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恋バナ?エロバナ?3
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カノンのスマホがなった。誰かとやり取りをしているようで小さなクリック音が響く。
「ねえ、先輩、今度の土曜日空いてませんか?」
「えっ?土曜?」
詩織は自分のスマホで予定を確認すると土曜日は予定がなかった。
「一応、あいてるけど…?」
そして正直に答えてしまった自分に後悔した。嫌な予感で背中に冷たい汗が流れる。
「実は彼ピッピと一緒に映画を見に行くんですけど、なんでか間違えて彼ピッピがチケット4枚も予約して2枚余っちゃいまして~」
さきほどの話を思い出してゾワゾワとした恐怖を感じる詩織。
「まさかカノンちゃんのデートについてきてとか言わないでよ?」
「先輩、ビンゴっす。橘先輩も入れたダブルデートしましょうよ」
「もー、橘君には予定があるかもしれないでしょ。勝手なこと言わないの」
「あー、それは大丈夫っす。うちの彼ピッピは橘先輩の友達なんで先に橘先輩からダブルデートのオッケーもらったっす。あとは詩織先輩のお返事だけっす」
詩織はさらに急な展開をする話に頭がクラクラした。
「橘先輩と一緒にデートしてみてくださいよ。橘先輩、絶対、詩織先輩に惚れてますって。きっとデートの時に告白されるっすね。
んで、一ヶ月後にエッチする方にプリン賭けれるっすから」
(賭けるものがプリンって可愛いけど、賭けの内容がエッチするかどうかなんてぶっ飛びすぎてる)
詩織はどこから突っ込めば良いか分からなすぎて冷静を取り戻した。
「そんな賭けするわけないでしょ。もうっ、それにあなたの妄想だけでエッチな人扱いしたら橘君に失礼でしょうが」
「あーはいはいすみませんでした。ところで、土曜日はオッケーで返事しといていいんすよね?」
「うっ……むこうにはもう私に声をかけてること言ってるのよね」
「そうっすよ。今、返事してもらったほうがありがたいっす」
「そう、ならオッケーの返事をしておいて」
「ひゃっほい。了解っす」
カノンは即座にスマホを操作して自分の彼氏に詩織がオッケーしたという返事を送った。
「ねえ、先輩、今度の土曜日空いてませんか?」
「えっ?土曜?」
詩織は自分のスマホで予定を確認すると土曜日は予定がなかった。
「一応、あいてるけど…?」
そして正直に答えてしまった自分に後悔した。嫌な予感で背中に冷たい汗が流れる。
「実は彼ピッピと一緒に映画を見に行くんですけど、なんでか間違えて彼ピッピがチケット4枚も予約して2枚余っちゃいまして~」
さきほどの話を思い出してゾワゾワとした恐怖を感じる詩織。
「まさかカノンちゃんのデートについてきてとか言わないでよ?」
「先輩、ビンゴっす。橘先輩も入れたダブルデートしましょうよ」
「もー、橘君には予定があるかもしれないでしょ。勝手なこと言わないの」
「あー、それは大丈夫っす。うちの彼ピッピは橘先輩の友達なんで先に橘先輩からダブルデートのオッケーもらったっす。あとは詩織先輩のお返事だけっす」
詩織はさらに急な展開をする話に頭がクラクラした。
「橘先輩と一緒にデートしてみてくださいよ。橘先輩、絶対、詩織先輩に惚れてますって。きっとデートの時に告白されるっすね。
んで、一ヶ月後にエッチする方にプリン賭けれるっすから」
(賭けるものがプリンって可愛いけど、賭けの内容がエッチするかどうかなんてぶっ飛びすぎてる)
詩織はどこから突っ込めば良いか分からなすぎて冷静を取り戻した。
「そんな賭けするわけないでしょ。もうっ、それにあなたの妄想だけでエッチな人扱いしたら橘君に失礼でしょうが」
「あーはいはいすみませんでした。ところで、土曜日はオッケーで返事しといていいんすよね?」
「うっ……むこうにはもう私に声をかけてること言ってるのよね」
「そうっすよ。今、返事してもらったほうがありがたいっす」
「そう、ならオッケーの返事をしておいて」
「ひゃっほい。了解っす」
カノンは即座にスマホを操作して自分の彼氏に詩織がオッケーしたという返事を送った。
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