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第500話【斬り戻し】
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「どんなマジックアイテムだ。もう教えろよ」
俺が問うとクラウドはバスタードソードで再び自分の頬を傷付けた。
「どうせ時期にバレるんだ。今語るよ」
「サンキュー」
そしてクラウドが自分でつけた頬の傷を指差しながら言う。
「これがスイッチさ」
「スイッチ?」
「僕が持っている剣は斬り戻しのバスタードソードって名前でね。傷をつけた物を傷付ける前まで時間を戻すって効果があるんだ」
「時間を戻す……」
タイムコントロールかな。
「だから、この頬の傷をつける直後まで、どんなダメージを食らっていても、時間を戻してしまえば治ってしまうんだよ」
「それだけじゃあねえだろ」
まだ何かあるはずだ。
「おお~。流石は一流の冒険者だね。気が付いたんだ」
「複数持っていやがるだろ。バスタードソードの他に、そのプレートもマジックアイテムだ。あと、ガントレットの下にも何かあるだろ」
見えている。
俺の魔法感知スキルでクラウドが装備しているマジックアイテムの数が分かっていた。
でも、能力までは分からない。
マジックアイテムの能力を鑑定するには手に取り念じないとならないからな。
俺が問うとクラウドがクスリと笑った。
「よく分かったね。魔法感知スキルでも持っているのかい?」
「ああ、そうだ」
クラウドが胸に手を当てながら言う。
「このシルバープレートは強度向上の他に、手にある装備を手放さなくなる効果があってね」
武器を落とさないだと。
「なるほどね~。それで顔が潰されても武器を手放さなかったのか」
心が強靭ってわけじゃあなかったのね~。
可笑しいと思ったぜ。
だってこいつはヘタレなボンボンだよ。
鋼の意思で武器を手放さないなんて無理だろうさ。
更にクラウドが左手を広げながら言う。
「そして、ガントレットの下に嵌めた指輪には、気絶しなくなる効果があるんだ」
「気絶無効化かよ……。それで心が折れないのか……」
三つのマジックアイテムが良い感じで能力を補っている。
時間を戻せても、時間が戻る前に剣を手放すこともない。
時間を戻す前に、気を失うこともない。
それぞれ他のマジックアイテムが足りないところをカバーしあっているわけだ。
ネタが分かれば単純な仕掛けだな。
だが、単純な組み合わせだからこそ強力だ。
侮れないぞ。
クラウドがバスタードソードを中段に構えながら言う。
「仕組みを話したところで、勝負を再開させようか。分かってると思うが僕には敗北の二の字は無いんだけれどね」
「確かに……」
厄介だな。
確かに敗けはないぞ。
だが、勝ちもない。
クラウドが俺を上回ることも無いのだから。
「いざ、再開!」
自信に溢れるクラウドが切り掛かって来た。
深い踏み込みから剣を中段斜めに振るう胴切りだ。
俺は紙一重の間合い分だけ身体を引いて躱した。
バスタードソードの先端が俺の腹筋前を過ぎる。
そして、俺は水平切りが空振ると、今度は瞬速な動きで前に出る。
反撃だ。
時間を戻す権化がバスタードソードなのは分かった。
そして、剣も手放さない。
気絶もしない。
ならば、腕を斬り落としてでもバスタードソードを奪うのみだ。
それで決着である。
俺は大きな踏み込みから攻撃を空振ったクラウドの右腕を狙う。
黄金剣を袈裟斬りに振るった。
狙いは肘の上。
二の腕から斬り落とす。
斬った腕は後でスカル姉さんにくっつけてもらえば良いだろう。
いや、斬り戻せば治るのか。
「そらっ!!」
「甘いっ!!」
えっ!?
クラウドが捻った身体を更に捻って俺に背を向けた。
そこからの後ろ中段回し蹴りを繰り出して来たぞ。
なにっ!?
「ぐほっ!」
不意を突かれて腹を蹴られた。
ここに来てクラウドが初めての蹴り技を使いやがったぞ。
学んでやがる。
クラウドの野郎、この戦いの中で戦術を学んでやがるぞ。
しかも俺のパクリじゃんか。
しかし、蹴りの踏み込みが浅いぜ。
所詮は俄仕込みの蹴り技である。
俺は後ろ回し蹴りを食らいながらも剣を振るった。
クラウドの右肩を切り裂く。
シルバープレートの肩当てが避けて鮮血が飛び散った。
でも、傷は浅いかな。
「くっ!!」
俺はクラウドが表情を歪める隙に右手首を左手でガッシリと掴んだ。
「捕まえたぜ!」
「させるかっ!!」
するとクラウドが空いている左手でVの字を作って俺の両眼を狙って来た。
「今度は目潰しか!」
「キミから学んだ!!」
「パクるなよな!」
俺は右肘でクラウドの目潰しを下から打ち上げると、己の身体を捻って背中からクラウドの懐に滑り込ませた。
クラウドの右腕を捻りながら背負うと肘をアームブリーカーで決めたのだ。
クラウドの伸びきった肘が肩から軋んで振るえていた。
「ぬぬっ!!」
「右腕を折るぜ!!」
俺に躊躇無し。
ゴギリっ!!!
痛々しい破骨音が響いた。
俺が肩に背負ったクラウドの右腕を肘からへし折ったのだ。
クラウドの肘が曲がらない方向に曲がっていたが、手に在るバスタードソードは手放していない。
本来なら肘が砕かれ健が伸びているのだ、バスタードソードどころか箸すら持てないはずである。
「これが、マジックアイテムの効果だ!!」
「ほざけっ!!」
ゴンっ!!!
「ぐほ!!」
目眩と共に後頭部から衝撃が走った。
後頭部への強打だ。
この間合いでクラウドが俺の後頭部を殴れるとしたら頭突きぐらいだろう。
お坊っちゃまが頭突きですか……。
冒険者らしく、なんでも有りになってきてるじゃあねえかよ。
マジで学んでやがる。
難しく書くと、學んでやがるぞ。
俺はクラウドの折れた腕を解放すると、上半身を素早く御辞儀させるように屈めながら変わりに梃子の原理で片足を掬い上げた。
その足がクラウドの股ぐらに滑り込んで金玉を蹴り上げる。
キーーーンって効果音が聴こえてきそうなぐらいのヒットであった。
「ぬぬっ!!!!」
そして俺は振り返る際に黄金剣を横一文字に振るった。
「さっ!!」
クラウドの腹を俺の黄金剣が切り裂く。
「ぬぬぬっ!!!!」
腹を裂かれたクラウドが、傷口から内臓を晒しながら後方に飛んで逃げた。
まだ、動けるか!
「斬り戻し!!!」
あー、合言葉を言われちゃったよ……。
飛んで逃げたクラウドが着地するころには傷口が全て巻き戻って回復していた。
折れた腕も元に戻り、はみ出した内臓も腹の中に戻って傷口が塞がっている。
切られた肩当てまで直ってやがるぞ。
そして、クラウドが再び頬をバスタードソードで傷付けた。
「僕には敗北が存在しない。何度でもやり直して、何度でも戦える。体力も集中力までも回復するんだ。そして、その戦いから多くを学んで実戦の中で成長を果たしていくんだ!」
「うぜえ~……」
マジでウザイよ……。
【つづく】
俺が問うとクラウドはバスタードソードで再び自分の頬を傷付けた。
「どうせ時期にバレるんだ。今語るよ」
「サンキュー」
そしてクラウドが自分でつけた頬の傷を指差しながら言う。
「これがスイッチさ」
「スイッチ?」
「僕が持っている剣は斬り戻しのバスタードソードって名前でね。傷をつけた物を傷付ける前まで時間を戻すって効果があるんだ」
「時間を戻す……」
タイムコントロールかな。
「だから、この頬の傷をつける直後まで、どんなダメージを食らっていても、時間を戻してしまえば治ってしまうんだよ」
「それだけじゃあねえだろ」
まだ何かあるはずだ。
「おお~。流石は一流の冒険者だね。気が付いたんだ」
「複数持っていやがるだろ。バスタードソードの他に、そのプレートもマジックアイテムだ。あと、ガントレットの下にも何かあるだろ」
見えている。
俺の魔法感知スキルでクラウドが装備しているマジックアイテムの数が分かっていた。
でも、能力までは分からない。
マジックアイテムの能力を鑑定するには手に取り念じないとならないからな。
俺が問うとクラウドがクスリと笑った。
「よく分かったね。魔法感知スキルでも持っているのかい?」
「ああ、そうだ」
クラウドが胸に手を当てながら言う。
「このシルバープレートは強度向上の他に、手にある装備を手放さなくなる効果があってね」
武器を落とさないだと。
「なるほどね~。それで顔が潰されても武器を手放さなかったのか」
心が強靭ってわけじゃあなかったのね~。
可笑しいと思ったぜ。
だってこいつはヘタレなボンボンだよ。
鋼の意思で武器を手放さないなんて無理だろうさ。
更にクラウドが左手を広げながら言う。
「そして、ガントレットの下に嵌めた指輪には、気絶しなくなる効果があるんだ」
「気絶無効化かよ……。それで心が折れないのか……」
三つのマジックアイテムが良い感じで能力を補っている。
時間を戻せても、時間が戻る前に剣を手放すこともない。
時間を戻す前に、気を失うこともない。
それぞれ他のマジックアイテムが足りないところをカバーしあっているわけだ。
ネタが分かれば単純な仕掛けだな。
だが、単純な組み合わせだからこそ強力だ。
侮れないぞ。
クラウドがバスタードソードを中段に構えながら言う。
「仕組みを話したところで、勝負を再開させようか。分かってると思うが僕には敗北の二の字は無いんだけれどね」
「確かに……」
厄介だな。
確かに敗けはないぞ。
だが、勝ちもない。
クラウドが俺を上回ることも無いのだから。
「いざ、再開!」
自信に溢れるクラウドが切り掛かって来た。
深い踏み込みから剣を中段斜めに振るう胴切りだ。
俺は紙一重の間合い分だけ身体を引いて躱した。
バスタードソードの先端が俺の腹筋前を過ぎる。
そして、俺は水平切りが空振ると、今度は瞬速な動きで前に出る。
反撃だ。
時間を戻す権化がバスタードソードなのは分かった。
そして、剣も手放さない。
気絶もしない。
ならば、腕を斬り落としてでもバスタードソードを奪うのみだ。
それで決着である。
俺は大きな踏み込みから攻撃を空振ったクラウドの右腕を狙う。
黄金剣を袈裟斬りに振るった。
狙いは肘の上。
二の腕から斬り落とす。
斬った腕は後でスカル姉さんにくっつけてもらえば良いだろう。
いや、斬り戻せば治るのか。
「そらっ!!」
「甘いっ!!」
えっ!?
クラウドが捻った身体を更に捻って俺に背を向けた。
そこからの後ろ中段回し蹴りを繰り出して来たぞ。
なにっ!?
「ぐほっ!」
不意を突かれて腹を蹴られた。
ここに来てクラウドが初めての蹴り技を使いやがったぞ。
学んでやがる。
クラウドの野郎、この戦いの中で戦術を学んでやがるぞ。
しかも俺のパクリじゃんか。
しかし、蹴りの踏み込みが浅いぜ。
所詮は俄仕込みの蹴り技である。
俺は後ろ回し蹴りを食らいながらも剣を振るった。
クラウドの右肩を切り裂く。
シルバープレートの肩当てが避けて鮮血が飛び散った。
でも、傷は浅いかな。
「くっ!!」
俺はクラウドが表情を歪める隙に右手首を左手でガッシリと掴んだ。
「捕まえたぜ!」
「させるかっ!!」
するとクラウドが空いている左手でVの字を作って俺の両眼を狙って来た。
「今度は目潰しか!」
「キミから学んだ!!」
「パクるなよな!」
俺は右肘でクラウドの目潰しを下から打ち上げると、己の身体を捻って背中からクラウドの懐に滑り込ませた。
クラウドの右腕を捻りながら背負うと肘をアームブリーカーで決めたのだ。
クラウドの伸びきった肘が肩から軋んで振るえていた。
「ぬぬっ!!」
「右腕を折るぜ!!」
俺に躊躇無し。
ゴギリっ!!!
痛々しい破骨音が響いた。
俺が肩に背負ったクラウドの右腕を肘からへし折ったのだ。
クラウドの肘が曲がらない方向に曲がっていたが、手に在るバスタードソードは手放していない。
本来なら肘が砕かれ健が伸びているのだ、バスタードソードどころか箸すら持てないはずである。
「これが、マジックアイテムの効果だ!!」
「ほざけっ!!」
ゴンっ!!!
「ぐほ!!」
目眩と共に後頭部から衝撃が走った。
後頭部への強打だ。
この間合いでクラウドが俺の後頭部を殴れるとしたら頭突きぐらいだろう。
お坊っちゃまが頭突きですか……。
冒険者らしく、なんでも有りになってきてるじゃあねえかよ。
マジで学んでやがる。
難しく書くと、學んでやがるぞ。
俺はクラウドの折れた腕を解放すると、上半身を素早く御辞儀させるように屈めながら変わりに梃子の原理で片足を掬い上げた。
その足がクラウドの股ぐらに滑り込んで金玉を蹴り上げる。
キーーーンって効果音が聴こえてきそうなぐらいのヒットであった。
「ぬぬっ!!!!」
そして俺は振り返る際に黄金剣を横一文字に振るった。
「さっ!!」
クラウドの腹を俺の黄金剣が切り裂く。
「ぬぬぬっ!!!!」
腹を裂かれたクラウドが、傷口から内臓を晒しながら後方に飛んで逃げた。
まだ、動けるか!
「斬り戻し!!!」
あー、合言葉を言われちゃったよ……。
飛んで逃げたクラウドが着地するころには傷口が全て巻き戻って回復していた。
折れた腕も元に戻り、はみ出した内臓も腹の中に戻って傷口が塞がっている。
切られた肩当てまで直ってやがるぞ。
そして、クラウドが再び頬をバスタードソードで傷付けた。
「僕には敗北が存在しない。何度でもやり直して、何度でも戦える。体力も集中力までも回復するんだ。そして、その戦いから多くを学んで実戦の中で成長を果たしていくんだ!」
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