465 / 604
第464話【交渉成立】
しおりを挟む
とりあえず半魚人たちと和解がすんだ。
っと、言うか~、乙姫と和解が出来たと言えば正しいだろう。
今現在俺は珊瑚の玉座に腰かける乙姫の前に立っている。
周りには複数の半魚人兵たちが立っているのだが、何故に和解したかも理解出来ていないようだ。
何せ俺と乙姫の会話は心を読んでの半端な会話だったからだ。
俺はほとんど声を発していないために、周りで状況を窺っている者たちには理解が出来ないでいた。
まあ、ほとんど俺と乙姫の個人的な問題だ。
元々が半魚人たちには、俺が男体盛りの器だろうと、俺に呪いが掛かっていようとも、乙姫が俺に好意を抱いたとかも関係無いのだ。
これはほぼほぼ俺と乙姫の問題だったからな。
ましてやこれから俺がクラーケンに挑もうとしているなんて、彼らには関係無いことだろうさ。
珊瑚の玉座に腰かけながら乙姫が長い足を組み換えると、ゆったりとした口調で言った。
「本当にお主、挑むのかえ?」
ああ、クラーケンをぶっ倒すぞ。
そんでもってクラーケンの体内から真珠を引きずり出して、俺は呪いを解くんだ。
「相当ながら、呪いには苦しめられているのだな……」
当然だ。
この呪いのせいで、女子のオッパイを触るどころかガン見すら出来ないんだからな……。
そりゃあ命懸けでも呪いが解けるならば解くだろう。
「それで、呪いが解けたらどうする。わらわと夫婦になるかえ?」
いや、それは……。
「連れない人間じゃの……」
すまん……。
だって俺は人間だ。
魚類の後尾って雌が岩場に卵を産卵したところに雄がピッピッって掛けるだけなんだろ……。
それはちょっと味気ないだろうさ。
「お主、半魚人族を舐めておるな……」
えっ、違うの?
「ちゃんと人間と同じで後ろからガンガン攻め立てるスタイルだわい!」
えっ、後ろ限定か!?
正常位とかしないの!?
「えっ、人間って前からもやるのかえ?」
当然だ。
動物じゃあないんだ。
種族繁栄だけでエロイことに励むんじゃあないからな。
前から見つめ合って愛を確かめるだろ。
「なんとふしだらな!!」
あー、こいつら半魚人は初なんだな……。
流石は半人前の種族だぜ。
「貴様、人魚をバカにしておるな!?」
バカにされたくなければ四十八手ぐらい習得してから怒れよな!
「シジュウハッテってなんじゃ!?」
知らねーのかよ!!
本当にバカだな!!
「じゃあ貴様は四十八手すべて言えるのかえ!?」
寄り添い、鶯の谷渡り、立ち花菱、花菱攻め、岩清水、鵯越えの逆落とし、 雁が首、千鳥の曲 むく鳥、二つ巴、さかさ椋鳥、しめ小股、しがらみ、こたつ隠れ、だるま返し、深山、網代本手、揚羽本手、筏本手、せきれい、本手、寿本手、洞入り本手、笠舟本手、入船本手、吊り橋 松葉崩し、テコがかり、千鳥、浜千鳥、 後櫓、鵯越え、盤攻め、将棋攻め、仏壇返し、燕返し、抱き上げ、押し車 、 立ち松葉、獅子舞、引き恋慕、 帆かけ茶臼、唐草居茶臼、忍び居茶臼、抱き地蔵、虹の架け橋 、本駒駆け、しぼり芙蓉、乱れ牡丹、 鳴門、こたつかがり、手がけ、浮橋、 百閉、 茶臼のばし、筏茶臼、本茶臼 、流鏑馬、時雨茶臼、時雨茶臼、機織茶臼、月見茶臼、宝船、 御所、 菊一文字 、 撞木ぞり、こぼれ松葉、横笛、 立ち鼎、櫓立ち、 理非知らず!!
「ご、ごめんなさい……」
許す!!
いいからクラーケンの居場所を教えやがれ。
俺はとっととタコ野郎を倒して呪いを解きたいんだよ。
解いて女の子の乳をったっただだだあああーーー、呪いがーーー!!!
「やはりこいつはバカだわい。バカな人間だわい。こんな奴の遺伝子が一瞬でも欲しいと思ったわらわがバカだったわい!!」
いいからクラーケンの居場所を教えやがれよ。
「クラーケンは海中だぞ。お前は水中で戦えるのか。呼吸が出来ないじゃろ?」
ほら、それはノーチラス号の魚雷で粉砕とかで良くね?
「普段のクラーケンは海底洞窟に潜んでおるのじゃあ。潜水艦では近付けないぞよ」
じゃあ洞窟から誘き出す作戦かな~。
「それよりもだ。我ら魚人族が持つマジックアイテムで、水中呼吸が出来るようになる腕輪があるのだが」
えっ、マジで?
「それをクレてやっていいぞよ。その腕輪があれば水中でも戦えるぞよ」
どうせ何か条件があるんだろ?
「クラーケンは人間を好んで補食するのじゃ」
人間限定か?
半魚人は襲わないの?
「襲うには襲うが人間の肉のほうが好みのようじゃの」
人肉のほうが旨いのかな?
「また、それで、奴は人を丸飲みする。そして巣の中で用をたす」
もしかして……。
「そうじゃわい。奴の巣は消化されなかった金品で溢れているのじゃよ」
俺がクラーケンを倒したら、それを分けろと?
「そうじゃわい。どうかのぉ~?」
んん~……。
ならば金品はすべてクレてやる。
ただしマジックアイテムはすべて俺の物だ。
どんなに高額なマジックアイテムだろうと、どんなに高品質なマジックアイテムだろうと、すべてのマジックアイテムは俺の物だからな。
「なるほどのぉ。金品は要らぬか。もうマジックアイテムのほうが優先なのじゃのう」
もしかして、神々のスコップを知ってるのか?
「わらわは記憶も読めるからの~。貴様が地上でどのような暮らしを営んでいるかも知っておるわい」
なるほどね。
それでもお前は金を選ぶか?
「わらわの世界は、この海だけだからの。海無しでは生きて行けぬ。お前の記憶では、地上に海は無いのだろ」
えっ、あっ、そう言えば、この世界に来てから海って見たことないな……。
「お主の記憶は不思議だわい。海を見たことがないのに海を知っておる」
なあ、乙姫──。
「なんじゃ?」
俺の古い記憶は読めてるのか?
「いや、お前が転生してくる前の記憶はわらわでも読めない」
転生して来たってのは読めているんだ。
「だが、多くがプロテクトされておる。ただならぬ力でな」
あー、たぶん神だな。
糞女神がプロテクトしてるんだろ。
いや、あの糞女神がそんな細かい仕事をするわけがない。
たぶん部下の下っ端神様にやらせてるんだろうさ。
「その辺なのじゃ。その辺の心も記憶も読めぬのじゃよ……」
まあ、それはいいや。
兎に角だ。
俺はクラーケンを倒しに行くから、その水中で呼吸が出来るようになるマジックアイテムをクレや。
クラーケンの金塊ならすべてやるからよ。
「交渉成立だな」
ああ、成立だ。
「だれか、水中呼吸の腕輪を持ってまいれ」
乙姫が命ずると、一人のマーメイドが銅の腕輪を一つ持って来る。
「これがその腕輪だ。これで人ですら水中で呼吸が出来るようになるぞよ」
へー、これが。
ちょっとアイテム鑑定してみるかな。
【水中呼吸の腕輪+1。水中で呼吸が出来るようになる】
なるほど、そのまんまだな。
「あと、これはサービスだわい。受けとれ」
俺が腕輪を眺めていると乙姫がトライデントを投げてきた。
おれはそれを片手で受けとる。
確か乙姫が俺と戦おうとしていたときに持っていた、ちょっと豪華なトライデントだな。
「それは高品質なマジックアイテムだ。それもクレてやるわい」
大盤振る舞いだな~。
どれどれ、アイテム鑑定して見るか──。
【トライデント+2。水中に居る際の運動神経が向上。泳ぐ速度が向上】
おお、これは心強いマジックアイテムだな。
まさに水中用のマジックアイテムだぜ。
もしかして、これって高価なんじゃないの?
「いや、我らがマーメイド隊の隊長クラスなら全員に支給されているマジックアイテムだ。まあ、マーメイド兵の嗜みかの~」
あっ、そうなの……。
まあ、兎に角だ。
これでクラーケンと戦う準備が出来たぞ。
「クラーケンが潜む海底洞窟前までは、ネモ船長にノーチラス号で案内してもらえば良いじゃろうて」
ああ、そうさせてもらうぜ。
「では、健闘を祈っておるぞ。死ぬなよ、アスラン……」
まあ、どうにかなるだろ。
【つづく】
っと、言うか~、乙姫と和解が出来たと言えば正しいだろう。
今現在俺は珊瑚の玉座に腰かける乙姫の前に立っている。
周りには複数の半魚人兵たちが立っているのだが、何故に和解したかも理解出来ていないようだ。
何せ俺と乙姫の会話は心を読んでの半端な会話だったからだ。
俺はほとんど声を発していないために、周りで状況を窺っている者たちには理解が出来ないでいた。
まあ、ほとんど俺と乙姫の個人的な問題だ。
元々が半魚人たちには、俺が男体盛りの器だろうと、俺に呪いが掛かっていようとも、乙姫が俺に好意を抱いたとかも関係無いのだ。
これはほぼほぼ俺と乙姫の問題だったからな。
ましてやこれから俺がクラーケンに挑もうとしているなんて、彼らには関係無いことだろうさ。
珊瑚の玉座に腰かけながら乙姫が長い足を組み換えると、ゆったりとした口調で言った。
「本当にお主、挑むのかえ?」
ああ、クラーケンをぶっ倒すぞ。
そんでもってクラーケンの体内から真珠を引きずり出して、俺は呪いを解くんだ。
「相当ながら、呪いには苦しめられているのだな……」
当然だ。
この呪いのせいで、女子のオッパイを触るどころかガン見すら出来ないんだからな……。
そりゃあ命懸けでも呪いが解けるならば解くだろう。
「それで、呪いが解けたらどうする。わらわと夫婦になるかえ?」
いや、それは……。
「連れない人間じゃの……」
すまん……。
だって俺は人間だ。
魚類の後尾って雌が岩場に卵を産卵したところに雄がピッピッって掛けるだけなんだろ……。
それはちょっと味気ないだろうさ。
「お主、半魚人族を舐めておるな……」
えっ、違うの?
「ちゃんと人間と同じで後ろからガンガン攻め立てるスタイルだわい!」
えっ、後ろ限定か!?
正常位とかしないの!?
「えっ、人間って前からもやるのかえ?」
当然だ。
動物じゃあないんだ。
種族繁栄だけでエロイことに励むんじゃあないからな。
前から見つめ合って愛を確かめるだろ。
「なんとふしだらな!!」
あー、こいつら半魚人は初なんだな……。
流石は半人前の種族だぜ。
「貴様、人魚をバカにしておるな!?」
バカにされたくなければ四十八手ぐらい習得してから怒れよな!
「シジュウハッテってなんじゃ!?」
知らねーのかよ!!
本当にバカだな!!
「じゃあ貴様は四十八手すべて言えるのかえ!?」
寄り添い、鶯の谷渡り、立ち花菱、花菱攻め、岩清水、鵯越えの逆落とし、 雁が首、千鳥の曲 むく鳥、二つ巴、さかさ椋鳥、しめ小股、しがらみ、こたつ隠れ、だるま返し、深山、網代本手、揚羽本手、筏本手、せきれい、本手、寿本手、洞入り本手、笠舟本手、入船本手、吊り橋 松葉崩し、テコがかり、千鳥、浜千鳥、 後櫓、鵯越え、盤攻め、将棋攻め、仏壇返し、燕返し、抱き上げ、押し車 、 立ち松葉、獅子舞、引き恋慕、 帆かけ茶臼、唐草居茶臼、忍び居茶臼、抱き地蔵、虹の架け橋 、本駒駆け、しぼり芙蓉、乱れ牡丹、 鳴門、こたつかがり、手がけ、浮橋、 百閉、 茶臼のばし、筏茶臼、本茶臼 、流鏑馬、時雨茶臼、時雨茶臼、機織茶臼、月見茶臼、宝船、 御所、 菊一文字 、 撞木ぞり、こぼれ松葉、横笛、 立ち鼎、櫓立ち、 理非知らず!!
「ご、ごめんなさい……」
許す!!
いいからクラーケンの居場所を教えやがれ。
俺はとっととタコ野郎を倒して呪いを解きたいんだよ。
解いて女の子の乳をったっただだだあああーーー、呪いがーーー!!!
「やはりこいつはバカだわい。バカな人間だわい。こんな奴の遺伝子が一瞬でも欲しいと思ったわらわがバカだったわい!!」
いいからクラーケンの居場所を教えやがれよ。
「クラーケンは海中だぞ。お前は水中で戦えるのか。呼吸が出来ないじゃろ?」
ほら、それはノーチラス号の魚雷で粉砕とかで良くね?
「普段のクラーケンは海底洞窟に潜んでおるのじゃあ。潜水艦では近付けないぞよ」
じゃあ洞窟から誘き出す作戦かな~。
「それよりもだ。我ら魚人族が持つマジックアイテムで、水中呼吸が出来るようになる腕輪があるのだが」
えっ、マジで?
「それをクレてやっていいぞよ。その腕輪があれば水中でも戦えるぞよ」
どうせ何か条件があるんだろ?
「クラーケンは人間を好んで補食するのじゃ」
人間限定か?
半魚人は襲わないの?
「襲うには襲うが人間の肉のほうが好みのようじゃの」
人肉のほうが旨いのかな?
「また、それで、奴は人を丸飲みする。そして巣の中で用をたす」
もしかして……。
「そうじゃわい。奴の巣は消化されなかった金品で溢れているのじゃよ」
俺がクラーケンを倒したら、それを分けろと?
「そうじゃわい。どうかのぉ~?」
んん~……。
ならば金品はすべてクレてやる。
ただしマジックアイテムはすべて俺の物だ。
どんなに高額なマジックアイテムだろうと、どんなに高品質なマジックアイテムだろうと、すべてのマジックアイテムは俺の物だからな。
「なるほどのぉ。金品は要らぬか。もうマジックアイテムのほうが優先なのじゃのう」
もしかして、神々のスコップを知ってるのか?
「わらわは記憶も読めるからの~。貴様が地上でどのような暮らしを営んでいるかも知っておるわい」
なるほどね。
それでもお前は金を選ぶか?
「わらわの世界は、この海だけだからの。海無しでは生きて行けぬ。お前の記憶では、地上に海は無いのだろ」
えっ、あっ、そう言えば、この世界に来てから海って見たことないな……。
「お主の記憶は不思議だわい。海を見たことがないのに海を知っておる」
なあ、乙姫──。
「なんじゃ?」
俺の古い記憶は読めてるのか?
「いや、お前が転生してくる前の記憶はわらわでも読めない」
転生して来たってのは読めているんだ。
「だが、多くがプロテクトされておる。ただならぬ力でな」
あー、たぶん神だな。
糞女神がプロテクトしてるんだろ。
いや、あの糞女神がそんな細かい仕事をするわけがない。
たぶん部下の下っ端神様にやらせてるんだろうさ。
「その辺なのじゃ。その辺の心も記憶も読めぬのじゃよ……」
まあ、それはいいや。
兎に角だ。
俺はクラーケンを倒しに行くから、その水中で呼吸が出来るようになるマジックアイテムをクレや。
クラーケンの金塊ならすべてやるからよ。
「交渉成立だな」
ああ、成立だ。
「だれか、水中呼吸の腕輪を持ってまいれ」
乙姫が命ずると、一人のマーメイドが銅の腕輪を一つ持って来る。
「これがその腕輪だ。これで人ですら水中で呼吸が出来るようになるぞよ」
へー、これが。
ちょっとアイテム鑑定してみるかな。
【水中呼吸の腕輪+1。水中で呼吸が出来るようになる】
なるほど、そのまんまだな。
「あと、これはサービスだわい。受けとれ」
俺が腕輪を眺めていると乙姫がトライデントを投げてきた。
おれはそれを片手で受けとる。
確か乙姫が俺と戦おうとしていたときに持っていた、ちょっと豪華なトライデントだな。
「それは高品質なマジックアイテムだ。それもクレてやるわい」
大盤振る舞いだな~。
どれどれ、アイテム鑑定して見るか──。
【トライデント+2。水中に居る際の運動神経が向上。泳ぐ速度が向上】
おお、これは心強いマジックアイテムだな。
まさに水中用のマジックアイテムだぜ。
もしかして、これって高価なんじゃないの?
「いや、我らがマーメイド隊の隊長クラスなら全員に支給されているマジックアイテムだ。まあ、マーメイド兵の嗜みかの~」
あっ、そうなの……。
まあ、兎に角だ。
これでクラーケンと戦う準備が出来たぞ。
「クラーケンが潜む海底洞窟前までは、ネモ船長にノーチラス号で案内してもらえば良いじゃろうて」
ああ、そうさせてもらうぜ。
「では、健闘を祈っておるぞ。死ぬなよ、アスラン……」
まあ、どうにかなるだろ。
【つづく】
0
お気に入りに追加
384
あなたにおすすめの小説
屋台飯! いらない子認定されたので、旅に出たいと思います。
彩世幻夜
ファンタジー
母が死にました。
父が連れてきた継母と異母弟に家を追い出されました。
わー、凄いテンプレ展開ですね!
ふふふ、私はこの時を待っていた!
いざ行かん、正義の旅へ!
え? 魔王? 知りませんよ、私は勇者でも聖女でも賢者でもありませんから。
でも……美味しいは正義、ですよね?
2021/02/19 第一部完結
2021/02/21 第二部連載開始
2021/05/05 第二部完結
【改稿版】休憩スキルで異世界無双!チートを得た俺は異世界で無双し、王女と魔女を嫁にする。
ゆう
ファンタジー
剣と魔法の異世界に転生したクリス・レガード。
剣聖を輩出したことのあるレガード家において剣術スキルは必要不可欠だが12歳の儀式で手に入れたスキルは【休憩】だった。
しかしこのスキル、想像していた以上にチートだ。
休憩を使いスキルを強化、更に新しいスキルを獲得できてしまう…
そして強敵と相対する中、クリスは伝説のスキルである覇王を取得する。
ルミナス初代国王が有したスキルである覇王。
その覇王発現は王国の長い歴史の中で悲願だった。
それ以降、クリスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していく……
※アルファポリスに投稿した作品の改稿版です。
ホットランキング最高位2位でした。
カクヨムにも別シナリオで掲載。
辻ヒーラー、謎のもふもふを拾う。社畜俺、ダンジョンから出てきたソレに懐かれたので配信をはじめます。
月ノ@最強付与術師の成長革命/発売中
ファンタジー
ブラック企業で働く社畜の辻風ハヤテは、ある日超人気ダンジョン配信者のひかるんがイレギュラーモンスターに襲われているところに遭遇する。
ひかるんに辻ヒールをして助けたハヤテは、偶然にもひかるんの配信に顔が映り込んでしまう。
ひかるんを助けた英雄であるハヤテは、辻ヒールのおじさんとして有名になってしまう。
ダンジョンから帰宅したハヤテは、後ろから謎のもふもふがついてきていることに気づく。
なんと、謎のもふもふの正体はダンジョンから出てきたモンスターだった。
もふもふは怪我をしていて、ハヤテに助けを求めてきた。
もふもふの怪我を治すと、懐いてきたので飼うことに。
モンスターをペットにしている動画を配信するハヤテ。
なんとペット動画に自分の顔が映り込んでしまう。
顔バレしたことで、世間に辻ヒールのおじさんだとバレてしまい……。
辻ヒールのおじさんがペット動画を出しているということで、またたくまに動画はバズっていくのだった。
他のサイトにも掲載
なろう日間1位
カクヨムブクマ7000
異世界で買った奴隷が強すぎるので説明求む!
夜間救急事務受付
ファンタジー
仕事中、気がつくと知らない世界にいた 佐藤 惣一郎(サトウ ソウイチロウ)
安く買った、視力の悪い奴隷の少女に、瓶の底の様な分厚いメガネを与えると
めちゃめちゃ強かった!
気軽に読めるので、暇つぶしに是非!
涙あり、笑いあり
シリアスなおとぼけ冒険譚!
異世界ラブ冒険ファンタジー!
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
創造眼〜異世界転移で神の目を授かり無双する。勇者は神眼、魔王は魔眼だと?強くなる為に努力は必須のようだ〜
雅
ファンタジー
【HOTランキング入り!】【ファンタジーランキング入り!】
【次世代ファンタジーカップ参加】応援よろしくお願いします。
異世界転移し創造神様から【創造眼】の力を授かる主人公あさひ!
そして、あさひの精神世界には女神のような謎の美女ユヅキが現れる!
転移した先には絶世の美女ステラ!
ステラとの共同生活が始まり、ステラに惹かれながらも、強くなる為に努力するあさひ!
勇者は神眼、魔王は魔眼を持っているだと?
いずれあさひが無双するお話です。
二章後半からちょっとエッチな展開が増えます。
あさひはこれから少しずつ強くなっていきます!お楽しみください。
ざまぁはかなり後半になります。
小説家になろう様、カクヨム様にも投稿しています。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
孤児による孤児のための孤児院経営!!! 異世界に転生したけど能力がわかりませんでした
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前はフィル
異世界に転生できたんだけど何も能力がないと思っていて7歳まで路上で暮らしてた
なぜか両親の記憶がなくて何とか生きてきたけど、とうとう能力についてわかることになった
孤児として暮らしていたため孤児の苦しみがわかったので孤児院を作ることから始めます
さあ、チートの時間だ
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる