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13.禁欲とサキュバス?とスライム!

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**お預け三日目**

今日を乗り切ればお預け終了だ。しかし昨日のことでイライラとムラムラが混じって朝なのに悶々としている。今日のリムルは学校が休み。昨日に続いてへそ出しTシャツにミニスカートという格好だ。ソファに二人並んで座っている今、ちょっと強請ってみるか。

「なあ、リムルも出来なくて辛いだろ。だからそろそろ……」

「ダメだ。お預け」

そう言われて断られてしまった。さらにリムルは俺の肩に手を置いて耳元で囁く。

「クラウス、早漏のボクより先にイッたのが悪いんだぞ。ボクだって出来ないのを我慢してるのに……」

「ぐぅ……わかった。我慢する」

お預けを我慢し約束を守るとか性奴隷の鏡だよな、俺。

「当然だろ。ボクの言うことが聞けないならさらにお仕置きだ」

こうして俺はまた我慢を続けることになるのだが、当のリムルは俺に手を出させようとしてくる。

「クラウス、お前の服は今日はコレだけだ」

渡されたのは黒いTバック。学校が休みで一日ずっと俺をおもちゃにできるからニヤニヤ笑うリムルの顔は悪魔の顔だ。
しかたなくあいつの前で服を脱いでTバッグを履くとサイズが合わず半勃ちが横から丸見えになっている。猥褻物の前にだけ布があっても意味がない。

「うわぁ、これ勃ちかけてるぞ」

リムルが俺の股間を見て意地悪く笑って目を輝かせている。

「仕方ないだろ。生理現象なんだから」

恥ずかしくてついぶっきらぼうな言い方になってしまったがリムルは気にしていない。

「クククッ、強がれるのも今のうちだ!この前は失敗したが……今日こそピンクスライムで勇者クラウスに屈辱を味あわせてやる!来い!ピンクスライム!」

リムルが呼ぶと窓際で日光浴をしてたピンクスライムが振り向くような仕草をした。それから考えるように動きが止まり、やがてぷにゅぷにゅとゆっくり移動してきた。俺の記憶ではスライムがスライム姦仕事をしたのはうちに来た初日だけのはず。あれから青のチビスライムと大人しく部屋で暮らしていた。ピンクは久しぶりに仕事を命じられたせいか面倒くさそうなんだが、そう見えるのは俺だけだろうか?リムルはそおっとスライムの体?に触るとその手が光りだす。どうやら魔力を注いでいるみたいだ。嫌な予感がしてリムルから一歩、二歩と後退る。

「よし、そのままクラウスのパンツの中に入れ!」

リムルの命令に渋々従うピンク色のスライム。逃げかけていた俺の足元から這い上がってぬめっとした感触と共にぬるい温かさが下半身全体を襲う。

「ひゃっ!?」

思わず声が出た。

「どうだ?気持ちいいだろ?」

「ああ、すげぇヌルヌルしててなぜかあったかいな」

「……太陽に当たってたからか?スライムの温度が変化するなんて初めてきいたぞ」

リムルが首を傾げる。

「まあいいか。ピンクスライム、クラウスのおちんちんを搾り取れ!ただし優しくだぞ」

「なんだその中途半端な命令は」

前回と同じく悪の魔王になりきれないリムルにツッコミをいれる。

「お楽しみはこれからだ」

リムルは自信満々な顔で言った。スライムは俺の足や腰を固定するため動かないのに股間のとこだけは巧みに動いて刺激してくる。スライムを掴もうとしたら触手みたいに体の一部を伸ばして俺の手に巻き付き拘束してきた。
それを見たリムルは目を爛々と輝かせて「素晴らしいぞ!ピンクスライム!」と称賛した。

「ん……ふぅ……くぅ……」

「ほーら。クラウス、スライムオナホはどうだ?」

「ああっ……うっ、この程度……」

スライムはローションみたいな粘液を出しながら絶妙な力加減で俺のペニスを包んで上下運動をする。さらに先端を柔らかい棒で擦るかのような刺激を与えてくるし、カリ首を包む輪っかを作ってそれで引っかけてくるから堪らない。

「ん……あぅ……」

「くくっ、くっくっくっ、勇者クラウス、気持ち良さそうだなぁ♡」

リムルはソファに座って優雅に俺を見てくる。

「……リムル……見……んな……」

「嫌だね。サキュバスのボクはクラウスがイクところを見て楽しむのさ。思う存分イキまくって良いんだぞ。なんなら手伝ってやろうか?」

魔王じゃなくて昨日のサキュバスの続きか。現実逃避でそんなことを考えてしまった。
リムルが立ち上がり、こっちへ近づいてきた。

「なにをするつもり……だ……うううっ!」

俺の言葉を遮るようにリムルが俺の乳首に吸い付いてきた。舌先で転がすようにして舐められたり、吸われたりするとゾクゾクしてくる。

「あ……はぁ……うう……」

前に触られたときはくすぐったかっただけなのになんでだ?

「おやおや、ずいぶん可愛い声を出すじゃないか。勇者クラウスは女の子だったのか?」

「ちが……う……」

こんなデカくてゴツい男のどこか女の子だよ。いつもみたいに言い返したいのに乳首と股間の刺激で思考がかき消えてしまう。快楽で頭が流れてしまう。

「違う?確かに股間にはデカイちんぽがあるな。」

リムルは指先を俺の胸からヘソまで滑らせる。ただそれだけのことなのに快感で体がビクッと震えた。

「ははは、体は正直だな。勇者クラウスはおちんぽだけじゃなく体に触られただけでイケる変態なのか」

「ちあっ……あっ……うう……」

今もスライムに股間を丁寧に刺激されてるせいだ。そう否定したいのに口から出るのは言葉にならない喘ぎ声ばかり。

「違わないよな。ボクの言うことが正しいと証明してやる」

リムルは両手で俺の左右の脇腹辺りに触れ、上に上がっていき胸を撫でてくる。

「ひゃう……あう……はぁ……あ……ああ……」

「くくく、どうだ勇者クラウス。お前の弱点はこの辺か?」

「くっ……ひゃうん!」

リムルに両方の人差し指で両乳首を弾かれた。

「ほう、やっぱりここが弱いようだな」

「ひっう、ああ、やめっ、そこばっかりわああああっ」

抵抗できない俺の乳首を摘んで引っ張り、こねて潰して、摺り触ってくる。しかも人間には出来ないスライムの動きで俺は今までの我慢をすべて白い体液で汚して壊してしまった。
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