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【第六章】閉鎖ダンジョン後編
6-16【閉鎖ダンジョン最終日】
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深夜である。
俺は城の裏庭にある詰所の自室でベッドに横になりながら寛いでいた。
テーブルの上の蝋燭に、マジックトーチで明かりを灯している。
これならば蝋燭を消費しないですむ。
地味な節約なんだけどね。
魔法の継続時間からして、そろそろ明かりが切れそうなころであろう。
マジックトーチが切れたら眠りに付こうと思う。
まあ、ベッドに潜り込んで天井を眺めているだけなので、明かりも勝手に消えるし、いつ眠りに落ちても構わないだろうさ。
今日一日は、暇で呑気に過ごしたのだ。
休日の最後まで、こんなのんびりとした乗りのまま過ごしても構わないだろう。
お陰で随分と体が休まった気分である。
そして、明日が本番だ。
閉鎖ダンジョンの七日目──。
テイアーから貰ったダンジョンのマップだと、そろそろドラゴンの体が眠っているポイントまで探索が終わりそうである。
明日にダンジョンを探索すれば、おそらくドラゴンの体まで到達できるだろう。
そうなればだ。
その道中に、必ず居るだろう最強の英雄亡霊が──。
黄金剣のセルバンテス。
随分と昔の冒険者らしいが、強敵なのは間違いないだろう。
空手家の英雄に、エクスフロイダー・プロミスも強かったが、こいつが一番の問題だ。
黄金剣は間違いなくマジックアイテムだろう。
その他の防具もマジックアイテムだろうさ。
だから倒すのは困難だろうが、逆に倒せたらボロ儲けだ。
絶対に倒してやる。
実のところは戦わなくても良い相手だが、俺的には必ず倒したい敵である。
いいや、絶対に倒してマジックアイテムをすべて剥ぎ取りたい相手なのだ。
「黄金剣のセルバンテスかぁ~……」
そして、この閉鎖ダンジョンにも決着を付けてやるぞ。
ああ、マジックトーチの明かりが消えたな。
寝るか……。
ぐぅ~~……。
そして、あっと言う間に朝が来た。
俺はピイターさんが作ってくれた朝食を食べ終わると、パーカーさんに閉鎖ダンジョンの入り口を開けてもらった。
パーカーさんとピイターさんの二人が、見送りに来てくれる。
スパイダーさんは休みで家に帰って行ったから居ないのだ。
まあ、あの人はどうでもいいや。
俺は閉鎖ダンジョンの入り口をくぐる際に二人に言う。
「たぶん今日でミッションが終わるかも。ラストだわ」
パーカーさんが述べる。
「そうか、久々に楽しい日々だったぜ」
ピイターさんも述べる。
「今日が最後なら、油断しないでね~。無事に帰って来るんだよ~」
「うん、分かった」
俺は明るく微笑むと閉鎖ダンジョンに潜って行った。
螺旋階段を下りながらランタンに明かりを付ける。
メイドたちのお風呂に繋がる謎の穴がある場所を通過して、レイス夫婦の部屋で線香を上げると更に奥を目指した。
そして、空手家アンデッドが居た部屋を横切る。
それからエクスフロイダー・プロミスが遺言を残してあった迷路を通過して、更に奥を目指した。
道中で数体のスケルトンを倒したが、これといって強敵レベルのモンスターとは遭遇しなかった。
そして長く広い廊下に入る。
この広い廊下を突き進めばドラゴンの体が眠っている大部屋があるはずだ。
要するに、この広い廊下の道中に黄金剣のセルバンテスが居るはずなのだ。
廊下は広く損害もほとんど見られない。
身を潜められそうな物も見当たらない。
ここで敵と遭遇しても潜伏などは無理だろうな。
要するに敵も潜伏はできないってことだ。
そう考えた俺はランタンを異次元宝物庫に入れるとショートソードを抜いてマジックトーチを剣先に灯した。
ここからは、正面堂々と挑んでやろうじゃあないか。
まあ、最後の最後だし、正攻法も良いかと思った。
俺は慎重に足を進める。
トラップにも気を払う。
ここで詰まらないトラップでテンションを汚されたくないからな。
そんな感じで俺が慎重に進んでいると、廊下の中央に人影が現れる。
15メートルほど先に、胡座を組んで人型の何かが座っていた。
「人、座禅?」
俺は目を凝らす。
その人物は男性で髭面のミイラだった。
しかも、全裸!
素っ裸で何も身に纏っていない。
髪はボサボサで、体はガリガリに痩せている。
まるで修行僧の木乃伊のようだ。
「即神仏かな?」
こいつがセルバンテスか?
でも、黄金剣を持っていないぞ。
それどころか装備品の一つも着けてないじゃんか?
なによりだ、こいつは動くのか?
そもそもモンスターですか?
アンデッドですか?
ただの置物じゃね?
トラップか?
まあ、調べてみるか……。
そう考えながら俺が足を進めると、残り10メートルの距離を残して動きがあった。
胡座を組む髭面ミイラの周りで空気が渦巻き始める。
周囲の温度が僅かに下がった。
渦巻く空気が床に溜まった埃を巻き上げる。
すると髭面ミイラがバギバギと乾燥した体から音を鳴らして立ち上がった。
「あら、まあ、チンチロリンまで萎れていやがるぞ。可愛そうにな……」
そして、髭面ミイラの双眸が赤く光だした。
半開きの口から何かが聴こえた。
『あ▩♯っぃ+……』
呼吸音なのか言葉だったのか分からない。
すると髭面ミイラの右手に光と共に黄金剣が召喚された。
髭面ミイラは黄金剣をガッチリと掴んで構える。
一目で分かった。
凛とした構えである。
それは剣技を極めた構えだろう。
しかも、かなりの腕利きだ。
佇まいからだけで分かる。
背筋に一本ド太い柱が通っているような凛々しい構えだ。
「やっぱりこいつがセルバンテスか!」
俺は異次元宝物庫からロングボウを出すと弦を引いて矢を装填した。
狙いを定める。
すると、セルバンテスのミイラは次々と装備を召喚し始めた。
光と共に召還される防具の数々。
左腕には丸い盾。
ガントレットにプレートのブーツ。
頭には銀の王冠。
そして体には、やたらとセクシーなチャイナドレス。
「えっ?」
チャイナドレス!?
マジで!?
「胸元がパッカリと開いてて、可愛らしいミニスカートのチャイナドレスですな……。女性だったら100点なのに……」
そう、こいつは髭面ミイラだ。
えーと、なんと言いますか、髭面ミイラが着て居なければ、かなりプリティーでセクシーなコスプレですよ……。
是非ならこのチャイナドレスをグレイスママに着てもらいたいぐらいだわ。
あの豊満婆さんなら絶対に似合うぞ。
たぶんさ。
ぐふっ!
や~べ、ちょっと胸が痛んだわ……。
さて、そんなことよりも、攻撃を仕掛けますかね。
俺は引いていた弦から矢を放った。
ロングボウから矢が発射される。
プシュンと音を奏でながら滑空する矢が、真っ直ぐにセルバンテスミイラに飛んで行く。
しかしセルバンテスミイラは素早い袈裟斬りで矢を撃墜させてしまった。
「一本の矢が真っ二つにされて、二本に増えたぞ」
やるな、おい!
ならば、二発目だ!
今度はスキルを乗せて撃つ。
「スマッシュアロー!」
しかしスキルを乗せた二発目の矢も、黄金剣で斬り落とされた。
またもや矢が真っ二つである。
なに、こいつ!?
すっげえ、やるじゃんか!!
でも、盾を持ってるんだから使えよな。
俺がそんなことを考えていると、更にセルバンテスミイラの周りで冷気が強く渦巻いた。
すると盾の表面から白銀の狼が続々と三体現れる。
「あーーらーー……」
「「「ガルルルル!!」」」
なに、召喚魔法ですか?
銀髪狼を三体も盾の中から召還しましたよ。
ずるいな~。
てか、その盾はそう使うのね。
それにしてもさ。
なんか怖い顔でシルバーウルフたちが俺を睨んでますわ。
鼻の頭に深い皺を寄せながら敵意満点ですよ……。
これで四対一になってもうたわ。
「多勢に無勢だぜ……」
狼はやっぱり嫌いだな~。
昔のウルフズトレイン事件を思い出してまう。
「畜生……」
俺は後ずさる。
俺は城の裏庭にある詰所の自室でベッドに横になりながら寛いでいた。
テーブルの上の蝋燭に、マジックトーチで明かりを灯している。
これならば蝋燭を消費しないですむ。
地味な節約なんだけどね。
魔法の継続時間からして、そろそろ明かりが切れそうなころであろう。
マジックトーチが切れたら眠りに付こうと思う。
まあ、ベッドに潜り込んで天井を眺めているだけなので、明かりも勝手に消えるし、いつ眠りに落ちても構わないだろうさ。
今日一日は、暇で呑気に過ごしたのだ。
休日の最後まで、こんなのんびりとした乗りのまま過ごしても構わないだろう。
お陰で随分と体が休まった気分である。
そして、明日が本番だ。
閉鎖ダンジョンの七日目──。
テイアーから貰ったダンジョンのマップだと、そろそろドラゴンの体が眠っているポイントまで探索が終わりそうである。
明日にダンジョンを探索すれば、おそらくドラゴンの体まで到達できるだろう。
そうなればだ。
その道中に、必ず居るだろう最強の英雄亡霊が──。
黄金剣のセルバンテス。
随分と昔の冒険者らしいが、強敵なのは間違いないだろう。
空手家の英雄に、エクスフロイダー・プロミスも強かったが、こいつが一番の問題だ。
黄金剣は間違いなくマジックアイテムだろう。
その他の防具もマジックアイテムだろうさ。
だから倒すのは困難だろうが、逆に倒せたらボロ儲けだ。
絶対に倒してやる。
実のところは戦わなくても良い相手だが、俺的には必ず倒したい敵である。
いいや、絶対に倒してマジックアイテムをすべて剥ぎ取りたい相手なのだ。
「黄金剣のセルバンテスかぁ~……」
そして、この閉鎖ダンジョンにも決着を付けてやるぞ。
ああ、マジックトーチの明かりが消えたな。
寝るか……。
ぐぅ~~……。
そして、あっと言う間に朝が来た。
俺はピイターさんが作ってくれた朝食を食べ終わると、パーカーさんに閉鎖ダンジョンの入り口を開けてもらった。
パーカーさんとピイターさんの二人が、見送りに来てくれる。
スパイダーさんは休みで家に帰って行ったから居ないのだ。
まあ、あの人はどうでもいいや。
俺は閉鎖ダンジョンの入り口をくぐる際に二人に言う。
「たぶん今日でミッションが終わるかも。ラストだわ」
パーカーさんが述べる。
「そうか、久々に楽しい日々だったぜ」
ピイターさんも述べる。
「今日が最後なら、油断しないでね~。無事に帰って来るんだよ~」
「うん、分かった」
俺は明るく微笑むと閉鎖ダンジョンに潜って行った。
螺旋階段を下りながらランタンに明かりを付ける。
メイドたちのお風呂に繋がる謎の穴がある場所を通過して、レイス夫婦の部屋で線香を上げると更に奥を目指した。
そして、空手家アンデッドが居た部屋を横切る。
それからエクスフロイダー・プロミスが遺言を残してあった迷路を通過して、更に奥を目指した。
道中で数体のスケルトンを倒したが、これといって強敵レベルのモンスターとは遭遇しなかった。
そして長く広い廊下に入る。
この広い廊下を突き進めばドラゴンの体が眠っている大部屋があるはずだ。
要するに、この広い廊下の道中に黄金剣のセルバンテスが居るはずなのだ。
廊下は広く損害もほとんど見られない。
身を潜められそうな物も見当たらない。
ここで敵と遭遇しても潜伏などは無理だろうな。
要するに敵も潜伏はできないってことだ。
そう考えた俺はランタンを異次元宝物庫に入れるとショートソードを抜いてマジックトーチを剣先に灯した。
ここからは、正面堂々と挑んでやろうじゃあないか。
まあ、最後の最後だし、正攻法も良いかと思った。
俺は慎重に足を進める。
トラップにも気を払う。
ここで詰まらないトラップでテンションを汚されたくないからな。
そんな感じで俺が慎重に進んでいると、廊下の中央に人影が現れる。
15メートルほど先に、胡座を組んで人型の何かが座っていた。
「人、座禅?」
俺は目を凝らす。
その人物は男性で髭面のミイラだった。
しかも、全裸!
素っ裸で何も身に纏っていない。
髪はボサボサで、体はガリガリに痩せている。
まるで修行僧の木乃伊のようだ。
「即神仏かな?」
こいつがセルバンテスか?
でも、黄金剣を持っていないぞ。
それどころか装備品の一つも着けてないじゃんか?
なによりだ、こいつは動くのか?
そもそもモンスターですか?
アンデッドですか?
ただの置物じゃね?
トラップか?
まあ、調べてみるか……。
そう考えながら俺が足を進めると、残り10メートルの距離を残して動きがあった。
胡座を組む髭面ミイラの周りで空気が渦巻き始める。
周囲の温度が僅かに下がった。
渦巻く空気が床に溜まった埃を巻き上げる。
すると髭面ミイラがバギバギと乾燥した体から音を鳴らして立ち上がった。
「あら、まあ、チンチロリンまで萎れていやがるぞ。可愛そうにな……」
そして、髭面ミイラの双眸が赤く光だした。
半開きの口から何かが聴こえた。
『あ▩♯っぃ+……』
呼吸音なのか言葉だったのか分からない。
すると髭面ミイラの右手に光と共に黄金剣が召喚された。
髭面ミイラは黄金剣をガッチリと掴んで構える。
一目で分かった。
凛とした構えである。
それは剣技を極めた構えだろう。
しかも、かなりの腕利きだ。
佇まいからだけで分かる。
背筋に一本ド太い柱が通っているような凛々しい構えだ。
「やっぱりこいつがセルバンテスか!」
俺は異次元宝物庫からロングボウを出すと弦を引いて矢を装填した。
狙いを定める。
すると、セルバンテスのミイラは次々と装備を召喚し始めた。
光と共に召還される防具の数々。
左腕には丸い盾。
ガントレットにプレートのブーツ。
頭には銀の王冠。
そして体には、やたらとセクシーなチャイナドレス。
「えっ?」
チャイナドレス!?
マジで!?
「胸元がパッカリと開いてて、可愛らしいミニスカートのチャイナドレスですな……。女性だったら100点なのに……」
そう、こいつは髭面ミイラだ。
えーと、なんと言いますか、髭面ミイラが着て居なければ、かなりプリティーでセクシーなコスプレですよ……。
是非ならこのチャイナドレスをグレイスママに着てもらいたいぐらいだわ。
あの豊満婆さんなら絶対に似合うぞ。
たぶんさ。
ぐふっ!
や~べ、ちょっと胸が痛んだわ……。
さて、そんなことよりも、攻撃を仕掛けますかね。
俺は引いていた弦から矢を放った。
ロングボウから矢が発射される。
プシュンと音を奏でながら滑空する矢が、真っ直ぐにセルバンテスミイラに飛んで行く。
しかしセルバンテスミイラは素早い袈裟斬りで矢を撃墜させてしまった。
「一本の矢が真っ二つにされて、二本に増えたぞ」
やるな、おい!
ならば、二発目だ!
今度はスキルを乗せて撃つ。
「スマッシュアロー!」
しかしスキルを乗せた二発目の矢も、黄金剣で斬り落とされた。
またもや矢が真っ二つである。
なに、こいつ!?
すっげえ、やるじゃんか!!
でも、盾を持ってるんだから使えよな。
俺がそんなことを考えていると、更にセルバンテスミイラの周りで冷気が強く渦巻いた。
すると盾の表面から白銀の狼が続々と三体現れる。
「あーーらーー……」
「「「ガルルルル!!」」」
なに、召喚魔法ですか?
銀髪狼を三体も盾の中から召還しましたよ。
ずるいな~。
てか、その盾はそう使うのね。
それにしてもさ。
なんか怖い顔でシルバーウルフたちが俺を睨んでますわ。
鼻の頭に深い皺を寄せながら敵意満点ですよ……。
これで四対一になってもうたわ。
「多勢に無勢だぜ……」
狼はやっぱり嫌いだな~。
昔のウルフズトレイン事件を思い出してまう。
「畜生……」
俺は後ずさる。
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