのある陰嚢も確認できました。
「やった、俺のちんぽが戻った!」
「やりましたねー教官!ちんぽも戻り浄化も出来たので治療終了です。勃たない呪いもなくなったので好きな人と脱童貞できますよー」
「そうか。それはありがたい」そう言いながら教官は、私のおっぱいを鷲掴みすると柔らかさを堪能するようにやわやわと揉みだしました。
「きゃ!ちょっと教官!治療は終わりましたよ」
「何を言ってる?触って、抱いてと言ったのはアシュリーだろう?なんて柔らかいんだ。いつまでも触っていたい」
強弱を繰り返し執拗におっぱいを揉み続けます。
「言いましたが。ああん、先はダメです」教官はおっぱいの先を咥え舐めてから、引っ張りました。
「ひ、ひっぱっちゃだめです。」先から甘い痺れがじんじん広がります。
「お前俺のちんぽ好き勝手に弄り倒したんだ。今度は俺がアシュリーを弄るからな」
教官は私の両足を広げると閉じられないよう、体を割り込ませておまんこを弄りだしました。
「あれは治療で、ひっ!」教官の指が陰核を乱暴に擦りあげます。
「女でもこんなに立つのか?こんなに赤く濡らして…毎夜俺のちんぽすりつけてイってたのか?いやらしいやつ」
愛液を手指に絡め中指と人差し指二本を私の膣穴に入れ中をネチャネチャかき混ぜ、いやらしく膣壁が蠢き指を締め上げます。
子宮が期待するように熱を帯びてきました。
「あ、ああっ!き、教官。な、中を混ぜ混ぜしたら、あっあん。せつなくなっちゃうからだめです」
涙目で教官の手首を押さえていやいやをします。
「馬鹿。その顔は逆効果だアシュリー。誘ってるようにしか見えない」
教官は私の膝裏を持ち上げ、先走りで根本まで濡れたちんぽをひだに擦り付けます。
「はあ、はあ。限界だ。入れるぞアシュリー」
「だ、ダメですよ。最初は好きな人と」
挿入されないよう体を動かし逃げようとしましたが、腰を押さえられ、ちんぽの先が膣口を捉えました―――
「好きなんだ!アシュリー」
告白と共に最奥を穿たれた瞬間―――「はああんーっ!!」白い火花が全身を駆け巡り、びくびくと入れられただけで私はイってしまいました。
「はあ。こんなに中が気持ちいいとは、今日まで、生きてきて良かった。うっ、中が動いて締める全部持っていかれそうだ」
童貞だった教官は感嘆の声を漏らします。
「アシュリー。イったのか?俺もイってみたい動くぞ!」
ガツガツガツと容赦のない抽送が始まり、イったばかりになのに最奥を穿たれ悲鳴をあげます。激しさにベッドが軋み壊れそうです。
「あっあっ、い、いや、教官!イったからダメ。壊れちゃうー、あんっ!」
「そんなに可愛い声出したら止まらない」
更に大きく肥大したちんぽに翻弄され、悲鳴とあえぎ声が止まりません。
「お、俺のちんぽでこんなに乱れて…ああ、頭が焼ききれそうだ。はあっはあ。ちんぽが熱くて爆発する!―――い、イク!」
びくびくとちんぽが収縮し――びゅるびゅるびゅると大量の精子を私の中に吐き出しました。
今まで溜めに貯めた精子は私の太ももを伝わり足首まで流れ、子宮の中がいっぱいで、満たされました。
「もうヘロヘロです。寝かせて下さい」
あの後教官は私を抱きまくり夜が明けそうです。教官は、もう一回したかったのか残念そうですが、あそこがすりきれます!
「今日休みで良かったです。まともに立てないので訓練どころじゃないです」
「無理をさせたすまない」
「それより有給忘れないで下さい」
「ちゃんと忘れてない。礼をさせてくれ治療ありがとう、アシュリーのおかげで父母に孫を抱かせてあげられそうだ」
教官は私に深々と頭を下げます。
「いえいえ!教官に似た赤ちゃん、きっと可愛いでしょうねー。」
「………」
教官が真顔です!
私何かまずいことを言ったのでしょうか?
「アシュリーは騎士見習い期間が終わったら進路はどうするんだ?今の成績じゃ辺境行きになるぞ」
騎士見習いの期間は一年間で成績順に所属先が決まります。私は寝てばかりなので最下位の辺境部隊ですねきっと……
「そうですねー。辺境は遠くて嫌なので」
「じゃあ俺と…」
「娼館で働きます」
「あ?」
「私、淫魔だしぴったりだと思うんですよー。いろんな男性の精も味わえますしー!き、教官あれ?どす黒い禍々しいオーラを纏ってどうしたんですか?」
「俺、アシュリーに告白したよな?」
「えっと、入れたいだけの戯れ言で、そこに愛はないのかとー」
「ふふふ、愛はないか…?」
「き、教官怖いです」どす黒いオーラが刺さりました。
「大丈夫怖くない…愛があると証明するだけだ」教官は私の肩をガッと掴むとベッドに押し倒しました。
「ひぃぃぃー」
私の進路先が辺境でも娼館でもなく、教官のお家になったのは、また別の話。
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