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続・りばっぷる!
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「ちょっとまた週刊誌に載ってるじゃない!」
そう言いながらやってきたのは一ノ瀬かずさ、弘斗のマネージャーだ。
そう言われて見てみると、そこには「共演者キラー•星野弘斗、あの神谷優と同棲⁉︎」と書かれていた。どうやら写真も撮られているらしく、言い逃れは難しい。
「これ本当なの⁉︎」
一ノ瀬がすごい剣幕で聞いてくる。
「本当だよ」
「付き合ってるの?」
「そう」
一ノ瀬には嘘をつきたくなかった。
✳︎
「尻コキがしたいんだ」
「そ、そんなの自信ないよ…」
「弘斗はただ寝てるだけでも大丈夫だから」
「それなら…」
弘斗のお尻にローションを塗っていく。やはり生で触ると気持ちがいい。ずっと触っていたくなるお尻だ。
片手に収まりきらない程の尻肉は以前より大きく丸くなっているようだった。相変わらずの美尻には変わりないが。
優のペニスが弘斗のお尻の谷間に挟まる。するとあまりに大きな尻肉でペニスが見えなくなった。優が腰を振ると弘斗のお尻がキュッと閉まる。あまりの締め付けに精液を搾り取られそうだ。あまりの名器に興奮し、更に腰を振る。弘斗も求めるようにお尻を動かす。
「っう…気持ち…」
男女共にアナルセックスをし、尻コキの経験もある優だが、ここまで気持ちがいいのは初めてだった。
時折弘斗のお尻を撫でる。弘斗はお尻だけで感じているようで時々声が漏れる。
撫でるだけでは飽き足らず優は弘斗のお尻を舐めた。
「ひゃ!」
「弘斗のお尻は美味しいな」
「そんなとこ舐めないでよ、汚いから」
「弘斗のお尻が汚いわけないだろう。こんなに美しいお尻見たことがない。」
そう言いながらお尻を撫でまわす。こんなに気持ちがいいお尻が存在していいのだろうか。いやいいに決まっている。
優は射精した。
✳︎
最近またお尻が大きくなった気がする。
「弘斗、最近また大きくなったんじゃないか?」
「え、どうして分かるの?」
「それだけ見てるからな、弘斗のことを」
結局モデル撮影の日に採寸もしてもらうことになった。
サイズは110センチだった。7センチも大きくなっていた。キツイはずだ。
ウエスト周りは1ミリも変わっていないのに。つくづくこのブランドを作って貰って良かったと思う。
✳︎
ノンケの弘斗だからこそ余計に思うのかもしれないが、ゲイカップルは生きづらい。
交際を隠さなければいないのは芸能人なら普通のことだが、結婚すれば変わるし、交際を公表している芸能人だっている。今だって本当は同棲だがルームシェア扱いになっている。
同性婚が許されていないこの国では、利用できない制度も多い。
弘斗はパートナーシップ制度を利用してもいいのではないかと思うようになっていた。
週刊誌にこれ以上あれこれ書かれるのを黙って見ているくらいなら、公表してしまうのもありではと思っていた。
「なあ、優、パートナーシップ制度使わないか?それで公表もしよう」
「それってプロポーズ?」
「え、あ…」
「冗談だよ」
「そうだな、プロポーズだよな」
あまり深く考えてなかった。もっとかっこよく言えば良かった。
「コンプレックスを公表した時みたいに好意的な反応ばかりとは限らないよ、それでもいいのか?」
「いいよ、病院で家族と同じ扱いを受けられるなら」
「それなら公表はせずにパートナーシップだけでもいいんじゃないか?」
「隠したくないんだ、ファンにも」
「そこまで言うなら」
一ノ瀬を説得して双方の会社にも話を通して、了承を得るのは骨が折れる作業だったが、なんとか公表することになった。
周囲の範囲は当然良いものばかりではなかったが、大河が祝福してくれたのが大きかった。
どうせなら結婚式もしようということになり、大勢の人を呼び、盛大に行なった。
そう言いながらやってきたのは一ノ瀬かずさ、弘斗のマネージャーだ。
そう言われて見てみると、そこには「共演者キラー•星野弘斗、あの神谷優と同棲⁉︎」と書かれていた。どうやら写真も撮られているらしく、言い逃れは難しい。
「これ本当なの⁉︎」
一ノ瀬がすごい剣幕で聞いてくる。
「本当だよ」
「付き合ってるの?」
「そう」
一ノ瀬には嘘をつきたくなかった。
✳︎
「尻コキがしたいんだ」
「そ、そんなの自信ないよ…」
「弘斗はただ寝てるだけでも大丈夫だから」
「それなら…」
弘斗のお尻にローションを塗っていく。やはり生で触ると気持ちがいい。ずっと触っていたくなるお尻だ。
片手に収まりきらない程の尻肉は以前より大きく丸くなっているようだった。相変わらずの美尻には変わりないが。
優のペニスが弘斗のお尻の谷間に挟まる。するとあまりに大きな尻肉でペニスが見えなくなった。優が腰を振ると弘斗のお尻がキュッと閉まる。あまりの締め付けに精液を搾り取られそうだ。あまりの名器に興奮し、更に腰を振る。弘斗も求めるようにお尻を動かす。
「っう…気持ち…」
男女共にアナルセックスをし、尻コキの経験もある優だが、ここまで気持ちがいいのは初めてだった。
時折弘斗のお尻を撫でる。弘斗はお尻だけで感じているようで時々声が漏れる。
撫でるだけでは飽き足らず優は弘斗のお尻を舐めた。
「ひゃ!」
「弘斗のお尻は美味しいな」
「そんなとこ舐めないでよ、汚いから」
「弘斗のお尻が汚いわけないだろう。こんなに美しいお尻見たことがない。」
そう言いながらお尻を撫でまわす。こんなに気持ちがいいお尻が存在していいのだろうか。いやいいに決まっている。
優は射精した。
✳︎
最近またお尻が大きくなった気がする。
「弘斗、最近また大きくなったんじゃないか?」
「え、どうして分かるの?」
「それだけ見てるからな、弘斗のことを」
結局モデル撮影の日に採寸もしてもらうことになった。
サイズは110センチだった。7センチも大きくなっていた。キツイはずだ。
ウエスト周りは1ミリも変わっていないのに。つくづくこのブランドを作って貰って良かったと思う。
✳︎
ノンケの弘斗だからこそ余計に思うのかもしれないが、ゲイカップルは生きづらい。
交際を隠さなければいないのは芸能人なら普通のことだが、結婚すれば変わるし、交際を公表している芸能人だっている。今だって本当は同棲だがルームシェア扱いになっている。
同性婚が許されていないこの国では、利用できない制度も多い。
弘斗はパートナーシップ制度を利用してもいいのではないかと思うようになっていた。
週刊誌にこれ以上あれこれ書かれるのを黙って見ているくらいなら、公表してしまうのもありではと思っていた。
「なあ、優、パートナーシップ制度使わないか?それで公表もしよう」
「それってプロポーズ?」
「え、あ…」
「冗談だよ」
「そうだな、プロポーズだよな」
あまり深く考えてなかった。もっとかっこよく言えば良かった。
「コンプレックスを公表した時みたいに好意的な反応ばかりとは限らないよ、それでもいいのか?」
「いいよ、病院で家族と同じ扱いを受けられるなら」
「それなら公表はせずにパートナーシップだけでもいいんじゃないか?」
「隠したくないんだ、ファンにも」
「そこまで言うなら」
一ノ瀬を説得して双方の会社にも話を通して、了承を得るのは骨が折れる作業だったが、なんとか公表することになった。
周囲の範囲は当然良いものばかりではなかったが、大河が祝福してくれたのが大きかった。
どうせなら結婚式もしようということになり、大勢の人を呼び、盛大に行なった。
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