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4日目 土曜日
雛祭さんは肝を試したい 3
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雛祭さんとのラインは、いつも礼儀正しくていねいだった。ふだんから敬語の雛祭さんは、ラインでも敬語だ。
そんな雛祭さんからの、たった四文字の『たすけて』のラインは、かなりインパクトがあった。緊急事態なのだということが、一目でわかった。
「おい、どうすんだよ、大知。雛祭さんと天野川、どこにいんだよ」
「……わからない。とにかく店のなかから、外までしらみつぶしに探すしかない」
おれはキッチンを飛び出すと、フロア内を見渡した。スマホのライトもつけて、店のなかを順番に照らしていく。しかし、人影はおろか、猫の影すら見当たらない。
トイレや、倉庫のなかも探したが、ふたりはどこにもいなかった。
だんだんと、おれは恐怖心に支配されていく。ふたりは消えてしまったんだ、としか思えなくなってくる。
スマホのライトで天井を照らしている快人が、おびえた声でいった。
「まじで、こええよ。なあ、ガチで出るんだよ、ここ。そうじゃなきゃ、おかしいじゃん、こんなの」
「……ああ」
ふたりは、神隠しされたのか———心霊的な何かによって。
ガチの心霊スポットで、仲間ががっつり消えてしまった。
なんてことなんだ。信じられん。
雛祭さんに至っては、ここに異世界転生してきてすぐに、また見知らぬ世界へと転移させられたことになる。心配だ。
記憶が戻っても戻らなくても、雛祭さんは、さらに孤独を抱えることになってしまうだろう。そんなこと、あってはならない。
快人が、うろうろしながらスマホを操作している。
「警察……に、電話したほうがいいかな」
「警察にいって、どうにかなるとは思えんが、いちおうしといたほうがいいだろうな」
おれがうなずいたので、快人がスマホの通話アイコンをタップした。
「待って待って、警察は待って!」
倉庫の床ががばっと開いて、そこからみくりが飛び出してきた。続いて、雛祭さんも気まずそうに顔を出した。
これはいったい、どういうことだ?
「もー。ふたりともビビり過ぎ! もっとよく探してよね!」
「え? は? え?」
快人が、目をぱちくりさせて、雛祭さんとみくりと交互に見ている。おれはというと、すぐに状況を理解してしまった。
「お前……これ、ドッキリかよ」
つまり、今回の肝試しは、みくりが計画したドッキリだったんだろう。
ホラーへの苦手意識が強すぎて、本来なら予想できたはずの、こんな簡単な答えにまったく気づかなかったとは我ながら情けない。
こんなの、みくりならやりかねないことは明らかじゃないか。
しかし、まさか雛祭さんまで巻きこんでいたとは、驚いたな。
「ドッキリじゃありませーん。おしおきでーす」
「はあ? なんだよ、おしおきって」
「大知へのおしおきだったんだけど、じっさいは海野のほうがビビっちゃってて『違う、そうじゃない』って感じだったけど。まあ、大知もけっこう腰が引けてたみたいだし、結果オーライかな」
「じゃなくて、なんでおれが、こんなことされなくちゃいけないんだよ」
快人が「何したんだよ、お前」と耳打ちしてくる。
いやいや、おれは何もしていない。
少なくとも、みくりにドッキリなんてされる筋合いはないぞ。
「大知。あんた、雛祭さんにひどいことしたんでしょ」
「……へ?」
「だーから、今回のは洗礼です! しっかりと、受けとめて反省してください」
「おい、こら。何いってんだ、みくり」
あわてて弁解しようとするも、隣で快人がゴゴゴゴゴ……と、得もいわれぬオーラをまといはじめた。これは、面倒くさいことになったぞ。
「だいちィ! どういうことだよ、いったい。説明しろ!」
「海野くん、違うんです。あの……わたしが説明します」
暗闇の倉庫内、輪になったおれたちのまんなかに、雛祭さんが進み出た。
「実は……さっき、待ち合わせのコンビニに向かっているとき、天野川さんに昨日のことをお話したんです。
鯉幟くんと、公園で芋ようかんを食べたこと。それから、帰りにケンカをしてしまったことなど、です。
わたし、鯉幟くんが自分のことを「おれなんか」っていうたびに、なんでそんなことをいうんだろう、って悲しくなるんです。だから、つい、怒っちゃったんですよね。
でも、そのことを天野川さんに話したら「すごく、わかる!」って、賛同してくれたんです。
そこからは、これまでの通りです。
喫茶店『のーぶる』での肝試しを『肝試しドッキリ』にしよう、ということになりました。
肝試しの最中に、わたしたちがいなくなったことで、ふたりはすごく怖い思いをするだろうから、わたしたちは倉庫の床下に隠れて、ふたりのようすを見守ろうってことになったんです。さっきの『たすけて』ってラインも、天野川さんが書いて送ってくれました」
雛祭さんの説明に、快人が「つまりおれは、巻きこまれただけかよ」と不満そうだ。
「というか! お前、なに雛祭さんとデートしてんの!?」
「で……デートって! そんなことしてないぞ」
「何だ? 昨日だっけ? 公園で芋ようかん食べたんだろ!? 意味わからん内容のデートだけど……したんだろ!?」
「デートじゃない、デイキャンプだ」
「いっしょ! まぎれもなく、いっしょ!」
快人の叫びを軽く無視して、みくりがおれの顔をのぞきこんでくる。
「どう? わたしたちがいなくなって、怖かった?」
「お前な、なんでこんなことするんだよ」
「だって、大知ってば、いっつも『おれなんか』っていってるんだもん。小さいころから」
「……だからって、こんなことする必要ないだろ」
「そんなに怖かったんだ?」
「当たり前だろ。ユーチューブであんな動画見たあとだぞ。心霊スポットで、変なマネすんな。マジで、心配したんだからな」
そういうと、みくりと雛祭さんは顔を見あわせ、しょぼんと顔をうつむかせた。
「そっか、ごめんね」
「すみませんでした……」
ぺこりと頭を下げるみくりと雛祭さんに、快人が恐る恐る聞く。
「ちなみにあの動画は……?」
「あたしの友達が、撮ったガチの動画」
「んあああっーッ」
快人が鳴き声をあげ、おれの背中にへばりついてくる。
「とりあえず、肝試しは十分できたんだから、こんなところはもう出るぞ」
めそめそいっている快人の手を引いて、店のドアに手をかけたとき、雛祭さんがどこかへと走って行ってしまう。
おい、またか。今度はどうした。
追いかけると、雛祭さんはレジ後ろの壁にかけられたカレンダーを、ジッと見ていた。
「これは……?」
「カレンダー。暦っていえばいいのかな」
「みなさん、あれ……見てください」
雛祭さんは、おれたちのほうを振り返ることなく、カレンダーを指さした。
カレンダーは、上半分が写真で、下半分がふた月分の日づけになっている。その上半分の真ん中に、テープで何かか留められていた。
白い封筒だ。封筒には、筆文字で何かが書かれている。
「ほしるべ洞窟……?」
「あれ、見てみたいです。いいでしょうか?」
必死なようすの雛祭さんに、みくりがイスを探し出し、持ってきた。
「喫茶店のオーナーさん、もう別の町に引っ越しちゃってるんだってさ。だから、ここにあるものは、全部置いていかれたものなんだよ」
みくりが置いてくれたイスに乗ろうとした雛祭さんを、快人が止めた。
「今日おれ、いいとこなしだから、ここだけはいいかっこさせて……」
「セリフからして、情けなー」
容赦のないみくりに、快人は黙ってイスにのぼり、封筒をはがす。
雛祭さんに渡すと、暗い店内にかさりと音が鳴った。
なかから白い便箋を取りだした雛祭さんは、それをゆっくりと開いた。
おれたちも、雛祭さんの後ろから、内容を覗き見る。
まっ白な紙の中央に、不可解な五ケタの数字が並んでいた。
「49114」
「これって……」
「エーデルリリィに帰るための、鍵……ですよね!?」
嬉しそうにおれを見る、雛祭さん。
そうだった、おれはたしかに彼女にいったんだ。
マシュかわのもう一つのエンディング、元の世界に戻るための方法。
『洞窟のなかで、数字を見つける。それを星降る夜に三回つぶやく』
でも、うそだろ。
こんな場所で、こんなかたちで、本当に見つかるなんて、ありえるのか?
ほしるべ洞窟って、いったいなんなんだよ。
雛祭さんは、顔を嬉しさでほころばせて、白い便箋をずっと見つめている。
おれは、何もいえないまま、便箋の数字を睨みつけることしかできなかった。
そんな雛祭さんからの、たった四文字の『たすけて』のラインは、かなりインパクトがあった。緊急事態なのだということが、一目でわかった。
「おい、どうすんだよ、大知。雛祭さんと天野川、どこにいんだよ」
「……わからない。とにかく店のなかから、外までしらみつぶしに探すしかない」
おれはキッチンを飛び出すと、フロア内を見渡した。スマホのライトもつけて、店のなかを順番に照らしていく。しかし、人影はおろか、猫の影すら見当たらない。
トイレや、倉庫のなかも探したが、ふたりはどこにもいなかった。
だんだんと、おれは恐怖心に支配されていく。ふたりは消えてしまったんだ、としか思えなくなってくる。
スマホのライトで天井を照らしている快人が、おびえた声でいった。
「まじで、こええよ。なあ、ガチで出るんだよ、ここ。そうじゃなきゃ、おかしいじゃん、こんなの」
「……ああ」
ふたりは、神隠しされたのか———心霊的な何かによって。
ガチの心霊スポットで、仲間ががっつり消えてしまった。
なんてことなんだ。信じられん。
雛祭さんに至っては、ここに異世界転生してきてすぐに、また見知らぬ世界へと転移させられたことになる。心配だ。
記憶が戻っても戻らなくても、雛祭さんは、さらに孤独を抱えることになってしまうだろう。そんなこと、あってはならない。
快人が、うろうろしながらスマホを操作している。
「警察……に、電話したほうがいいかな」
「警察にいって、どうにかなるとは思えんが、いちおうしといたほうがいいだろうな」
おれがうなずいたので、快人がスマホの通話アイコンをタップした。
「待って待って、警察は待って!」
倉庫の床ががばっと開いて、そこからみくりが飛び出してきた。続いて、雛祭さんも気まずそうに顔を出した。
これはいったい、どういうことだ?
「もー。ふたりともビビり過ぎ! もっとよく探してよね!」
「え? は? え?」
快人が、目をぱちくりさせて、雛祭さんとみくりと交互に見ている。おれはというと、すぐに状況を理解してしまった。
「お前……これ、ドッキリかよ」
つまり、今回の肝試しは、みくりが計画したドッキリだったんだろう。
ホラーへの苦手意識が強すぎて、本来なら予想できたはずの、こんな簡単な答えにまったく気づかなかったとは我ながら情けない。
こんなの、みくりならやりかねないことは明らかじゃないか。
しかし、まさか雛祭さんまで巻きこんでいたとは、驚いたな。
「ドッキリじゃありませーん。おしおきでーす」
「はあ? なんだよ、おしおきって」
「大知へのおしおきだったんだけど、じっさいは海野のほうがビビっちゃってて『違う、そうじゃない』って感じだったけど。まあ、大知もけっこう腰が引けてたみたいだし、結果オーライかな」
「じゃなくて、なんでおれが、こんなことされなくちゃいけないんだよ」
快人が「何したんだよ、お前」と耳打ちしてくる。
いやいや、おれは何もしていない。
少なくとも、みくりにドッキリなんてされる筋合いはないぞ。
「大知。あんた、雛祭さんにひどいことしたんでしょ」
「……へ?」
「だーから、今回のは洗礼です! しっかりと、受けとめて反省してください」
「おい、こら。何いってんだ、みくり」
あわてて弁解しようとするも、隣で快人がゴゴゴゴゴ……と、得もいわれぬオーラをまといはじめた。これは、面倒くさいことになったぞ。
「だいちィ! どういうことだよ、いったい。説明しろ!」
「海野くん、違うんです。あの……わたしが説明します」
暗闇の倉庫内、輪になったおれたちのまんなかに、雛祭さんが進み出た。
「実は……さっき、待ち合わせのコンビニに向かっているとき、天野川さんに昨日のことをお話したんです。
鯉幟くんと、公園で芋ようかんを食べたこと。それから、帰りにケンカをしてしまったことなど、です。
わたし、鯉幟くんが自分のことを「おれなんか」っていうたびに、なんでそんなことをいうんだろう、って悲しくなるんです。だから、つい、怒っちゃったんですよね。
でも、そのことを天野川さんに話したら「すごく、わかる!」って、賛同してくれたんです。
そこからは、これまでの通りです。
喫茶店『のーぶる』での肝試しを『肝試しドッキリ』にしよう、ということになりました。
肝試しの最中に、わたしたちがいなくなったことで、ふたりはすごく怖い思いをするだろうから、わたしたちは倉庫の床下に隠れて、ふたりのようすを見守ろうってことになったんです。さっきの『たすけて』ってラインも、天野川さんが書いて送ってくれました」
雛祭さんの説明に、快人が「つまりおれは、巻きこまれただけかよ」と不満そうだ。
「というか! お前、なに雛祭さんとデートしてんの!?」
「で……デートって! そんなことしてないぞ」
「何だ? 昨日だっけ? 公園で芋ようかん食べたんだろ!? 意味わからん内容のデートだけど……したんだろ!?」
「デートじゃない、デイキャンプだ」
「いっしょ! まぎれもなく、いっしょ!」
快人の叫びを軽く無視して、みくりがおれの顔をのぞきこんでくる。
「どう? わたしたちがいなくなって、怖かった?」
「お前な、なんでこんなことするんだよ」
「だって、大知ってば、いっつも『おれなんか』っていってるんだもん。小さいころから」
「……だからって、こんなことする必要ないだろ」
「そんなに怖かったんだ?」
「当たり前だろ。ユーチューブであんな動画見たあとだぞ。心霊スポットで、変なマネすんな。マジで、心配したんだからな」
そういうと、みくりと雛祭さんは顔を見あわせ、しょぼんと顔をうつむかせた。
「そっか、ごめんね」
「すみませんでした……」
ぺこりと頭を下げるみくりと雛祭さんに、快人が恐る恐る聞く。
「ちなみにあの動画は……?」
「あたしの友達が、撮ったガチの動画」
「んあああっーッ」
快人が鳴き声をあげ、おれの背中にへばりついてくる。
「とりあえず、肝試しは十分できたんだから、こんなところはもう出るぞ」
めそめそいっている快人の手を引いて、店のドアに手をかけたとき、雛祭さんがどこかへと走って行ってしまう。
おい、またか。今度はどうした。
追いかけると、雛祭さんはレジ後ろの壁にかけられたカレンダーを、ジッと見ていた。
「これは……?」
「カレンダー。暦っていえばいいのかな」
「みなさん、あれ……見てください」
雛祭さんは、おれたちのほうを振り返ることなく、カレンダーを指さした。
カレンダーは、上半分が写真で、下半分がふた月分の日づけになっている。その上半分の真ん中に、テープで何かか留められていた。
白い封筒だ。封筒には、筆文字で何かが書かれている。
「ほしるべ洞窟……?」
「あれ、見てみたいです。いいでしょうか?」
必死なようすの雛祭さんに、みくりがイスを探し出し、持ってきた。
「喫茶店のオーナーさん、もう別の町に引っ越しちゃってるんだってさ。だから、ここにあるものは、全部置いていかれたものなんだよ」
みくりが置いてくれたイスに乗ろうとした雛祭さんを、快人が止めた。
「今日おれ、いいとこなしだから、ここだけはいいかっこさせて……」
「セリフからして、情けなー」
容赦のないみくりに、快人は黙ってイスにのぼり、封筒をはがす。
雛祭さんに渡すと、暗い店内にかさりと音が鳴った。
なかから白い便箋を取りだした雛祭さんは、それをゆっくりと開いた。
おれたちも、雛祭さんの後ろから、内容を覗き見る。
まっ白な紙の中央に、不可解な五ケタの数字が並んでいた。
「49114」
「これって……」
「エーデルリリィに帰るための、鍵……ですよね!?」
嬉しそうにおれを見る、雛祭さん。
そうだった、おれはたしかに彼女にいったんだ。
マシュかわのもう一つのエンディング、元の世界に戻るための方法。
『洞窟のなかで、数字を見つける。それを星降る夜に三回つぶやく』
でも、うそだろ。
こんな場所で、こんなかたちで、本当に見つかるなんて、ありえるのか?
ほしるべ洞窟って、いったいなんなんだよ。
雛祭さんは、顔を嬉しさでほころばせて、白い便箋をずっと見つめている。
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