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三人で溶け合って①
しおりを挟む「あ、あっ!」
絶頂の余韻に震える体を貫ぬかれる。グレンさんとは、異なる角度をレインさんの長い陰茎が押し上げた。敏感な奥の扉を叩かれ、ふるりと震えた。燻る体に官能の火がまた灯る。
「これが……マナツ様の中ですか…はっ、柔らかいのに締まる、腰が蕩けるようです。こんなに、グレンに出されて……温かくて、ヌルヌルですね」
早急に荒々しく私の中に押し入ったのに、レインさんはもったりと動いた。
まるでグレンさんの精子を掻き出すのを恐れのかような、繊細な動きで。ゆっくりした抽送を繰り返す。
「マナツ様の中で、グレンの精子が僕にかき混ぜられていますよ」
耳許で酷く興奮したレインさんの艶声。
レインさんはグレンさんに射精された私の中を堪能する。グレンさんに耕された膣壁の感触を味わうように、ぐるりと腰を回した。感じる奥を避けるかのような動きがもどかしい。ただ快楽が欲しいと燻る体。
「あっあっ。レインさん……奥……はん。切ないのっ。んっ」
もどかしい律動に、強く快感を求めて自ら、ゆるゆると腰を動かし、レインさんのを奥に加え込んだ。
「マナツ様っ。自ら腰を降って、そんなにコレが欲しいですか?」
「あああん!!」
どちゅん!!っと奥を食い破るほど重く突き刺され、一瞬白く星が飛んだ。与えられた強烈な快楽に喜ぶ体、中がうねる。
「マナツ様は、奥が好きなんですね?」
どちゅ、 どちゅ。ぐぷん!
どちゅ!どちゅん!!どちゅん!!!
レインさんに執拗に奥を責め立てられ、結合部から誰のか解らない体液が飛沫となって飛び散る。
「ああっ!あああん!!」
与えられた強烈な快楽が嬉しくて、だらしなく惚けきった顔を晒す。開きっぱなしの口からは涎をたらし、シーツに濡らす。瞼が熱く生理的な涙が溢れて頬を伝った。また絶頂に押しやられて、背中を仰け反らせる。
「はあっ、惚けてイヤらしい雌の顔ですね。ふふっ……ほら、グレンにも……良く見てもらいましょうね」
「えっ?あああっっ!」
レインさんは私の両手首を引っ張ると上半身を持ち上げた。繋がったまま、レインさんの座面に座らされた。自重で深く深くレインさんのが沈み、その衝撃でガクガクと体が痙攣する。
グレンさんの目の前で2つの胸の膨らみがぶるんぶるりと揺れた。
「ーーーくっ」
グレンさんの燃えるような鋭い視線が突き刺さる。情欲と嫉妬の入り交じった濁った瞳。
レインさんは私の足に自分の足を引っ掻けて、閉じられないように股を大きく割り開く。そして、見せつけるかのように、ゆっくりと律動を再開した。
どろどろの結合部を、出し入れされる欲棒を、それをしっかり咥えて離さない蜜口を。赤く充血した花芽を。こぽりと溢れた体液を。
ーーグレンさんの眼下に晒される。
「くっ、なんて……イヤらしいんだ。乳首と花芽をピンと立たせて。あ、あんなに深く……旨そうにレインのを咥えて、発情した雌の顔をしてる」
「いやっ!いやっ!グレンさんーー見ないでぇ!」
羞恥に耐えきれず、ポロポロ涙を溢した。
恥ずかしくて居なくなりたいほどなのに、膣壁は嬉しいとばかりに蠕動し、レインさんのをきつく咥えた。
それは、中のレインさんに如実に伝わってしまう。
「マナツ様……中が締まりましたよ?」
口の端に笑みを浮かべたレインさんが耳介を舐めながら低く囁いた。
「……本当は、イヤらしい自分をグレンに見てもらいたいんでしょう?」
「ち、違うわ……私は…ああっ」
ゆるゆると下から揺さぶられた。
「違うのですか?」
嘘を言わせないとばかりに、突き上げが鋭くなった。弱い膀胱の裏を擦られて、脳天に快楽が走る。
「あんっ!!ソコは、ダメなのにーーっ。ああっ!」
弱い場所を攻められ、絶頂の階段を駆け足で昇る。
「マナツ様、イヤらしくイク瞬間をグレンに見てもらいましょう」
更に激しい動きに変わり、頭に白い星が瞬く。このままじゃ、またイカされちゃう。
「んっ!!ああっ!グレンさん、お願いっっ!!」
口を開けて喘ぐ私を、これでもかと赤い目を見開きグレンさんが見た。
「……どうしてほしい?」
股間には、はち切れそうな陰茎がそびえる。私の痴態を見て興奮してくれている。嬉しくて震えた。
目の前のグレンさんに泣いて懇願した、どうかこんなイヤらしい私をーー。
見ないで……
見て……
見ないで……
「ーーーーー見て!!私が、イクのを、あああぁん!!」
グレンさんにドロリとした視線で体を炙られて、視姦される。溜まった熱が弾け手先をピンとさせ、また私は絶頂した。
「ふっ、はあっ、マナツ様。グレンに見られてイキましたね?……僕も、そろそろっ!くっ、ぐっ!!」
少し遅れてレインさんの陰茎が拍動し、ぐっと大きくなって、私の中でぶるりと震えた。じんわりと奥に熱い飛沫の広がりを感じる。
「ーーーはあっ、はあっ」
子宮が、熱い。また、中に出されてしまった。魔力譲渡で子供は出来るのだろうか?後で確認しないと。
レインさんはまだ抜いてくれない。一回り小さくなったそれは余韻にピクピク動いた。結合部からは受け止めきれなかった精子が流れて、それすら気持ちよくて。
絶頂し怠い体をレインさんに後ろから抱きしめられた。
体が熱のように熱い、心臓の音が凄く速くて心配になるほど。私の首後ろに顔を埋めて呼吸も、荒々しく苦しそう。
「…はぁっ、レインさん……大丈夫?」
「ふふ……マナツ様は慈愛に溢れていますね。私は大丈夫ですよ……ただ」
「ただ?」
「グレンが苦しそうです」
獣のような息遣いを感じて、視線を向けた。
そこには、ガチガチに勃起させた陰茎の穂先から雫を溢れさせたグレンさんが苦悶の表情で立っていた。
「はーっ。はーっ……クソっ!我慢出来ない……俺もマナツの中に入りたい。レイン場所を変わってくれ!」
「ええ?」
「仕方ありませんね……」
レインさんは戸惑う私の中からずるりと自身を抜くと、グレンさんとに場所を譲った。
「ちょっと、待って!グレンさん!私イったばかりだから少し休ませて……ほら、もう二人から沢山聖なる力を貰ったから大丈夫よ!」
「……そうか、大丈夫なら良かった」
グレンさんはとても据わった目をしていた。
「ひゃ!」
グレンさんは私を四つんばいにしお尻の丸みを撫でると、レインさんの精子滴る恥列に穂先を擦り付けた。
「クソっ!レインにこんなに出されて……全部掻き出してやる」
私の腰を掴むと、怒張した陰茎をずんっと荒々しく突き立てた。太く硬いモノで膣壁をゴリゴリ削るかのように律動を始めた。
「あーっ!!あーっ!!ま、待って!激しいわ」
激しく揺すられ、穿たれ、ピシャンピシャンと結合部からレインさんの精子が掻き出され飛んでいく。
絶頂したばかりの余韻を無視した刺激に、体がついていけない。膣の震えが止まらない。
暴力的に快楽を与えられ、ただ獣のように喘ぐことしか出来ない。
「マナツ様……私も…苦しいです。慰めて下さい」
「あっ、んぷーーーーーーんん」
その口さえも、レインさんの陰茎で塞がれた。鼻につくのは、自身かレインさんの体液か臭いが解らない。さっきまで自分の膣に居たものが、今度は口内を蹂躙する。背徳感にうち震えながら、レインさんの陰茎に舌を這わせた。
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