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海中の神殿~シャチの間Ⅱ~
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「違う!これは・・・違うんだ・・・・・」
顔をしわくちゃにして必死に言い訳をする。
「快楽は人生でもっとも高尚なものだ。恥ずかしがることはない」
ソファーから横抱きにされたレキュスは天幕の付いたベッドに降ろされると、シャチがレキュスの男根を美味しそうに口に含んできたのだ。
「あっあ、あ、あ」
シャチの熱い口内で男根をしゃぶられ、アナルにはシャチの太い指が3本入っている。
「また・・・イク!イックうウウウウウ!!!」
射精した精子がシャチの前で丸い真珠のように転がった。それを摘まむとシャチは嬉しそうに壁まで歩き、凹凸のある壁の穴にはめ込んだのだ。壁にはすでに28個の精子で出来た球体が埋め込まれていた。
「それは何だ・・・」
「お前が射精した精子だ。ここに来るまでに28回往ったようだな」
「俺の精子・・・・・?」
「ああ、この部屋をお前の精子で作った真珠で飾るためだ」
「狂っているのか・・・」
「ああ、狂いたくもなるさ。愛する者はすぐに目の前を通り過ぎるように去っていく。やっと共に過ごせるお前に出会えたのだ。お前にその喜びがわかるか?」
「・・・・・」
「一目見た時からお前を手に入れると心に誓った。だから、お前が私から逃げることは許さない」
「まさかここに来たのはお前の仕業か?」
「そうだと言ったらどうする」
シャチはベッドに戻るとスボンを脱ぎ始めると、神の持ち物として相応しい立派な男根がそそり立っていた。美しい男のものとは考えられないほど、何本も血管が浮いた赤黒い男根だ。男根は先走りで淫靡に濡れ、重圧感のある男根はカリの部分が異常に大きかった。
レキュスはいつかは村の誰かと結婚して貧しくても温かい家庭を築きたいと思っていた。男に犯される未来など考えたことがない。
神殿に着いてから短い間であるが、散々犯されたレキュスには今から何が起こるのか分かっている。
慌ててシャチの厚い胸板を押し返すが、シャチは子供を扱うように簡単にレキュスの両手を拘束する。
「鼻で息をするのだ。口づけもまだ知らぬか」
「やめ、あ・・・くう・・・・・・」
レキュスは腰をひねって抵抗を試みるしかなかった。
「ああ、可愛いな。それで抵抗しているつもりか」
「止めてくれ!貴方は神だろう・・」
「神に好かれるなど名誉なことだろう。私を受け入れるのだ」
シャチの巨悪な男根がレキュスのアナルに触れると。初めて経験する男根の感触にレキュスは眼を固く閉じる。これから来る衝撃に耐えるために歯を喰いしばったにだ。
そして、シャチがゆっくりと腰に力を入れ始めた。
シャチは優しくしているつもりかもしれないが、大きなカリが恐ろしいほどの存在を与えてくると頭では嫌がっていても身体は喜びを感じていた。そして、シャチの男根が全部入るとレキュスは潮を噴いて往ってしまったのだ。
それを見てシャチは嬉しそうに口元を緩める。シャチが円を描くように男根を動かすと、もうレキュスには快楽しか考えられなくなっていた。レキュスが男根の大きさに慣れた頃を見計らいシャチは腰を動かし始めた。
「イ゛ヤぁダ!ぁぁ・・・どまっでえええ!!」
じゅぷじゅぷ
「ああアアアーーーーーーー!!!」
***
もう何時間抱かれているだろう。何度も潮を噴き痙攣を続けたレキュスの声が掠れると、シャチは繰り返し口移しで深海で生れるミルクを飲ます。
男でもこのミルクを飲めば妊娠が可能なのだ。レキュスはその知識もないままにミルクを飲んでいた。
レキュスに分かるのはこのミルクを飲むと体力が漲るような気がする。シャチに次のミルクを飲まされると、シャチはレキュスの腰を掴んだ。まだ先があると教えるように、亀頭をS字結腸の入口に押し込まれたのだ。
「嘘だーーーーー!ヤダああ・・・入ってくりゅうううううう」
じゅぷじゅぷ
淫靡な音が部屋中に響いていた。
「ああ、熱くて腸が絡みついてくるな」
「ーーーーーーあ゛あ゛あ゛ああああああアアアアアア!!」
男根の熱さに脳が焼き切れそうだ。太いシャチの男根がレキュスの感じるところをすべて刺激する。レキュスは糸が切れた人形のように痙攣を繰り返すだけになっていた。
レキュスは自分の身体がここまで快楽に弱いとは知らなかった。自分に裏切られたようなショックに抵抗を忘れて、ただ女のような高い声で喘ぐことしかできない。
もうS字結腸を何度も出し入れされ、突くごとにメスイキを繰り返す。ベッドにはレキュスの精子で出来た真珠がいくつも転がっていた。
「この調子で往けば部屋を飾る真珠もあっという間に溜まりそうだな」
「・・・・・・・イック!!!あ゛あ゛あ゛!」
先ほどから何度往っても止めてもらえず、シャチは射精に向けた動きに代わっていた。人間ではありえないほど高速ピストンでS字結腸を突かれているのだ。
歪んだシャチの愛情がこのような行動を起こさせていた。
「ああ、愛おしい子よ。これからは、人では味わえないほどの快感を毎日教えてやろう」
「あ゛あ゛あ゛あああああああああアアアアアア!!!・・・しりがぁ、もう・・・イ゛ヤぁダ!ぁぁ ぁあああああ゛あ゛あ゛あ゛!イッテル!あああイッテル」
そして、S字結腸に吐き出されたシャチの熱が逆流し、アナルからこぼれた。
シャチが男根を抜くと、さきほどまで男根を咥えていたアナルがひくひくと痙攣している。卑猥な光景にシャチが唾を飲み込む。意識がないレキュスの身体をうつ伏せにすると今度は背中から男根を押し込んだのだ。
愛するものを得た興奮に、シャチは静かに歓喜する。
「まだ足らない・・・」
シャチが今度はレキュスの前立腺に狙いを定めそこを突くと、レキュスの腸壁はうねるようにシャチを包み込んでくる。強制的に襲い掛かってくるメスイキの快楽に、レキュスのペニスは勃起することを手放したように揺れていた。
そして、海が明るくなったころシャチは意識のないレキュスの頭を撫でた。
ゆっくりとベッドから立ち上がると転がった真珠を大切に眺め、ひとつひとつを集めると壁に埋め込んだ。
その数52個。小さな真珠でこの部屋を埋め尽くすには、普通の人間では寿命が尽きてしまう。しかし、レキュスは半神なのだ。普通の人間より数倍は長生きするだろう、そして命が尽きる前にこの部屋は完成する。
顔をしわくちゃにして必死に言い訳をする。
「快楽は人生でもっとも高尚なものだ。恥ずかしがることはない」
ソファーから横抱きにされたレキュスは天幕の付いたベッドに降ろされると、シャチがレキュスの男根を美味しそうに口に含んできたのだ。
「あっあ、あ、あ」
シャチの熱い口内で男根をしゃぶられ、アナルにはシャチの太い指が3本入っている。
「また・・・イク!イックうウウウウウ!!!」
射精した精子がシャチの前で丸い真珠のように転がった。それを摘まむとシャチは嬉しそうに壁まで歩き、凹凸のある壁の穴にはめ込んだのだ。壁にはすでに28個の精子で出来た球体が埋め込まれていた。
「それは何だ・・・」
「お前が射精した精子だ。ここに来るまでに28回往ったようだな」
「俺の精子・・・・・?」
「ああ、この部屋をお前の精子で作った真珠で飾るためだ」
「狂っているのか・・・」
「ああ、狂いたくもなるさ。愛する者はすぐに目の前を通り過ぎるように去っていく。やっと共に過ごせるお前に出会えたのだ。お前にその喜びがわかるか?」
「・・・・・」
「一目見た時からお前を手に入れると心に誓った。だから、お前が私から逃げることは許さない」
「まさかここに来たのはお前の仕業か?」
「そうだと言ったらどうする」
シャチはベッドに戻るとスボンを脱ぎ始めると、神の持ち物として相応しい立派な男根がそそり立っていた。美しい男のものとは考えられないほど、何本も血管が浮いた赤黒い男根だ。男根は先走りで淫靡に濡れ、重圧感のある男根はカリの部分が異常に大きかった。
レキュスはいつかは村の誰かと結婚して貧しくても温かい家庭を築きたいと思っていた。男に犯される未来など考えたことがない。
神殿に着いてから短い間であるが、散々犯されたレキュスには今から何が起こるのか分かっている。
慌ててシャチの厚い胸板を押し返すが、シャチは子供を扱うように簡単にレキュスの両手を拘束する。
「鼻で息をするのだ。口づけもまだ知らぬか」
「やめ、あ・・・くう・・・・・・」
レキュスは腰をひねって抵抗を試みるしかなかった。
「ああ、可愛いな。それで抵抗しているつもりか」
「止めてくれ!貴方は神だろう・・」
「神に好かれるなど名誉なことだろう。私を受け入れるのだ」
シャチの巨悪な男根がレキュスのアナルに触れると。初めて経験する男根の感触にレキュスは眼を固く閉じる。これから来る衝撃に耐えるために歯を喰いしばったにだ。
そして、シャチがゆっくりと腰に力を入れ始めた。
シャチは優しくしているつもりかもしれないが、大きなカリが恐ろしいほどの存在を与えてくると頭では嫌がっていても身体は喜びを感じていた。そして、シャチの男根が全部入るとレキュスは潮を噴いて往ってしまったのだ。
それを見てシャチは嬉しそうに口元を緩める。シャチが円を描くように男根を動かすと、もうレキュスには快楽しか考えられなくなっていた。レキュスが男根の大きさに慣れた頃を見計らいシャチは腰を動かし始めた。
「イ゛ヤぁダ!ぁぁ・・・どまっでえええ!!」
じゅぷじゅぷ
「ああアアアーーーーーーー!!!」
***
もう何時間抱かれているだろう。何度も潮を噴き痙攣を続けたレキュスの声が掠れると、シャチは繰り返し口移しで深海で生れるミルクを飲ます。
男でもこのミルクを飲めば妊娠が可能なのだ。レキュスはその知識もないままにミルクを飲んでいた。
レキュスに分かるのはこのミルクを飲むと体力が漲るような気がする。シャチに次のミルクを飲まされると、シャチはレキュスの腰を掴んだ。まだ先があると教えるように、亀頭をS字結腸の入口に押し込まれたのだ。
「嘘だーーーーー!ヤダああ・・・入ってくりゅうううううう」
じゅぷじゅぷ
淫靡な音が部屋中に響いていた。
「ああ、熱くて腸が絡みついてくるな」
「ーーーーーーあ゛あ゛あ゛ああああああアアアアアア!!」
男根の熱さに脳が焼き切れそうだ。太いシャチの男根がレキュスの感じるところをすべて刺激する。レキュスは糸が切れた人形のように痙攣を繰り返すだけになっていた。
レキュスは自分の身体がここまで快楽に弱いとは知らなかった。自分に裏切られたようなショックに抵抗を忘れて、ただ女のような高い声で喘ぐことしかできない。
もうS字結腸を何度も出し入れされ、突くごとにメスイキを繰り返す。ベッドにはレキュスの精子で出来た真珠がいくつも転がっていた。
「この調子で往けば部屋を飾る真珠もあっという間に溜まりそうだな」
「・・・・・・・イック!!!あ゛あ゛あ゛!」
先ほどから何度往っても止めてもらえず、シャチは射精に向けた動きに代わっていた。人間ではありえないほど高速ピストンでS字結腸を突かれているのだ。
歪んだシャチの愛情がこのような行動を起こさせていた。
「ああ、愛おしい子よ。これからは、人では味わえないほどの快感を毎日教えてやろう」
「あ゛あ゛あ゛あああああああああアアアアアア!!!・・・しりがぁ、もう・・・イ゛ヤぁダ!ぁぁ ぁあああああ゛あ゛あ゛あ゛!イッテル!あああイッテル」
そして、S字結腸に吐き出されたシャチの熱が逆流し、アナルからこぼれた。
シャチが男根を抜くと、さきほどまで男根を咥えていたアナルがひくひくと痙攣している。卑猥な光景にシャチが唾を飲み込む。意識がないレキュスの身体をうつ伏せにすると今度は背中から男根を押し込んだのだ。
愛するものを得た興奮に、シャチは静かに歓喜する。
「まだ足らない・・・」
シャチが今度はレキュスの前立腺に狙いを定めそこを突くと、レキュスの腸壁はうねるようにシャチを包み込んでくる。強制的に襲い掛かってくるメスイキの快楽に、レキュスのペニスは勃起することを手放したように揺れていた。
そして、海が明るくなったころシャチは意識のないレキュスの頭を撫でた。
ゆっくりとベッドから立ち上がると転がった真珠を大切に眺め、ひとつひとつを集めると壁に埋め込んだ。
その数52個。小さな真珠でこの部屋を埋め尽くすには、普通の人間では寿命が尽きてしまう。しかし、レキュスは半神なのだ。普通の人間より数倍は長生きするだろう、そして命が尽きる前にこの部屋は完成する。
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