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【第二章】最臭兵器スバル編
2-7【初パーティー】
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俺は冒険者ギルドでパーティーの誘いを受けた。
ゴブリン退治の依頼を、俺を含めて四人でやらないかとだ。
正直なところ、ゴブリンを10匹ぐらいなら俺一人でもどうにかなるだろうと思ったが、この誘いに俺は乗ることにした。
まあ、最初の冒険を確実に成功させたかったし、パーティーの経験も早めに積んだほうがいいかなっと思ったからだ。
それにメンバーの年頃も俺と同じぐらいだったのに共感した。
それと何より僧侶と思われる女子が、すっげえブスだったからだ。
オークかと思うぐらいのぽっちゃり系の顔と体型である。
それに無駄なぐらい気が強そうであった。
この僧侶にだけは絶対に興奮しないしロマンスも生まれてこないと自信が持てた。
呪いの対策に苦労しなくて済む。
俺がOKすると四人で依頼書を提出しに行った。
受付嬢に依頼の承諾を受けると俺たちは一階の酒場で、昼食をかねて自己紹介をすることにした。
各自が好きな料理を注文する。
料理は直ぐに運ばれて来た。
既に調理済みの料理が器に盛られて運ばれて来ただけのようだった。
ひととおりテーブルに料理が並ぶと自己紹介が始まる。
まずは先頭を切って戦士風の男が名乗りを上げた。
「僕の名前はクラウド。戦士だ。これが初冒険になるがよろしくな」
クラウドは爽やかに自己紹介を述べた。
なんだか、すげー自分がこのパーティーのリーダーですよって感じがしてウザったい。
初冒険のくせしてさ。
まあ、リーダーでも何でも構わないけれどね。
続いてぽっちゃり系の僧侶が自己紹介をする。
「私はクララ。見ての通り見習い僧侶です。ヒールが使えますわ」
クララ!
すげー可愛い名前だな!
しかし、見てくれはただのデブである。
続いて盗賊風の男が自己紹介をする。
「お、俺はレンジャーのリック。よ、よろしく……」
なんか暗いヤツだった。
それに卑屈で陰気臭いな。
言葉もどもってるし。
それに盗賊とは名乗らずレンジャーと名乗ってやがった。
まあ、自分から泥棒ですって名乗るのも可笑しな話しになるか。
さて、最後は俺の番だな。
「俺の名前はアスランだ。クラスはまだ分からん」
俺が述べた直後にクラウドが言う。
「クラスが分からないって、どう言うことだい?」
「どうもこうもない。まだ何が得意か分からないんだ」
クララが高飛車風に口を挟んで来た。
「そんなの単純じゃない。剣が得意なら剣士だし、魔法が使えれば魔法使いでしょう。それか探索が得意ならレンジャーじゃないの?」
俺は腰のシミターを叩きながら言った。
「剣なら使えるぞ。この前、コボルトの群れを壊滅させたしな」
「それは凄いな」
クラウドは微笑みながら言った。
本気で信用してない感じがしたので俺は更に述べる。
「魔法も使えるぞ」
俺は木のスプーンを手に取りマジックトーチの魔法を掛けて見せた。
光るスプーンを見て、少し驚いたクラウドが問う。
「攻撃魔法は使えるのかい?」
「ああ、マジックアローが使えるぞ」
「本当かい。凄いね……」
間髪いれずにクララが訊いてきた。
「ヒール系は使えるの?」
「それはまだ使えない」
俺の答えを聞いたクララが安堵していた。
今度はリックが訊いてきた。
「た、他にスキルとかは、つ、使えるのか……」
俺は隠さず答える。
「魔力感知とかアイテム鑑定ができるが」
「凄いな~」
クラウドが満面の笑みで言った。
「剣士で攻撃魔法も使えてアイテム鑑定まで出来るのかい。そんな万能な逸材はそうそう居ないよ」
「そうなのか。俺は田舎の出身だから詳しく知らないんだ」
俺は嘘を付いて情報を引き出す作戦を取った。
それにクララが乗ってくる。
説明を始めてくれたのだ。
「魔法ってのは素質がないと習得出来ないのよ。そして魔力を持つと体が魔力に食われて脆弱になるから武器を持っての戦いには不向きになるの。特に攻撃系魔法は筋力がかなり落ちるのよ。だから魔法戦士は希なのよね」
「ほほう、そうなのか」
なかなか勉強になるな。
出来たらもっと語ってくれよ、子ブタちゃん。
「それに魔法にもいろいろあって、攻撃系、支援系、便利系、回復系、鑑定系とね。それも複数個は取得できないの。すべては才能だからね。幾つも覚えられる人はまさに天才よ」
「じゃあ、俺は天才なのか?」
クララが俺を睨むように見詰めながら言った。
「ええ、天才よ。将来有望だから結婚したいぐらいだわ!」
「それは断る!」
クララは振られてショックだったのか、額をテーブルに打ち付ける。
ゴンッと鳴った。
すると今度はリックが言った。
「じゃ、じゃあ、僕と、け、結婚してください!」
「舐めんなよ!」
俺がお断りの目潰しを食らわすとリックは顔を押さえて床に転がった。
「め、目が~、目がぁ~!」
クラウドが話を戻す。
「なるほどね。だとすると、確かにクラスはまだ分からないってのも本当ですね」
「まあ、そんなわけでクラスは冒険者見習いだ」
「見習いでも頼もしい仲間だよ」
俺の能力の話はそこまでになって依頼の話に移る。
タババ村ってのは、ソドムタウンから東に向かって歩いて三日か四日ぐらいの小さな村の一つらしい。
俺たちに財力があれば馬車や馬で旅ができて時間も短縮できるのだが、馬は高額な代物らしいから今はまだ高嶺の花なのだ。
健康な馬一匹で10000Gぐらいするとか。
それに年間の維持費も掛かる。
餌代に、乗ってない時の厩舎代もだ。
馬車ならもっと維持費が掛かる。
そんなこんなで馬が運用出来るのは中堅冒険者ぐらいからだと言う。
俺にはもう少し先の話になりそうだ。
なのでタババ村までは時間が掛かるが徒歩になる。
なんやかんや話していると、クラウドが取り分の話を始めた。
「じゃあ取り分は500Gからギルドに一割払って450Gだから、一人分の分け前は125Gになるのかな」
こいつは計算ができないようだ、馬鹿だな。
俺が正しい金額を告げる。
「違うだろ。四等分すると一人130Gだろ。馬鹿だな~」
ゴンッとクララがテーブルに額を打ち付けた。
何故だろう?
俺もクラウドも首を傾げていた。
ゴブリン退治の依頼を、俺を含めて四人でやらないかとだ。
正直なところ、ゴブリンを10匹ぐらいなら俺一人でもどうにかなるだろうと思ったが、この誘いに俺は乗ることにした。
まあ、最初の冒険を確実に成功させたかったし、パーティーの経験も早めに積んだほうがいいかなっと思ったからだ。
それにメンバーの年頃も俺と同じぐらいだったのに共感した。
それと何より僧侶と思われる女子が、すっげえブスだったからだ。
オークかと思うぐらいのぽっちゃり系の顔と体型である。
それに無駄なぐらい気が強そうであった。
この僧侶にだけは絶対に興奮しないしロマンスも生まれてこないと自信が持てた。
呪いの対策に苦労しなくて済む。
俺がOKすると四人で依頼書を提出しに行った。
受付嬢に依頼の承諾を受けると俺たちは一階の酒場で、昼食をかねて自己紹介をすることにした。
各自が好きな料理を注文する。
料理は直ぐに運ばれて来た。
既に調理済みの料理が器に盛られて運ばれて来ただけのようだった。
ひととおりテーブルに料理が並ぶと自己紹介が始まる。
まずは先頭を切って戦士風の男が名乗りを上げた。
「僕の名前はクラウド。戦士だ。これが初冒険になるがよろしくな」
クラウドは爽やかに自己紹介を述べた。
なんだか、すげー自分がこのパーティーのリーダーですよって感じがしてウザったい。
初冒険のくせしてさ。
まあ、リーダーでも何でも構わないけれどね。
続いてぽっちゃり系の僧侶が自己紹介をする。
「私はクララ。見ての通り見習い僧侶です。ヒールが使えますわ」
クララ!
すげー可愛い名前だな!
しかし、見てくれはただのデブである。
続いて盗賊風の男が自己紹介をする。
「お、俺はレンジャーのリック。よ、よろしく……」
なんか暗いヤツだった。
それに卑屈で陰気臭いな。
言葉もどもってるし。
それに盗賊とは名乗らずレンジャーと名乗ってやがった。
まあ、自分から泥棒ですって名乗るのも可笑しな話しになるか。
さて、最後は俺の番だな。
「俺の名前はアスランだ。クラスはまだ分からん」
俺が述べた直後にクラウドが言う。
「クラスが分からないって、どう言うことだい?」
「どうもこうもない。まだ何が得意か分からないんだ」
クララが高飛車風に口を挟んで来た。
「そんなの単純じゃない。剣が得意なら剣士だし、魔法が使えれば魔法使いでしょう。それか探索が得意ならレンジャーじゃないの?」
俺は腰のシミターを叩きながら言った。
「剣なら使えるぞ。この前、コボルトの群れを壊滅させたしな」
「それは凄いな」
クラウドは微笑みながら言った。
本気で信用してない感じがしたので俺は更に述べる。
「魔法も使えるぞ」
俺は木のスプーンを手に取りマジックトーチの魔法を掛けて見せた。
光るスプーンを見て、少し驚いたクラウドが問う。
「攻撃魔法は使えるのかい?」
「ああ、マジックアローが使えるぞ」
「本当かい。凄いね……」
間髪いれずにクララが訊いてきた。
「ヒール系は使えるの?」
「それはまだ使えない」
俺の答えを聞いたクララが安堵していた。
今度はリックが訊いてきた。
「た、他にスキルとかは、つ、使えるのか……」
俺は隠さず答える。
「魔力感知とかアイテム鑑定ができるが」
「凄いな~」
クラウドが満面の笑みで言った。
「剣士で攻撃魔法も使えてアイテム鑑定まで出来るのかい。そんな万能な逸材はそうそう居ないよ」
「そうなのか。俺は田舎の出身だから詳しく知らないんだ」
俺は嘘を付いて情報を引き出す作戦を取った。
それにクララが乗ってくる。
説明を始めてくれたのだ。
「魔法ってのは素質がないと習得出来ないのよ。そして魔力を持つと体が魔力に食われて脆弱になるから武器を持っての戦いには不向きになるの。特に攻撃系魔法は筋力がかなり落ちるのよ。だから魔法戦士は希なのよね」
「ほほう、そうなのか」
なかなか勉強になるな。
出来たらもっと語ってくれよ、子ブタちゃん。
「それに魔法にもいろいろあって、攻撃系、支援系、便利系、回復系、鑑定系とね。それも複数個は取得できないの。すべては才能だからね。幾つも覚えられる人はまさに天才よ」
「じゃあ、俺は天才なのか?」
クララが俺を睨むように見詰めながら言った。
「ええ、天才よ。将来有望だから結婚したいぐらいだわ!」
「それは断る!」
クララは振られてショックだったのか、額をテーブルに打ち付ける。
ゴンッと鳴った。
すると今度はリックが言った。
「じゃ、じゃあ、僕と、け、結婚してください!」
「舐めんなよ!」
俺がお断りの目潰しを食らわすとリックは顔を押さえて床に転がった。
「め、目が~、目がぁ~!」
クラウドが話を戻す。
「なるほどね。だとすると、確かにクラスはまだ分からないってのも本当ですね」
「まあ、そんなわけでクラスは冒険者見習いだ」
「見習いでも頼もしい仲間だよ」
俺の能力の話はそこまでになって依頼の話に移る。
タババ村ってのは、ソドムタウンから東に向かって歩いて三日か四日ぐらいの小さな村の一つらしい。
俺たちに財力があれば馬車や馬で旅ができて時間も短縮できるのだが、馬は高額な代物らしいから今はまだ高嶺の花なのだ。
健康な馬一匹で10000Gぐらいするとか。
それに年間の維持費も掛かる。
餌代に、乗ってない時の厩舎代もだ。
馬車ならもっと維持費が掛かる。
そんなこんなで馬が運用出来るのは中堅冒険者ぐらいからだと言う。
俺にはもう少し先の話になりそうだ。
なのでタババ村までは時間が掛かるが徒歩になる。
なんやかんや話していると、クラウドが取り分の話を始めた。
「じゃあ取り分は500Gからギルドに一割払って450Gだから、一人分の分け前は125Gになるのかな」
こいつは計算ができないようだ、馬鹿だな。
俺が正しい金額を告げる。
「違うだろ。四等分すると一人130Gだろ。馬鹿だな~」
ゴンッとクララがテーブルに額を打ち付けた。
何故だろう?
俺もクラウドも首を傾げていた。
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