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6日目 月曜日
雛祭さんは楽しみたい 3
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十一時十分、那覇空港に着いた。荷物を受け取って、バスに移動。
十一時四十分、空港をバスで出発し、沖縄ワールドというテーマパークに到着。入り口近くの施設の二階で昼食をとる。ソーキソバやナントカとかいう沖縄っぽい肉を食べた。なんか、とにかく沖縄っぽくて、今まで食べたことのない味だ。
沖縄についてから、ふわふわとしていて、落ち着かない。地元でいつも歩いていた地面は、実におれの足にフィットしていたらしい。ここは、今までいた地元とは、重力のケタが違うんじゃないかと思う。それほどに、ふわふわとする。
なんて、バカげたことを数分考えてから、ようやく気づく。これが、浮き足立ってるってことなんだな、と。
腹を満たしたら、班別行動となる。班員は、快人、みくり、雛祭さん、そして、おれだ。
正直いって、めちゃくちゃ気まずいメンバーだが、当然のようにこの四人になってしまったから、仕方がない。
十三時五十分くらいまでは、このメンバーで鍾乳洞を見たり、ハブを首に巻いたりと、修学旅行っぽいことをしなければならない。まだ、一時間以上も時間があるんだがな。
食事会場内で、班のメンバーにわかれ、水木先生の指示を待つ。そのかん、みくりはおれと目を合わせようとしないし、快人は呆れた顔で一歩下がっておれたちを見ていた。雛祭さんだけが、何もかもが初めての状況に目を輝かせている。
ようやく水木先生が「では集合時間を気にしつつ、楽しんでくださいねー」と叫ぶ。とたん、クラスの連中が、がやがやと会場からなだれ出ていった。
おれたちも乗り遅れないよう、一階への階段を降りていく。
一階は、みやげ物売り場になっていた。まだ、みやげを買うのは早いかと思っていると、雛祭さんが「わあ」と声をあげた。きょろきょろとあたりを見回しては、ジッと売り物を見つめている。
黄色のシーサーのストラップを手に、おれのほうを宝石のような透きとおった目で見あげてきた。
「このオキナワという国は、不思議なところですね。わたしたちが住んでいる国とは、だいぶ雰囲気が違います」
そういえば、記憶喪失初期の雛祭さんに色々聞かれて、とっさにそういう設定にいたんだったか。
異世界の話をする雛祭さんに、いちから説明するのが面倒で、おれたちが住んでいる『町』のことを、『国』だっていっちゃったんだっけ。
あのときは、すぐに記憶が戻ると思ってたからなあ。
「……まあ、少し離れた土地に行けば、文化も違ってくるし、言葉も違ってくるもんだよ」
「文化も、言葉も……そうですね。わたしはたまたま言語が同じでしたから、ラッキーですよね」
「あー。でもさ、おれたちの国から、こうしてオキナワに飛行機で来たわけだけど……これは異世界転移したといっても過言ではないよなあ」
さっきからふと、感じていたことをポロリとこぼすと、雛祭さんはきょとんとする。
「まさか。魔法陣も発生していませんでしたよ。いったい、どうやって?」
「んー。すでに、ここは言葉すら違う国ってこと。見てて」
おれは、ちんすこうの試食販売をしている店員に、話しかけた。
いつもとは違う『方言』で。
「はいさいー」
「おお、うちなーぐちしゃびりーるんやいびーんやー」
母親くらいの年齢の店員が、にっこりとほほえんでくれた。
雛祭さんがそばにいるからか、なぜかほとんど緊張感がなかった。ふだんは、歯医者に電話するのですら、緊張するのに。
「はいーびんちょーさびたん」
「うすまさいびーんやー。まーから、めんそーちゃるがやー?」
「関西ぬほうやいびーん」
「わんにんいちどぅんじんーじぶさんでぃうむとーたるんやいびーさ。ちゅーやたぬしでぃんじくぃみそーれーやー」
「にふぇーでーびる」
店員に会釈して、雛祭さんを見ると、ぽかんとした顔で固まっていた。快人とみくりも、驚いたようすでいる。
「ちょっと、大知ってば。なんでそんな、沖縄の言葉ぺらぺらなの?」
みくりが、かなり興奮しながら、ぐいっとつめよってくる。ちょ、近い近い。
「いや、こんなの別に大したことじゃないけど」
「はっはーん。おれ、わかっちゃった。こいつのヒミツ」
快人が、ニヤリといやらしい笑みを浮かべる。
「大知ー。お前、前に粟國ルキナにはまってたもんなあ」
「ばか、お前、ばか。よけいなこといわんでいい」
ニヤニヤしている快人の肩を押して、止めようとするおれだったが、みくりがそれを許してくれない。
「なになに? 海野、なに知ってんの?」
「粟國ルキナは、ちょっと前に流行ったゲームのキャラクターだよ。『沖縄出身』のな。おっとりしてるけど、まじめな性格の黒髪美少女。もちろん、沖縄弁キャラ」
とたん、みくりの表情が固くなる。
「へー、ふーん。そーゆーのが好みなんだー。だから、沖縄弁にくわしかったんだ。ルキナちゃんのことを知りたくて、勉強がんばったんだねー」
わざとらしく、ぶっきらぼうにいうみくりに、冷や汗が止まらない、おれ。くそ、快人のやつ。せっかく、いいかんじに沖縄弁がしゃべれたのに、よけいなことを。
「―――いえ、すごいですよ!」
緊張感がただよっていた空気に一石を投じる、すっきりとした雛祭さんの声。顔をあげると、満開の笑顔の雛祭さんがいた。
「自分の国とは違う言葉をマスターして使いこなす鯉幟くんはすごいですよ。わたし、尊敬します。わたしも、違う国の文化をもっともっと勉強しないとなって、思わされました!」
「そ、そっか。雛祭さんがそう思ってくれて、おれも嬉しいよ」
「鯉幟くん。今度、わたしもいっしょに異世界語を勉強させてください!」
にこにこと気持ちを伝えてくれる雛祭さんに、ほっこりしていると、みくりの視線が頬に突き刺さった。
今までに見たことのない表情をしているみくりに、心臓がひやりとする。みくりにも、何かいったほうがいいのか? でも、何をいえば……。
その時、とん、と背中に快人の手のひらが、当たった。
「ったく、お前さ。昔のギャルゲーなら、今の天野川、爆弾爆発寸前だぞ」
いや、待て。お前がよけいなこといわなきゃ、こんなことにならなかったんじゃないのか!?
あと、それはどんだけ古いギャルゲーの話だよ。
*
十四時、沖縄ワールドを出て、二時間かけて美ら海水族館に向かう。あのでかい水族館を二時間で周らなくてはならないらしい。せっかくの美ら海水族館なんだから、もっとゆっくり周りたかったと、女子らがバス内でブーイングをあげている。
修学旅行のスケジュールは、あわただしい。分刻みの計画表に振り回されて、時間をかけなくてはいけないところで、次のスケジュールが飛びこんでくる。
おれは、もっとていねいに、時間をかけるべきところに、時間をさけているのだろうか。
十六時、美ら海水族館に到着。入り口でさっそく、ジンベエザメのモニュメントに遭遇。女子たちが、SNS用の写真を次々と撮りはじめるが、水木先生にうながされ、なかへと押しこまれていた。
班別に分かれて、館内に入ると、親子連れやカップル、他の修学旅行生たちで、すでににぎわっていた。
「すごい人ですね……」
雛祭さんが、圧倒されている。記憶を失ってから、こんなに大量の人間を見るのが初めてだったんだろう。そりゃあ、驚きもするかもしれない。
おれは、美ら海水族館のリーフレットの館内マップを広げた。
「どこか気になるところある? 時間も限られてるし、ぜったい見たいところから押さえていくのもアリかも」
「あっ。あたし、深海魚はぜったい見たーい!」
「お前、深海魚なんてすきだったっけ?」
「はあ? かわいーじゃん!」
「え、どこが……? お前、昔フャインデ〇ング・〇モ観て、熱帯魚飼いたいって、親に泣きついてたじゃん」
近くのサンゴの水槽を指さしていうと、みくりが怒ったように、くちびるをとがらせる。
「いつのブームの話してんの? てか、深海魚のかわいさがわかんない人が、とやかくいうのは止めてくださーい」
いつもの調子にもどったみくりに、内心でホッとする、おれ。
なんだ、大丈夫じゃないか。いつもどおりに話しかければ、みくりはいつも通りのたいどで返してくれるんだ。
細かいことは考えずに、今の時間を楽しむしかないよな。
十一時四十分、空港をバスで出発し、沖縄ワールドというテーマパークに到着。入り口近くの施設の二階で昼食をとる。ソーキソバやナントカとかいう沖縄っぽい肉を食べた。なんか、とにかく沖縄っぽくて、今まで食べたことのない味だ。
沖縄についてから、ふわふわとしていて、落ち着かない。地元でいつも歩いていた地面は、実におれの足にフィットしていたらしい。ここは、今までいた地元とは、重力のケタが違うんじゃないかと思う。それほどに、ふわふわとする。
なんて、バカげたことを数分考えてから、ようやく気づく。これが、浮き足立ってるってことなんだな、と。
腹を満たしたら、班別行動となる。班員は、快人、みくり、雛祭さん、そして、おれだ。
正直いって、めちゃくちゃ気まずいメンバーだが、当然のようにこの四人になってしまったから、仕方がない。
十三時五十分くらいまでは、このメンバーで鍾乳洞を見たり、ハブを首に巻いたりと、修学旅行っぽいことをしなければならない。まだ、一時間以上も時間があるんだがな。
食事会場内で、班のメンバーにわかれ、水木先生の指示を待つ。そのかん、みくりはおれと目を合わせようとしないし、快人は呆れた顔で一歩下がっておれたちを見ていた。雛祭さんだけが、何もかもが初めての状況に目を輝かせている。
ようやく水木先生が「では集合時間を気にしつつ、楽しんでくださいねー」と叫ぶ。とたん、クラスの連中が、がやがやと会場からなだれ出ていった。
おれたちも乗り遅れないよう、一階への階段を降りていく。
一階は、みやげ物売り場になっていた。まだ、みやげを買うのは早いかと思っていると、雛祭さんが「わあ」と声をあげた。きょろきょろとあたりを見回しては、ジッと売り物を見つめている。
黄色のシーサーのストラップを手に、おれのほうを宝石のような透きとおった目で見あげてきた。
「このオキナワという国は、不思議なところですね。わたしたちが住んでいる国とは、だいぶ雰囲気が違います」
そういえば、記憶喪失初期の雛祭さんに色々聞かれて、とっさにそういう設定にいたんだったか。
異世界の話をする雛祭さんに、いちから説明するのが面倒で、おれたちが住んでいる『町』のことを、『国』だっていっちゃったんだっけ。
あのときは、すぐに記憶が戻ると思ってたからなあ。
「……まあ、少し離れた土地に行けば、文化も違ってくるし、言葉も違ってくるもんだよ」
「文化も、言葉も……そうですね。わたしはたまたま言語が同じでしたから、ラッキーですよね」
「あー。でもさ、おれたちの国から、こうしてオキナワに飛行機で来たわけだけど……これは異世界転移したといっても過言ではないよなあ」
さっきからふと、感じていたことをポロリとこぼすと、雛祭さんはきょとんとする。
「まさか。魔法陣も発生していませんでしたよ。いったい、どうやって?」
「んー。すでに、ここは言葉すら違う国ってこと。見てて」
おれは、ちんすこうの試食販売をしている店員に、話しかけた。
いつもとは違う『方言』で。
「はいさいー」
「おお、うちなーぐちしゃびりーるんやいびーんやー」
母親くらいの年齢の店員が、にっこりとほほえんでくれた。
雛祭さんがそばにいるからか、なぜかほとんど緊張感がなかった。ふだんは、歯医者に電話するのですら、緊張するのに。
「はいーびんちょーさびたん」
「うすまさいびーんやー。まーから、めんそーちゃるがやー?」
「関西ぬほうやいびーん」
「わんにんいちどぅんじんーじぶさんでぃうむとーたるんやいびーさ。ちゅーやたぬしでぃんじくぃみそーれーやー」
「にふぇーでーびる」
店員に会釈して、雛祭さんを見ると、ぽかんとした顔で固まっていた。快人とみくりも、驚いたようすでいる。
「ちょっと、大知ってば。なんでそんな、沖縄の言葉ぺらぺらなの?」
みくりが、かなり興奮しながら、ぐいっとつめよってくる。ちょ、近い近い。
「いや、こんなの別に大したことじゃないけど」
「はっはーん。おれ、わかっちゃった。こいつのヒミツ」
快人が、ニヤリといやらしい笑みを浮かべる。
「大知ー。お前、前に粟國ルキナにはまってたもんなあ」
「ばか、お前、ばか。よけいなこといわんでいい」
ニヤニヤしている快人の肩を押して、止めようとするおれだったが、みくりがそれを許してくれない。
「なになに? 海野、なに知ってんの?」
「粟國ルキナは、ちょっと前に流行ったゲームのキャラクターだよ。『沖縄出身』のな。おっとりしてるけど、まじめな性格の黒髪美少女。もちろん、沖縄弁キャラ」
とたん、みくりの表情が固くなる。
「へー、ふーん。そーゆーのが好みなんだー。だから、沖縄弁にくわしかったんだ。ルキナちゃんのことを知りたくて、勉強がんばったんだねー」
わざとらしく、ぶっきらぼうにいうみくりに、冷や汗が止まらない、おれ。くそ、快人のやつ。せっかく、いいかんじに沖縄弁がしゃべれたのに、よけいなことを。
「―――いえ、すごいですよ!」
緊張感がただよっていた空気に一石を投じる、すっきりとした雛祭さんの声。顔をあげると、満開の笑顔の雛祭さんがいた。
「自分の国とは違う言葉をマスターして使いこなす鯉幟くんはすごいですよ。わたし、尊敬します。わたしも、違う国の文化をもっともっと勉強しないとなって、思わされました!」
「そ、そっか。雛祭さんがそう思ってくれて、おれも嬉しいよ」
「鯉幟くん。今度、わたしもいっしょに異世界語を勉強させてください!」
にこにこと気持ちを伝えてくれる雛祭さんに、ほっこりしていると、みくりの視線が頬に突き刺さった。
今までに見たことのない表情をしているみくりに、心臓がひやりとする。みくりにも、何かいったほうがいいのか? でも、何をいえば……。
その時、とん、と背中に快人の手のひらが、当たった。
「ったく、お前さ。昔のギャルゲーなら、今の天野川、爆弾爆発寸前だぞ」
いや、待て。お前がよけいなこといわなきゃ、こんなことにならなかったんじゃないのか!?
あと、それはどんだけ古いギャルゲーの話だよ。
*
十四時、沖縄ワールドを出て、二時間かけて美ら海水族館に向かう。あのでかい水族館を二時間で周らなくてはならないらしい。せっかくの美ら海水族館なんだから、もっとゆっくり周りたかったと、女子らがバス内でブーイングをあげている。
修学旅行のスケジュールは、あわただしい。分刻みの計画表に振り回されて、時間をかけなくてはいけないところで、次のスケジュールが飛びこんでくる。
おれは、もっとていねいに、時間をかけるべきところに、時間をさけているのだろうか。
十六時、美ら海水族館に到着。入り口でさっそく、ジンベエザメのモニュメントに遭遇。女子たちが、SNS用の写真を次々と撮りはじめるが、水木先生にうながされ、なかへと押しこまれていた。
班別に分かれて、館内に入ると、親子連れやカップル、他の修学旅行生たちで、すでににぎわっていた。
「すごい人ですね……」
雛祭さんが、圧倒されている。記憶を失ってから、こんなに大量の人間を見るのが初めてだったんだろう。そりゃあ、驚きもするかもしれない。
おれは、美ら海水族館のリーフレットの館内マップを広げた。
「どこか気になるところある? 時間も限られてるし、ぜったい見たいところから押さえていくのもアリかも」
「あっ。あたし、深海魚はぜったい見たーい!」
「お前、深海魚なんてすきだったっけ?」
「はあ? かわいーじゃん!」
「え、どこが……? お前、昔フャインデ〇ング・〇モ観て、熱帯魚飼いたいって、親に泣きついてたじゃん」
近くのサンゴの水槽を指さしていうと、みくりが怒ったように、くちびるをとがらせる。
「いつのブームの話してんの? てか、深海魚のかわいさがわかんない人が、とやかくいうのは止めてくださーい」
いつもの調子にもどったみくりに、内心でホッとする、おれ。
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