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第11話【よくステータスを確認したら…増えてる…】
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あらすじ:洞窟のモンスターを次々と倒して行くと不満が溜り岩壁に八つ当たりする秀吉。殴った箇所は隠し部屋のスイッチらしく行って見るとガイコツの騎士が居て戦いに発展。秀吉の怒りが炸裂し勝利したのであった。
「なぁ?キース。この世界の金の流れって解るかぁ?」
「そう言えば記憶が曖昧だったな。この場所はモンスターが入ってこれない様だから…話ながら休息しようぜ。」
キースは異世界の貨幣の仕組みを話した。
「先程宝箱に入っていた貨幣で説明するぜ。まずは一番貨幣価値が低い順から言う。」
△△△△△△△△△△
銅貨→1レイン。1レイン→10枚で…
銀貨→1アース。1アース→50枚で…
金貨→1フレア。貨幣の終り。
茶色クリスタル1個→フレア金貨→500枚
青色クリスタル1個→フレア金貨→1000枚
黄色クリスタル1個→フレア金貨→10000枚
赤色クリスタル1個→フレア金貨→100000枚
白銀色、漆黒色オーブ1つ→フレア金貨→10000000枚
全ての色を司る神宝→触れるだけで巨万の富を得る。
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
「と言うのが世界共通貨幣価値だ。オーブや神宝は幻や物語の産物なくらいお目にかかれない貨幣物質なんだぜ。なぜなら…」
キースが秀吉に暑く、それは熱く語った。
「秀吉、キースって金銭的になるとうるさいんだよね。」
ライルがヒソヒソとキース取り扱い説明をする。
秀吉の頭にアナウンスが鳴り出した。
「レベルが上がりました。ステータスを確認してください。」
△△△△△△△△△△
<ステータス>
レベル15
職業:番長Lv5
疲労蓄積度25%(New)
HP2800/MP2800(怒気、静気発動時上昇)
力:420(怒気発動時上昇)
守:420(怒気発動時上昇)
魔:420(静気発動時上昇)
避:420(静気発動時上昇)
運:420(静気発動時上昇)
<装備品>
布の服
布の腰巻
ストーンリング
<称号>
絶対神の紋章(永続加護)
異世界言語変換
スキル創生術(3)(New)
バトルセンスLv8(New)
怒気Lv2(New)
静気Lv1
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
「なっ!?はぁあ?」
秀吉はステータス画面を見て言葉が吹き出した。
「ん?どうしたの?」
「いや、ライル。気にしないでくれ。それより腹が減ってんだぁ。何か作れないか?」
「大丈夫だよ。果物まだあるから作ってくるよ。」
…ってオイオイ!何かいろんなトコ新しくなってんぞ!スキル創生術だっけかぁ?何か数字増えてんぞ!…まさかこれって自分で創るのかぁ?あり得ねーだろ。
秀吉はスキル創生術を確認してみた。
△△△△△△△△△△
スキル創生術:神々により決められた職業で習得するスキルを自ら創生できる術。Lv5刻みに創生できる数が増える。
スキルを創生するときは【スキル創生】と唱えてください。
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
あの爺さん神…神々の特権を俺に覚えさせていいのかよ!波〇拳とか北斗〇拳とか創っていいわけ?俺って人間辞めてきたなぁ。
秀吉はライルの作った果物料理を食べてスキルの事を考えていた。
△△△△△天国にて▽▽▽▽▽
その頃、天国では事件が起こっていた。
「ムゥン!邪魔をするぞ。4番目の息子よ。」
とある扉を開けて筋肉をアピールする爺さん神様こと絶対神。
「こ、これは父上!よくいらっしゃいました。ささっ!どうぞこのイスに。」
息子と呼ばれた者が翼を背中に見せる天使をかき分けながらいい放つ。
まるで会社の頭取が突然に訪ねた光景がそこにあった。
「ウム。しばし息子と話したい。他の者は少し席を外してくれ。」
天使達はその場で会釈してその場をパタパタと去っていった。2人は近くにあるイスに座った。
「しかし父上。この様な場所にこられるとは珍しい。何事ですか?」
「ウム。そちにはワシ直々に言わねばならぬ事がある。実はな…ワシの加護の紋章を一任した人がおる。」
「なっ!?父上自ら加護を与えたのですか!」
イスを立ちひどく驚く。この男、神々のなかでも総括的な地位に立つ【主神】である。その絶対的な最高地位に立つ【絶対神】が加護を与えるなど神々のなかでも異様な事であった。
「元はワシのミスで死なせてしまってのぉ。どこか別な場所に転生させた。詫びのつもりに加護の紋章をくれてやったんじゃが…悪用はせんじゃろ。」
「しかし父上!父上の加護を所有した人ならば反逆した時は我々神々でも厳しい…いや無理でしょう。」
「ぬぅ、ワシ直々に加護を与えた者じゃ。悪用する前提な話は止めぬか。」
絶対神は息子の主神をギロリと睨む。
「め、滅相もない!あくまでも最悪の話です。父上が認めたのなら問題ない事は明白です!」
額に汗を見せながら弁解する主神。
「問題ないなら良かった。転生場所は魔法や剣が主流な場所じゃからそち達で見つけなさい。ただし!そやつの人生を狂わせる事は…わかっておるな?」
絶対神は最後の言葉に念を押した。それは例え主神でも触れてはならない逆鱗だと。
「わかってますよ父上。監視…いや観察程度で留めておきます。」
「ならばよい。時間を取らせた。2番目の息子にならぬ事を期待する。」
絶対神はスタスタとその場から去っていった。
「…フゥ」
立ちっぱなしだった主神はイスに腰を下ろす。
「さて…ワタシも皆に知らせなければ。」
主神はツカツカと自分の場所に向かう時…
主神は絶対神の父の去る時の言葉を噛み締める。
4番目の主神の前は2番目の息子が主神になっていたがある理由により父に地獄より辛い制裁を受けて失脚させられた。その光景を見ていた主神は絶対神を父でもあり家族であり神であり絶対的だと思っている。
「…しかし父から加護を受けるとは…気になるな。」
「なぁ?キース。この世界の金の流れって解るかぁ?」
「そう言えば記憶が曖昧だったな。この場所はモンスターが入ってこれない様だから…話ながら休息しようぜ。」
キースは異世界の貨幣の仕組みを話した。
「先程宝箱に入っていた貨幣で説明するぜ。まずは一番貨幣価値が低い順から言う。」
△△△△△△△△△△
銅貨→1レイン。1レイン→10枚で…
銀貨→1アース。1アース→50枚で…
金貨→1フレア。貨幣の終り。
茶色クリスタル1個→フレア金貨→500枚
青色クリスタル1個→フレア金貨→1000枚
黄色クリスタル1個→フレア金貨→10000枚
赤色クリスタル1個→フレア金貨→100000枚
白銀色、漆黒色オーブ1つ→フレア金貨→10000000枚
全ての色を司る神宝→触れるだけで巨万の富を得る。
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「と言うのが世界共通貨幣価値だ。オーブや神宝は幻や物語の産物なくらいお目にかかれない貨幣物質なんだぜ。なぜなら…」
キースが秀吉に暑く、それは熱く語った。
「秀吉、キースって金銭的になるとうるさいんだよね。」
ライルがヒソヒソとキース取り扱い説明をする。
秀吉の頭にアナウンスが鳴り出した。
「レベルが上がりました。ステータスを確認してください。」
△△△△△△△△△△
<ステータス>
レベル15
職業:番長Lv5
疲労蓄積度25%(New)
HP2800/MP2800(怒気、静気発動時上昇)
力:420(怒気発動時上昇)
守:420(怒気発動時上昇)
魔:420(静気発動時上昇)
避:420(静気発動時上昇)
運:420(静気発動時上昇)
<装備品>
布の服
布の腰巻
ストーンリング
<称号>
絶対神の紋章(永続加護)
異世界言語変換
スキル創生術(3)(New)
バトルセンスLv8(New)
怒気Lv2(New)
静気Lv1
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「なっ!?はぁあ?」
秀吉はステータス画面を見て言葉が吹き出した。
「ん?どうしたの?」
「いや、ライル。気にしないでくれ。それより腹が減ってんだぁ。何か作れないか?」
「大丈夫だよ。果物まだあるから作ってくるよ。」
…ってオイオイ!何かいろんなトコ新しくなってんぞ!スキル創生術だっけかぁ?何か数字増えてんぞ!…まさかこれって自分で創るのかぁ?あり得ねーだろ。
秀吉はスキル創生術を確認してみた。
△△△△△△△△△△
スキル創生術:神々により決められた職業で習得するスキルを自ら創生できる術。Lv5刻みに創生できる数が増える。
スキルを創生するときは【スキル創生】と唱えてください。
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
あの爺さん神…神々の特権を俺に覚えさせていいのかよ!波〇拳とか北斗〇拳とか創っていいわけ?俺って人間辞めてきたなぁ。
秀吉はライルの作った果物料理を食べてスキルの事を考えていた。
△△△△△天国にて▽▽▽▽▽
その頃、天国では事件が起こっていた。
「ムゥン!邪魔をするぞ。4番目の息子よ。」
とある扉を開けて筋肉をアピールする爺さん神様こと絶対神。
「こ、これは父上!よくいらっしゃいました。ささっ!どうぞこのイスに。」
息子と呼ばれた者が翼を背中に見せる天使をかき分けながらいい放つ。
まるで会社の頭取が突然に訪ねた光景がそこにあった。
「ウム。しばし息子と話したい。他の者は少し席を外してくれ。」
天使達はその場で会釈してその場をパタパタと去っていった。2人は近くにあるイスに座った。
「しかし父上。この様な場所にこられるとは珍しい。何事ですか?」
「ウム。そちにはワシ直々に言わねばならぬ事がある。実はな…ワシの加護の紋章を一任した人がおる。」
「なっ!?父上自ら加護を与えたのですか!」
イスを立ちひどく驚く。この男、神々のなかでも総括的な地位に立つ【主神】である。その絶対的な最高地位に立つ【絶対神】が加護を与えるなど神々のなかでも異様な事であった。
「元はワシのミスで死なせてしまってのぉ。どこか別な場所に転生させた。詫びのつもりに加護の紋章をくれてやったんじゃが…悪用はせんじゃろ。」
「しかし父上!父上の加護を所有した人ならば反逆した時は我々神々でも厳しい…いや無理でしょう。」
「ぬぅ、ワシ直々に加護を与えた者じゃ。悪用する前提な話は止めぬか。」
絶対神は息子の主神をギロリと睨む。
「め、滅相もない!あくまでも最悪の話です。父上が認めたのなら問題ない事は明白です!」
額に汗を見せながら弁解する主神。
「問題ないなら良かった。転生場所は魔法や剣が主流な場所じゃからそち達で見つけなさい。ただし!そやつの人生を狂わせる事は…わかっておるな?」
絶対神は最後の言葉に念を押した。それは例え主神でも触れてはならない逆鱗だと。
「わかってますよ父上。監視…いや観察程度で留めておきます。」
「ならばよい。時間を取らせた。2番目の息子にならぬ事を期待する。」
絶対神はスタスタとその場から去っていった。
「…フゥ」
立ちっぱなしだった主神はイスに腰を下ろす。
「さて…ワタシも皆に知らせなければ。」
主神はツカツカと自分の場所に向かう時…
主神は絶対神の父の去る時の言葉を噛み締める。
4番目の主神の前は2番目の息子が主神になっていたがある理由により父に地獄より辛い制裁を受けて失脚させられた。その光景を見ていた主神は絶対神を父でもあり家族であり神であり絶対的だと思っている。
「…しかし父から加護を受けるとは…気になるな。」
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