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竜騎士の誰にも言えない雌穴訓練

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「大きい~!お父さんドラゴンだよ」
「そうだな。この国を守ってくれているドラゴンなんだぞ。よく見ておけよ」

今年の建国祭も多くの露店が並び、様々な催しが行われている。そして、この祭りの最大のイベントは竜騎士15名が乗ったドラゴンだ。鱗の色も身体の大きさも異なる種類のドラゴンは普段国境にいる兵士に物資を届けたり、敵と交戦する時ぐらいしか見ることができない。めったに見れないドラゴンをそれも一度に見ることができるのもこの祭りの売りのひとつだ。

雲ひとつない青空からドラゴンが現れると、今日という日を待ちわびた人々から一斉に歓声が上がった。
竜騎士にとっても建国祭は、厳しい特訓の成果を披露する日でもある。

二列に並んだトラゴンが、低空飛行から素早くターン。そしてクロスをするように左右に分かれる。竜騎士たちのテクニックに興奮した人々がさらに熱い歓声を上げた。そして次は、1列になったかと思えば大きな円を描いた。円は太陽を表す。すなわちこの国のドラゴンと太陽、国旗を模している。巧みな操縦に人々がまた敬意を込めて拍手を送った。

この国のドラゴンとの共存は古く、ドラゴン一匹につきひとりの騎士が生涯をかけてペアを組む。一度ペアを組むと夫婦のように連れ添い一生独身を貫くのだ。その覚悟があるものだけが竜騎士になれる。
そして一度戦になればトラゴン一匹で、騎士1000人の強さに匹敵すると言われている。人々は竜騎士を尊敬し、王族も一目置く存在なのだ。

祭りのクライマックスを飾った竜騎士たちが空から国王へ敬礼をすると、帰路についた。
馬車で移動すると3日はかかる距離でも、ドラゴンであれば1時間で険しい山脈の頂にある竜騎士団の砦に着く。
少し開けた場所にゆっくりと騎士団たちが舞い降りた。

最初に降り立った団長のリュウトだった。
「ああ・・・アアア・・・」
リュウトはドラゴンの背中にある男根の形をした瘤から慎重に腰を上げた。
竜騎士団の制服にはすべてズボンの後ろにスリットがある。普通にしていれば気づかないが、二重になった生地を分けるとちょうどお尻の穴が丸見えになる形状になっている。マントで下半身を隠しているが、先ほどまでドラゴンの背中にある瘤を尻穴に入れていたのだ。

次に降り立った副団長のグランが首の近くにある、何段もカリがつながったような男根の形をした瘤から尻を上げた。
「ッツーーーーーウウ!!!!」
抜けるときにゴリゴリと前立腺を刺激され、あまりの気持ち良さに何度か射精したのだろう、ズボンの前部分が小便をしたように濡れていた。
次々に騎士達が舞い降りた。
誰もが顔を真っ赤にさせ目は潤んで、舌を突き出して喜んでいる者もいる。
「ぐっ!ッッッーーッッああッッああアアアアア!・・・イクウ!」
3年目の中堅どころのロンのドラゴンは一見細身だが、男性器の平均より2倍は長い。先ほどから一生懸命腰を上げようとするが、強烈な刺激で息も絶え絶えになっている。S字結腸から瘤を抜くのに時間がかかったためロンは何度もメスイキをするはめになった。

「みんなよく頑張ったな。今年の建国祭も滞りなく終えることができた。ひとえに皆の日ごろの努力の賜物だ。今日は食堂に酒を用意した。飲みすぎない様に気を付けろよ」
「「「おおおおお!」」」
リュウトは誰も怪我をせず、役目を果たせたことに胸をなでおろした。
後ろに立っていた副団長のグランはドラゴンの瘤の形にぱっくり空いたリュウトの尻穴を見ていた。ばくばくと呼吸をするように開閉している。腸壁はうっすらとしたピンクで艶めかしく潤んでいる。何もないように堂々と話す姿に『団長・・・流石です』と呟いた。

こんな王都に離れた険しい山に砦があるのはドラゴンを飼うためだと誰もが思っている。確かに身体の大きなドラゴンたちを何頭も飼うには、広い場所が必要だ。それにこの切り立った岩肌は常に上昇気流の風が吹いており、ドラゴンが飛行するにも好条件ではある。
でも、本当の理由は誰にも知られてはいけない。
雌穴になるための訓練場であることを・・・

狭き門である竜騎士はエリート中のエリートだ。毎年竜騎士に憧れて多くの候補者がくる。
厳しい体力測定を勝ち進み、歴史やマナーを含めた試験、面接と最終試験にあたる身体検査では『ドラゴンの飛行中に大便や小便はできない』と浣腸まで行う。
もちろんそれを拒否するものは失格になる。

浣腸のせいで排便を耐える時間も腸の触診と言われ指を突っ込まれる行為も、誰もまさかエリート騎士になるための試験で、尻の資質を見定めているなどと知るものはいない。
羞恥心を必死に耐え合格したのもがほっとするのは束の間、これから訓練という名の雌穴調教が始まるのだ。

リュウトは仲間と酒を飲んだ後散歩がてら森の小道を歩いていると気づかないうちに、新人宿舎に来ていたようだ。
新人宿舎に近づくと、建物から男の喘ぎ声が聞こえる。
「やめろ!殺してやる!」と物騒な言葉が喘ぎ声の間に聞こえるが、それも今のうちだ。
『ああ、俺もあんなときがあったな』と昔を思い出し、ふっと微笑んだ。

***

「お前の名前は」
「はい。リュウト・ウルフ・オウベンです」
「お前が侯爵の次男か」
「はい」
「侯爵家のご子息であれば次男でも一生働く必要はないだろう。なぜ竜騎士を目指す」
「竜騎士は私の憧れです。昔国境近くの村に父と視察に行ったときドラゴンを初めて見ました。その時から、大人になったら絶対竜騎士になると心に決め、毎日肉体を鍛えてきました。侯爵家の人間と気を使われるのは不本意です」
「ほう、一度この宿舎に留まれば嫌だと泣いても帰ることはできんぞ」
「はい、覚悟の上です」
「・・・・その覚悟を信じていいんだな」
「はい!」

「ではこちらに尻を向けて、尻穴を見えるように手で開け」
断れない雰囲気に、違和感を覚えながらも言われた通りに尻を開いた。
教官がいきなり注射器のようなものを尻穴に差し込んだ。
一瞬痛みを感じたが、すぐに暖かいものが腸を逆流する。
「ああアアアアアア。なぜこんなことを?」
一般の騎士と一緒に訓練したことはあるが、竜騎士の訓練内容は秘密裏になっている。
何故浣腸などと疑問に思うが、ドラゴンに乗るためと言われると納得するしかない。
「説明を受けただろう。ドラゴンに一度乗ったら大便は出せない、腹に溜まったものをしっかり出すのだ」
「くっ・・・!!」
「まだ30分だ。もう限界か?汗が止まらなくなったか」
「ふううう・・・アアアア。ダメた・・!!でるううううう」

「よく頑張った。では今日はこれで終わりだ」
教官は黒い棒を俺の目の前に持ってきた。細身の指1ぐらいの黒り張型にはベルトが付いている。用途が分からず首をかしげる。
「それは?」
「これをお前の尻に入れる。腰を上げろ」
「やめっ?うわ・・・ううう」
張型が自分の尻に入ってくる・・・出すことしかしらない器官に異物を入れる違和感にぐっと耐えた。
教官は手早く足にベルトをくぐらせ、腰で止めた金具をさらに鍵で固定する。
「さあ、これで終わりだ。さっさとズボンを履いて訓練に戻れ」
そういって部屋を出て行った。
茫然と教官が出て行った扉を見つめるが、このままこの部屋にいても埒が明かないと言われた通りズボンを履き部屋を出た。
午後はスクワットや軽い筋トレで一日が終わった。
慣れない訓練で、疲れた体はベットで横になるとすぐに眠りに落ちた。

朝起きて大便がしたくなり、訓練生に普段どうしているのか聞くと『教官に言え』と言われ、教官に大便がしたいと伝える。そうすると新人用宿舎の別棟にある診察室に呼ばれた。

教官は体調管理の為目の前で排泄するようにと言うが、なかなか人前で出せるものではない。目の前で排泄する屈辱感に耐えながら、やっと排泄した時の解放感に妙なものを覚えた。排泄が終わると「よく頑張ったな」と褒められる。そして、また張型を入れられるのだ。

1日1回だった浣腸は朝昼晩と3回に増えた。心なしか張型の棒も少し太くなった気がする。
最近困ったことに、違和感しかなかった尻が角度により際どい快楽を感じるときがある。「あっ」と甘い声が出てしまった時には、非常に気まずい。
座学の時も椅子に座ると張型が深く入り込んでくる。仲間もズボンをテントのように張り、真っ赤になり耐えている。座学中に「もう、ダメだ・・・」と射精するものも出てくる。はあ、はあと荒い息をしていると「診察に行ってこい!」と教官が退室を指示する。尻で往くなどそんな醜態を晒すことはプライドが許さず、気持ち良くてもリュウトは声を殺す。

でも、一度自分の個室に戻ると気が緩むのか「っく・・・・」と声が漏れるときがある。そういう時はさっさと自分の手で処理をするが、最近は往っても解放感は感じるのにすっきりしない。リュウトは、元々性欲が薄く自慰も1・2カ月に1回ぐらいで十分だった。それなのに、毎日自慰をするのが習慣になりつつある。

1カ月も経つと、浣腸も抵抗感がなくなった。扉を開ける音がすると、教官が浣腸をしやすいように素早く前かがみになり尻を高く上げる。尻の肉を両手で広げて「本日もよろしくお願いします」と騎士らしく大きな声で挨拶をする。
「さっさと始めるぞ。今日も500ccから始める」
尻に一肌に温められた水が勢いよく流れ込んできた。
「あ゛あ゛あ゛あああああああああアアアアアア!!!・・・しりがぁ」
「おお、ずいぶんいい声で鳴くようになったな」
「また身体が変だ・・・・あ゛あ゛あ゛!」
「それでいい。その感覚に身体をゆだねろ」
教官が少し太くなった張型を前後させると、特に感じるところを何度も突いてくる。
体勢を保とうと足に力を入れるが、股が痙攣を始める。
「あ、あ、あ、なにか・・・・・・・・・・なにか・・・クルううううううううう!!!!!」
射精とは違う長く続く快感が身体をめぐる。はあはあと何が起こったか理解できず目を見開いた。
「よく頑張ったな」
「ふうううう・・・?」
「次の張型を入れるぞ」
教官が棚の引き出しを開けると、今までの張型と違いまるでまるで男のペニスそのもの。太い血管が走り卑猥にカリが盛り上がっている真っ黒な張型を手に持っている。

ドラゴンに乗るための訓練のはずが、そんな卑猥なものを見せられリュウトは混乱した。
「待って・・・それは・・・。これは本当に竜騎士になる訓練なのか」
今まで疑問を感じていた気持ちが一気に湧き出した。

貴族だから面白おかしく遊ばれているのか。真面目に従っていたが、初めて教官を睨みつけた。
「いい目をしやがる」
教官は気にせず張型を俺の尻に当てたと思ったら、張型をゆっくり差し込んだ。
ゆるくなった尻穴は簡単に張型の亀頭を飲み込んだ。
尻で感じる質量に、このままでは戻れなくなるような不安を覚える。
ゆっくり確実に奥に進む張型を腸全体で感じる羞恥心に、頭が真っ白になりそうだ。
「ぐああああ・・・やめ・・・やめろおおおおお!!!!」
手を後ろに伸ばし、何かを掴もうとするが宙を掻くだけだった。
張型はどんどん奥に入ってくる。
「イ゛ヤぁダ!・・・・ああアアアアアア」
最奥で張型が止まった。何度も擦るようにぐりぐり動かされると、口からは涎が止まらない。
そして、ゆっくり男根を前後に動かした。
まるで男に犯されたような屈辱に涙が出る。
嫌だと罵倒したいのに、出てくるのは女のように高い喘ぎだけだった。
「あ゛あ゛あ゛あああああああああアアアアアア!!!・・・しりがぁ、もう・・・イ゛ヤぁダ!ぁぁ ぁあああああ゛あ゛あ゛あ゛!イッテル!あああイッテル」

***

気が付くとそこは個室の自分のベッドだった。窓を見ると夕焼けで赤く染まる山々が見える。こんなことがなければ感動するような光景だろう。朝の訓練で脳が焼き切れるような快感に意識を失ったようだ。

ぼんやりとしていた意識が徐々に鮮明になると、怒りが込み上げた。
「くっそ。こんなことやってられるか」
子供のころから竜騎士に憧れ、人一倍努力をしてきた。
「くっそ!くっそ!くっそ!」
このままこの砦から逃げてやると怠い腰を無視し身体を起こした。荷物などどうでもいい、手には家を出るときに渡された剣だけを握っていた。
『立派な竜騎士になりなさい』と父親から渡された剣をだ。
気付けば涙が剣に落ちていた。
「男のくせに尻が気持ちいいなんて知りたくなかった」

視線に気づき顔を上げると、教官が何を言わず壁にもたれかかりじっと見ていた。
「・・・貴様!私になにか恨みでもあるのか」
「ふん。そんなものねえよ。ちょっと付き合え」
「もう騙されないぞ」
「騙してねえよ。本当のことを教えてやる」
「本当のことだと・・・」
連れていかれたのは、ドラゴンが飼育されている竜舎だった。飛行用の大きな竜舎は、すでにドラゴンが集まっているのか中から楽しそうな男たちの会話が聞こえる。扉を開けると、立派な刺繍が施された正装した男たちがいた。よく見ると尻のあたりの生地を開き、尻穴が丸見えだ・・・

そこにいた、ひと際大きな胸板をした男が『じゃあ、カッコよく戦場に舞い降りて敵の戦意を削いでくるか』と手を上げると、『おおおおおおお!!!』と周りにいた騎士達の太い声が部屋をこだました。
また国境近くで小競り合いが続いていると噂になっていた。
この時間から出ると言うことは夜襲だろうか。

初めて近くで見るドラゴンと戦の前の高揚とした空気に、リュウトも興奮を感じる。よく見ると本物の竜騎士たちの乗るドラゴンの背中にはごつごつとした起伏があった。ドラゴンの個体ごとに起伏の形状が違っている。

そして、手の届く場所にドラゴンの鱗が見えた。青い鱗は見る角度によって深緑にも見える。
「ドラゴンが目の前に・・・」
憧れのドラゴンがそこにいるのだ。
尾っぽにそっと手を伸ばした。
「温かい・・・」
触られたことに気づいたのか、ゆっくりドラゴンが振り返った。ドラゴンの知性を感じる真っ黒な瞳がリュウトを見つめている。子供の頃に夢見たドラゴンを思い出し、感動で身体は震えていた。

「新人か」ドラゴンに乗ろうとしていた騎士の一人がニヤッと笑いながら、大きく股を開きドラゴンの瘤を息を吐きながら尻に咥えこんだ。その後も屈強な男たちが次々に瘤を飲み込む。
『あんなに大きなものを・・・』
人の尻はここまで広がるのかと感心した。
全員飲み込んだのを確認したら、隊長らしき男が『お前ら行くぞ!』と声をかけると、ドラゴンは一匹ずつ切りだった崖から飛び降りると、上手に翼で風を掴み大空に飛び立っていった。

「わかったか」
教官に声を掛けられるまで、夕日に照らされ小さくなっていくドラゴンの姿を見続けていた。
「わかったよ・・・」
「古文書を見ても何故男が尻なんぞで瘤を受けるようになったのか分からない。昔は鞍を付けるのに瘤が邪魔で切り落とした時代もあったようだが、瘤を切るとドラゴンは弱ってすぐに死ぬ。瘤を避けて鞍を付けると暴れて嫌がる。いつのまにか先人は尻で瘤のを飲み込むようになった。そうすることで、ドラゴンの感情が理解できることに気づいたそうだ。それから、男の尊厳より絆を優先するようになった。これは国家秘密に当たるから黙ってろよ」
「・・・ああ。あの訓練はそういうことか」
「そうだ。嫌なら帰っていいぞ」
「いや・・・帰らない」
「そうか。もっと厳しくなるぞ」
「耐えてみせる。俺は竜騎士になる」
「はっはっは、じゃあこの後は訓練の続きだ」

***

じゅぷじゅぷ
じゅぷじゅぷ
じゅぷじゅぷ
「ッッッッッッッッッッッッッアアッッッッッッッッ!」
「耐えずに声を出せ」
「あ゛あ゛あ゛あああああああああアアアアアア!!」
「気持ちいいと認めろ」
「ひいいいいいいいい!イイ・・気持ち、イイい!!イク!イクウうう!!」
ペニスからは何も出ていないことを確認すると教官はまた同じところに張型を当てた。
「よし、今日は前立腺を開発する。この感覚を身体で覚るまで何度も往け」
「あ゛あ゛あ゛あああああああああアアアアアアあ゛あ゛あ゛あああああああああアアアアアア!!!!!!!あ゛あ゛あ゛!!」

訓練は徐々にバリエーションが増えていく。今日は運動場で金具に固定されM字に足を開き拘束されていた。
ざわざわと訓練生が運動場に現れた。
「何をする気だ・・・」
ドラゴンに乗るためと理解しているが、性に疎いリュウトは理解できないことも多い。集まった男たちは耳まで顔を赤らめ、裸のリュウトのぽっかり空いた尻穴に注がれる。
「今日は仲間の前でも恥ずかしがることなく飲み込む練習だ。お前ら一緒に戦う仲間だ。最後まで付き合え」
「「「「「はい」」」」」
「っく・・・」
「お前はここにいる男の精を尻の奥で受け止めろ」
「おい、それは訓練になっているのか」
「当たり前だ!お前からだ」

比較的背の低い男が下ばきを脱ぐと、すでにそそり立った男根をリュウトの尻に当てる。初めての人肌の感触に息を飲んだ。ノンケの俺が男の精を受けるなど嫌で吐き気がするが、竜騎士になるためには何でもやると決めたんだと心の中で繰り返す。

「ううう、リュウト様の尻の中・・・熱くて絡んでくる・・・はああ」
ぐちょぐちょ
ぐちょぐちょ
「アアアアアア!!!!!!イック!!!あ゛あ゛あ゛!イッテル!」
「そんなに射精すると後が持たないぞ、メスイキを思い出せ」
一人が精を吐き出すと、順番に並んだ次の男が次々とリュウトに突き入れる。往っていると訴えてもお構いなしに腰を振られる。

「・・・メス、イキ・・・・あ゛あ゛あ゛アアアアアア!!!・・・尻でイッテル!」
「上手に往けたな。前立腺とポルチオのどちらが気持ちいい」
「おくうう・・・奥がキモチイ・・・ああアアアアアア!イクウ」
「お前ら奥をもっと重点的に擦ってやれ」
教官に指示をされ、奥をゴリゴリ擦られると、腰が飛び跳ねるように何度もメスイキするが、屈強な男たちに腰を掴まれ、さらに奥を突かれる。
「そんなああ。それえ、気持ちいイイイイイイイイイイイ!!!!!」
10人目の熱い精液で少し腹が膨らんでいるように見えた時にはリュウトはすでに意識がなかった。

***

「今日から乗馬の訓練を始める」
「え?」
「何を驚いている。いきなりドラゴンに乗せるわけないだろう」
「そ、そうですよね」
「では、まず練習用の鞍を見せる。こいつの瘤を見ろ、比較的小さなものを選んだ」
『卵のような瘤が3つも・・・』
「さあ、今日の浣腸には潤滑油も入れてあったから問題なく飲み込めるだろう」
「・・・はあ」
リュウトが馬の前でもじもじしていると、「帰るか?」と教官に言われ慌てて専用の台に登る。台の下には馬が待機しており、鞍に取り付けた張型を上から見ると媚薬で濡れた張型は太さも十分だ。
片手で鞍を掴み、反対の手で尻穴に当たるように調整すると息を吐きながら腰を下ろす。時間をかけ最後には尻に鞍のひんやりとした皮の感触がした。足を恐々台から離すと自分の体重で更に奥に突き刺さった。
「ッッッーーッッ」
瘤が前立腺に当たる・・・

ふうふうと息を吐きながら、進めと馬の腹を優しく蹴ると馬が動き出した。馬の振動に合わせて張型が卵型の太い部分が前立腺をゴリゴリと刺激を始めた。
「ッッッア・・・!」
「ドラゴンに乗るなら射精するな」
「ッッッああああああアアアアア!」
「メスイキだ。お前がしていいのはメスイキだけだ」
「・・・あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
駆け足は早くなるにつれ瘤が激しく上下する。
「あ゛あ゛あああああああああアアアアアア!!!!もうイク!!」
前立腺を擦る刺激に、目がチカチカして高みから降りられない恐怖に身体が強張るが、すぐに次の快楽が襲って来る。もうずっと連続して往っているのだろう、何度目かのメスイキで白目をむきながら涎を垂らしていた。
「ぐあアアああアアアア!!!・・・しりがぁ!また、またイクウウウウウ!!!」
意識をなくしたリュウトが馬から転落する前に教官が、リュウトの腕を掴んだ。
リュウトを抱えながら、馬を降りた教官が何かを考えるように頭を掻いた。

***

「リュウトお前は感度がよすぎる。少し落とさないと転落する恐れがある」
連れてこられたのは山のふもとに一番近い寂れた街角だった。誰も来ないような奥まった道の行き止まりに穴が開いている壁があるだけだ。
「壁尻だ。町のみんなに協力してもらうから心配せず往き続けろ」
「そんな・・・」
覚悟を決めたリュウトですら、流石に驚いた。

穴の外には浮浪者のような男や肉体労働者だろうか、騎士の男よりも筋肉が付いた逞しいものもいる。
「イ゛ヤぁダ!イ゛ヤぁダ!!」
首を振って拒否をするが何人もの手で服は脱がされ、壁穴に上半身を入れられると腰を金具で固定された。
そうすると、身体を抜くことができない。必死に腰をくねり「違う訓練に!これは嫌だ。教官変更をお願いします」と叫ぶ。
「これが一番早いんだ」
「そんなあ・・・あっ!触るな」
壁の向こうで男たちが媚薬を垂らし、尻に指を1本入れられた感触に「お願いだ」と教官を見つめる。上半身がある部屋の中には教官がひとり、優雅に椅子に座りリュウトを見ている。イヤ、イヤと頭を振るが、その間に指は2本になり前立腺を擦られると「ああ・・・」と悩ましい声がこぼれた。何人の男が外にいるかもわからない。

以前も訓練として複数の男に犯されたが、その時は100歩譲って仲間だった。でも、この状況は赤の他人だ。男妾のように扱われるのだ。これで往ってしまえば、自分は誰のペニスでも気持ち良くなれる淫乱だ。リュウトのわずかに残ったプライドが許さない。

教官に必死で変更を懇願するが、外にいる複数の男たちにペニスを吸われ、睾丸まで揉まれている。
「イヤだ、気持ち良くなりたくない」
教官は「何も考えるな。ただ気持ち良くなればいい」というばかりだった。

そうしているうちに、指より太いものが尻の入り口を刺激するように亀頭を入れては抜き、また亀頭を入れては抜くことを繰り返す。キスをするようにゆっくりとした動作はじれったい快感を産む。股を必死に閉じるが、段々男は奥へと侵入を始めた。


どれほど時間が経っただろう。最初の男が往ったようだ、尻の奥にじわっと熱いものを感じる。ペニスが抜けたと思うと次の男がすぐにリュウトの尻穴に突き入れた。
「~~~ッッッッッッ~~イッテルッッううううう」

先ほどから、教官が乳首を舐め始めた。新しい快感に、驚くほど反応してしまう。
「それでいい」
「気持ち良すぎるウウウウウ・・・・!!イク!またイク!!!!!」
「いい子だ、そのまま往き続けろ」
乳首を潰され、舐められ、カリカリと掻かれると全身が性感帯になった気がする。どこもかしこも気持ちいい、足の裏や首筋まで感じる。快楽の波から下りてこれないのだ。
「あ゛あ゛あ゛アアアアアア!!!・・・しりがぁ!」
リュウトは知らない男に犯され、無理やり肛門絶頂を味わされていた。
「いい・・・あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
「あと23人だ。全員の精子を飲み込め」
意識がもうろうとして聞こえていないだろう。リュウトは白目をむいて、喘いでいた。喉は枯れ、ぜいぜいを息をするだけだ。意識を手放し、また強烈な快楽で意識が戻ることを繰り返した。

「よく頑張った」と教官はワインを口に含み飲ませてくれた。
「最後のテストだ」
そういって外に出ると壁の向こうから「最終試験は俺が自ら行う」
温かいものが尻に当たると、ゆるくなった尻穴はなんなく男根を飲み込むが今までになく質量に圧を感じる。
教官は巨根の持ち主のようだ。ごりごりと中を擦りながら奥まで届くと「便をするよう腹に力を入れろ」と言われ朦朧としながら、言われた通りに力を入れる。
何度かペニスで最奥を突くと、力を込めた。その瞬間ずぼっと男根が奥のさらに奥。S字結腸を犯し始めた。リュウトは殴られたような強烈な快楽に、ひときわ高い声がでてしまった。
「あ゛あ゛あ゛あああ・・・イク!!!アアアアアアあ゛あ゛あ゛ああああイク!!!アアアアアア!!!!またイク!!!ずっとイッテりゅうううううううううううう!!!!」
意識を失っても、身体は跳ねるように何度も痙攣を繰り返していた。


宿舎に戻ると、ドラゴンに乗っていた騎士達が履いていたズボンが届いた。今日から新人宿舎をでて、一般宿舎に移る。これからは、このズボンを履くらしい。この頃には前立腺を刺激しないと往けない身体になっていた。そして、初めてペアを組むドラゴンを見るため竜舎に呼ばれた。

「今日はお見合いだ。ペアのいないドラゴンが今1匹いる」
竜舎に行くと、ひときわ大きい体は真っ白な鱗に覆われ、真っ赤な瞳が美しいドラゴンがいた。

「一度ペアになると死ぬまでペアは解消できない。瘤を見て自分で受け入れることができるか判断しろ。そいつは瘤が巨大で今まで誰もペアを組むことができなかったドラゴンだ」
「・・・・・・・・・・・・」
ドラゴンの瘤を見ると子供の腕ほどに長いうえ、カリが異常に大きく張っている。ごくっと唾をのんだ。
『あれを入れられたら、俺は・・・』
美しいドラゴンが俺をじっと見つめている。その瞳を見つめていると、なぜか大丈夫な気がした。
「俺・・・乗ります。このドラゴンに」
「そうか。お前だったら言ってくれると期待していたよ。乗ってみるか?」
「今ですか・・・・」

試してみろと言われドラゴンに乗るため梯子をかけた、そしてドラゴンの背中の瘤に触れてみた。
そしうすると、挨拶をするようにぷっると震えた。ドラゴンに跨ぐと下ばきを脱ぎ、息をゆっくり吐きながら腰を落とす。尻に温かい温度を感じる。全身は鱗なのに瘤だけは鱗がなく人の皮より少し硬いぐらいだ。力を抜いてゆっくり飲み込んでいく。
『大きなカリが入れば後はどうにかなるだろう』
「ふうっうっうっうっ」
息を吐きながらさらに力を抜くイメージをする。そうすると、尻の穴が大きく開いているのを感じる。
『熱い・・・』
「アアアアアあ゛あ゛あ゛ああああ・・・カリが、大きいイイ。当たる、いいところに!!!」
いつの間にか、教官以外にも騎士達が集まりだした。
「白竜に挑戦しているって」
「黙れ!集中させてやれ」と教官がにらみを利かせると、誰もが口をつぐんだ。
俺はギャラリーに気づかないほど、快楽の波を感じていた。
『後もうちょっと・・・』
腰がドラゴンの背中に当たったことに気づいた。
「おお、入ってるじゃん!!!!」

***

<はじめまして僕のお嫁さん、僕の番>
『!!!』
声が頭に響く。教官の顔を慌ててみるが、気づいていない。
「お前の声か?」
<そうだよ。ドラゴン同士か異種間であれば番にしか、僕の声は聞こえないからね>
「番?」
<僕の魂の片割れだよ>
そういうと突然瘤が振動を始めた。
「んあ!何???」
「リュウト・・・お前ドラゴンの花嫁か」
「はあ?花嫁・・・」
周りが「ドラゴンの花嫁だと」とにわかに騒がしくなる。

その時人の波をかき分け隊長が近づいた。
「これから蜜時に入る。全員ここから出ろ」
隊長が教官以外全員外に出たことを確認すると、説明を始めた。「ペアになると一般的には相性がいいと言われるが、ときたまドラゴンの花嫁が現れる。ペアはお互いの感情がなんとなく分かる程度だが、花嫁はドラゴンと意思疎通ができる。そして、子供を産むこともな」

俺以外に隊長もドラゴンの花嫁だという。5年前隊長が産んだのが、隣の竜舎にいる幼いドラゴンだ。説明をしていた隊長が、半笑いで「駄目だなこりゃ」と言った。肝心な俺が白目をむいて、何度も潮を噴いているからだ。
「隊長の時もこんな感じでしたよ」
「嘘だろ!俺はまだ記憶があるぞ」
「いえ、涎を垂らしてアへ顔を晒していましたよ」
「マジか・・・・」
羞恥心で真っ赤になって固まっている隊長の腕を引っ張り外に追い出すと、監視官は「ああ、リュウト。蜜時はきっかり3日です。食事や身体を拭くのは私がやりますから安心して楽しんでください」と言って忙しそうに竜舎から出て行った。

***

目が覚めると、自室のベッドだった。起きようとすると腰の痛みで思わず声が出た。
「ああ、急に起きようとすると身体に悪いですよ」
「教官・・・なんで敬語」
「それはドラゴンの花嫁ですからね」

隊長がしたかった話の続きを聞いた。何度か繁殖期にドラゴンと身体を重ねることで、花嫁だけが卵が産める身体になると言う。ドラゴン同士の場合は自分の性器を使うようだが、異種間の場合ドラゴンの性器は大きすぎて使用できない。その場合背中の瘤から射精をし、妊娠を促すのだ。
また、瘤の形状は番が好む形に育つと言う。

ドラゴンとまぐわっている時に聞こえた甘い声は<番・・・僕の番が可愛いい。もう僕だけのもの離さない。愛している・・・愛している・・・・>と何度も俺を求めていた。朦朧としていたけど『愛している』と言われるたびに幸福感で心が震えたのを覚えている。俺も初めて会ったはずのドラゴンに、愛情を感じていた。
これが番と言うものなのだろうか。

蜜時と言われた3日間の間ずっと種付けされていた気がする。監視官のロナルドが俺の身体を拭き、食事を与えてくれた。ロナルドは、竜騎士に憧れていたが一生を添い遂げるドラゴンが次々に見つかるはずはなく、ペアに恵まれなかった。それからは、竜騎士たちの世話をすることに生きがいを感じて監視官になったそうだ。厳しかったのも俺たちが怪我をしないためだったと謝ってくれた。それからは、ロナルドにドラゴンの生態を習い。ウォンと名乗った番の世話をしている。それから、ウォンと何度も空を飛んだ。ウォンが吠えるたび瘤が激しく振動することを初めて経験した、死ぬほど気持ち良かった。ロナルドが言うには、高揚したドラゴンが身体で喜びを表現しているのだと言う。命綱は付けているが、戻ってきたときにロナルドの世話になるのは恥ずかしいから空では止めてくれと頼んだぐらいだ。

***

実戦に慣れたころ隊長と番のドラゴンが子供のドラゴンが独り立ちする前に、家族でゆっくり過ごしたいと引退を表明した。人が来ない山奥で住むらしい。そして満場一致で俺は騎士団長に任命された。

今日も任務で空を飛ぶ、下から見上げる王都の民は羨望の眼差しで手を振っている。
でも誰も知らない、龍の上では屈強な男が潮を噴きながらメスイキしていることを。
風でかき消されることをいいことに「イクウウウウウウウ!!!!!」と涎を垂らし喘いでいることを。

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雨音
2022.07.04 雨音

そ…そうだったんだ…知らなかったよ…今後竜騎士が出てくる話を読んだ時 そう見てしまう

解除
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