陰キャ系ぐふふ魔女は欠損奴隷を甘やかしたい

豆丸

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娼館での一夜②

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 苛立つギイトに荷物のように抱えられたサクヤは勢いそのままに豪華な天蓋つきベッドに放り投げられた。

「ひょへぃー」

 妙な悲鳴をあげるサクヤは背中からふかふかベッドに沈み、反動でバウンドしベッドから飛び出しそうになった。ギイトは飛んだサクヤの細腰を両手で支えると、今度はその細い体を優しく横たえた。 

「ぐびー。ギイト……怒っているからと言って人様を荷物のように投げないでください」 

 抗議するサクヤをギリリと睨むと忌々しそうに衣服を脱ぎ始め裸になる。右手と左太股の生体義装具を乱暴にガチャガチャ外した。そうすればギイトのひきつれた欠損部分が露になる。 

「後片付けは頼む」 
 ギイトがそう言うと同行していた魔導人形がギイトの生体義装具を回収するとポーション浸けにするため風呂場に引っ込んだ。

 ギイトは魔導人形の動きを確認すると、あろうことか欠損のない左手でサクヤの魔女服を脱がそうとした。これには魔女も驚いた。スカートを捲ろうと掴むギイトの手を素早く押さえる。

「ギイト。なぜ脱がしに掛かるんですか??罰?お仕置き的な?ぐふふ、すいませんでしたね。まさかこの娼館にギイトのお尻を掘った羨ましい張本人が居るなんて思わなくてですね」  

「違う……謝るな」 
  
「違うなら、別の娼婦にしましょう!ボンキュボンな美女に。前金沢山払いましたし、ギイトは奴隷ですが有名人ですからお相手したい娼婦は掃いて捨てるほどいるはずです」 


「……さっきも言ったが、俺は娼婦はいらない」

「ぐへ?ギイトは娼婦が嫌いなんですか?
 あっ!わかりました。擦れてない初物さんを相手にしたいんですね!
 ぐふふ、なんて贅沢なっ!ギイトが処女厨だとは知らなっ…か、…ぶっ、ぶぶ!」  

「黙れ、喋るなと言った」
 尚も言い募ろうとするサクヤの口の中に右手の欠損先を突っ込む。

「余計なことはいい……お前の好きな欠損だ。いつものようにしゃぶれ」 

「はっ、あっ…ぐっ、ギ、ギイト待って下さいっ!ご褒美は??」 

「褒美はお前でいい」 

「ぐひ??
 あたしじゃぁ、ご褒美にはなりませんよ!ギイト気でも触れましたか?」
 手で欠損を押し返すサクヤに言わせないと喉の奥、咽頭に当たる勢いで右手の欠損先を押し込んだ。
 嘔吐反射でえずきそうなサクヤを労ることなく、抽送を開始した。 

 ギザギザした欠損の断面がサクヤの舌を口腔内を刺激する。ぬぽぬぼと卑猥な水音、サクヤは涙と涎まみれになった。
 息が苦しいのに懸命に欠損に舌を這わす淫乱な魔女は快楽に負けて貪欲に貪ろうとする。
 下腹部がきゅうと閉まりトロリと液が流れる。小さな乳首はつんと立ち上がる。 

「はっ、今日も汚い顔だな」  
 ギイトは口腔内から欠損を取り出すと、涙と涎でぐちゃぐちゃのサクヤの頬を欠損部分で優しく撫でる。 
 
「ひっ、はぁっ、口から出さないで下さい」 
 サクヤは頬を撫でる欠損部分を掴むと自分から口の中に咥えた。

 ギザギザな皮膚の凹凸に舌を添わせ、露出した骨をちゅぱちゅぱ夢中でしゃぶる。 

 ギイトの欠損は素晴らしい。
 固くて熱くて勇ましいのに、惨めで醜い。ギイトの存在そのものみたいでサクヤは嬉しくなる。

「サクヤは、本当に俺の欠損が好きなんだな」

「ぐひひ、ちゅばちゅば、はぁ…ちゅっ…ん、大好きですよ」 

 うっとりとなめしゃぶるサクヤに興奮して天を向くギイトの肉棒。サクヤはそれを慰めようと手を伸ばした。既に黒ずんでびききと血管を張り巡らす肉棒は燃えるように熱かった。

 小さな片手では足りないサクヤははち切れそうな肉棒に両手を這わすと上下に擦り始めた。 
 にゅちゃにちゃと粘膜が擦れ、刺激を受けて肉棒の先端から粘液質な滴が溢れる。
 繰り返せば先走りをしどどに溢れさせる先ははくはくといやらしく開閉し、幹は益々太く固く成長した。巨悪のように育った肉棒はギイトの体格以上に大きくて目を見張るほど立派だった、 

 欠損を口に咥えながら両手は懸命にギイトの肉棒をしごく。口からぼたりと垂れる涎は首筋を通るとサクヤの首元をいやらしく濡らした。
 はあはあと、荒く早くなるギイトの呼吸。紅潮した顔。サクヤの手に腰を差し出しようにヘコヘコ振りだした。

(ぐひい、ギイトが発情した。犬みたいになってます。おちんちん、しゅごい。どくどくしてて、爆発しそう) 

 
「っ!ぐっ、出すぞ!ーーーうっ、ぐっ。はぁっ」
 
「ーーーっ!!」 

 がくがくとギイトの巨体が揺れた白濁を爆発させた。大量なソレはサクヤの小さな手に収まりきれる筈もなく飛散した。 


「ぐひいー、酷いですよギイト」  

 それは懸命にギイトを慰めていた魔女の黒い長髪を柔らかい頬を細い首を薄い胸元から下腹部までの全てを白一色に染めていた。真っ黒い魔女服は白いどろどろの魔女服に変化していたのだ。サクヤは漂うむせかえるような濃厚な雄の臭い、ねばつく体に顔をしかめた。 

「この服魔女の正装なんですよ」 
 
 嘆くサクヤを血走ったギイトの瞳が捕らえる。獰猛な飢えた雄の目だった。 

「……ギイト?」 
 
「……それは悪かったな。脱がしてやる」 
 ゆらりとギイトの巨体が立ち上がる。ふー、ふーと獣のような息。開いた瞳孔、殺気にも似た眼差しに縫い止められたサクヤは動けない。  

 サクヤが動けないことを良いことに、ギイトは頭から被るタイプの魔女服を剥ぎ取ってしまう。 

「ギイト!落ち着いてください!
 最後までしなて大丈夫ですから。続きは美女にしましょうよ。わざわざガリガリのあたしを抱かなくとも」  

「確かにガリガリだ。胸もない……下は毛がない、幼児か?」 
 そうギイトは言いながら、僅かに抵抗するサクヤから最後の砦の下着を取り払ってしまう。薄い胸、あばらの浮き出たお腹。肉付きの悪い臀部。つるりとした毛のない女性器。決して官能的とは言えない魔女の体。

「ぐがが、ギイトやっぱり怒ってるんですね。酷い言いぐさです。
 萎えるだろうから今まで貧相な裸を見せなくなかったんですよ」 

「ああ、確かに貧相だ」  
 きっぱりとギイトは言いきった。

「ぐひい、酷いですー!」 

「……だが、酷くそそる」 
 
「え?」 

 ギイトは驚くサクヤの体を持ち上げると、左足の太ももの欠損部分におろした。ちょうど毛のない女性器の割れ目が欠損先に当たるように。ギイトの腕の欠損を咥えた割れ目は既にしっとり濡れていた。
 
 そして細腰を掴むとゆるゆると割れ目を欠損部で擦り始めた。ぬるぬると愛液を纏いスムーズに動く。ちょうど硬い骨部が花芽に当たり潰し擦る。ギイトは何度も何度も欠損部で割れ目を擦り続けた。控えめだった花芽は強烈に刺激で膨らんでしまう。

「ぐ、がっ、ひぁん!ギイト!それはぁ!あ、あっ、ぐひゃん!そ、そんな欠損をっ!!あっ、ぐひい!あっ、ひぃ!」  

 そのたびにサクヤは彼女なりの甘い嬌声をあげた。割れ目から洪水のように溢れた汁でギイトの太ももはびちゃびちゃだった。 
 ギイトは目の前にあるサクヤの小ぶりの乳首に喰いついた。
 ぢゅゅーと強く吸えば強烈な快楽に頭から白く染まる。だらしなく惚けた顔でよがり涎を垂らすサクヤにギイトの飢餓感が薄れていく。 

「はっ、もっとイケ!もっとよがれ」 

「あ、あ゛ーーーっ!ぐひゃん!」 

 びくりとびくりとサクヤは跳ねて弓なりに体を反らして果てた。







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