雨音はプレリュード

遠距離恋愛だった恋人との結婚が決まり、上京してきた琴子。しかし二人で住むはずの家には婚約者の姿はなかった。

婚約者から裏切られ、家族も友人もいない東京に一人で暮らし始めた琴子は、偶然見つけたピアノバーでショパンの『雨だれのプレリュード』を耳にする。雨だれのような一つ一つの音が琴子の心に響き、傷付いた心を少しずつ溶かしていく。

※ライト文芸大賞にエントリーします。応援よろしくお願いします。
※表紙はCanva・かんたん表紙メーカーを使用
24h.ポイント 0pt
0
小説 194,084 位 / 194,084件 ライト文芸 7,636 位 / 7,636件

あなたにおすすめの小説

特殊能力を持つ弟を隔離せよ

こあらのワルツ
ライト文芸
アイツは世界中から追われている。 『音』が聞こえるなどというおかしな事を隠しもしないから。 特殊能力を持つ弟を閉じ込める主人公、連(れん)。 『音』が聞こえるという主張をしてバッシングを受ける弟、星(せい)。 音のない世界で生きる二人のきょうだいの行く末は?

別れの曲

石田ノドカ
ライト文芸
 主人公・森下陽和は幼少の頃、ピアノを弾くことが好きだった。  しかし、ある日医師から『楽譜“だけ”が読めない学習障害を持っている』と診断されたことをきっかけに、陽和はピアノからは離れてしまう。  月日が経ち、高校一年の冬。  ピアニストである母親が海外出張に行っている間に、陽和は不思議な夢を視る。  そこで語り掛けて来る声に導かれるがまま、読めもしない楽譜に目を通すと、陽和は夢の中だけではピアノが弾けることに気が付く。  夢の中では何でも自由。心持ち次第だと声は言うが、次第に、陽和は現実世界でもピアノが弾けるようになっていく。  時を同じくして、ある日届いた名無しの手紙。  それが思いもよらぬ形で、差出人、そして夢の中で聞こえる声の正体――更には、陽和のよく知る人物が隠していた真実を紐解くカギとなって……  優しくも激しいショパンの旋律に導かれた陽和の、辿り着く答えとは……?

J1チームを追放されたおっさん監督は、女子マネと一緒に3部リーグで無双することにしました

寝る犬
ライト文芸
 ある地方の解散された企業サッカー部。  その元選手たちと、熱狂的なファンたちが作る「俺達のサッカークラブ」  沢山の人の努力と、絆、そして少しの幸運で紡ぎだされる、夢の様な物語。 (※ベガルタ仙台のクラブの歴史にインスパイアされて書いています)

平成の御用聞き

萩原伸一
ライト文芸
正彦は追っていた事件の捜査の打ち切りに納得できず、一人捜査を続けていた。しかし、課長に注意されてしまい、25歳にして刑事に抜擢された正彦だったが、これ以上は人のいい課長に迷惑がかかると考え、ついに刑事をやめてしまった。正彦はこのままその事件を追うというが...

【セリフ集】珠姫の言霊(ことだま)

珠姫
ライト文芸
セリフ初心者の、珠姫が書いたセリフばっかり載せております。 一人称・語尾改変は大丈夫です。 少しであればアドリブ改変なども大丈夫ですが、世界観が崩れるような大まかなセリフ改変は、しないで下さい。 著作権(ちょさくけん)フリーですが、自作しました!!などの扱いは厳禁(げんきん)です!!! あくまで珠姫が書いたものを、配信や個人的にセリフ練習などで使ってほしい為です。 配信でご使用される場合は、もしよろしければ【Twitter@tamahime_1124】に、ご一報ください。 覗きに行かせて頂きたいと思っております。 特に規約(きやく)はあるようで無いものですが、例えば劇の公演で使いたいだったり高額の収益(配信者にリアルマネー5000円くらいのバック)が出た場合は、少しご相談いただけますと幸いです。

café R ~料理とワインと、ちょっぴり恋愛~

yolu
ライト文芸
café R のオーナー・莉子と、後輩の誘いから通い始めた盲目サラリーマン・連藤が、料理とワインで距離を縮めます。 連藤の同僚や後輩たちの恋愛模様を絡めながら、ふたりの恋愛はどう進むのか? ※小説家になろうでも連載をしている作品ですが、アルファポリスさんにて、書き直し投稿を行なっております。第1章の内容をより描写を濃く、エピソードを増やして、現在更新しております。

星と花

佐々森りろ
ライト文芸
【第7回ほっこり・じんわり大賞 奨励賞】  読んでくださり、応援、投票ありがとうございました!  小学校四年生の時、親友の千冬が突然転校してしまう事を知ったなずな。  卒業式であげようと思っていた手作りのオルゴールを今すぐ渡したいと、雑貨屋「星と花」の店主である青に頼むが、まだ完成していないと断られる。そして、大人になった十年後に、またここで会おうと千冬と約束する。  十年後、両親の円満離婚に納得のいかないなずなは家を飛び出し、青と姉の住む雑貨屋「星と花」にバイトをしながら居候していた。  ある日、挙動不審な男が店にやってきて、なずなは大事なオルゴールを売ってしまう。気が付いた時にはすでに遅く落ち込んでいた。そんな中、突然幼馴染の春一が一緒に住むことになり、幸先の不安を感じて落ち込むけれど、春一にも「星と花」へ来た理由があって──  十年越しに繋がっていく友情と恋。それぞれ事情を抱えた四人の短い夏の物語。

セリフ&声劇台本

まぐろ首領
ライト文芸
自作のセリフ、声劇台本を集めました。 LIVE配信の際や、ボイス投稿の際にお使い下さい。 また、投稿する際に使われる方は、詳細などに 【台本(セリフ):詩乃冬姫】と記入していただけると嬉しいです。 よろしくお願いします。 また、コメントに一言下されば喜びます。 随時更新していきます。 リクエスト、改善してほしいことなどありましたらコメントよろしくお願いします。 また、コメントは返信できない場合がございますのでご了承ください。

処理中です...