【激エロ】BL神の策略

haaaaaaaaa

文字の大きさ
上 下
2 / 15

海中の神殿~ウミヘビの間~

しおりを挟む
やっと次の扉に着くと、扉には蛇のような生き物が彫られていた。

(海にも蛇がいるのか?)

先ほどまでまとわりついていた稚魚たちは何か怯えたように、一斉に離れていく。レキュスはしばらく男根が落ち着くのを待って重たい扉を開いた。

扉を開けると松明の明かりで細長い影が見える。よく見ると何匹ものウミヘビが身体をくねらせ泳いでいるようだ。初めて見るウミヘビは鋭い歯を持ち、顔も凶悪だった。

(蛇は毒をもっている。この蛇も噛むのだろうか・・・)

警戒しつつも驚かさないように、レキュスはゆっくりと扉に入る。扉が閉まると念のためもう一度扉を開けようとしたが、扉は開かなかった。次の部屋に進むと元の部屋には戻れないようだ。

「進むしかないようだな」

レキュスが進み始めると、ウミヘビが近づいてきた。剣を抜こうか迷ったが、ウミヘビはそのままレキュスの身体をそって通り過ぎた。ウミヘビが身体に触れた時ヌメリを感じたが、身体の表面は滑らかで痛くはない。

また、1匹のウミヘビが身体をかすめ泳いでいく、また一匹・・・また一匹。

「っつ!!」

その時1匹のウミヘビが乳首をかすめた。稚魚に散々吸われたせいか乳首が腫れぼったく感じる。今まで意識もしたこともなかった乳首が、ウミヘビに触れられると妙に意識してしまう。

それにウミヘビが肌をかすめると、まるで誰かに撫でられているようだ。

「うわ!」

後ろから来たウミヘビが海水で膨らんだ下ばきに入ってきた。生地の中でウミヘビが逃げようと暴れるので、腰ひもを慌てて掴んだ。

片手には剣を掴んでいるせいで両手がふさがると、また別のウミヘビが緩んだ下ばきの足側から入り込んできた。ウミヘビが逃げようと身体をくねらせると、半勃になった男根の裏筋を撫でられているようだ。

「やめろ!」

両手が塞がったレキュスが進めずにいると、ウミヘビがレキュスの身体の周りを取り囲んできた。何匹ものウミヘビが乳首をかすめ、背中や股を手で愛撫するように撫でていく。

「・・・っくーーー!」

先ほどから下ばきに入ったウミヘビも身体をくねらせると男根や睾丸までもが撫でているようだ。レキュスは大勢の人間に体中を撫でられているような錯覚を覚えた。

(こんなことで感じるなんて・・・俺はどうなっている?)

下ばきに入ったウミヘビの位置が変わると、次はアナルの周りを撫で始めた。レキュスも気づかない間に性感帯に高められたアナルの刺激に驚いたレキュスが下ばきから手を離したのが悪かった。

今のレキュスにとって唯一の防具であった下ばきが脱げてしまったのだ。

慌てて取り戻そうとしたが、ウミヘビは何もなかったように泳ぎ去って行く。レキュスはすぐに手を伸ばし一度は掴んだが、ヌメリのあるウミヘビだ。手からするりと逃げ他のウミヘビに邪魔をされ姿が見えなくなってしまった。

どうしたものか茫然と眺めるレキュスの股の間を悠然とウミヘビが通り過ぎていく、レキュスの敏感になった睾丸を撫で、男根を撫でる。やわやわと揉まれているようで、どうも気分が落ち着かない。

(早く次の扉に・・・・)

今の状況から逃げるようにレキュスは必死に腕をかいて歩るくように進む。

レキュスは平常心を保とうとするが、次の扉に着くころにはレキュスの男根は痛いぐらいに勃起していた。

(一体何が起こっているのだ)

レキュスは息を整えながらも扉を見上げる。

次の扉には何本も足がある妙な生き物が彫られていた。
しおりを挟む
感想 7

あなたにおすすめの小説

普通の男の子がヤンデレや変態に愛されるだけの短編集、はじめました。

山田ハメ太郎
BL
タイトル通りです。 お話ごとに章分けしており、ひとつの章が大体1万文字以下のショート詰め合わせです。 サクッと読めますので、お好きなお話からどうぞ。

弟が生まれて両親に売られたけど、売られた先で溺愛されました

にがり
BL
貴族の家に生まれたが、弟が生まれたことによって両親に売られた少年が、自分を溺愛している人と出会う話です

全然知らない人がおれが世話になったと挨拶しまくっているらしい。

くまだった
BL
 魔塔の中でも激務の研究開発部に所属の俺。毎日遅くまで残業なんて当たり前。こちらも研究していたら止まらない。そんな毎日を送っているから、周囲の出来事に疎い。  最近、おれが世話になったと挨拶している人がいるらしいと同僚から聞かされた。  仕事辞めるのか? とも。おれはそれが誰か知らない。  金髪幼馴染年下外堀を固めてくる騎士攻め→→→←天然研究大好き受け

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

俺の義兄弟が凄いんだが

kogyoku
BL
母親の再婚で俺に兄弟ができたんだがそれがどいつもこいつもハイスペックで、その上転校することになって俺の平凡な日常はいったいどこへ・・・ 初投稿です。感想などお待ちしています。

イケメン幼馴染に執着されるSub

ひな
BL
normalだと思ってた俺がまさかの… 支配されたくない 俺がSubなんかじゃない 逃げたい 愛されたくない  こんなの俺じゃない。 (作品名が長いのでイケしゅーって略していただいてOKです。)

学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語

紅林
BL
『桜田門学院高等学校』 日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する野球ドーム五個分の土地が学院としてなる巨大学園だ しかし生徒数は300人程の少人数の学院だ そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語である

つまりは相思相愛

nano ひにゃ
BL
ご主人様にイかないように命令された僕はおもちゃの刺激にただ耐えるばかり。 限界まで耐えさせられた後、抱かれるのだが、それもまたしつこく、僕はもう僕でいられない。 とことん甘やかしたいご主人様は目的達成のために僕を追い詰めるだけの短い話です。 最初からR表現です、ご注意ください。

処理中です...