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部屋の模様替え :長山龍一視点:
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******
トモヨとミサキが防犯ブザーを買いに行った同日曜日。
******
俺はトモヨさんとした約束「俺の部屋に呼ぶ」という一大イベントを成功させるために、今日は朝から掃除や模様替えをしていた。
トモヨさんがライーンで送ってくれるスタンプはクマが多いので、喜んでもらえるようにカーテンをクマ柄にした。カーテンレースもクマの模様が入ったものにしてセット感をだした。
女性が好きそうなパステルカラーのクッションを買ったり、2つで一つになる柄のクマの絵が描いてあるマグカップも用意した。当日、花を飾るための花瓶も加湿器も買った。
「よし」
俺の部屋は女の子が来てくれるような部屋になった。あとはいつ誘えばいいんだ?とスマホを取り出した時にちょうどメッセージが届いた。差出人は藤川だった。
『今日はバイト休みだから昼過ぎに遊びに行ってもいい?』
『来るな。こっちは忙しい』
そもそもこの部屋の模様替えはトモヨさんに来てもらうためだ。腐れ縁の男を呼ぶためじゃない。
すぐに既読がついたのに返事がないので諦めたかと思いきや、今度は着信が来た。
「もしもし」
「おい、ちょっと!なんで断るんだよ! あんたな、せっかく数少ない友達の俺が遊びに行くって言ってるんだけど?」
「うるさい。こっちは大事な用事があるんだ」
「そんなに大事な用? あ、分かった。彼女にフラれたから顔見せたくないんだろ。心配すんなって。あんたががフラれるのくらい想定してるから」
「フラれてない。この前、俺の実家にトモヨさんと婚約した報告と挨拶に行った」
「という妄想?」
「妄想じゃない。本当に婚約者になってもらった」
「はぁああああっ!!?」
電話の向こうから叫び声が聞こえてきた。俺は面倒くさくなって電話を切った。藤川に付き合う暇があったら買ってきた加湿器の試運転がしたい。
15分後、俺の部屋の中が薔薇の香りで充満した。加湿器にセットでついてたアロマオイルだが、加湿しながら芳香剤のようにも使える優れものだった。これはいい買い物だと自画自賛する。
「よし」
俺は満足げに部屋の中を見渡して、これで準備万端だと確信すると、スマホを取りだし、ライーンを開こうとした。そうしたら電話がなってワンコールで藤川の電話をとった形になってしまった。
仕方なく電話に出る。
「もしもし。おかけになった電話番号の主は忙しいのですぐ切るからな」
「おい、ちょっと待てって!」
「なんだ?まだ何かあるのか?」
「話たいことがあるんだよ。電話じゃ説明が難しいんだ。昼過ぎにそっちに行くから」
そう言うと藤川は勝手に通話を切ってしまった。仕方ないので俺は藤川がくるまで部屋の中で待つことにした。
しかし、10分も経たないうちに藤川が来た。玄関を開けてやると藤川の肩の後ろに妖精小僧が腕を組んで飛んでいた。どうやら藤川には見えていないらしい。
「お前、昼過ぎじゃなくて昼前だぞ。時計も読めないのか」
「読めるわっ。つーか、予定よりちょっと早く着いたんだよ」
ちょっととは二時間くらいの差じゃない。その言葉は飲み込んでやった。
「分かった。で、話は?」
「部屋にあげろっ。友達との会話を玄関で済まそうとすんなっ」
「そうそう。根暗の副担、おめーはもっと友達を大事にしろよ」
妖精小僧のことは無視しつつ俺はしかたなく藤川を部屋に招き入れた。
トモヨさんに一番最初に見てもらいたかった部屋と俺を交互に見てあいつは頭を抱えた。
「なんだこりゃ。この部屋、俺は夢をみているのか?」
「分かるぜ。その気持ち。男なら小細工せず勝負だよな」
藤川には聞こえていないようだが、妖精小僧はお構いなく相槌を打っている。そして小僧、お前が小細工で変な飲み物を押し付けたのを俺は忘れていない。
「残念ながら現実だ」
「信じられねぇ。恋人が出来ただけで、あんたがこんなに変わるなんて。今日は雹がふるぞ」
「天変地異の前触れだよな。根暗副担長山による自然破壊だ」
もうどっちにもツッコム気力がわかない。気が合いすぎだろ。
「で、話っていうのは何だよ」
「実は……」
それから藤川は俺に「最近、付き合った彼女が盗撮されているかもしれない」と話してきた。
「お前は学校の先生だからやばそうな地域情報とか噂とかなんか入ってこないか?例えばストーカー被害にあっている生徒がいるとかさ」
「それならこの前、車に乗った不審者がスマホで盗撮をしているかもしれないという話しなら何件か聞いたが」
「まじかよ。その不審者の特徴は? 写真とかないの?」
藤川も彼女が大切なんだろう。少しでも彼女を守れる情報が欲しいようだった。俺が藤川の立場なら同じことをしていたと思う。
「すまないが俺も詳しくない。特徴といえば、マスクとサングラスをしていたらしい」
「俺様も探してるんだが、見たって場所に行っても移動していないんだよな」
「うへぇ。それじゃあ顔が分からないじゃん。どうすっかなー。やっぱ俺が送り迎えするか」
俺も前のことがあったからミサキさんに送迎の声をかけたが「先生、お姉ちゃんや皆と一緒に登下校するようにしたから大丈夫だよ。今度、お姉ちゃんとお揃いの防犯ブザー買うんだよ」と笑っていた。
「なぁ、あんたさ、その不審者に心当たりはないわけ?こういうことしそうだなって奴は? 」
「ないな。小学校の見回りさんや警察の方が犯人の特徴に詳しいと思う」
「俺様も現場へ見に行くんだが、移動していないんだよな~。仲間とも情報交換してるが、悪魔の妨害を受けて皆も上手くいってないからな。強敵だから二人共気をつけとけよ」
小僧なりに心配しているみたいだし、藤川と一緒で根は悪くないな。
「ん、あー、とにかく今は自衛するしかないみたいだ。俺もトモヨさんやミサキさんのことを守るために情報を集めとく。何か分かれば連絡するからお前も何か分かったら教えてくれ」
「ありがとな。俺もバイト先でちょこちょこ聞いてみるわ。お前は自分の彼女を守ってやれよ。じゃあ、またな」
話しをしてある程度は気持ちが軽くなったのか藤川の表情が少しスッキリしていた。そして藤川は玄関で靴を履いて帰るのを俺は見送ってやった。
トモヨとミサキが防犯ブザーを買いに行った同日曜日。
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俺はトモヨさんとした約束「俺の部屋に呼ぶ」という一大イベントを成功させるために、今日は朝から掃除や模様替えをしていた。
トモヨさんがライーンで送ってくれるスタンプはクマが多いので、喜んでもらえるようにカーテンをクマ柄にした。カーテンレースもクマの模様が入ったものにしてセット感をだした。
女性が好きそうなパステルカラーのクッションを買ったり、2つで一つになる柄のクマの絵が描いてあるマグカップも用意した。当日、花を飾るための花瓶も加湿器も買った。
「よし」
俺の部屋は女の子が来てくれるような部屋になった。あとはいつ誘えばいいんだ?とスマホを取り出した時にちょうどメッセージが届いた。差出人は藤川だった。
『今日はバイト休みだから昼過ぎに遊びに行ってもいい?』
『来るな。こっちは忙しい』
そもそもこの部屋の模様替えはトモヨさんに来てもらうためだ。腐れ縁の男を呼ぶためじゃない。
すぐに既読がついたのに返事がないので諦めたかと思いきや、今度は着信が来た。
「もしもし」
「おい、ちょっと!なんで断るんだよ! あんたな、せっかく数少ない友達の俺が遊びに行くって言ってるんだけど?」
「うるさい。こっちは大事な用事があるんだ」
「そんなに大事な用? あ、分かった。彼女にフラれたから顔見せたくないんだろ。心配すんなって。あんたががフラれるのくらい想定してるから」
「フラれてない。この前、俺の実家にトモヨさんと婚約した報告と挨拶に行った」
「という妄想?」
「妄想じゃない。本当に婚約者になってもらった」
「はぁああああっ!!?」
電話の向こうから叫び声が聞こえてきた。俺は面倒くさくなって電話を切った。藤川に付き合う暇があったら買ってきた加湿器の試運転がしたい。
15分後、俺の部屋の中が薔薇の香りで充満した。加湿器にセットでついてたアロマオイルだが、加湿しながら芳香剤のようにも使える優れものだった。これはいい買い物だと自画自賛する。
「よし」
俺は満足げに部屋の中を見渡して、これで準備万端だと確信すると、スマホを取りだし、ライーンを開こうとした。そうしたら電話がなってワンコールで藤川の電話をとった形になってしまった。
仕方なく電話に出る。
「もしもし。おかけになった電話番号の主は忙しいのですぐ切るからな」
「おい、ちょっと待てって!」
「なんだ?まだ何かあるのか?」
「話たいことがあるんだよ。電話じゃ説明が難しいんだ。昼過ぎにそっちに行くから」
そう言うと藤川は勝手に通話を切ってしまった。仕方ないので俺は藤川がくるまで部屋の中で待つことにした。
しかし、10分も経たないうちに藤川が来た。玄関を開けてやると藤川の肩の後ろに妖精小僧が腕を組んで飛んでいた。どうやら藤川には見えていないらしい。
「お前、昼過ぎじゃなくて昼前だぞ。時計も読めないのか」
「読めるわっ。つーか、予定よりちょっと早く着いたんだよ」
ちょっととは二時間くらいの差じゃない。その言葉は飲み込んでやった。
「分かった。で、話は?」
「部屋にあげろっ。友達との会話を玄関で済まそうとすんなっ」
「そうそう。根暗の副担、おめーはもっと友達を大事にしろよ」
妖精小僧のことは無視しつつ俺はしかたなく藤川を部屋に招き入れた。
トモヨさんに一番最初に見てもらいたかった部屋と俺を交互に見てあいつは頭を抱えた。
「なんだこりゃ。この部屋、俺は夢をみているのか?」
「分かるぜ。その気持ち。男なら小細工せず勝負だよな」
藤川には聞こえていないようだが、妖精小僧はお構いなく相槌を打っている。そして小僧、お前が小細工で変な飲み物を押し付けたのを俺は忘れていない。
「残念ながら現実だ」
「信じられねぇ。恋人が出来ただけで、あんたがこんなに変わるなんて。今日は雹がふるぞ」
「天変地異の前触れだよな。根暗副担長山による自然破壊だ」
もうどっちにもツッコム気力がわかない。気が合いすぎだろ。
「で、話っていうのは何だよ」
「実は……」
それから藤川は俺に「最近、付き合った彼女が盗撮されているかもしれない」と話してきた。
「お前は学校の先生だからやばそうな地域情報とか噂とかなんか入ってこないか?例えばストーカー被害にあっている生徒がいるとかさ」
「それならこの前、車に乗った不審者がスマホで盗撮をしているかもしれないという話しなら何件か聞いたが」
「まじかよ。その不審者の特徴は? 写真とかないの?」
藤川も彼女が大切なんだろう。少しでも彼女を守れる情報が欲しいようだった。俺が藤川の立場なら同じことをしていたと思う。
「すまないが俺も詳しくない。特徴といえば、マスクとサングラスをしていたらしい」
「俺様も探してるんだが、見たって場所に行っても移動していないんだよな」
「うへぇ。それじゃあ顔が分からないじゃん。どうすっかなー。やっぱ俺が送り迎えするか」
俺も前のことがあったからミサキさんに送迎の声をかけたが「先生、お姉ちゃんや皆と一緒に登下校するようにしたから大丈夫だよ。今度、お姉ちゃんとお揃いの防犯ブザー買うんだよ」と笑っていた。
「なぁ、あんたさ、その不審者に心当たりはないわけ?こういうことしそうだなって奴は? 」
「ないな。小学校の見回りさんや警察の方が犯人の特徴に詳しいと思う」
「俺様も現場へ見に行くんだが、移動していないんだよな~。仲間とも情報交換してるが、悪魔の妨害を受けて皆も上手くいってないからな。強敵だから二人共気をつけとけよ」
小僧なりに心配しているみたいだし、藤川と一緒で根は悪くないな。
「ん、あー、とにかく今は自衛するしかないみたいだ。俺もトモヨさんやミサキさんのことを守るために情報を集めとく。何か分かれば連絡するからお前も何か分かったら教えてくれ」
「ありがとな。俺もバイト先でちょこちょこ聞いてみるわ。お前は自分の彼女を守ってやれよ。じゃあ、またな」
話しをしてある程度は気持ちが軽くなったのか藤川の表情が少しスッキリしていた。そして藤川は玄関で靴を履いて帰るのを俺は見送ってやった。
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